大聖寺
父の里です。
コスモスが風に揺られて取っても綺麗に咲いていました。
この地方は新羅三郎義光（源氏の祖である八幡太郎義家の弟）の子孫で加賀美遠光とゆかりの深いお寺がたくさんありました。
その一つである大聖寺へ行くことにしました。
大聖寺は甲斐百八霊場の第１００番目のお寺です。
新羅三郎の曾孫の加賀美遠光が京都で宮中守護の任務についていたときです。
体の弱い高倉天皇（壇ノ浦で入水した安徳天皇の父）のために”鳴玄の術”つまり、弓振って悪魔祓いをしました。
そのお陰で魔物が退散し高倉天皇が元気になったということで、不動明王をと看板を賜り不動明王はそれが今もここの寺の本尊として祀られています。
中には、新羅三郎義光公と加賀美遠光公と武田信玄公の像も飾られていました。
武田信玄は加賀美遠光の兄の孫です。
看板は寺の門に飾られていました。
このあと、下部温泉で一泊です。
温泉にゆっくりつかって疲れを癒します。
翌日は遠光寺へ行きました。
加賀美遠光のお墓がありました。
甲府駅から２キロのところです。
ここからは甲府駅まで歩くことにしました。
この後、武田信玄の菩提寺である恵林寺と甲府城へ行きましたが、そのお話は次回とさせていただきます。
今日はこの辺で…。
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