しーくれっとらば~’S

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「手塚の母」さま作素敵ドリー夢



結城の相方「手塚の母」さまが結城の為に書いて下さった
「八戒xまりも」ドリームです。
なので登場名は「まりも」ですがアナタのお名前に置き換えて
お読み頂いても素敵だと思いますワンv

北海道のお土産に「まりもおやじ」という名前の携帯ストラップを下さって
それにひっかけたドリです。

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八戒が突然、『雪を見に行って来る』と旅立った。
てっきり、二人きりの年越しが出来ると思っていた
まりもは少々不満だったが、
そんな飄々とした生き方こそが八戒なのだ。
今更、駄々をこねようと、恨み事を言っても、
そのスタンスは変わらないだろう。


ただ、信じられるのは『私に向けてくれる愛情』だけ。


それだけあれば、八戒がどこに行っても、何をしていようとも
私は黙って待っていられる。
まりもはそう信じていた。だから笑顔で見送ったのだ。

歳もとうに明けたある日、
「ピンポーン♪」
玄関を開けると陽だまりのような笑顔。


「いやあ、明けましておめでとう」
「八戒!おめでとう。どこに行ってたの?」
「まぁまぁ、積もる話は中で・・・良いですか?」
「ええ。どうぞ」


淹れたての珈琲から立ち上がる湯気の向こうで
八戒が笑いながら話す。
「突然・・・ね、雪が見たくなったんです。真っ白な。
 それで北海道に行って来たんだけど、
 今年は雪が少なくてねぇ~。
 なかなか思うような大雪原が見られなくって・・・。
 ・・・何か、自分の中の醜い部分を一面の白で
 浄化したい、そんな気持ちだったんですが。
 で、思いを果たせないまま空港に行ったらですね。
 これが。」


八戒はごそごそとバッグから紙袋を取り出し、
そっとまりもに手渡した。


まりもは急いで開けて見る。
「・・・/////////ま、まりもおやじ????」


「ね。面白いでしょ。
 なんだかね。それを見つけたら何もかもバカらしく思えてきて
 僕の悩みなんか小さいものに見えたんですよ。
 それよりも、早く帰ってまりもさんに逢いたい。
 冷えた身体を目一杯暖めたいって。
 人を愛する事って、凄い前向きな気持ちにさせて
 くれるんですねえ。」


「八戒・・・v」
「いや。僕としたことが、逢うなり気障な事
 口走っちゃいましたかねえ(照)
 ・・・でも、まりもさんに早く逢いたくて
 早く・・・こうしたいと思っていたのは本当なんです。


優しく伸ばされた八戒の腕がまりもを包み込む。
今、北海道から戻ってきて冷たい風の中を
歩いてきてくれたというのに、
その腕の中は・・・・・・
暖かくて、少し早めの鼓動が伝わってきて、


八戒の体の重さを感じながら
歳が明けても変わることの無い愛を確かめ合った。


「愛していますよ、まりもさん」


痺れるような八戒の愛の囁きを聞きながら
「ところであのお土産の意味は・・・?」
と、ふと冷静になって考えるまりもであった。

                        fin

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お土産と一緒に入っていた結城宛の“恋文”の文章なので
本当はおみせするべきじゃないのかもしれませんが
あまりにも素敵だったので無理やりOKを頂きました。

手塚の母さま、無理言ってごめんねv「愛していますvv」


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