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私はベトナム人と結婚していますが、東南アジアデビューはフィリピンでした。今を遡ること11年と少し。当時は予備知識としてフィリピンは外を歩けないほど危険、東南アジア全体として極めて不潔、すぐ伝染病にかかるってなことを信じていました。我ながら偏見の塊でした。本当にフィリピン行きが見えてきたときには、惚れていた女性に行く前に告白しようとか本気で考えたものです。何があるかわからないと思っていたので。そして出張準備のときには、会社から薬をたっぷりもらい、さらにはインスタント食品、正露丸、ウェットティッシュ、その他色々今から思えば馬鹿なものも買い揃えたものです。そのときの荷物は30キロ。今では本とか詰め込みすぎで20キロいきませんから色々買いすぎ。そしてホテルはダイヤモンドホテル。出来て数年の最新鋭5つ星ホテルでした。今では出張で泊まることができないのですが、当時は会社でも以上なほど安全に気を使っていました。そのホテルでのウェルカムドリンクを飲みに行ったのですが、もう神経質すぎというか、ドリンクが出る前に出された水を、飲んだら大丈夫かなあとしばらく悩んだものです。今では笑ってしまいますが。でもその後フィリピンで危ない目に会ったも事実です。その話はいずれ。
2007.10.18
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ベトナムに住んでいたときには毎日6時半にアパートを出発して会社に行っていました。道中公園の脇を通るのですが、大勢のベトナム人が公園で運動をしています。ウォーキングが一番多いのですが、他にもバドミントンも人気があります。更には太極拳のような舞踊。剣舞をするお年寄りもいたりします。私も休日はよくウォーキングをしたのですが、一年ほどで止めました。何故かって?ホーチミンは空気が悪すぎます。朝の公園だろうと関係ありません。私は呼吸器系の調子が常に悪くなったのを自覚してから朝の運動を止めました。日本に帰ったいまでも痰や鼻水が多いです。私のベトナムでの日本人同僚達も蓄膿症だったりよく咳き込んだりしていました。いずれベトナムに移住するときにはホーチミン中心部は避けた方がよさそうです。でも郊外は徹底して不便で何も娯楽が無いのがつらいですが。
2007.10.17
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母が来ました。私の母です。もう夫婦そろって年金を貰っている私の両親ですが、息子3人もそれぞれ自立して今では悠々自適の生活をしています。息子3人ということで判るとおり、子供は3人とも男です。でも娘が一人は欲しかった母は、妻を今本当の娘のように可愛がっています。理由をつけては私の家に押しかけてきます。前回は私が病気でダウンしてしまい、妻が泣きながら私の母に電話をしたらすぐに来ました。(私が死んでしまうと電話したそうです。)今回はクレジットカードのファミリーカード申込書類を持ってくるという口実で来ました。(私は住所の変更がわりと多いので、クレジットカードの住所を昔のままにしてあります。)早速買い物のために妻を連れまわしたようです。妻から明日はお金が無いので下ろしてきてくださいとメールが入っていました。そして母の最大の楽しみは妻に料理を仕込むこと。今日は餃子を作っています。妻も器用で、教わった料理はすぐに自分独りで作ることができます(ありがたいことです)。しかし遠慮の無い早口の日本語で教えてよく会話が成り立つものです。これだけは感心してしまいます。でも妻いわく、難しい言葉でも説明してもらえればわかる。お母さんは教えてくれるから、どんどん日本語を覚える。でもあなた(私のこと)の言葉はわかりやすいけれど、日本語の勉強になりません、と言われてしまいました。う~む。気遣いをしないで会話したほうが良いのか。今も楽しそうに母娘(笑)で話しています。勉強になりました。
2007.10.16
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妻が去年の4月に来日したときに、私の両親も一緒に鬼怒川温泉に行きました。妻は私の母と一緒に温泉に入りました。私はさっさと出てしまい、父とビールを飲んでいたところ、妻は母より先に出てきたのですが様子が変です。頭が痛いといいつつ、窓の近くでぐったりしています。やがて母が帰ってきたので事情を聞いたところ、湯当たりしてしまったようでした。そりゃ温泉に入るのは初めてだから無理もないという感じ。ベトナムでは冷水シャワーだけですから。それと大勢の前で裸になるのも抵抗感があるようです。初めはバスタオルを纏ったまま入ろうとして母に止められたとのこと。裸になって緊張しながら初体験の温泉。湯当たりもするというものです。でも最近は温泉の紹介とかをテレビで見慣れているので、また行きたくなってきたようです。今度は箱根か草津か。安くて近場がいいですね。
2007.10.15
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土曜、日曜とも出社をしてしまいました。だからといって別に手当てが付くわけではないのが悲しいです。明日も早朝出勤をして仕事を仕上げなくては。既に帰宅していますが、気分は憂鬱です。先週競馬で儲けたおかげで今日の夕飯が豪華なのがおなぐさみ。妻が歌を歌いながら洗い物をしているのが心地よいかも。今日は早寝です。そうそう、来週は私の母がおしかけてくると妻が言っていました。今日も長電話をしたみたいです。どうやらおでんの作り方を教え込みに来るとのこと。私におでんの作り方をインターネットで調べろとうるさかった妻が非常に楽しみにしています。私は頭が痛い。
2007.10.14
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私は将来ベトナムに移住しようと思っていますが、その時の生活費を検討してみたいと思います。取りあえず最初は二人暮らしとします。また、物価上昇も考慮する必要があるのですが、今現在の物価で計算します。住居は購入。賃貸だと値上げが激しいのは体験済みです。外国人向けサービスアパートなんかだと2年で100ドル平気で上げてきます。ですので購入を前提として、住居費は0ということにします。次に光熱費。エアコンなんかを使うと高くなります。ベトナムの電気代は安くありません。エアコンはガンガン使うでしょうからガス、水道代と含めて15000円ってところでしょう。次に食費ですが、朝は外で売っているバインミー(フランスパンサンドイッチ)かフーティウやフォーなどの麺類が二人で200円。昼食は一人200円で400円。夕食は家で作るとして二人で400円くらい。飲み物はミネラルウォーター、コーヒーやビールで一日500円。トータルすると一日1500円で30日で45000円。結構かかりますね。贅沢かなあ。次にたまには外食(和、洋、中)が1回3000円で月5回だと15000円。これも贅沢ですね。喫茶店が1回300円の月10回で3000円。あとはインターネット、電話代、新聞代が月10000円。ここまででいくらだろう。88000円ですか。あとは遊びに毎月1万円使うとすれば98000円。結構かかりますね。二人だけの生活でも。子供を育てるとなると更に教育費がかかるし。どうやら現在の物価でも毎月15万円を手当てできるくらいの計画が必要なようです。一年で180万円。15000ドルくらい。ドル預金の金利が年5パーセントくらいとすると、30万ドルあれば年15000ドル(税金は無視)。3500万円の金融資産を用意しなくてはいけません。元金を食いつぶすプランならもっと少なくてもいいのでしょうが、金利だけの生活ならばこれくらいです。う~ん、まだまだ働かなくてはならないようです。
2007.10.13
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ベトナムで人気ナンバーワンのスポーツはサッカーです。とはいえ、ベトナムの小学校、中学校にはグラウンドが無く、もっぱらストリートサッカーが子供たちの練習の場ですので底辺のレベルが低く、ナショナルチームも日本に比べれば弱いです。しかし、東南アジアの中ではなかなかの強豪です。SEA GAMEといいまして、東南アジアの国々の大会があるのですが、ベトナムは上位進出常連です。ですが、東南アジアで無敵のタイにはどうしても勝てません。そのSEA GAMEがある夜はホーチミン市内は大変なことになります。盛り場では大騒ぎだし、ベトナム勝つと無数のバイクが繰り出して身動きが取れない程の渋滞になったりします。でもタイに負けるとショボーンという感じがすぐにわかります。若者がベトナムの旗をもってヤケクソでバイクを走らせるのもご愛嬌。ちなみに妻もサッカーの試合中はテレビを観ながら騒がしいことといったらこの上ありません。
2007.10.12
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昨日私の家での飲酒が妻にばれて、口も聞いてくれないくらいの激怒を受けていたのですが、あやまり倒していたら妻が説教を始めました。「私にはうそを言わないでください。」「同じことはしないでください。」「あなたと別れることもできます。」「本当ですよ。」と、さんざんいたぶられました。「へへ~っ。 仰ることは一々ごもっとも。」と平伏して許してもらえました。困った。どうやって酒を飲むべきか。帰る途中でのイッキ飲みは落ち着かないし。
2007.10.11
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私はお酒が大好きなのですが、妻はお酒を飲む男が好きではありません。来日後しばらくはお酒を飲む私に目を瞑っていたのですが、私が体を壊してからは飲酒はほとんどご法度となっています。しかし、この前どうしても我慢できずに飲んでしまいました。そして瓶を鞄の中に隠していました。まさかこの中までは見ないだろうと。今朝会社にて妻からのメールが着信しました。「お酒の瓶を見つけました。私はがっかりです。うそつき。」家に帰ったら口をきいてくれません。やばいです。どうしよう。
2007.10.10
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今日は事情により会社を早退しました。何も言わずに帰宅したため日本語教室から帰ってきた妻はかなり驚いていました。私が会社をずる休みしたと決め付けています。そんなことは決してないのですが、説明するのも億劫ですのでそういうことにしておきます。私の体が云々というとまた非常に心配するので。今、妻はハンバーグを作っています。昨日買ったMPEGプレイヤーで嬉しそうに音楽を聴きながら。妻は肉料理は特に好きではないのですが、私がハンバーグを大好きということで準備をしています。タマネギをみじん切りにしているのですが、何故かガスコンロに火を着けています。そこに何かを載せようという雰囲気はありません。妻は豪快にタマネギみじん切りを続けています。そういえば涙は出ないのかなと思い尋ねてみました。「涙出ないの?」そうしてら、傍らのコンロの火を指して「これがあるから大丈夫。」とのこと。何とコンロの火が涙を防ぐとは。本当か?本当なのか?根拠は?無理やり理屈をつけるとするならば、涙を出す揮発成分を炎で吹き飛ばしている?謎である。ベトナムでは皆やっているのだろうか。
2007.10.09
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10月になると関東地方も大分涼しくなってきました。6月に来日した妻にとって既に寒く感じるようです。こんなことでは日本の冬を越すのは相当つらいでしょうね。実は結婚前に日本旅行を昨年の4月上旬にしています。その時は冬に戻ったような寒さで、私の実家のファンヒーターの前で丸くなっていた姿を思い出します。今年の1月2月はどういう姿になるか楽しみです。
2007.10.08
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妻がしみじみと語りました。「日本はいいです。家や車でお金持ち、貧乏を見ません。ベトナムでは他の人が何を持っているかを見ています。」日本ではほとんど全員がきちんとした屋根の下で暮らしています。最近はブルーテントや何とか難民というのが増えてきたようではありますが。田舎では多少収入が低い人でも車を持っているし、都会では収入があっても車を持っていないひとが多くいます。これは駐車場代が高すぎるのが問題でもあるのですが。しかしベトナムでは屋根の下で寝ていない人も多いですし、住居はピンキリ凄いです。車はお金持ちの象徴。しかしバイクを持っていないと貧乏人扱い。他人のお金のあるなしを判断するのに家、車、バイク、携帯電話などを観察します。非常に他人の持ち物を気にしますし、他人にどう見られるのかを意識しています。まあ、日本でも他人の持ち物で経済力を判断しているとは思いますが、ベトナムではそれが極端です。従いまして、収入に見合わない高級品を生活必需品を犠牲にしてまで手に入れるということが行われています。妻はそういう社会に嫌気がさしているそうです。確かに妻の実家は全員が携帯電話を持っているし、家にあるバイクは4台。100CC以上のばかり。無駄だよなあと思います。
2007.10.07
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今日は妻と私の母と食事をするために出かける前に、妻も是非見たいと言っていた東京競馬場に行きました。私が10年以上前に通っていた頃と様変わりした姿に私自身が驚いていたのも束の間、この後の予定が詰まっているため第一レースのパドックを妻に見せて勝ちそうだと思った馬を3頭選ばせて2、6、7番のボックス馬連と一番いいと行った単勝2番を買いました。このレースは極めて惜しい結果(2番が直線最後まで先頭で粘ったのですが2着)で、妻も嘆いていたのですが、第2レースを見る時間もないため、メインレースのボックス馬連を2、6、7番で買って競馬場を後にしました。食事その他の用事を済まし、帰宅途中の電車の中で結果を携帯電話でみたら見事6-7で的中。頭を使わない適当買いでまたもや当たるという奇跡。投資金額を倍にしていたため、配当金は前回に近い高額。妻にとっては新聞もろくに見ないで買って当たるというのが信じられないようです。私自身はこれまでの長い競馬人生で高額配当を当てるためには適当しか無いという諦観がありますが。いずれにしても家計にとってはありがたい週末となりました。
2007.10.06
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今日はタイ料理の中でも有名なスープ、トムヤンクンを食べました。とは言ってもタイレストランではなく、妻がスープを買ってきて、具を中に入れたものです。具はイカとエビとマッシュルームと何故か大根。妻は大根をあらゆるスープに投入します。タイ料理はベトナムでも人気があります。元々同じインドシナ半島ですから、食材は似たようなものですし、中国の影響というの両国ともありますから食文化も共通点が多いです。日本人に有名な青いパパイヤのサラダって映画の題名にもなった料理はタイではソムタムですし、空芯菜炒めはベトナムではザオ・ムオン・サオ。タイではパックブンファイデーン。タイの方が唐辛子入りで辛いですが。ちなみに空芯菜炒めはフィリピンにもあってアドボカンコンと言いまして、ご飯と非常にあうのでかの国に行った時には大好物でした。ベトナム(ホーチミン)からタイ(バンコク)はフライトスケジュールで一時間半、正味一時間ちょっとという非常に近い国同士です。ホーチミンからハノイは飛行機で2時間ですから、それよりもずっと近い。そして両国は短期旅行についてはビザの必要がありませんから、最近はベトナム人、タイ人ともお互いにツアーが盛んです。ベトナムからのツアーで六泊七日3万円というのを見たこともあります。私がベトナムに住んでいるときに妻と(まだ結婚前ですが)タイへ旅行しようと計画したときにそのツアーに申し込もうとしたのですが、妻の姉に反対されました。行動を非常に束縛されるそうです。そうだろうな、と納得して個人旅行にしました。費用は何倍もかかりましたが。ホテルも当時は円高で安かったのですが、今では一泊200ドル近くという贅沢をしてしまいました。また行きたいな、タイランド。出張ではなく。
2007.10.05
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昔々の話ですが、私はベトナム以外の国の女性と恋愛関係だったことがありました。(いずれその話も書かせて頂こうと思います)今から10年ちょっと前となってしまいますが、その時の彼女に電話をすると20分で5000円くらいかかっていました。1時間で15000円!ちなみにベトナムはもっと高かったです。今の妻に出会ったのが7年前で、その時には色々な安いサービス生まれつつありました。その中で一番安いもので1分65円というのを使っておりました。3万円分の通話料前払いでさらに一割程安くなり、大体1時間3000円ちょっとでした。昔に比べると安くなったなあと思っていました。それが今ではSkypeを使用してタダ。しかも画像付き。時代は刻々と変わっていくのだなあと実感しています。まことにありがたい世の中です。
2007.10.04
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競馬で儲けた話は書いたかと思いますが、妻に渡した10万円の内5万円を義母に送りたいと言い出しました。さあ始まったか送金地獄!と一瞬思ったのですが、あぶく銭を妻に渡してその内の半分を母親に送るというのは別におかしくも何ともないということに気付き、「どうぞ(はあと)」と言いました。で、妻が「銀行にいつ行け・・・」と言いかけたときに、「駄目、忙しい。」と冷たく言ってしまったら大変なことになりました。実際忙しくて行く暇はなくてついつい冷たく言ってしまったのですが。。。部屋の隅で泣く泣く。声を出すわけではなく、ひたすら涙を流していました。これはやばい!と思いまして、別に送るのに反対ではなく暇が無いだけ。休めるときが出来たら行くよと言って懸命になだめました。感情の露出が激しいのがベトナム人女性の特徴。嫌というほど味わいました。言い方には気をつけないと、と肝に命じる羽目になりました。ところで送金の件ですが、日本国内に住むベトナム人女性を経由してお金を送るということでいつのまにか自己解決してしまっていました。今度の日曜日には妻と一緒に彼女にお金を渡しに埼玉県まで行ってきます。機嫌も直ったしやれやれです。
2007.10.03
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私は移住資金を蓄えるために外貨証拠金取引(FX)をやっています。ご存知の方は多いと思いますが、手持ち資金の何倍何十倍もの額で外貨の取引ができる、危険性の高い投資(投機?)です。まだ半年少々のキャリアですので初心者です。3月から始めて4ヶ月くらいで資金倍増となりました。円安一直線でしたから自分が有能なファンドマネージャーと思えるくらいの成績でした。ところが、アメリカのサブプライム問題(低所得者向けの住宅融資焦げ付き問題)が一気に炸裂して凄まじい円高となりました。その時投資金額プラス利益の90パーセント近くが吹き飛びました。茫然自失です。残った金額を眺め、しばらく取引する気を失いました。そしてしばらくたった後、上がり下がりする相場を見ているうちに取引してしまいました。ニュージーランドドル。それが当たって一気に投資金額の9割を回復。その後もデイトレが嵌り、元金を回復、利益に転じました。円高前の利益回復は当分無理でしが。利益は大部分回収することにしました。運用資金が多いと損の時のダメージが大きいですから。現状の運用金額があっているようです。回収した利益は移住資金の積み立てと妻へのプレゼントに使います。今後もうまくいけばいいのですが。
2007.10.02
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妻の実家のお手伝いさんが結婚します。妻の実家は裕福ではありません。しかし、ベトナムではそれ以上に所得の少ない農村部(年間現金所得が100ドルに満たない)からホーチミンにお手伝いさんとして極めて安い給与で一般家庭で働きに出てくるのが一般化しています。彼女もそのうちの一人。妻の実家に住み込みで一ヶ月20万ドン(1500円程度)で働いているのです。仕事は毎朝の選択と掃除。洗濯は手洗いを多用し、掃除は隅々まで丁寧に雑巾がけします。予断ですが、そのような掃除洗濯が常識として育った妻は、日本でも手洗いを併用した洗濯と、バルコニーまで雑巾がけをする掃除を毎日おこなっています。さて、その彼女が結婚することになりました。それも何と国際結婚。相手は韓国の男性だそうです。妻が言いました。彼女は英語が話せません。韓国語も話せません。頭も少しおかしい(原文ママ:軽度の知的障害があるようです)。どうやって韓国で暮らすのかわかりません。今ベトナムでも問題になっている国際結婚お見合いなのでしょう。韓国だけではありません、台湾、中国、そして日本で国際結婚の相手国としてベトナムを紹介する業者が増えています。そうやって国際結婚でとある国に嫁いだベトナム女性の悲劇がベトナムでニュースとなっていましたが、この彼女は私も知っているのですが、外見は悪くありません。言葉もできないで結婚ということは、やはりお見合いで選ばれたのでしょう。良い殿方に見初められたことを祈るばかりです。国際結婚業者を通した結婚を否定するわけではありません。幸せな生活を築いている知り合いもいます。でも良くない話も聞くことが少なくないのも事実です。
2007.10.01
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妻が日本に来てから、日本人の歩く量に驚いています。「ベトナムだとバイクなのに日本に来てからはたくさん歩いて痩せましたぁ。」というのが妻のセリフです。別に対して歩いていないと思いますが。私は車を所有していませんので、移動は自転車と電車になります。駅までは自転車ですし、その後の移動は電車なので日本人にとっては何でも無いことなのですが、妻にとっては駅構内の長距離移動も大変なようです。確かに東京で別の駅じゃないのと思えるくらい歩かされる京葉線ホームは日本人にも面倒ですが、地下に降りるだけの総武線ホームでも妻にとっては大変なようです。そして長大な東海道新幹線にも驚いていました。まもなく姿を消す500系のぞみを妻に見せたいがために名古屋旅行をしたのですが、先頭車両の前で妻の写真を撮った(妻は美しい車両にかなり興奮していました)後、自分達の車両まで歩いた距離に文句を言っていました。本当にベトナム人は歩くのが嫌いです。ベトナムでは常にバイクで移動です。ほんの数十メートル先に買い物に行くのもバイクです。暑いのはわかりますが、もう少し歩くべきです。最近はスタイルが自慢だったベトナム人女性の体型が崩れてきています。ちょっと前にベトナムニュースで見ましたが、ホーチミン市民の肥満率は3割に達しているそうです。まあ、肥満とはいっても基準が超巨大デブ揃いのアメリカとは違っている感じですが。でも太ってきたことをベトナム人が意識し始めてきたのか、早朝のホーチミンの公園各地はウォーキングの人、バドミントンの人、体操の人で一杯です。夕方はエアロビまでやっていたりします。インストラクター付きで何十人も集まっています。そこまでするのならばもう少し普段から歩けと言いたくなりますが。妻にも日本では頑張って歩いてもらいましょう。
2007.09.30
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妻は相撲が大好きです。本場所中は毎日4時くらいからNHKを見ています。元々ベトナム人らしくサッカーが一番好きなスポーツだったのですが、日本に来てからはテレビでやるスポーツといったら野球ですので、つまらなかったようです。私は野球が好きなのでよく見ているのですが、妻はよくわからないそうです。ところが、相撲はその迫力とスピード感で嵌ってしまいました。プロレスのようなショー要素の多いものではなく、本当の緊張感と単純なルールというのがツボのようです。妻の好きな力士は琴光喜、高見盛、不祥事前までの朝青龍。嫌いな力士は白鵬(眼が怖い)、千代大海(突っ張りが嫌い)。好きな力士の相撲のときには「あ~~!!」とか「うぉ~~!!」とか獣のような声を上げながら観戦しています。で、見に行きたいというので枡席の値段を教えたら「高いですぅ」とのことであきらめていました。もっと安い席は遠いからテレビでいいとのことでした。でも一度両国に連れて行ってあげたいものです。それと不祥事続きの相撲界、何とかしてください。
2007.09.29
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妻は日本語教室に1週間に2回、2時間ずつ通っています。それ以外の日は基本的に基本的に自分のやりたいことをやるのですが、なかなか忙しいようです。朝は6時半に私と一緒に起きます。そして、私の朝食を作りながら、掃除を始めます。まずトイレ掃除、次に窓ガラスと網戸を大掃除並みに毎日拭きます。続いてバルコニー!!を雑巾で拭きます。何で?と思うのですが、ベトナムスタイルだそうです。(確かに妻の実家のお手伝いさんはバルコニーを雑巾がけしていました)当然その姿は目撃されていますので、近所でどう思われているのか気になるところです。続いて全ての部屋(3DKです)に掃除機をかけ、平行して洗濯。掃除機の後は全ての部屋と家具、電化製品の雑巾がけ!!徹底しています。そして前の夜に干した洗濯物のアイロンがけ。そこまでやるのに3時間。毎日行っているようです。日本語教室があるときはそれから行きます。無いときは自習を行っています。昼は大体冷蔵庫の中のもので済ますそうです。午後は買い物。これが楽しみのようで部屋を飾るもの、夕食の材料、家事に役立つものをスーパーや、100円ショップをはじごして購入しているようです。夜私が帰宅すると、嬉しそうに今日は何々を買ったということを話してくれます。買い物が終わると夕食の準備をしながら空いた時間で日本語の自習。そしてSkypeを使ってベトナムの家族とテレビ電話。洗濯ものが乾くとまたそれをアイロン。私が帰宅するとまた洗濯を開始。そして夕食。夕食後の片付けが終わり、テレビを見ながら洗濯が終了するのを待ち、それを干した後に日本語の勉強か家族とSkypeして私とだべりながら就寝。私としてはもう少し手を抜いてもいいのではと思うくらい真面目で非常に感謝しています。
2007.09.28
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ベトナムで橋が崩落しました。日本のODAで日本のゼネコン3社の施工。今まで散々ベトナム人の仕事(土木、建築関係)を馬鹿にしていたのですが、何も言えなくなってしまいます。ベトナムの工事ってひどいのですよ。道路を作れば数年で陥没。それを直せば数日ででこぼこ。建物を建てれば水平が狂っていたり。でも今回は死者60人以上の大事故。妻がインターネットで色々ベトナムの情報を見てくれたのですが、大雨で地盤が緩んでいたことと、地元の住民か、工事関係者かわからなかったのですが、基材を盗んでいたことがこの事故に繋がったとの見方のようです。親日国ベトナムですので、日本に対する見方は厳しくないのが幸いです。ゼネコンもちょっと油断していたのでしょうか。日本での常識が邪魔をしたのでしょうか。海外プロジェクトの経験が豊かのはずなので、気になるところです。日本の建設業のレベル低下でなければよいのですが。
2007.09.27
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私は将来ベトナムへの移住を考えています。向こうで新たに事業を行うことは無謀ですので、ある程度の資産の形成と、小額でも定期収入を得る道を作ってから実行するつもりです。妻が何か商売をするといっても、所詮素人ですので上手くいくとは思えません。かといって、レストランやミニホテルのオーナーというのも初期投資が大きくリスクが高いですし。ですのでベトナムにおいて大金を稼ぐことは考えていません。資産としては日本における円建て資産と外貨資産、ベトナムにおける外貨資産と不動産を検討していまして、ベトナムにおける外貨資産以外は現在貯金及び投資を行っています。日本における外貨投資はなかなか思ったようにはいきませんね。増えたと思ったら為替差損の繰り返しです。ベトナムでの不動産は大丈夫かなと思っています。順調に値上がりして土地転がしができそうです。ただし妻に逃げられたら全てがパーとなりますが。移住時の定期的収入ですが、住居は購入してしまうつもりですので月1000ドルも得られれば、金融資産の利子を合わせて生活費として十分かと思っています。一応年金にも期待しています。年金保険や企業年金もあるので、多少は得られるかなと。さて月1000ドルをどう稼ごうか。義姉の会社で日本人顧客相手の歩合営業として雇ってもらえるかな。ま、妻に姉の会社でしっかり働いてもらおう。楽させてくださいね。
2007.09.26
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日本に来てから、役所手続き関係や、お金が絡む話は基本的に私がいないとどうにもなりません。妻は普段の生活の日本語は問題無いのですが、印鑑を使用しなくてはならない場面はまだ対応出来ないので会社を休んで対応することになります。その日数が馬鹿になりません。この間もベトナムに投資目的の土地を買うために送金をしたのですが、銀行手続きだけに休日は無理だし結局半休取得です。銀行もマネーロンダリングを防ぐためか、やたらと書類の準備や質問をします。土地取引の契約書を見せて欲しいということで、ベトナムからベトナム語の覚書を送ってもらったのですが、当然これを訳して欲しいと言って来ます。妻を連れて行ったので、何とか要点を訳すことができましたが、面倒くさい。私の従業員証やパスポートなども提示しました。郵便局からだと相手の銀行口座への送金はベトナムについては対応していないし、もっと簡単な方法はないのでしょうか。国際カードとかではなく、あくまでも相手の銀行口座への送金方式で。話は逸れましたが、最近は妻も電車ならば自分ひとりで色々な所に行けるようになりましたし、段々任せられるようになるのかな。でも送金は自分で出来るようにはなって欲しくないです。
2007.09.25
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ベトナム料理といいますと、何を思い出しますか?フォー(ベトナムうどん)ですか?うどんというイメージとはちょっと異なりますが、見掛けよりあっさりしたスープがおいしいですよね。ゴイクゥン(生春巻き)ですか?エビや野菜やハーブがライスペーパーで巻かれてヘルシーですね。でもただ海老を茹でただけという写真のような料理もおいしいです。特にこの写真の海老を食べた場所はファンティットというホーチミンから車で3時間くらいの場所にある海岸リゾートなのですが、当然海産物は新鮮でおいしいです。しかも安いです。これで500円くらい。蟹もおいしいです。渡り蟹にタマリンドソースをかけたものが有名です。ただしこっちはそれなりの値段がしてしまいます。義母などと4人で食べに行ったときは、たらふく食べて4人で5000円くらいでしたでしょうか。まあ、日本人の感覚ではこれでも非常に安いのですが。あとベトナム人は鍋料理が非常に好きです。暑い国なのですが、野菜がたっぷり入った海鮮鍋は家庭でも作られる料理です。ちなみに私の妻は日本ではベトナム料理を全く作りません。食材、特にベトナム料理には欠かせないハーブ類が日本では高価だからです。ベトナムでは皿に山ほど盛られて出てきてお替りもほとんど自由。自分で育てるのがいいかなと思っています。
2007.09.24
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よくベトナム人女性を紹介する国際結婚関係のHPに彼女らは夫に尽くすってなことが書かれています。本当でしょうか?本当です。とにかく世話を焼いてくれます。夫の体の調子が悪いとなれば、泣きそうになりながら(というか、私の実家に泣きながら電話をしたこともあります)面倒をみてくれます。ただし情の深さは嫉妬深さの裏返しでもありまして、私の知り合いの話を聞いても大体同じだなと思います。夫が仕事で遅くなることを非常に嫌がります。寂しいと言います。そして、女性がもてなす店へ行ってきたことを疑います。男は浮気をするものということを「当然のように」考えています(悪い意味で)。私の妻の男性観も同じです。ベトナム人の夫だけの話ではありません。確かにベトナム男性の浮気性は凄いです。しかし、日本人男性に対するベトナム人妻達の疑い目も大変なものです。何といっても妻子ある私の同僚達がベトナム人女性を連れていることをその目で見ていますから。ホーチミンの中心部で日本人が行動するところは限られています。そしてそういう場所に妻と一緒に行くと何故か女性を連れた同僚を見かけてしまうのです。その度に妻の頭の中の日本人男性像イメージは地に落ちていきます。そのような浮気性の男を繋ぎ止めるためにベトナム人女性は尽くしてくれるのでしょうか。しかしある一線を越えると夫を見捨てるようです。ベトナム人女性は強いです。
2007.09.24
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妻には姉が一人、妹が二人、弟が二人います。厳しい母を尊敬している妻ですが、それ以上に畏怖しているのが姉です。非常にはっきりした性格で悪いことは悪いと指摘しなければすまない性分。そして非常に頭が切れるので言う事が正しい。正直自分の妻にするにはきついかなあと思います。最近まで韓国系の会社でかなり上位のマネージャをやっていたそうですが、独立して自分で事務所を抱えています。夫は日本生まれ日本育ちでその後香港で成人を迎えたというインド人。日本語、広東語、英語がペラペラでベトナムにも5年以上住んでいるのですが、何故かあまりベトナム語はわからないという人です。まあ、仕事は欧米人相手で英語ばかり、奥さんは英語が上手ですからベトナム語をあまり使う機会もないのでしょう。私の両親が訪越した際には話し相手や通訳として非常にお世話になりました。仕事ができお金持ちの夫婦ですので、養ってもらいたいくらいなのですが、家族に対しても無条件での援助はしないと、これまたしっかりしていますので甘えることはできません。私も移住した時に馬鹿にされないように頑張らないと。
2007.09.23
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妻は新婚旅行先で人気のある高原リゾート都市ダラットの生まれです。ダラットはホーチミンから車で6時間くらい北に行った所。そのうち3時間は山間部の曲がりくねった道を走るので、車酔いのする私にはつらい場所です。一人で行くのなら飛行機で行きたい。妻の父はダラット、妻の母はホーチミンの人間。しかし既に離婚しています。元々真面目な父だったのが、酒と女に嵌るようになり、別れたとのこと。子供6人を全て義母が引き取り、ホーチミンで非常に苦労しながら育てたそうです。従って子供たちの母に感謝する気持ちは相当なものがあります。とてもしっかりした義母でして、私から見ても尊敬できます。妻のきょうだい達の真っ直ぐな育ち方からも厳しい躾がわかります。私自身にも指導があり、義母の前では大酒を喰らうことができませんから。
2007.09.23
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今日は妻を連れて中山競馬場に行ってきました。ベトナムには競馬場がありますが、二人で行ったときにはやっていなかった。日本の競馬場が綺麗でなおかつ人が多いことに妻は驚いていました。私は何も考えずに妻にパドックで馬を選ばせて数レース。全く当たりません。用事があるので帰ろうということになり、メインレースをこれまで妻が選らんだ馬番全てを馬連ボックスで勝ったら大当たり。215倍の万馬券となりました。21万5千円になるということを信じない妻に10万をあげるとやっと信じてくれました。
2007.09.22
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妻とは国際結婚をしたわけですが、それぞれの家族からの反対はありませんでした。以前別の国の女性と国際結婚をしようとしたときには準備、根回し不足から両方の家族から反対され、結局駄目になってしまったので、今回は時間をかけました。交際期間は6年。じっくりとお互いを観察し納得してから両家親族の顔合わせも行い、その後で結婚という手順を踏みました。ベトナムという国が日本ではベトナム戦争以外には悪い情報が日本で報じられないため、私の両親も悪い先入観がなく、妻の親族がしっかりしていることを確認し、すんなりと話が進みました。私としては、彼女と付き合って以来妻の親族には何度も会っているのですが、私をどのようにみているのかが気になるところでした。
2007.09.19
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私はベトナム人の妻を持つ普通のサラリーマンです。長い超遠距離恋愛の末、私がベトナムへ居住する機会があり、プロポーズの言葉も無いまま結婚していました。今は二人で日本にて生活しています。ベトナムで暮らしている間も、今現在も中々波乱万丈な毎日です。過去から現在、そして将来に渡る自分の記録として綴っていこうと思います。ベトナム人の本音についても書けるかな。
2007.09.18
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