大鳥神社

ヤマトタケル



お天気が良かったので、大鳥神社へ行ってきました。




大鳥神社は「和泉国一宮」で旧官幣大社です。




大鳥神社拝殿。
御祭神は日本武尊、大鳥連祖神です。






日本武尊は西征して熊襲を平定し、東征して東国を平定しましたが、伊吹山で病に倒れ、伊勢国能褒野で薨去します。




遺体はその地に葬られましたが、その陵墓から魂が白鳥となって飛んでいき、大和国琴引原で留まり、また飛び立って河内国古市に降りましたが、最後に和泉国のこの地に舞い降りたので、社を建てて祀ったのだそうです。




これが大鳥神社の始まりだといわれています。




また、もう一人のご祭神である大鳥連は中臣氏と同じく天児屋命を祖神としていたので、大鳥連祖神は天児屋命ということになるのでしょうね。




大鳥神社




鳥居をくぐると、参道は静かで凛とした空気に包まれています。




境内の森は、白鳥と化した日本武尊が当地に鎮まった時、一夜にして種々の樹木が生じたので、「千種の森」と称せられたのだということです。




鳥居の向こうに拝殿がありますが、この鳥居八角なのです。




本殿の造りは「大鳥造り」と呼ばれる独特の造りで、「大社(出雲)造り」から発展したといわれています。



た。
八角鳥居






左上を拡大してみました。
八角だということが良く分かりますよね。






左上







中に入ると、拝殿と本殿がありました。
↓本殿です。






本殿






実は私はpleさんのブログを見て以来、どうしてもここの日本武尊に会いたくていました。
今日、ついにお目にかかれたのです。






う~ん、凛々しいですね。
でも、私が読んでいる「白鳥の王子・ヤマトタケル(黒岩重吾・著)」では
もう少し若い感じがするのですが…。






ヤマトタケル




日本武尊像の横に、馬の像がありました。
とても綺麗な馬ですが、何故ここにあるのでしょうか。
御存じの方は教えて頂けないでしょうか。




馬





梅が綺麗に咲いていました。





梅



摂社は大鳥美波比神社。
御祭神は天照大神です。


摂社

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