新しい音に触れると、不思議と「あの頃の曲」もセットで聴きたくなりませんか? 今日はそんな気分で、名曲『彩り』を改めて手に取ってみました。
「単純作業」が愛おしくなる瞬間
仕事や家事、日々のルーティン。 「今日も昨日と同じことの繰り返しだな」なんて、自分の毎日がモノクロに見えてしまう瞬間ってありますよね。特に、誰に褒められるわけでもない裏方の仕事や、淡々とこなすだけのタスクが積み重なると、ふと足元が心細くなったりして。
そんなとき、この歌詞がスッと心に馴染みます。
「僕のした単純作業が この世界を回り回って まだ出会ったことのない人の笑い声を作ってゆく」
自分が今日流した汗も、キーボードを叩いた指先も、どこか遠い誰かの笑顔に繋がっている。 そう思うだけで、単調だったはずの景色に、赤や黄色、緑のインクがポタポタと落ちていくような気がするんです。
「小さな庶民」であることの誇り
2番の歌詞にある「夜が明けて また小さな庶民」というフレーズ。 大きなことはできないけれど、目の前の大切な人のために、あるいは「ただいま」と言える場所のために頑張る。その「些細な生きがい」こそが、何よりの贅沢なんだと改めて気づかされます。
新作『産声』で響く今の彼らの歌声と、数年前の『彩り』。 地続きになった彼らの音楽を聴いていると、自分の毎日も「まんざら捨てたもんじゃないな」と思えてくるから不思議です。
皆さんの毎日には、今どんな色が混ざっていますか?
忙しい日々の中でも、お気に入りのコーヒーを淹れる時間や、ふと耳にする音楽。 そんな小さな「彩り」を大切に、また明日も一歩ずつ歩いていきたいですね。
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