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2007.05.07
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カテゴリ: この歌が好きだ!
今年から、春一番には新しく「へそ」と言うステージが設けられた。

だから、そこに上がるのは主にソロでギターの弾き語りの人が多い。
そこで歌っている間に、舞台の方では別の準備が出来ると言う算段もあるだろう。

僕が見に行った2日間にそこにあがったのは、光玄、永井よう(3つの赤いふんどし)などだったが、もう一人、3日のお昼頃に細身のすらっとした女性がギターを抱えてへそステージに登った。

須藤もんのステージ

それが東京からやってきた女性シンガー須藤もんだ。
長めでカールした髪が5月の風に吹かれてなびく。
少しビブラートのかかった声で、しゃべり出す。

「相変わらず暗い唄を歌っている須藤もんです」


大体、初日、2日目あたりに登場することが多いようだ。

春一番には色々なタイプの歌い手が登場する。
静かなギター弾き語りの歌い手も居れば、エレキギターギンギンもあるし、ジャズの人も居る。
静かな歌では会場が静かになり、賑やかな音では会場も賑やかに、踊る人たちもあふれ出す。
自分たちの好きなミュージシャンさえ聞いて楽しめば後はどうでも良いと言うような態度が無いし、見知らぬ歌い手の歌をじっと聞こうとする態度が観客に見えて気持ちが良い。
もちろん、聞かせるだけの力量を歌い手が持ってるのだろうけども。

今年の1曲目は、中国で客死した祖父の足跡を辿って中国を旅した時にインスパイアされたという歌。淡々と流れていく歌の中にも異国情緒が漂ってぐっと引きつけられる。

彼女は声は、細い。細いと言うと語弊があるけども、力強くない訳ではない。
上手に例えられないが、細い糸をピンと張った感じ。それをはじくと糸が震えて音が出る。
そんな感じの微妙なビブラートが声にある。
そうそう、一青窈をもう少し力強くした感じと言おうか。


「実は昨年結婚したんです」

そう言って、旦那さんをステージに上げる。
旦那さんもミュージシャンらしいけど?名前はあくまで「旦那さん」である。
平成の四畳半ソングと言いながら、旦那さんのギター、そしてパーカッションと一緒に歌ったのが「メシ」という歌だ。

生きていくと云うことの不安と幸せを噛みしめながらじっくりと唄われる。


最初の中国で出来た曲は、2ndアルバムの隧道には収録されていなかった。
調べてみたらこの歌は「牡丹悼歌」と云う名前らしい。
今後の彼女の代表曲になるだろうな。
雑誌「ぐるり」の2月号に、この歌が出来た経緯を書いた彼女のエッセイが載っているらしい。
読まなきゃ。

♪そばに眠るあなた
♪顔をしかめ泣いている
♪手を繋ぎわたしも
♪夢を見るあなたの夢をみた

♪夕暮れて目覚める
♪のぼせたようになって
♪何も云わず笑った
♪二人泣いた後で

♪ふたりでめしを作ろう
♪食べて飲んで生きよう
♪並べた空き瓶を吹いて
♪うたを唄おう

♪風にふわり揺れる
♪カーテンの向こう側で
♪今夜も不安と悪魔が
♪手をとり踊るけど

♪忘れてしまうことも
♪いいことにして
♪共に覚えていこう
♪ここを真ん中にして

♪ふたりでめしを作ろう
♪食べて飲んで生きよう
♪並べた空き瓶を吹いて
♪うたを唄おう

♪この世の幸せをひとつ
♪テーブルにのせて

須藤もん

隧道zuido(須藤もん)

1 めし
2 雪よ、葬って
3 逃げる
4 この川を
5 冬は厳しく
6 夕焼け
7 隧道(zuido)







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Last updated  2007.05.09 10:00:24
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