■カナちゃん



■■04年7月15日朝■■

【カナ】 ん? 奈菜さんw おはようございます♪
【ナナ】 カナちゃん起きた? おっはよぉー♪
     身体綺麗綺麗しちゃいましょうね♪ ←(ベッド周りのカーテンを閉めながら)
【カナ】 え? え? 奈菜さん?
【ナナ】 寝汗でビッショリでしょぉーw そのままじゃ風邪ひいちゃうもんw
【カナ】 朝ご飯を食べ終わったら看護師さんがしてくれますから。。。
【ナナ】 せっかく目の前にアチキが居るんだから♪ ←(カナちゃんを脱がしちゃってますw)
【カナ】 でも。。。
【ナナ】 でも? なぁーに?
【カナ】 恥ずかしい。。。
【ナナ】 恥ずかしいモンですかw 女同士ですもの♪
     カナちゃん? 起き上がれる? ←(カナちゃんを抱き起こしながら)
     はい♪ お顔綺麗綺麗♪
【カナ】 お湯が気持ちいいー♪
【ナナ】 でしょ? でしょ? 給湯室でお湯くんできたのよ♪
     はい、バンザぁーイってしてw
【カナ】 あはw くすぐったいです♪
【ナナ】 カナちゃん綺麗な肌ねぇー♪ 透き通るように真っ白でツヤツヤしたお肌ね♪
【カナ】 わたし、奈菜さんみたいに日焼けした肌の方が好きなんですw
【ナナ】 そうなの? 後で日光浴しに行きましょうね♪
【カナ】 本当ですかぁ? いいんですか?
【ナナ】 うんうん♪ お庭がイイ? 屋上がイイ? ←(と言いつつ背中も拭き拭きしてます)
【カナ】 えっと、えっと♪
【ナナ】 あはw 一生懸命に迷ってて可愛いーん♪ ←(カナちゃんを抱きしめちゃってますw)
【カナ】 ぁん♪ 奈菜さんw 急にビックリしましたよw
【ナナ】 脚も綺麗綺麗しちゃいましょうね♪
【カナ】 くすぐったぁーい!! ←(笑い転げてます)
【ナナ】 おほほw 足の裏、くすぐったいのね? ←(調子に乗ってコチョコチョしてますw)
【カナ】 きゃははははwwwwwww ←(ジタバタしながら爆笑中)
【ナナ】 下着も着替えちゃう?
【カナ】 え? いいです。。。恥ずかしいですから。。。
【ナナ】 一人でお着替え出来ないでしょ? 任せなさいってw
【カナ】 えぇー??? でもぉー。。。
【ナナ】 んもぉーw 仕方ないわねw アチキも裸になるからw ←(上半身裸w)
【カナ】 え? 奈菜さん?
【ナナ】 なぁーに?
【カナ】 ウソみたいに細いんですね。。。
【ナナ】 そうなのよw ドコに怪力が潜んでいるのかしらねぇーw
【カナ】 でもw 凄い腹筋w ←(奈菜のオナカを触っています)
【ナナ】 カナちゃん? ちょっとだけお尻を浮かせてくれるかしら?
【カナ】 え? あ。。。 ←(パンティー脱がしちゃいましたw)
【ナナ】 よいしょ。。。はい♪ 洗濯した下着に取り替えちゃったわよ♪
【カナ】 すっごい早業ぁーw
【ナナ】 カナちゃん? ブラは?
【カナ】 あはw それ位は自分でしますからw
【ナナ】 パジャマも洗濯したのに取り替えちゃいましょうね♪
【カナ】 あ。。。スエットにします♪
【ナナ】 お? ヤル気満々ね?
【カナ】 分かります?
【ナナ】 アチキと一緒にリハビリしようね♪
【カナ】 いいんですか?
【ナナ】 あらw アチキとじゃ嫌?
【カナ】 わたし、奈菜さんとがイイー♪♪

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■■医局長?■■

【●ジ】 おはよう、●井さん♪ それと、オマケの与太娘w (●井さん=カナちゃん)
【カナ】 おはようございます、医局長♪
【ナナ】 あんですとぉぉぉー??? このヘッポコが医局長ぉぉぉー???
【●ジ】 何だよぉー。。。仕方ねぇーだろw やりたくねぇーのに無理やりやらされてるんだからよw
【ナナ】 っていうか、早く無い? まだ7時前よ?
【●ジ】 あのなw 外科医は7時には病院に入ってるモノなんだぜw
     普通オペって言ったら、朝8時から前準備しなきゃいけないんだぜw
【ナナ】 オペって何だっけ?
【●ジ】 しゅじゅちゅ。。。あ、しまった。。。
【ナナ】 出たぁぁぁー!! しゅじゅちゅぅぅぅー!! (大爆笑中)
【●ジ】 ちきしょぉーw ワザと言わせやがって、このw (苦笑中)
【カナ】 もしかして。。。
【ナナ】 そうなのよw ドクター様はね、手術って発音できないのよw (じたばたしてます)
【●ジ】 うるせぇーw いいから脈を診させろw それと、心音聴かせろw
【ナナ】 え? アチキ? カナちゃんじゃなくって?
【●ジ】 イイ子だから、サッサとその椅子に座って胸診せてくれw
【ナナ】 はいw 見慣れたアチキの胸w
【●ジ】 今日は雑音が少ないな。。。 ←(既に医者の顔)
【カナ】 え? 奈菜さん。。。心臓に雑音があるんですか?
【●ジ】 97回。。。心拍数多いなぁー。。。
【ナナ】 今ね、カナちゃんの全身を拭いていたからw
     カナちゃんを抱き起こしたり、ベッドの上で持ち上げたり力を使ったからよw
【●ジ】 そっか。。。ならイイんだけどよ。。。 ←(心配そうです)
【カナ】 医局長の顔。。。
【ナナ】 え? カナちゃん?
【カナ】 いかにも幼馴染の顔になってますねw
【ナナ】 え? 知ってるの?
【●ジ】 ●井さんは、熱心な読者だからなw
     手前まりんぱの隅から隅まで読破してるんだぜ♪
     ね? ●井さんw
【カナ】 はい、医局長w
     あ。。。医局長?
【●ジ】 ●井さん、何ですか?
【カナ】 今日、奈菜さんと一緒にリハビリしたいのですが。。。
【●ジ】 いいじゃない♪ 大歓迎だよ♪ しっかり頑張ってね♪
【カナ】 はい、医局長♪
【ナナ】 良かったわねぇー、カナちゃん♪
【カナ】 うん♪ 最高に嬉しいです♪
【●ジ】 あ、そうだ。。。奈菜ちゃん?
【ナナ】 はい?
【●ジ】 リハビリの担当者を紹介すっからさ、医局に来てくれ。
【ナナ】 うん、いいわよ。
【●ジ】 んじゃ、行こっか?
【ナナ】 はい? 今ぁー???
【●ジ】 いいから来いってw
【ナナ】 カナちゃん、ちょっと行ってくるわねw
【カナ】 うん♪ いってらっしゃい、奈菜さん♪

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■■紹介も何もw■■

【●ジ】 奈菜ちゃん、医局に入るの初めてだっけ?
【ナナ】 初めて初めてw っていうか、殺風景な部屋ねw
【●ジ】 女ッ気が無いからなw 奈菜ちゃん、女医になって来いよw
【ナナ】 はぁー? 今更大学受験なんてイヤだもぉーんw
【●ジ】 最も、奈菜ちゃんじゃ色気も何もありゃしねぇーからなw
【ナナ】 アチキの胸モンだくせにw
【●ジ】 ぶっ!! それは忘れろ。。。(ヘタレ顔になってますw)
【ナナ】 ●ジ君に犯されかかってる日記は、7月7日の日記でぇーす♪
【●ジ】 待て!! コレも録音してるのか?
【ナナ】 当たりきシャリキのコンコンちきよw
【●●】 コンコンコン。。。←(医局のドアをノックする音)
【●ジ】 どうぞぉー。
【■原】 おはようございます。
【ナナ】 あらw ■原さん♪
【●ジ】 あ? 知ってるのかよw
【ナナ】 ■原さんがカナちゃんのリハビリ担当なんですか?
【■原】 はい、そうなんですw 今日は、ご一緒して頂けるとか?
【ナナ】 うん♪ カナちゃんを歩かせて見せますわん♪
【●ジ】 おいおいw ●井さんによ、あんまり無理させんなよなw
【ナナ】 何時ころからします? ←(■原さんに向かって)
【●ジ】 俺の都合に合わせてくれ。
【ナナ】 はぁー? 何でアンタの都合に合わせなきゃいけないのよ?
【●ジ】 いいからw ←(何か企みやがってます)
     午前10時からでいいかな?
【■原】 はい、医局長。
【ナナ】 カナちゃんの都合は?
【●ジ】 奈菜ちゃんから報せておいてくれ。午前10時から決定なw
【ナナ】 んもぉー。。。相変わらず強引な男なんだからw
     いい加減に菜穂ちゃんの前でも、それくらい強引になれるようになりなさいよw
【■原】 ←(爆笑しています)
【●ジ】 おい。。。一応さ、俺のメンツも考えた発言をしろよなw
【ナナ】 メンツを気にするなって10年早いわよw
     メンツなんて気にしてないで、とっとと医局長の器になりなさいよw
【●ジ】 奈菜ちゃんには敵わねぇーなw (苦笑中)
【■原】 それでは、わたしは準備等々ありますので。。。
     また後ほどに♪ ←(医局から出て行っちゃいました)
【●ジ】 はい、ヨロシクです。
【ナナ】 宜しくお願いしまぁーす♪

(・・中略・・)

【ナナ】 はい、●ジ君w ←(録音機材を手渡しながら)
【●ジ】 あ? また盗聴すんのか?
【ナナ】 アンタもリハビリに付き合うんでしょ?
     ■原先生との会話を録音していて欲しいのよw
【●ジ】 何でだ?
【ナナ】 今日のリハビリの様子がね、今後に活かせるからよw
【●ジ】 あ。。。何か企んでるな? 何だよ、教えろよ。。。
【ナナ】 アンタだって何か企んでるくせにw お見通しよw
【●ジ】 うるせぇーw いいから教えろよw
【ナナ】 アチキがカナちゃんをリハビリして、■原先生にはサポートして貰う形で行きたいの。
     あくまでも主導権はアチキねw で、危険箇所は専門家の■原先生ねw
【●ジ】 読めたぜ、読めたぜw 奈菜ちゃんの企みが見えたぜw
【ナナ】 さすが●ジ君♪ 伊達に幼馴染の腐れ縁じゃないのねw
【●ジ】 おし!! 俺も最大限に協力するぜw
     奈菜ちゃんの企みってアレだろ?
【ナナ】 言わなくってイイのよw どうやら同じ様なことを企んでいるみたいだからw
【●ジ】 おぉぉぉー♪ 早く10時になれって感じだなw
【ナナ】 ■原先生とアンタの会話、しっかり録ってちょうだいよ♪
【●ジ】 やっぱねw 俺の思った通りだぜw 任せろよ♪
     でも、無茶なリハビリだけはすんなよな。。。
【ナナ】 おほほw その為に専門医の■原先生が同室するんでしょがw
     んじゃw また後でねw
【●ジ】 おう♪ 楽しみにしてるぜ♪

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■■リハビリ■■

【ナナ】 カナちゃん♪ 9:50になったからリハビリ室に行こうっか?
【カナ】 うん♪
【ナナ】 あら? ヤル気満々ね?
【カナ】 だって♪ 今日は女神様が一緒だから♪
【ナナ】 え? 女神様って誰ぇー?
【カナ】 ←(恥ずかしそうにアチキを指差してますw)
【ナナ】 おえ? アチキ? アチキなの? アチキが女神なの?
【カナ】 うん♪
【ナナ】 ほえぇー。。。 ←(照れてますw)
     どっちかって言うと、弁天って感じじゃない?
【カナ】 エッチな弁天様ですねw
【ナナ】 あ、言ったなぁーw ←(カナちゃんをお姫様抱っこしながら)
【カナ】 きゃっ!! ←(アチキにしがみついてます)
【■原】 あらまぁーw ●井さんイイですねw
【カナ】 あ、■原さんw
【ナナ】 ■原さん、今日は車椅子要りませんよw
【■原】 まさかw そのままリハビリ室まで行くんですか? 遠いですよw
【ナナ】 このまま行きますからw
【カナ】 奈菜さん、恥ずかしいですよぉー。。。
【ナナ】 それじゃ、行きますよ♪ ←(廊下に向かって歩きながら)
【●ジ】 おうw 送れちゃってスマンw
【■原】 医局長? 奈菜さんが「そのまま」でリハビリ室に行くと。。。
【●ジ】 いいんじゃないかなw そのまま行こうw
     女神様と慕ってくれるカナちゃんを落とすなよなw
【ナナ】 落とすもんですか♪ アチキの可愛いカナちゃんですもの♪
【カナ】 そんな。。。嬉しい♪
【●ジ】 よしよし♪ イイ感じじゃん♪ その勢いで行こうか♪


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■リハビリテーション (カナちゃん4)

■■リハビリ室■■

【ナナ】 よいしょっとw リハビリ室に到着ぅー♪
     カナちゃん? 体育座りって出来るのかしら?
【カナ】 え? 体育座りですか?
【■原】 あ。。。奈菜さん、そんなイキナリ。。。
【ナナ】 え? 大丈夫ですよ♪ さっきまでミッチリ準備運動してましたから♪
【カナ】 奈菜さんの全身マッサージも気持ち良かったです♪
【■原】 そうだったんですか。ココでする準備を病室で済ませてきたのですねw
【●ジ】 ■原先生、ちょっとこちらへ。。。
【■原】 はい、医局長。。。

【●ジ】 基本的に奈菜ちゃんに任せましょうw
【■原】 でも。。。
【●ジ】 奈菜ちゃんが、自分自身でリハビリを積んで立てるようになったということご存知ですよね?
【■原】 あ。。。そうでしたねw 彼女自身、半身不随で下半身が。。。
【●ジ】 寝転んだ状態から自力で起き上がることすら出来なかった奈菜ちゃんが。。。
     今では、大人の女性を抱きかかえたまま普通に歩行している。。。
【■原】 いやいやw 普通じゃないですよw
     わたしでも、●井さんを抱きかかえたまま、病室からココまで運ぶことは無理ですものw

【ナナ】 カナちゃん? 腹筋って出来るかしら?
【カナ】 えぇー??? 腹筋ですか?

【■原】 ちょっ!! 奈菜さん!!
【●ジ】 まぁ、まぁw ■原先生w 慌てないで、ちょっと離れたココから見守ってましょうw
【■原】 しかし。。。イキナリ腹筋運動だなんて。。。

【ナナ】 アチキがね、カナちゃんの後ろから抱きかかえててあげるから、腹筋しちゃいましょぉー♪
【カナ】 え? わたし、そんなリハビリ初めてですよ?
【ナナ】 怖くないわよ♪ カナちゃんはね、アチキに寄りかかってくれればイイのよ♪

【●ジ】 奈菜ちゃんが日記を書きやすくする為に解説を録音します。
     カナちゃんをマットの上に体育座りさせています。
     その後ろから、奈菜ちゃんがカナちゃんを抱きかかえる様に寄り添って座っています。

【ナナ】 それじゃ、腹筋運動しちゃうわよぉー♪ そぉーれぇ♪
【カナ】 きゃはw 何だか面白ぉーい♪♪

【●ジ】 今、奈菜ちゃんがカナちゃんを抱きかかえたままユックリと寝転がりました。
     奈菜ちゃんの上にカナちゃんが乗っかって仰向けになる形です。
     そして、今、ユックリと起き上がりました。
     奈菜ちゃんの上に乗っかるカナちゃんをシッカリ抱きかかえている奈菜ちゃん。
     殆ど奈菜ちゃんの腹筋の力だけで奈菜ちゃんとカナちゃんが同時に腹筋運動をしている。
【■原】 わたしであれば、●井さんの前に座って。。。 ←(●井さん=カナちゃん)
     ●井さんの腕を引いて腹筋運動させていると思います。
     でも、その形で腹筋運動させると患者にかなり負担が掛かるモノなんですよ。。。
【●ジ】 で? 今の奈菜ちゃんのやり方は?
【■原】 まず、体育座りをさせて腰に負担が掛からない様に配慮していますよね。
     しかも、後ろから抱きかかえてて、奈菜さんの腹筋だけで寝転んだり起きたりしていますよね。
     ●井さんを見る限り、●井さんは奈菜さんという座椅子に座っているようにしか見えません。
【●ジ】 つまり?
【■原】 奈菜さんの腹筋が心配です。。。
【●ジ】 なんだよもぉー!! 早く言え!! そういうことは!!

【●ジ】 おーい!! 奈菜ちゃん!! ←(部屋の隅から走って来ました)
【ナナ】 ほえ? 呼んだぁー?
【●ジ】 奈菜ちゃん? 大丈夫か?
【ナナ】 ふにゃ? 何が?
【●ジ】 無理してないか?
【ナナ】 だから、何がよ?
【●ジ】 無理するとオナカがピーピーになっちゃうぞ? ←(何だか知らないけど支離滅裂になってますw)
【カナ】 きゃはははははw (爆笑中)
【ナナ】 アンタの脳みそがピーピーなんじゃないの? ←(何言ってるんだコイツはという顔してますw)
     お願いだから邪魔しないで頂戴w せっかくカナちゃんと腹筋してたのにねぇーw
【カナ】 医局長♪ わたし、スッゴク背骨が気持ちイイんです♪
     奈菜さんと一緒に腹筋運動してて、すっごく背骨が気持ちイイんですよ♪
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。
【■原】 ・・・・・・・・・・。
【ナナ】 あの? 何で二人揃って目が点になっちゃってるの?
【●ジ】 いや、あの。。。邪魔したなw 続けてくれたまへw

【ナナ】 カナちゃん? 身体のドコカが痛かったりしない?
【カナ】 んーんw 凄く凄く背中とかオナカとかが気持ちイイの♪
【ナナ】 それじゃ、もうちょっと一緒に腹筋運動する?
【カナ】 うん♪

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■■立てちゃった♪■■

【ナナ】 うっひぃーw もう、腹筋無理ぃーw
【カナ】 奈菜さん、ゴメンなさい。。。あんまり楽しかったから、つい調子に乗って。。。
【ナナ】 いいのよ、いいのよ♪ カナちゃん? 今度は、寝転んじゃいましょうね♪
【カナ】 え? あ。。。 ←(カナちゃんを抱きかかえてうつ伏せにしちゃいました)
【ナナ】 ほぉーらw くすぐっちゃうぞぉーwww
【カナ】 きゃははははは!! ←(足の裏をくすぐられて大爆笑中)

【■原】 何気に心肺機能を活性化させていますねw
【●ジ】 あぁ、そうかw
     思い切り笑わせるのは有酸素運動で、寝転がせば全身運動にもなるからなw

【ナナ】 カナちゃん大好きよぉー♪ ←(と言いつつ抱き起こしています)
【カナ】 きゃははw わたしも奈菜さん大好きぃー♪

【■原】 あぁー!!
【●ジ】 おい!! マジかよ!!
【■原】 ●井さんが立てひざで立ったわ。。。

【カナ】 うそ。。。わたし? え?
【ナナ】 カナちゃん、抱きしめて上げるぅー♪ ←(と言いつつ前に回って抱きしめてます)
     んーーー!! よいしょっと!! ←(前から抱きしめたまま立たせちゃいました)
【カナ】 きゃっ!! ←(立つという行為が怖くてアチキに思いっきり抱きついています)
【ナナ】 おほほw カナちゃん立てちゃったw

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■■ついでに歩いちゃったw■■

【カナ】 奈菜さん!! ←(めちゃくちゃ興奮している様子です)
【ナナ】 どっひゃぁーw 耳元で大声出さないでぇーw
【カナ】 だって。。。わたし、立てちゃった。。。
【ナナ】 あんよ、じょぉーず♪ あんよ、じょーず♪ おほほw 歩けるじゃないの♪

【●ジ】 信じらんねぇー。。。奈菜ちゃんに抱きかかえられてるとはいえ。。。
【■原】 はい。。。●井さんが歩いているところを見るの。。。どれくらい振りでしょうか。。。
【●ジ】 ■原先生? あれ。。。幻覚じゃないよな?
【■原】 はい。。。わたしにも幻覚に感じられますが、あれは現実です。。。
     奈菜さんに抱きかかえられたまま。。。歩いてますね。。。

【カナ】 わたし。。。歩いてる?
【ナナ】 おほほw だから、夕べ屋上で言ったでしょ?
     脚がシカリしているんだから直ぐに歩けるようになるってw
     カナちゃん? 歩くって怖くないでしょ?
【カナ】 うん♪
【ナナ】 よっこいしょ♪ ←(カナちゃんをお姫様抱っこしています)
【カナ】 え? もっと歩きたい。。。
【ナナ】 だぁーめw 今日は、もうお仕舞い♪
【カナ】 えぇー? どうしてですか?
【ナナ】 あはw カナちゃん、相当夢中になっちゃったのね?
     もう、お昼過ぎちゃってるんだけどw
【カナ】 え? リハビリを始めてから2時間以上も?
【ナナ】 カナちゃんって頑張り屋さんじゃないの♪ 素敵よ♪
【カナ】 奈菜さんのしてくれることが全部気持ちイイからですよぉー♪
     リハビリの時間中、ずっと抱きしめていてくれて、凄く気持ちよかったです♪
【ナナ】 よいしょっとw ←(カナちゃんをマットの上に仰向けに寝かせました)
     カナちゃん? どこか痛い所とか辛い所あるかしら?
【カナ】 んーん♪ 逆に、全身がウソみたいに気持ちイイです♪

【●ジ】 奈菜ちゃんのリハビリ初日、たったの2時間ちょいで歩かせちゃったけど。。。
     いや、確かにさ。。。条件は揃ってたぜ。
     カナちゃんの脚自体、立てる条件は確立されてて。。。
【■原】 はい、立てるだけの状態に回復はしていました。。。
     でも、本人の恐怖心がどうしても取り除けなくて立てなかったという。。。
【●ジ】 ■原先生? 今日見たモノの率直な感想は?
【■原】 はい。。。とても真似できないです。。。
     離れて二人を見ていたら、どう見ても恋人同士のように見えて。。。
【●ジ】 信頼関係がハンパじゃないって様相だよな。。。
     俺には、奈菜ちゃんとカナちゃんが母と子に見えたぜw
     専門家として。。。奈菜ちゃんの技術、何か学べそうな所はありそうですか?
【■原】 もう。。。有り過ぎて、今混乱しています。。。

【ナナ】 ■原せんせぇー♪ 医局ちょーw
【■原】 え? はい?
【●ジ】 ん? 何だ?
【ナナ】 整理体操で、カナちゃんの身体をマッサージしてもイイのかしら?
【■原】 あ。。。それくらいはやらせてくださいw
     わたし、今日何もしていないですしw (苦笑中)
【ナナ】 それじゃ、お願いしますねw

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■■ギリギリ奈菜■■

【●ジ】 奈菜ちゃん、ちょっとコッチに来てくれ。。。
【ナナ】 え? なぁーに? ←(手を引かれて廊下に出されちゃいました)
【●ジ】 お手柄だぜw カナちゃんを立てひざにしたと思ったら立たせちまうしよw
     しかもだ、奈菜ちゃんに抱きかかえられたままとはいえ、カナちゃんを歩かせたろ?
【ナナ】 おや? いつの間に●井さんじゃ無くなってたの?
【●ジ】 あ? どういうことだ?
【ナナ】 だってアンタw カナちゃんのこと●井さんって呼んでたじゃないw
【●ジ】 言われてみればw そうだよなw
【ナナ】 お願いがあるんだけど。。。 ←(ヘタレ顔中)
【●ジ】 どうした? 急にうつむいたりして?
【ナナ】 暇なときでイイから、アチキの背中をマッサージして欲しいのよ。。。
【●ジ】 お安い御用だぜw 任せろよw そういうのは俺の専門分野だw
     てかさ、奈菜ちゃん平気か? ついでに「ちゅうちゃ」するか?
【ナナ】 うーん。。。点滴してもらっちゃおうかしら。。。
【●ジ】 珍しいなw 注射嫌いの奈菜ちゃんがよw
     しかし、お疲れ奈菜ちゃんw 点滴、好きなだけオゴルぜw
【ナナ】 そんなものオゴって貰っても嬉しくないわぁー☆(じたばた)


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■オラが街で共存共栄♪ (カナちゃん5)

■■非常勤与太娘参上■■

【ナナ】 こんにちは、皆様♪ ←(医局に顔を出しています)
【●ジ】 お? 奈菜先生、ようこそいらっしゃいました♪
【ナナ】 あい? アチキが先生?
【●ジ】 病院長から聞いたぜw 非常勤で勤めてくれるんだってな♪
【■藤】 奈菜さん? それ、本当なんですか?
【ナナ】 おほほw 超・臨時雇用ですけどぉーw
【■原】 素晴らしい話だわ♪ ←(医局入り口に立つアチキの後ろからイキナリ声を掛けています)
【ナナ】 おわ!! ビックリw
【●ジ】 奈菜先生w 入り口塞いで突っ立ってないでさ、ソコに座ってくれよ♪

(・・中略・・)

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■■あちきの部屋?■■

【●ジ】 んじゃ、さっそく行こうか?
【ナナ】 行ってらっしゃいw
【●ジ】 あ? 奈菜先生が来なきゃ話にならねぇーってw
     奈菜先生の部屋を用意したからさ、そこで仕事してくれたまへ♪
【ナナ】 おえぇー??? アチキの部屋?
【●ジ】 いいから、黙って付いて来い♪
【ナナ】 うわ。。。今ドキっとしちゃったw その台詞、菜穂ちゃんに言ってあげてね♪
【●ジ】 イチイチうるせぇーw

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■■秘密の小部屋なのねw■■

【●ジ】 8畳くらいしかなくってさ、ちょっと狭いけど、ココ好きに使ってイイから♪
【ナナ】 何だか悪いわ。。。毎日ココに来るわけじゃ無いのに。。。
【●ジ】 必要なモノがあったら遠慮なく言ってくれな♪
【ナナ】 でも、何でわざわざ個室なの?
【●ジ】 院内や医局で気軽に話せないコトだって沢山あるだろ?
     医師たち、看護師たち、介護師たち、その他の職員たち、患者さんたち。。。
     奈菜先生がココに居るって分かったらさ、ドンドコ相談事持ってくるはずだぜw
【ナナ】 え゛? アチキの役目って、関係者各位の相談承り役なの?
【●ジ】 そうだんですw ←(そうなんですと言いたいらしいんだけど。。。)
【ナナ】 ・・・・・・・・・・。 ←(さすがにリアクションが取れませんでしたw)
     まぁ、アチキには医療関係が全然分からないから、そういうことだったら続けられそうよw
     おほほw アチキの与太ばなしで良かったら、いっくらでも相談に乗るわよ♪
【●ジ】 さすが頼もしいなw
【ナナ】 で、さっそく『ココでしか出来ない話』なんだけど。。。
【●ジ】 早ぁー!! 早速かよw
【ナナ】 カナちゃんを水中で歩行訓練させたいんだけど、どうかしら?
【●ジ】 あ? そんな設備がウチにあるわけないだろってw
【ナナ】 スポーツセンターに行けば温水プールがあるじゃないのw
     実はね、ヒロ君と繋がりがある某スポーツセンターなんだけどね。。。
     アチキ、そこのTOPとは「今の件」について「世間話」をしてきちゃったんだけどw
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。
【ナナ】 平日の午前中の早い時間帯に閑古鳥が鳴いてるプールが存在してるんですってw
     ザっとしか説明受けてないけど、朝イチのプールの水、とっても綺麗よ♪
     病院長を連れて、そこのスポーツセンターのTOPと話をしてみない?
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。
【ナナ】 ちょっと? ●ジ君? 聞いてるの?
【●ジ】 ・・・・・マジで? ←(鳩が豆鉄砲食らった顔していますw)
【ナナ】 はい? 何が?
【●ジ】 あんたさ、営業の経験あったっけ?
【ナナ】 アチキ? 無いわよw アチキに最も向かない職種よ、営業職なんてw
【●ジ】 世間話なんてサラっと言いのけたけどよ、それってつまりは「打診」だろ?
【ナナ】 あはw そうとも言うわねw
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。 ←(目が点になってますw)
【ナナ】 ちょっと? なにアチキを見つめてるの?
【●ジ】 え? いや。。。何でもねぇー。。。
     で? ドコのスポーツセンターなんだ?
【ナナ】 ココよ♪ ←(奈菜自身の会員証を見せてます)
【●ジ】 あぁー??? なんだこりゃぁー???
【ナナ】 はい? ただの会員証じゃないのw
【●ジ】 全部のカードにVIPって書いてあるのか?
【ナナ】 あはw ヒロ君のコネでね、アチキはプラチナVIP会員ざますの、おほほほほw
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。
【ナナ】 でね、テストケースでカナちゃんを連れてって♪
     実際に温水プールでリハビリの様子を見せたいんだけど。。。って、●ジ君?
【●ジ】 あ? あぁー、いいんじゃないかな。。。
     いや、ちょっと待て!! 俺の一存でそんな判断は出来ないから。。。
【ナナ】 いつまで待てばイイ? 一時間? 三時間?
【●ジ】 分かった、分かったよ。。。今すぐ病院長と話しをしてくるからさ。。。
【ナナ】 『善は急げ』よw スポーツセンターの気が変わらないうちに事を運ばないとね♪
     はい、TOPの名刺とセンターのパンフを持ってって病院長に見せてね♪
【●ジ】 奈菜ちゃんには敵わねぇーな。。。相変わらずスッゲぇーバイタリティーだぜ。。。

==========
■■カナちゃん■■

【ナナ】 こんにちは♪ カナちゃん♪
【カナ】 あ♪ 奈菜さん♪
【ナナ】 カナちゃん、ちょっとお散歩しましょうね♪
【カナ】 え? でも、もう直ぐ点滴の時間だから。。。
【ナナ】 大丈夫よw 担当医のOK貰ってるから♪ ←(お姫様抱っこして車椅子に乗せました)

(・・中略・・)

【カナ】 え? この部屋。。。何ですか?
【ナナ】 おほほw アチキの部屋なんですってw
     アチキね、何だか知らないけど病院の職員になっちゃったw
【カナ】 本当ですか? うわぁー、奈菜さんが身近に居てくれるなんて♪
【ナナ】 毎日は来られないけどw 出勤しているときはココに居るからw
     あ、そうそうw カナちゃんって泳げる?
【カナ】 え? 泳げましたけど。。。今は分からないです。。。
【ナナ】 そっか♪ 泳げる人なのね♪
     アチキと一緒に温水プールでデートしない?
【カナ】 え? え? 嬉しい♪ 
【ナナ】 病院の許可もらって、リハビリの■原先生にも付いてきてもらえば怖くないでしょ?
【カナ】 わたし、奈菜さんと一緒なら、何でも怖くないですよ♪
【ナナ】 よし、決まりね♪♪ ←(と言いつつカナちゃんを脱がしています)
【カナ】 え? え? 奈菜さん?
【ナナ】 スリーサイズを測らせてね♪
     いいな。。。カナちゃん胸大きくて♪ ←(バストを測っています)
     よいしょっとw ちょっとソファーに横になっててねw
     ウエストとヒップのサイズも測っちゃうから♪
【カナ】 きゃはw くすぐったいです♪
【ナナ】 はい、お疲れ様♪ お洋服着ちゃいましょうね♪
【カナ】 でも、スリーサイズ。。。何のためですか?
【ナナ】 カナちゃんの水着を病院に用意させるためよ♪
     セクシーなハイレグにしちゃう?
     カナちゃんのハイレグ姿なんて見ちゃったら、あちきドキドキしちゃうわ♪♪
【カナ】 いやだもぉーw ←(真っ赤っかになっちゃいましたw)
【ナナ】 それじゃ、点滴をしに、一度病室へ戻りましょうね♪

(・・中略・・)

========== 
■■餅は餅屋で■■

【●ジ】 コンコンコン・・・ ←(奈菜の部屋をノックしています)
【ナナ】 んぁ? ん。。。どうぞぉー♪ ←(実は、居眠りをしてたアチキw)
【●ジ】 お願いします、スポーツセンターのTOP様と、是非お話させてください。
【ナナ】 あい? 何をかしこまってるの?
     父上様の意向も、今の医局長の言葉どおりで捉えてイイのかしら?
【●ジ】 勿論だぜ!!
【ナナ】 それじゃ、カナちゃんの水着を大至急手配して。アチキの分もねw
     コッチがカナちゃんのスリーサイズで、コッチがアチキのスリーサイズね♪
     これはテストケースなんだから、費用は全て病院持ちで、患者さんに添加しちゃ駄目よw
     水着が準備できたらね、『事』を一度で終わらせましょう♪
     プールでのリハビリの様子を見て貰って、その後にTOPと商談に入って頂戴ね♪
     先方のプールの環境と水質、リハビリをする当方の患者さんの実態等々。。。
     お互いの情報交換をミッチリやってね♪
     患者さんにとって危険な水じゃないか、スポーツセンターにとって困るモノを持ち込まないかw
【●ジ】 なるほどw 患者にとってもスポーツセンターにとっても安全じゃなきゃだしなw
     で? いつ訪問するんだ?
【ナナ】 とっとと水着を用意するざますよw
【●ジ】 おう♪ 任せとけw
     奈菜ちゃんは、スケスケで、しかも、ハミ出るくらいの布切れでイイん。。。
【ナナ】 べしっ!! ←(言いかけてる途中で奈菜ちゃんパンチw)
【●ジ】 ぼえぇー。。。

(・・中略・・)

【ナナ】 テストケースで話が上手く纏まれば、リハビリだけじゃなくって色々な治療に応用できるわね♪
     妊婦さんが水中を歩いて運動するのってイイことだし♪ その他にも色々あるわよねぇー♪
【●ジ】 なるほどなぁー。。。俺たちの世界も、患者さんたちの世界も広がるよな。。。
【ナナ】 何でも自己完結しないで、餅は餅屋に任せるモノざますのよ、おほほほほw
     オラが街でね、病院も周辺の企業さんも、そして患者さんも共存共栄できなきゃ駄目でしょ?
     あちき、ビジネスライクONLYは好きじゃないけどw
     でもね、患者さんたちの世界が広がるなら、最終的に持ちつ持たれつよね♪
【●ジ】 そうだなw 俺たちのビジネスライクで患者さんに違う世界を提供できるんだしな♪
     んじゃさ、俺、水着の手配してきちまうからよ♪
【ナナ】 入手出来たら、また連絡してね♪ っていうか、この部屋にも電話機設置してねw
【●ジ】 すまねぇーw 忘れてたぜ内線電話機w

========== 
■■401号室■■

【ナナ】 こんにちは♪ あら? 皆さんお昼寝中ねw
     ちょうど良かったわw 空きベッドでアチキも昼寝しちゃおっとw
【●ジ】 丁度良かったわw ついでに「ちゅうちゃ」しちゃおっとw ←(腕をアルコールで拭いてます)
【ナナ】 おげぇー。。。腕に何か刺さったわぁーん。。。(じたばた)
【●ジ】 お? おはようw
【ナナ】 んもぉー、おはようじゃないわよ。。。今14:00前だし。。。
     っていうか、寝込みを襲って勝手に点滴しないでくれる?
     あw そういえば、菜穂ちゃんに気ん持ちイイ●ジ君注射はしてあげてる?
【●ジ】 おう♪ ばっちしだぜ♪
【ナナ】 避妊しろよ。。。(ボソっとw)
【●ジ】 っていうかさ、先輩とアンタさ、とっとと結婚しろよw
     後がつかえてるんだからよw
【ナナ】 おえ? アンタ達、もしかしてコンニャクしたの?
【●ジ】 婚約と言えw 婚約とw
【ナナ】 おめでと、●ジ君♪ 祝福のKISSしてあげるわん♪
【●ジ】 相談室長w お願いだからヤメてくださいw
【ナナ】 あい? 相談室長ぉー?
【●ジ】 後で病院長から辞令を渡すからw あんたの役職名称だよw
【ナナ】 あのね。。。このままなし崩しに常勤させようって、それはヤメてよね。。。
     アチキにだってね、やりたいことはあるのよ。アチキの夢を邪魔する気?
【●ジ】 平気平気w 奈菜ちゃんならペロっと二足のワラジで行けるだろ?
     改めまして、相談室長♪ 宜しくお願い申し上げます♪
【ナナ】 ふみゅぅー。。。どんどん深みにハメられて行く気がするわ。。。


==========
■いよいよ明日決行♪ (カナちゃん6)

■■超天然色w■■

【ナナ】 こんにちは、皆様♪ ←(医局に顔を出しています)
【●ジ】 おう、奈菜ちゃん、おはようw
【ナナ】 おはようってw あんたね、今昼過ぎよw
【ヒロ】 こんにちは、みなさん♪
【●ジ】 うわっ!! 先輩もいらしてたんですか?
【医局】 ←(医局内に居る医師たち全員に走る緊張の空気w)
【ナナ】 ほえ? みんな。。。何で緊張してるの?
【●ジ】 大物がイキナリ来ちゃったからに決まってるだろぉーがw
【ヒロ】 奈菜ちゃん、大物なんだね♪
【ナナ】 ●ジ君? 当の本人、あんなこと言ってるけどw
【●ジ】 いかにも先輩らしいコメントだよなw
【ヒロ】 ん? 何か間違ったことを言ってしまったかな? ←(彼は天然です)
【ナナ】 ●ジ君? ちょっと相談室に来てくれるかしら?
【●ジ】 お? いいぜ。

==========
■■相談室にて■■

【ナナ】 ま、ソファーにでも掛けてくれたまへw ←(●ジ君の真似w)
【●ジ】 何だよ奈菜ちゃん? 誰も居ない相談室に連れ込んで内緒ばなしか?
【ヒロ】 早速だけれど、明日にでも決行しようか?
【●ジ】 ケッコウ。。。ですか?
【ナナ】 なに緊張してるのよ、アンタらしくないわよw
     リハビリの見せ会と商談、明日しようかって言ってるのよw
     病院長は? 今日はご不在かしら?
【●ジ】 いや、院長室に居るぜ。
【ヒロ】 それは良かった♪
     早速だけれど、病院長と詳細を詰めさせて頂けないかな?
     リハビリの段取りは●ジ君と奈菜ちゃんで組んでもらってw
     第一回目の商談へ向けては、ボクが橋渡し役になって段取りをするから♪
【●ジ】 はひ、分かりました。。。
【ナナ】 だぁーかぁーらw 何を緊張してるのよw ←(電話機の受話器を手に取りながら)
【●ジ】 いやだってよ、普通緊張するだろ?
【ナナ】 あ♪ 病院長♪ 今から手前の彼がソチラにお邪魔したいと♪ ←(院長と内線で話してます)
【●ジ】 って、俺との会話中にイキナリ電話を始めるなよなぁーw
【ナナ】 はい、それでは宜しくお願いします♪
     ヒロ君、院長室に行って来ちゃって♪
【ヒロ】 分かったよ♪ それじゃ、病院長と話を詰めて、先方とアポ取りまでしておくからね♪
【ナナ】 はい♪ 頼りにしてますわん、アチキの旦那さまん♪
     (背伸びしてヒロ君の首に手を回して) ん♪ CHU~♪♪
【●ジ】 うわ。。。KISSしちゃってるよ。。。目のやり場に困るぜ。。。

==========
■■これでイイ?■■

【ナナ】 はい、●ジ君♪ 明日のリハビリの段取りを纏めた企画書よ♪
【●ジ】 何だコレぇー? 電話帳かよ、おい!!
【ナナ】 電話帳って大袈裟よw たったの200ページ程度しかないでしょw
【●ジ】 夕べ一晩で作ったのか?
【ナナ】 そうよw また徹夜になっちゃったわよw この代償は高くつくからねw
【●ジ】 すっげぇー。。。タイムスケジュールが『秒刻み』だぜ。。。
     誰が何をしなきゃいけないか一目瞭然だしよ、セカンドベストのプランまで有るじゃねぇーかよ。。。
     セカンドベストどこじゃねぇー!! 何種類ものプランニングが並んでらぁー!!
【ナナ】 現場で何が起こるか分からないでしょ?
     一個のプランニングだけで逃げ道を作っておかなかったら失敗の素でしょw
【●ジ】 企画書の中にある『想定書』って何だ?
【ナナ】 そこに、予想し得る先方のリアクションが羅列してあるのw
     それを見て、そのリアクションに対する対応を全て想定して清書しておいてねw
【●ジ】 マジかよ、199項目もあるんだけど?
【ナナ】 四の五の言ってないで、全部にコッチサイドのリアクションを想定して書き込め、このw
     あんた、こういう類の企画書って制作したことないの?
【●ジ】 ある訳ねぇーだろ。。。
【ナナ】 それじゃイイ勉強ねw 分からない所があったら逐一内線入れてね♪
     貸与されてる院内PHSの電源を入れっ放しにしておくからね♪
     あ、そうそう♪ 書き込んだらね、全部丸暗記しなさいよ♪
【●ジ】 あぁー??? マジでぇー???
【ナナ】 アンタやる気あるの?
     これしきの情報量を一日で丸暗記出来なくて、医者なんて御大層な仕事できないでしょ?
     ヒロ君もアチキも、夕べの内に企画書を丸暗記済みよ♪
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。 ←(口をパクパクさせています)
【ナナ】 ほれw とっととアクションを起こしなさいなw
【●ジ】 これ、今日中か?
【ナナ】 奈菜ちゃんパーンチ!!
【●ジ】 おげぇー!!
【ナナ】 そういうのを「愚問」って言うのよ!! 明日決行するのよ!!
     決行してバシっと決めてくるのよ!! アンタね、本当にやる気あるの?
     ちゃんとしないなら、アチキ、今すぐ辞表を書くけどイイの?
【●ジ】 はひ、わかりまひた。
【ナナ】 で? 『水着』は?
【●ジ】 あ、医局にあるから。
【ナナ】 とっとと頂戴w 衣装合わせしちゃうから♪

==========
■■カナちゃん■■

【ナナ】 こんにちはぁー♪♪
【カナ】 あ♪ 奈菜さん♪
【ナナ】 カナちゃん会いたくて来ちゃったわよぉー♪
【カナ】 嬉しい。。。
【ナナ】 そんなことで泣かないのよ、カナちゃん♪ ←(抱きしめてあげてます)
     って、あら? 二人のお母様方は?
【カナ】 お散歩に行っちゃってます。 ←(ひとりボッチで寂しそうにしてました)
【ナナ】 そっかw んじゃ、カナちゃんもお散歩しちゃいましょ♪
【カナ】 ぁん♪ 奈菜さん♪ ←(お姫様抱っこしちゃいました)
【ナナ】 後ろから抱きしめたまま歩き回ってみる?
【カナ】 え? 奈菜さんが疲れちゃうから。。。
【ナナ】 んじゃ、車椅子でお散歩ね♪

==========
■■衣装合わせ■■

【ナナ】 相談室に到着ぅー♪
     ちょっと衣装合わせしちゃいましょうね♪
【カナ】 え? 衣装合わせですか?
【ナナ】 じゃぁーん♪ カナちゃんの水着♪
【カナ】 うわぁー♪ 綺麗な色ぉー♪ ←(口元を両手で押さえる仕草をしながら感激してくれています)
【ナナ】 パステルカラーのエメラルドグリーンよ♪
     さ、さ、さ♪ お着替えお着替え♪ ←(カナちゃんを脱がしちゃってますw)
【カナ】 あ。。。恥ずかしいです。。。
【ナナ】 大丈夫よ♪ カーテンを閉め切っちゃったし、ドアの鍵も閉めちゃったし♪
【カナ】 奈菜さん? いつの間にかベッドがあるんですねw
【ナナ】 おほほw 昼夜関係なくココで仕事が出来るようにベッド入れて貰っちゃったのw
     面倒臭くなったらね、ココに泊まっちゃうからw
     はい♪ 水着になっちゃいましたぁー♪
     って、カナちゃん? スタイルいいわねぇー♪♪ ちょっと立って見せてよ♪♪
【カナ】 え? あ。。。 ←(抱きかかえて立たせちゃいました)
【ナナ】 ココに掴まって壁に寄り掛かっててね♪ アチキも水着になっちゃうわ♪♪
【カナ】 奈菜さんって、本当にスレンダーなんですね♪
【ナナ】 脂っこいものとかお肉とか食べられないから太れないのよ、アチキw
     はい♪ カナちゃんとお揃いの水着に変身完了ぉー♪♪
     よいしょ♪ カナちゃんはベッドに腰掛けてね♪♪
【カナ】 え? あ。。。 ←(抱きかかえてベッドに座らせました)
【ナナ】 カナちゃん凄いわね♪ 「掴み立ち」できるようになったじゃない♪
【カナ】 え? あ。。。
     わたし、手すりに掴まったまま立ってた。。。 ←(ハっと我に返ったようにw)
【ナナ】 アチキの着替え風景に見とれながらね♪
【カナ】 うん♪ 奈菜さんって綺麗な身体だから、見とれちゃってました♪
【ナナ】 よいしょっと♪ ←(カナちゃんの横に座りました)
     明日、アチキとデートしようね♪
     温水プールに入って、思いっきり楽しんで来ちゃいましょうね♪
【カナ】 え? え? 本当ですか?
【ナナ】 ウソなんて言わないわよ♪ ←(カナちゃんの肩を抱き寄せながら)
     久し振りのプール♪ 温水プールだから気ん持ちイイわよぉー♪
【カナ】 うわぁー♪ すっごく楽しみです♪
【ナナ】 カナちゃん?
【カナ】 え? はい。。。
【ナナ】 今月中にね、必ず一人で歩けるようにしてあげるからね♪
【カナ】 あ。。。 ←(ぎゅぅーっとカナちゃんを抱きしめながら)
【ナナ】 カナちゃん♪ 大好きよ♪
【カナ】 わたしも、奈菜さんが大好きです♪
【ナナ】 いっぐしん!! ←(カトちゃんクシャミw)
     おほほw ムード台無しねw
【カナ】 きゃはははw ←(爆笑中)
【ナナ】 ゴメンねぇ。。。アチキ冷房が苦手なのよw 水着だと寒いわねw
     それじゃ、お着替えしちゃいましょうねぇー♪ ←(カナちゃんを脱がしています)
     そうだ♪ ついでにね、身体拭き拭きしてあげるわ♪
     ベッドに横になってね♪ ←(抱きかかえてベッドに横にしてあげました)
     寒くない? ←(カナちゃんは全裸です)
【カナ】 うん♪ 大丈夫です♪ あはw タオルが温かくて気持ちイイ♪
【ナナ】 でしょ♪ この部屋ね、お湯も出るのよ♪
【カナ】 奈菜さん? どうしてですか?
【ナナ】 え? 何が?
【カナ】 こんなに親切にしてもらったの初めてだから。。。
【ナナ】 カナちゃん♪ ←(仰向けに寝るカナちゃんの上から覆いかぶさって抱きしめてます)
     言ったでしょ? アチキはカナちゃんが大好きなの♪ それ以上の理由がある?
【カナ】 わたし。。。奈菜さんに会えて本当に良かった。。。
【ナナ】 泣いちゃ駄目よぉー。。。
【カナ】 あの。。。わたし、目標ができたんです♪
【ナナ】 え? 何なに? 教えて♪
【カナ】 元気になれたら、わたしも奈菜さんみたいに愛を手渡せる人になりたいな、なんて♪
【ナナ】 カナちゃんだったら、アチキなんかよりも、100倍素敵になれるわよぉー♪
     はい、うつ伏せになってね♪ 背中も拭き拭きしちゃうわね♪
【カナ】 気持ちいいー♪

==========
■■医局にて■■

【ナナ】 毎度ぉー♪ ←(医局の扉を開けながら)
【ヒロ】 奈菜ちゃん、話はまとまったよ♪
     20日(火曜)の朝からお邪魔できることになったからね♪
【ナナ】 まぁ、素敵♪
【●ジ】 先輩、何から何まで任せっ切りで、本当に申し訳ないです。。。
【ナナ】 あらw ヒロ君の仲間内なんだから、ヒロ君が話をした方が早いでしょ♪
     スポーツセンターのTOPとツーカーの仲なんだから♪
     でもね、この代償は高いわよぉーw
【●ジ】 そりゃもう、出来る限りの御礼はさせて貰うよ♪
【ナナ】 御礼? 銭金(ぜにかね)だったらアチキ達は要らないわよ。
【●ジ】 はぁー? 要らないって。。。
     それじゃ代償を還せないじゃねぇーかよ。。。
【ナナ】 そんなことじゃなくって、このチャンスをモノにして、いかに患者さんに手渡せるのか♪
     ヒロ君もアチキもね、そういう意味で代償が高いって言ってるのよw
     アチキ達に気を使う前にね、自分達で抱えている患者さん達に何が出来るか考えなさいね♪
     ●ジ君? 『GIVE&TAKE』と『持ちつ持たれつ』の違いが分かったでしょ?
【ヒロ】 そうそうw 今回の一件で、身を以って体験できて良かったね♪
【ナナ】 まぁーるジくぅーん? 違いが分かったざますか?
【●ジ】 はい、この上なく、良く良く分かりました。。。 ←(深々とお辞儀をしています)


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