「サクリファイス」 近藤史恵
サイクルロードレース
の世界。
私にとっては新鮮で刺激があり、驚きの連続だった。
自転車といえば、ママチャリしか知らないレベルだったので、
こんなに奥深く、伝統あるプロスポーツだとは思わなかった。
サッカーや野球と同じで、
個人プレーでありながら、チームプレーであり、
勝つために、チームが一丸となって取り組む。
しかし、そこには個人の思惑も渦巻き、
夢
と 嫉妬
と 羨望
でまみれた世界がある。
そんな厳しいプロスポーツの世界で、
「勝利は自分だけのものじゃないんだ」
という、
本来のスポーツマンらしい精神も語っている。
個人の欲か、
チームの輪か、
その間で、揺れ動く心理がおもしろい。
単なるスポーツ小説ではない。
結局はミステリーだ。
冒頭から ギョッ!
とする状況があり、
最初から先が知りたくてたまらなくなりイッキ読みできてしまう。
最後の真実には 「えぇ!」
っと思わず固まってしまったが、
サクリファイス=生贄
というタイトルの意味に思わず頷いてしまった。![]()
これには続編があと2冊ある。
どういう展開になるかとっても楽しみ~♪
まつじん
さん、私、どうやらこれもハマッたわ。。。
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