『トーマの心臓』は外国人大学教授を号泣させた | 自然にいきたいね

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2011年08月31日

■昔を思い出し■
前回の日記★ 「日々、迷ってる、答え、出ない」へのコメントで教えていただいたお陰で、
なんか、色々、調べたり、思い出したりしました。
ムーンストーン999さん、どうも、ありがとうございます。
教えていただいたのは、
★ ニコニコ動画「ポーの一族　名言集」
お～！！と感動しました。
こんな動画あるの～！？こんな創り方、こんな楽しみ方～！
と他にも、探したくなりました。
YouTubeには、「元気が出る名言集」とか「聖書朗読」とかあって、
こんなお役立ちもあるのね～と嬉しかったです。
「ポーの一族」があるなら、「トーマの心臓」も？
と思わず探しました。だれか、あげて～。

で、ちょっと書きたくなったので、書いてます。

■思春期の出会いってずっと影響与えますよね■
「ポーの一族」は漫画家・萩尾望都さんの代表作です。
漫画に縁のない方っもいらっしゃるかも？なので、リンクします。

★ 萩尾望都 - Wikipepia

★ 萩尾望都『ポーの一族』 - 松岡正剛の千夜一冊
すごい長文、あとで読みたいから、自分のメモ^^

■私は「トーマの心臓」に、めちゃ感動したまんま■
で、もう１つにの代表作「トーマの心臓」、これが私はめちゃ好きです。
それについて、書いたこと、あった？自分で忘れてます。

で、想いが言葉に出来ない、ので、色んな書評にリンクします。
そうそう、そうなのよね～。文が上手い人は褒めるのも上手いですね～、
ありがとう、皆さん、勝手にリンクさせていただきました。

★ 「トーマの心臓」萩尾望都 2010.02.18 *Thu - 世界の果ての本棚
ネタバレありと教えつつ長文で書いてくださってます。
これも、あとで読みたいから、メモメモ^^

以下、緑色の文字は、全部引用です。

★ 【3分でわかる】トーマの心臓」- Techinsight　2010年3月27日 9:00
何度か舞台化されてるこの作品の4回目の舞台化につき書かれた記事で、
内容の説明がネタバレ無しで書かれてます。
最後の方で書かれてる文が、すごく嬉しいので引用します。

すべての要素が複雑に絡み合って、
一切の不純物を遮断する完璧な美が紙面に再現されている。

おもしろい、ではなく、美しい、という形容詞が
これほど当てはまる漫画はそうないだろう。
少女漫画を愛する者であると自称するのならば、
絶対に読まなければならない作品である。

★ 「『トーマの心臓』萩尾望都　こりゃキリスト教文学だよな
- あんとに庵備忘録」
カトリック信者の方の書評、ですが、題名が嬉しくて無許可リンクです。

★ 「萩尾望都「トーマの心臓」 2006年07月23日
- 千年書房・九州の100冊 / 西日本新聞
冒頭の
「さいごに　これがぼくの愛　これがぼくの心臓の音　
きみにはわかっているはず」

「人は二度死ぬという。まず、自己の死、そしてのち、
友人に忘れ去られることの死。
それなら永遠にぼくには二度目の死はないのだ」

なども紹介され、
萩尾望都さんの生い立ち、育った環境を紹介し、
「この作品で人生が変わった」という
京都精華大マンガ学部の助教授マット・ソーン（４１）は
『トーマ』を読み、少女漫画研究へ。
「なぜか号泣した。手塚治虫の『火の鳥』や白土三平の
『カムイ伝』も読んだけど、それは客観的な面白さ。
これは人間の深い心理を表現して文学的だった」という文のあと、
ユリスモールは自らが苦しんでいた罪を
トーマが知っているか否かが問題ではなく、
その罪をも許していたことが愛であり、
人が生きるためには愛が必要だと悟る。
どんなにダメな人間でも、存在そのものは否定することはできない。
「親からダメな子と見られていた」と自認する萩尾自身の問い掛けは、
自己否定から克服していくユリスモールの姿に投影されている。
故郷の土着性、そして、家族という強力な重力から逃れようと闘い、
自らの作品世界、ひいては少女漫画の世界を切り開いた。
ただ、そのいったん否定したものをも認めることで
生き生きとした生が獲得できることも暗示している。
で終わっています。

この書評の文も、なんか、いいな～。

■長くなったから、2分割■
あ～、次々書いて、長くなり、いざ投稿！となった時、
長すぎて、投稿できませんでした。

■今日の別日記もよろしくね■
だから、続きは、次の日記
★ 「『トーマの心臓』は改宗までさせたらしい」に続きます。

★ この誘い、乗るか、どうするかもあります。

■ここまで読んで頂き■
ありがとうございました。