松尾大社


一つ目の鳥居は大きな徳利がある鳥居です
この徳利は神様への捧げものなのだそうです。



徳利




二つ目の鳥居には、榊が付いています。
見えますか?



松尾大社



この榊は毎年お正月に付け替えるのだそうです。
そして、この榊はその年が豊作かどうかが占われるのだそうです。
今年は、全部しっかり綺麗な茶色になっているので完全に豊作を意味しているのだそうです。
良かったです。



榊


この鳥居を越えたところの茶屋で、休憩しました。
pleさんに教えていただいていた“みたらし団子”を食べました。
確かに、めっちゃ美味しかったです。
私は、みたらし団子だけではなく“からみ大根うどん”(期間限定)も食べたのですがこれもまたすごくおいしかったですよ。



みたらし団子


さて、いざ出発です。



門




五・六世紀の頃、秦の始皇帝の子孫と称する秦(はた)氏の大集団が朝廷の招きによってこの地方に来住すると、その首長は松尾山の神を同族の総氏神として仰ぎつつ、新しい文化をもってこの地方の開拓に従事したと伝えられているのだそうです。




秦氏も気になる一族です。
一緒に行った先輩は九州出身なのですが、御主人のお母様の旧姓が秦さんということで、何だか御縁があるような気がします。




松尾大社のご祭神は

大山咋神(おおやまぐいのかみ)
古事記の記述によると、須佐之男神(すさのおのかみ) の御子大年神(おおとしのかみ)の御子とあらわされております。


中津島姫命(なかつしまひめのみこと)
別名、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
古事記の記述によると……「天照大神が須佐之男命が天安河(あめのやすのかわ)を隔てて誓約された時、狭霧の中に生まれ給うた」……と伝えられる神で、福岡県の宗像大社に祀られる三女神の一神として古くから海上守護の霊徳を仰がれた神です。






さて、今回の一番の目的は磐座登拝です。

ここが、登山口です。



登山口



登って行くと途中に景色の良いところがありました。
ここで、心願盃投げが出来るのです。
100円を入れて、5枚のお皿を投げてみます。
遠くへ投げてもいいし、輪の中を通してもいいみたいです。



心願杯投げ


景色が綺麗でしょ。
遠くに投げようとすると木が邪魔をするようになっています。

ところが案外、木まで届かないのです。
楽しいですよ。


景色



登って行くと途中に鳥居がありました。




途中の鳥居



鳥居を越えると、ありました。
ご神体の大きな磐です。
凄いです。



一番頂上ではありません。
でも、これ以上は登ることができません。



しばらく、じーっと見たり手を合わせたりしていました。



とても気持ちのいいところです。


ここへ来た甲斐がありました。
しばらくして、山を下りて行きました。




松尾大社を出て、摂社である月読宮へ行きました。
そんなに遠くはないですよ。




月読・鳥居


境内には聖徳太子社・御船社・月延石があります。

聖徳太子社は月読尊を敬祭された太子の徳を称えて祀ったとものといわれ、御船社は、天鳥船神を祭神とし、毎年神幸祭の前に渡御安全祈願祭を執行する末社です。

月延石は安産石とも称し、神功皇后が腹を撫でて安産せられた石を、月読尊の神託により、舒明天皇が伊岐公乙等を筑紫に遣わして求められ、当社に奉納されたという伝説(雍州府志)があり、古来安産の霊験を慕ってお参りされる人が多い神社です。

現在は、「戌の日」に安産の特別祈祷をいたしており、祈祷後「安産祈願石」にお名前をお書きいただき、月延石の前にお供えしてお参りをしていただいております。




月読宮




月読宮を出て、次は梅宮大社を目指しました。



【御神体】


ご神体




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