「まもあんのバンコクライフ」 まもあん本舗Blog 

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写真


「写真」


 真夜中大混雑のためログインができないため、昼のご紹介となりました。
 今回は、本サイトの企画「まもあんの旅物語」にまつわる「まもあん幽奇譚」のお話です。(今までのお話はそれぞれ、欄外をご参考ください)


ここ最近3回の小旅行に出かけました。
その1 ピサヌロークとスコタイ
その2 チャアム
その3 ロッブリーやウタイタニ
今日はその3回の小旅行の写真に関してのお話をいたします。


その1 ピサヌロークとスコタイ
 ピサヌロークにて初めて訪れた博物館。ここはタイの古くからの生活アイテムを展示している場所。
 すごく注目したのは魚や獣用のワナ。これは面白い。ほか、昔の子供達が遊んだ玩具などが展示されています。
 1階の奥に家の内部の様子を再現した場所がありました。その周りには陶器などが展示。
 ぼくはデジカメで撮影をはじめます。ところが、オートモードで撮ろうとしたら撮れません。
 これは露出の関係で難しいのかな、思いました。室内のところですが、暗いのかも。
 でも他の人は皆撮っています。
 そこでマニュアルモードでトライ。一緒です。撮れません。 
 一度電源を落とします。
 すると今度は、表示に異変が。
 通常なら英語で日時などを表示されているのですが、これが文字化けをしている。
 こんなの初めて。
 セッティング画面を確認すると、ここは通常通り。でも撮影モードでは文字化けが起きています。
 これは壊れたか?
 と半ば残念に感じ、もっていた通常のカメラで撮影。これは撮れました。
 そこの隣のわなの展示場へ。デジカメを見るとやはり文字化け。でもここでは写真が撮れる!!
 確認すると撮れている。
 ん???
 そして二階へ上がり、子供の玩具の展示場へ。
 そこで再度デジカメの電源を入れると、文字化けが直っていました。

 この時通常の写真で撮った写真のフィルムはまだ現像に出していません。
 なにか映っているのだろうか。


その2 チャアム

 翌日、タイ中部に旅たつため、デジカメの画像整理をしなくてはならないと思い、PCとつなげる。
 まだ先日行って来たチャアムの画像がそのまま。一度ここでデジカメのメモリーをきれいにしたい。
 デジカメからPCへ。その単純作業で1つ起こりました。
 コピーは成功。デジカメの画像をクリアーに。
 ところが1つの画像だけが残っていました。
 むむむ?
 エラー?
 さて、、、、、
 その画像をクリック。その画像が大きくなると、、、
 その途端、身体が動かない。
 その写真は古い建物の廊下の写真。
 ちょんぷーさんがこちらを見ている。
 「何してるの!動いたら」
 動けたら、動ける。
 5分近くその状態。
 ”解除”の後はクリックせずに削除。
 何が映っているのか、怖くてまだ確認できていません。
 なんだべ。



その3 ロッブリーやウタイタニ

 この時はちょんぷーさんも同行。そして、ぼくがうんうん、言っているものだから、引出しから箱を取り出し、
中から仏様のお守りがついている金のネックレスを取り出し、付けろと言って来た。
 これを身につけるとまさしくタイ人。
 そしてバンコクを出発。
 まず1つめの目的地ロッブり-に到着。
 歴史ある王宮跡に入り観光をはじめる。ぼくはここ2度目。ちょんぷーさんは初めてでした。
 入ると同時にデジカメで撮影をはじめる。たくさん撮る。
 そして後半、ふっと感じました。
 周りには誰も居ません。
 なんかある。
 ぼくは本能というか、風の便りというか、時々気配を感じたり(怖がりかも)、思っていることが起きたり(偶然に言い換えられる)することが以前からありました。
 この時、うっ、と思います。
 なんだろう。
 この感じ。
 で、痛感されるのが、ぼくはお化けを見たことがない。
 気配だけ。
 その気配だって他の人から見たら当てにならないもの。
 当の本人もどう考えるべきか。
 静電気ということもありえるし。
 そう感じるまま、その場でもデジカメで撮影を続けます。

 サイトで紹介する機会があるので、ある程度撮影すると、ぼくはまずその場で撮れているか、確認します。
 撮れている。大丈夫。

 そして次は、。
 ここは猿の大群がいるところ。えさ欲しさに人に向かってくることもあります。
でもロッブリーの人は、このサル達を古に活躍した(猿の)神の子孫と信じ、怒ったりしません。
 一方、ぼくは、ちょんぷーさんから「リン・オワン」(太った猿)と呼ばれています。
 そうぼくは猿。猿は猿に注意をしたっていいんじゃないの?
 そこで、人に襲おうとする猿に威嚇する役目となりました。
 周りの観光客の人たちは猿を怖がり、敷地の中へ入ろうとしません。
 ぼくは背後を気にしながら、敷地の中へ。そして遺跡の中央にある仏像の撮影に成功しました。
 撮影した跡は、ソソソと逃げます。周りには猿の大群50匹。
 きれいな写真が撮れていました。 

 そして、やっと最近、デジカメの整理の時間が取れたので、PCにつなぎ、確認。
 すると、全行程の中でロッブリーのところだけ、「データ破損」。
 あの変な気になった場所も。
 勇気を出して、命がけで(猿たち容赦しないんだから)撮影した猿の仏像も。
 すべて記録がなくなっています。

 これはあの気のせいか、猿の神様を怒らせたせいか。
 わかりません。



その4

 以上の文章を下書きし、外に出ます。
 ちょっと撮っておきたいところがあったので、デジカメをスタンバイします。
 電源を入れます。
 すると、、、、記録が入っています。
 おかしい。一度すべてクリアにしたはず。
 その記録とはエラー状態の画像が106枚。
 プレイバックで確認しようにも映っていない。
 だって、クリアした後になんで記録が入っているのか。
 帰宅早々、PCにつなげ確認。
 やはりデジカメに記録が入っています。
 調べるとチャアムに行った日付の記録。。。。やはりこのチャアムの画像になにかあるのか。
 その画像を削除する。。。。。でもできない。
 削除を確認するも削除されていない。そんな作業が繰り返し。
 メモリーが壊れたかもしれません。
 それだけ?

 それからお風呂に入りました。しばし湯船に浸ります。
 両足のふくらはぎはパンパンです。痛みも伴います。
 しばし湯船に。
 あーなんで足パンパンなの、と思っていた矢先、来ました、金縛りです。
 金縛りって皆さん夜寝るときに起きると聞きますが、なんでぼくは起きているときもなるのでしょう。
 不思議です。
 しばし時を過ごします。
 顔の筋肉はこおばっていません。そのため目をくるくるさせて周りを見渡せます。
 ”解除”されました。 そして、気がつきました。あれほどパンパンしていた足のふくらはぎの痛みがひれている。
 む?金縛りとはヒーリング?
 服を着、しばし考えます。なんなんだろう。
 そして、先のデジカメを手にします。
 家の子供の仏様に視線が行きました。
 「あなたの悪戯ならやめてよね。ちゃんと遊んであげるからデジカメは直しなさい」
 そう願っていました。
 ふと気がつき、デジカメのセッティングから全削除を選択しました。
 すると、、、、、削除できた。
 なんでPCを通じて削除できなかったのに、これだとできる?
 謎は深まりました。

 ちょんぷーさん、いわく、「それは猿の神様と子供の神様のいたずらよ」


 追記 2005.02.20
 2004年末、パソコンが停止。このときの画像はまだフロッピー保存していなかったので消去の道。

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