ままたまご日和

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羊水検査の手順と費用

● 羊水検査の手順と費用 ●

羊水検査は妊娠15~16週に羊水を抜き取り、その中にある細胞を培養して胎児の染色体異常の有無を調べるものです。詳しい解説は下記参考ページをご覧下さい。病院によっても手順や費用に違いがあると思いますが、以下に私の体験をご紹介します。

妊娠13W0Dに羊水検査を実施している病院でまず羊水検査の実施時期や手順、検査のリスクについて説明を受けました。私の場合、染色体異常の確率と羊水検査による流産のリスクとがほぼ同じくらい(300分の1)だったのですが、 前回のこと や染色体異常のある子どもに対する不安などいろいろと考えた末、検査を受けることに決め検査予約をしました。

羊水検査は想像以上に簡単なもので、妊娠15W6D目に受けました。
まず妊婦検診の時と同じような状態で、胎児の状態、胎盤の位置などを超音波で確認します。確認が終わったら下腹部だけ穴の開いた無菌布を上半身にかぶせ、下腹部を念入りに消毒し、同じく消毒された超音波プローブで胎児や胎盤の位置を確認しながら注射器で羊水を採取します。
この時の注意事項は決して超音波画像と注射器を見ないこと。見てしまうと採血の時のようなチクッとする痛みで身体が動いてしまい注射器の位置がずれてしまって危険だそうです。

所要時間は約10~15分程度であっという間でした。採取した羊水を見せてもらいましたが、とても綺麗な琥珀色の液体でした。あんな中にぷかぷか浮いている赤ちゃんはさぞ気持ちよいだろうと思いました。そして予想以上に注射器が大きく注射針が長くてびっくりしました。もともと採血も苦手な私は事前にその注射器を見せられていたら検査を辞退したかもしれません。

羊水採取が終わったら30分程度そのまま横になり安静にしています。そして、再度、超音波で胎児の様子を確認し、問題なければ終了。日帰り入院扱いと聞いていたので、2~3時間はベットに横になっているのかと思ったのですが、その必要はなかったようでした。3日分の張り止めと抗生物質が処方され、特に痛みがなくてもすべて飲みきるように言われました。費用は全額自己負担。私の場合は約11万円でした。

検査結果は4週間後のはずでしたが、その日が祝日のため、5週間後の妊娠21W2Dに知らされることになりました。

(参考) 東京大学医学部付属病院

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