🐶🔮🐱🎵シンガポールで追記憶~パシールの不思議体験Reminiscences in Singapore: Pasir's Mysterious Experiences

2024.05.28
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カテゴリ: 色々
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けんこまけん on X: "エスキモー? 年齢がバレてしまうかもしれないが、自分が小学生の頃エスキモーと習ったのに、中学だか高校の教科書にイヌイットと載っていて「あれ?エスキモーじゃないの?」と思ったのを覚えている。 それどころか「エスキモーは差別用語だから使ってはいけない!」と聞いて衝撃を受けた。" / X

続きです👇
けんこまけん on X: "まぁ、そんなもんかと思って早や数十年、最近の教科書ではエスキモーの表記が復活しているというから再びビックリ。 どうしてこんなことになったのだろうか? そもそも、エスキモーというのは、カナダ北部、アラスカ、グリーンランド、シベリア等の北極海周辺で狩猟採集をする先住民のことを指す。" / X

けんこまけん on X: "個別の民族の名称というよりは、総称として広く使われてきた言葉である。 ところが、1970年代に入りエスキモーという呼称が問題視されるようになった。 「エスキモー=生肉を食べる人」を意味し、先住民を差別する蔑称とされたのだ。 ちょうど公民権運動真っ盛りの頃である。" / X

けんこまけん on X: "そんな経緯で、カナダでは原住民の言葉で、広く「人」を意味する「イヌイット」という呼称が採用された。 この動きを受けて、1990年代に遠く日本でもエスキモーからイヌイットの呼称に変わったという訳だ。 ところがである。 肝心のイヌイット達が「イヌイット」という呼称に異議を唱えたのだ。" / X

けんこまけん on X: "実はイヌイットという言葉は、カナダのエスキモー達が使う言葉であって、アラスカやシベリア等のエスキモー達の間では使われない言葉なのだ。 彼らはユピックやイヌピアット等と称しており、カナダのエスキモーとは異なる集団である。 要は勝手に一緒にしてくれるなということ。" / X

けんこまけん on X: "そもそもカナダ以外のエスキモー達はエスキモーと呼ばれることに違和感を感じていない。 エスキモーは「生肉を食べる人」の意味と書いたが、元々は「かんじきを編む人」を指し、それが誤訳され、広まった結果なのだ。 スタート地点からして違っているし、誤訳であったとしてもよく考えたらおかしい。" / X

けんこまけん on X: "仮に「生肉を食べる人」という意味であっても、それを非文化的とすることこそが差別であろう。 “火を通すことこそが文化的で、生物(なまもの)をそのまま食べるなんて野蛮極まりない”という、西欧的な価値観を勝手に押し付けたに過ぎない。 傲慢と言っても良いかもしれない。" / X

けんこまけん on X: "つまり、エスキモーという呼称は、誤訳されようがされまいが、差別表現には全く当たらないのだ。 こういう背景から、再びエスキモーという呼称が教科書にも復活したという次第。 日本でも安易にレッテルを貼って言葉狩りをすることが最近目につくが、眉に唾をつけて見た方がいいね。" / X

すごく勉強になりました。

エスキモーでOKなんですね。

リプライです👇
uchi(祝\(^-^)/PPMMPPP) on X: "@kemkomakem 一時期日本でも「アイヌと呼ぶな、ウタリと呼べ」って言われてウタリだけになったけど、最近はアイヌと言う呼称が復活してますね" / X

芋羅桃在 on X: "@kemkomakem 映画“バックトゥザフューチャー3”では主役が「インディアーン!」と叫ぶシーンで吹替では「ネイティブアメリカンだー!」字幕でも「ネイティブアメリカンだー!」というカオスな状態になってます。" / X
海苔王 on X: "@kemkomakem @gGzjgFz8S476gNm 森永さん、エスキモー 復活していいんですよ。 https://t.co/1mBMj94J7W" / X
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小暮 宏 on X: "@kemkomakem だいぶ前に開催されたイヌイット展では、アイヌもイヌイットに入ってました。さすがに疑問に思ったけれど。 インディアンならぬアメリカ先住民という言い方も、スーやナヴァホほかでは言葉も習俗も全然違うのだからごっちゃにするなという批判があったと思います。" / X
小暮 宏 on X: "@kemkomakem ちなみにアパッチはズニ族の言葉でアパチェ=敵という意味で、それを聞いたフランス人が使いだしたのだそうで、自称は「インデ」「ニデェ」「ティン・ニアー」などだそうです。自分たちのことを敵と言うわけないものね。" / X





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最終更新日  2024.05.28 22:18:16
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