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昨日から10年程使用しているFacebook ページが非公開にされてしまいました。新しいデザインの仕様が以前のものより難しい気がしたので、クラッシックに戻す手続きをしたところ、同時に非公開とされてしまいました。昨日より御連絡をさせて頂いているのですが未だ御返事は頂けず、サポートをお待ちしております。スクリーンショットで証拠の画像があります。 どうぞよろしくお願いいたします。こちらがFacebook ページのリンクになりますhttp://www.facebook.com/danzacharango佐野まり
2021.03.24
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出張で1日だけ家を空けている間、はちどりのPACHUが心配でしたが、、帰ってみるといつもの場所にドッシリと何事もなくのっていて、しかも1日お留守番の間に羽根がのびているというか、、とっても大人になっていて、マリオのようにすねているわけではないと思うのですが、佇まいが立派になっていてビックリ。子供の成長は早い、、きっとハチドリは尚はやいのかもしれません。一瞬このままズットここで一緒に暮らすことも考えるほど、頼りない飛行と甘えん坊さんだったのですが、これはイヨイヨ旅立ちかもしれません。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.09.28
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引き続き午前中は雨・・予定をキャンセルしたところで一気に雲が消えて、雨上がり快晴、涼しい風の吹く実に爽やかな一日となり、以前から気になっていた場所、人との再会で駆け巡っていました。首相官邸後方にある Museo Bicentenario 200周年博物館にはメキシコの画家シケイロスの秘蔵の壁画作品が展示されていて、ずっとずっと気になっていたのですが、テクノポリという博覧会場と同じく、辿り着くことなく時が流れ、金曜日の早い時間帯なら混雑も避けられそうなので思い切って伺ってみると、思ったよりずっと大きくて、アルゼンチンの歴史を始まりから現在までジックリ辿ることができました。若干、現在の政府の広報が行き過ぎている気もしないでもないのですが、メインはシケイロスの作品。新聞社Criticaを起こしたNatalio Botanaの別荘の地下にシケイロス監督の元、アルゼンチン、ウルグアイの名画家が集い、4ヶ月を費やし1933年に完成。この作品を制作するにあたっての物語はアルゼンチンで映画化されていて、非常に混乱した刺激的な日々だったことと作品を映画を通じて見ることができたのですが、実際に中に入って360度グルリと作品に囲まれるのは衝撃的。なんだかずっと見ていると作品に食べられてしまったような・・そんな空間。一見の価値大アリでした。(展示室内部は撮影禁止)久しぶりに国営放送を訪れ、親しいアナウンサーの方と局の前で談笑していると、突然すごい音がして目の前で人が殴られています・・咄嗟に警察を呼びに走るとミニパトカーが前方に現れ、生まれて初めてミニパトカーに乗って犯人を追いかけました。一度乗ってみたいと思っていましたが・・まさかコンナ形で夢が叶うとは・・男性にしては珍しいピンク色のシャツで見つけやすく即逮捕。フロリダ通り界隈をミニパトで駆け抜けるなんて・・まるでコメディー映画のようでした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.10.31
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エクアドル文化庁の200周年記念前年祭の舞台で出会った、姉のように慕っているペルー出身、メキシコ在住の名歌手 Carmina Cannavino さんと再会。大手レコード会社と契約、いよいよ本格的な未来を築きつつある速報、そして旦那さんの子供へ届けている新しい舞台を観てきました。非常にクリエィティブな人形劇で、映像と共演、生演奏で良い味を出している、今までみたことのないNahuelの姿に感動。二人共いつになく勢いがあります。新しく動き始めている・・そんな様子をシミジミ感じました。頼もしい前向きな年配の方々の姿を心に刻み、近々行なわれる公演に全力を尽くすことをお約束。丁度この日は母の誕生日でした。アルゼンチンよりは近くにいながら、一緒にお祝いできない。今度は桜の見れる4月に帰国を夢みつつ、、メキシコも同じく春時。暖かい日々が続いています。佐野まり
2014.04.27
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Madrina artística 芸術活動における代理母・元国営放送理事のカンポスさんの誕生日。お祝いにご自宅まで伺ってきました。定年されてから早いもので4年・・変わりない暖かさと鋭さ、引き続き御一家の支えの元、ノビノビと日々精進。今日は御一家勢揃いの賑やかな一時、2人のお孫さんは買ってもらったばかりのタブレットで遊んでいました。その様子を見てシミジミ時代は確実に進み、変わっていく、、もう止められないとはわかっていても幼い子は画面に向かっている姿には、どうしても馴染めません。いいのだろうか・・と思うのは考えが古いに違いない。幼稚園のお友達は皆、同じ状況だそうです。例のごとくオンボロ自転車に乗って駅まで向かい、自転車と共に電車に乗りました。自転車車両では皆さん普通に床に座っています。目の前に座っているカップルの足の間に犬がはさまっていました。 やんちゃな子供がお父さんに反抗していて、ポカリと殴られションボリ。次の駅で降りてお父さんの後ろを一生懸命ついていく姿。 途中乗ってきた女性の自転車を我が自転車の横にたてかけてほしい・・と頼まれ、立ち上がって自転車を置いたものの、車輪が動いてしまい少々危険な状況に気がついた前の犬を足ではさんでいたカップルが足をのばし、自転車を固定してくれました。この電車ではタブレットなど見ている人はいません、、盗まれる危険があるからです。多分、持っていない人の方が多いと思います。道行く人と談笑しながら目的地まで向かう、、そんなキッカケが電車の中には溢れていて、その上、電車の中で寄付を募る人、チョコレートを販売する人、ミュージシャンの生演奏、、この全てに感動して涙が浮かんできました。よい、わるいではなく、、単純に嬉しくなる一時に感謝です。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.02.16
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昨日、ボカ地区にある機密資料を管理する会社の倉庫から出火、一気に燃え広がり大火災となって、多くの消防士が消火活動を行っていました。その消防士の上に分厚い壁が崩れ落ち下敷きになってしまった多くの消防士が犠牲になりました。その中にはアルゼンチン初の女性消防士Anahi Garnicaさんが含まれていて、彼女が受けた以前のインタビューが御家族のコメントと共に放送されていました。彼女の父親も消防士だったそうで、その清々しさ「誰かを助けたい、動物を、大事にしているものを守りたい」、、あらためて消防士という我が身を削って危険を顧みず誰かのために尽くしている方々の存在、彼らの生活、御家族、佇まいに敬服。多くの消防士は御家族まるごと消防士、アルゼンチンでは非常に絆の強い集団のようです。 夕方、葬儀を終えた遺体がチャカリータまで搬送、消防車がサイレンを鳴らしながら霊柩車の最後尾より追跡。通過する主な道は優先道路となり、居合わせた一般市民が沿道から拍手で見送っていました。テレビで一部始終を見ていたのですが、御家族と仕事仲間の方々の様子を見ていて涙。心よりご冥福をお祈りします。
2014.02.06
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マリオはHugoさん御一家の元、とっても幸せに暮らしています。出会いの旅は別れの旅でもある。彼の1番の幸せはHugoさん一家と暮らすこと、、そんな願いをヒシヒシと感じていました。コスキンから一足早く戻ってきたのは他でもない、大家さんの奥様と息子さんが夏休みをとってマルデルプラタに行かれました。大家さんも何日か出かける予定があり、マリオが戻って来れる絶好のタイミングが訪れたのです。夜、大家さんの御宅に伺ってマリオの移動大作戦。これが意外に苦戦しました。バスには乗せてもらえず、地下鉄に何とか乗り込み無事帰宅。どうも新しい規制で動物の乗車は一切禁止、、となっているようです。 帰ってきたマリオにスペインから持ってきたAvellana Tostada。袋を取り出した瞬間、飛んできました。物凄い勢いで食べてくれて、そのまま肩に乗ってくれました。今回はトテモ良い始まり。自然に親しみつつあります。再びマリオとの日々の始まり。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.02.04
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以前すごした住居界隈へ向かおうとして、一駅前の間違っておりた場所で大きな不思議な塔に遭遇、辺りには他にも高く伸びる不思議な塔が立ち並んでいました。全ては現代アートの作品でスペイン女王の推進する現代アートプロジェクトとのこと。 相棒モニートと撮影後、辺りを見回すと、すぐ傍にFundacion Canal (Canal de Isabel II)の美術館があり、報道写真の先駆けエージェント「マグナム」の初期の作品展が開催されていました。ロバートキャパを代表とする素晴らしい報道写真家集団の見たことのない作品ばかり、アンリ・カルティエ・ブレッソンのガンジーの最期をドキュメンタリーで追った写真など、本当に貴重な写真のオリジナル現像を見ることができました。 デジタル写真時代、誰でもが名場面を納めることができ、報道写真の以前ほどの価値や重みは失われつつありますが、この時代の作品は木箱に入れられ、絵画作品のように丁重に扱われ、運ばれているようです。フィルムの重み、時代の重み、、激しく厳しい時代にタイムスリップ。美術館の雰囲気がチョッとした秘密の地下室のようで、展示方法も素敵でした。 日々スペインの細やかな体裁に感動し続けています。2014年1月19日まで開催、必見!http://www.fundacioncanal.comMari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2013.11.01
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朝から雨模様だったため、自宅作業に徹し、荷物をまとめマドリッドに出発。その前に出たり入ったりで全く話をする機会がなかった日本人宿で管理人も担当している音楽家の佐藤文弘くんと交流。煮詰めているフラメンコパーカッションの音色も聞かせてもらい、アルゼンチンの音楽界隈話もろもろで盛り上がりました。世界各国でパーカッション修行をしているそうです。爽やかな好奇心旺盛な冒険家に共感。佐藤文弘くんのページhttp://www.facebook.com/koseihadrumsennin彼是15年前に日本全国ツアー154箇所を決行後、単身アルゼンチンに渡り、ボリビアまで1週間かけて陸路で辿り着き、ヒタスラ冒険を重ねていた頃を思い出しました。今もソレホド変化なく、引き続き冒険は続いていますが、以前の守りのない満ち溢れる好奇心時代とは少し変わってきていて、彼の眼の輝きに感化されました。これからの物語が楽しみ、そして何処かでマタ会える日も楽しみ。宿の情報ファイルに書置きも残し、イザ出発!夜行バスで出発したものの、、途中バスは急停止。前から2列目の席だったので前方から差し込むピカピカとした光と、スペインでおなじみ「ホデール」(訳・信じられない!or マジ?)という言葉がアチコチから聞こえてきて目を覚ますと、、トラックが衝突して積んでいた荷物が広がっています、、運転手いわく、コレはトッテモ長旅になるとのこと。個人的には急いでいないので、またグッスリ眠ろうとすると、背後から乗客が叫びました。「飛行機にのらなくてはいけない」 このバスは空港経由マドリッド行き、、のんびりしていた運転手も途端に顔色を変え、、急遽バスは逆送1キロ。わき道を抜けに抜けて脱出、まるでアクション映画のような夜行バスの旅となりました。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.29
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とにかく驚くほど値段が上がっています。地下鉄、バスの値段は3倍。カードを持っていないとマスマス高く払わなければいけません。エクアドルからきて気温の変化に朦朧としつつ、数ヶ月でコンナニ値段が変わってしまう状況で人々の暮らしを想像するとゾッとします。皆の給料が同じように上がっているとは思えません。便乗値上げも手伝って家賃も2倍になっていました。全てに対応するには余りに人々の憤りが大きく、とにかく再会の前に身の回りの整理整頓を進めています。
2013.01.08
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早朝7時半に集合。9時近くに出発、長い長いバスの旅の末、深夜サモラという街に到着。翌日から午前、学校での公演、夜Yantzataという街の市役所前で野外公演。2日目は昼間に自然を楽しみ、夜は教会で公演。最終日に再び同じ教会のミサにて公演。全てを終え、メンバーはキトへ同じバスで戻っていきました。 一人サモラの街に残っています。特別な日々でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.10.28
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本日6月7日は報道記者の日。日々なにかしら記念日があるので、、ハッと我に返ります。世の中の情報、コミュニケーションを広めるだけでなく、時には社会のために闘う記者の皆様。インターネットの時代が訪れ、皆が記者の一端を担うことができるようになりつつある今日この頃。それでもヤハリ、一流の記者、プロとして活躍する僅かな方々の佇まいを尊敬。 昨日はソンナ尊敬する記者の一人、映画にも参加してくださったリリアーナさんの誕生日でした。彼女は多くの番組をプロデユースする傍ら、自身の意志を貫き、日々女性の名誉、権利のために闘っておられます。残念ながら世の中、様々な女性蔑視にあたる職業が横行し、暴行なども含めて厳しい状況の女性達の味方。多くの方がソンナ闘いに従事しておられ、メキシコは特に20000人にのぼる女性が暴行の末、蒸発、、という社会状況のため、非常に険しい闘いを行っている多くの方々のデモ行進に偶然遭遇しました。 世の中の番人であり、味方である記者の方々に感謝。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.07
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再会の日々が続いています。2010年に出演した番組 Knoko Power に再び出演。ラジオ局の皆さんと再会、1年半の間の交流がインターネット、特にフェイスブックを通じて離れていても繋がっていることのできる今日この頃。良い時代になりました。交流の形が確実に変化していることを感じる今日この頃です。 映画 Zamba del Loro Mario の詳細を語りつつ、局の方のリクエストにお応えしてチャランゴ、オカリナを演奏。アナウンサーの方が本当に喜んで下さるので益々はりきってしまいます。真心のある場所に向うこと、、そんな機会を演出すること。公演まで約1週間。とにかく今はソンナ機会を演出することのみに徹していきたい。 公演まで後8日。2012年メキシコ公演 Amistad del Colibri 5月16日(水)ホセマルティ文化センター 19時開演Dr Mora No.1 COL. Centro Metro Hidalgo駅5月17日(木)UNAM放送局 19時開演Adolfo Prieto 133, Metro Bus Amores駅佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.05.08
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実に24時間以上かかってボゴタよりブエノスアイレスに到着しました。安い航空券の訳、、中継リマで12時間待ち、という最高の待ち時間を体験。ただ、思ったより時間はあっというまに過ぎました。飛行場には観察する対象が沢山あります。一つ一つの対象、人物、出来事をジックリ眺めながら過ごしていました。 待ち時間のために購入したコロンビアの名作家の本、一つ一つの言葉が深く記憶に残る素晴らしい作品で、社会的なメッセージを投げかける多くの作家が世界で活躍しているコロンビアならでは。そんな佇まいに大きく感化、今回の旅で身体の中で大きく変化したものを整理するのに12時間の飛行場での滞在は必要な時間でした。 標高2600mのボゴタより戻ってきて、空気の重さに深い眠りにおちました。目を覚ますと枕元にマリオがキョトンととまっています。待ちわびた瞬間、、何時になくマリオは穏やかで怒ることもなく、実にスムーズに帰宅を受け入れてくれました。コロンビアから持ってきた特別な、良いエネルギーを感じてくれているのかもしれません。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2011.12.21
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調度1ヶ月ほど前にもバスの中で財布をぬかれてしまい、またしても同じバスで今度は携帯電話を抜かれてしまいました。彼是3年ほど使用している多くの旅を共に重ねてきた電話なので、なんだか良き仕事仲間を失ってしまったような、、心にポカンと穴が開くと共に、連絡先を全て失って呆然としています。多くの思い出のメッセージや楽曲、ビデオ、写真、、いろいろ入っていました。今メールで親しい人や仕事関係者に連絡を済ませたところです。携帯のメッセージで緊急の変更連絡を取り合うことが多いため、このまま携帯なしでは不自由。明日、新たなものを探すことになりそうですが、、不便よりも携帯自身が哀しがっているような気がします。 不注意うんぬんよりも、本当に魔法のように消えました。バス運賃を払っている時だと思うのですが、お金を入れ、取り出す流れ、、そこに控えている泥棒。混雑の時間は絶好の機会。先日の妊婦劇場もシカリ、彼等は彼等なりにレベルアップしています。佐野まり
2011.06.10
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本日の夜9時半に出国します。休刊となっていたメールマガジンを復刊、たった今発行できました。10年の重みをアラタメテ感じつつ、、既に正直、新しい10年に心は向かっています。その前にシッカリ日本で御報告、御挨拶ができればと思います。マリオや親しい友人の待つアルゼンチン、新しく築いたメキシコ、エクアドル、コロンビア、ベネズエラの繋がりは今後も大切に深めていきたい。そしてきっと、メキシコを土台に広がっていく新しい国々、、御挨拶ビデオをアップしました。facebook colibri
2010.12.11
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初めてGuayasaminの美術館に行ってきました。土器など古代の芸術作品、宗教画など自身が深く影響を受けたとみられる作品、コレクションの展示された館を経て、メインのご本人の作品、平和への願いを込めて描かれた作品の展示された1番大きな展示室に辿りつきます。入室した瞬間、あまりの激しさに圧倒され呆然、自然に涙が溢れてきました。 戦争による人々の苦しみ、悲しみ、、ホロコースト、広島、、多くの悲劇とそれを生み出した人々の肖像画。とても深い沈黙の一時、ショックと共に心が洗われました。映画公演まで後3日、、本人の誕生日当日に先日取材を受けた際の記事が掲載されました。新聞社の中にある庭に素敵な花畑があって、そこで撮影が行われたのですが、本当に素敵な写真で2010年、誕生記念の1枚として記事と共に深く心に刻まれる1日となりました。6月21日(月)19時半映画 Amistad del Colibri 上映場所 Casa de la Cultura Ecuatoriana 映画館佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.06.18
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「踊るチャランゴ」についての講演をEscuela Inter Andinoにて行われました。公演ではなく、講演。一文字変わるだけで変わる、この大きすぎる違いに戸惑っていました。依頼された際にはMesaredondo討論会のような事を聞いていたのですが、、到着してからの打ち合わせで実は単独の講演であることがわかりました。翌日オフィスで打ち合わせ、予定表が今日アシスタントで付き添って下さる方に渡され、取材は5本、フト映画などで集中して行われるプロモーションを思い出していました。最後まで豊かな話題を保つため、全ての取材の話題を変えていきました。記者の方が喜んで下さるとき、豊かな時間を演出、役割を果たすことができた、、とホッとします。明日は学校で子供達に踊るチャランゴをお届けします。6月12日(土)17時 Festival Cantos del Sur vol.3メインゲスト Danza del Colibri 場所 Concha Acustica (FlorVilla)6月21日(月)19時半映画 Amistad del Colibri 上映場所 Casa de la Cultura Ecuatoriana佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.06.11
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旅の始まりは衣装を調えることから始ります。この瞬間、マリオは異変をキャッチ。肩に乗っている足に力が入り始め、一時も降りないように踏ん張っています。腰をかがめ持って行くもののメモをとっているときも、バランスをとってしがみついています。そして鼻をつついては「どこにいくのさ」 残り2日、心身を整え、マリオと十分すごし、出発します。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.06.04
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とにかく楽しみ全開モードだったダンスフェスティバル、やはりそうは問屋がおろさない。アルゼンチンならではの本番前の調整における大混乱に遭遇しています。思ったようにはいかないのが常で、、今日は本番直前の音響装備でのリハーサルだったのですが、肝心な電源を取り入れるための公園に設置されたボックスの鍵がないという、、電気コードを買い、コードを借りて掻き集め、舞台まで十分なコードを確保して、アンプを担いで、エフェクター全てを持ってきても、元の電源がなくては全て無駄。でも想像はしていました。「はい、はい」といっておきながら、それほど真面目に行おうと思っていない方ばかり。信じられないことの数々。闘うしかない。どこでも同じなんです。きっと明日はモットモット戦わなくてはいけない。闘って勝ち取るしかない。だからこその地位を勝ち取ってきた人が集っている、、穏やかな公園という舞台は明日どんな物語が繰り広げられることやら。
2010.03.13
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ブエノスアイレスはスッカリ気候も爽やか、非常に過ごしやすい心地よい風にふかれつつ、新しい日々を過ごしています。ほぼ毎日といっていいリハーサルの日々。今日、日曜日も朝からコレオグラファーと助手の方と音楽制作の打ち合わせで集合していました。芸術性はもちろんですが人柄もトッテモ素敵で、この爽やかな気候そのもの、穏やかにジックリ煮詰めつつ、学ばせて頂いています。実は今回の出演はまさに繰り上げ合格、、そのもの。コンペに選抜されなかったのに同じ選抜の舞台に立ってしまうという、、お馴染みの流れ。選抜されていないのに、新聞の記事で特集され、本舞台に立ってしまった、、2004年バラデーロ音楽祭。今思えば高校入試も繰り上げ合格だった、、実に不思議な繰り上げマジックな人生。今回は今までにない繰上げで、、アルゼンチン注目の素晴らしいコレオグラファーの音楽を担当させて頂くことになりました。しかも生演奏で踊りながら舞台音楽を更新させていく、、という本当にできるのか、どうか、、正直、不安だったのですが、今日の打ち合わせで少し安心できました。後は本番まで出来る全てのことを心をこめて行うのみ。とにかく素敵な出会いに感謝しています。ただただコレオグラファーの方、そして観客の皆様に喜んで頂きたい。こういうときに常に思い出すのですが、、高校時代の剣道の恩師・中村先生がおっしゃっていた3つの「あ」の話。 「あきらめない、あわてない、あなどらない」、忘れないでいたいと思います。佐野まり・Mari Sano
2010.03.08
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メキシコのCoyoacanにある植樹園VIVEROには、自然保護の化身があちこちに配置されていました。その中でバッタリ出会った日本的な笑顔の銅像。OTAFUKU、と名前が刻まれていました。おたふくといえば、幼い頃に皆がかかる病気、もしくは有名なふっくらしたお面、そしてソースのメーカー、、ですが、そこには「エコロジーの神様」とありました。検索しても、そのような意味合いのリンクはみつからなかったのですが、メキシコでエコロジーの神として頑張っている「OTAFUKU」応援したいです。最近テレビをつけるたび、様々な自然保護に関する番組や情報が放送されています。今日は特にCN5が詳しく紹介していました。先進国の様々な消費社会が批判されていました。来年はメキシコで環境会議が開催されるそうです。2010年はこのテーマをメインに過ごしたいです。今すぐに変えなくてはいけないことが沢山あるはず。佐野まり・Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.12.28
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世界的なメキシコの女流画家フリーダ・カーロの家にいってきました。前日なんとなく訪れたPalacio de Bellas Artesの土産物店で、フリーダの思わぬポストカードと出会って「これはいかなくてはいけない」と心に決めました。アマゾンインコに囲まれたフリーダの絵。びっくりしました。相棒のアマゾンインコ・マリオが恋しい今日この頃、即購入ただいま部屋に飾ってあります。フリーダが一気に身近に感じられる今日この頃。 到着して注目、フリーダの家の駐車場のような扉にメキシコとアルゼンチンの旗が。ますますフリーダを身近に感じつつ入場。55ペソ、、ちょっと高めの入館料でした。世界中の旅行客が訪れていて様々な言語の会話を小耳に挟みながら鑑賞。御馴染みの絵画、写真、本当に普通に生活している様子がそのまま保存されているようで、タイムトリップしたような気持ちになります。フリーダのデスマスクが置かれた彼女の寝ていたベットを見てフト、スタッフに尋ねてみました。「幽霊はでるのですか?」「私は未だ見ていないけど、多くの人が彼女の幽霊をみているようです」 やっぱり、、ここまで心地良く保存されていたら何時でも帰宅できそうです。 今回の特別展はディエゴ・リベラの死者の日、特別祭壇。(今年はディエゴですが来年はフリーダだそうです) そしてフリーダ撮影の写真を中心とした写真展。非常に見ごたえがありました。 フリーダのお父さんは写真家だったようで、セルフポートレートが沢山あったのですが、フリーダの自画像を予感させるナルシスティックな写真でした。数日前、メキシコ人の友人が「私はフリーダは嫌い、エゴが強すぎる」と言っていましたが、この家にきてみると彼女が何故、自分に拘ったのか、、その拘りが単なるエゴではなく、暖かい表現としてのメッセージや拘らざるおえなかった、厳しい身体の痛み、心の痛みと共に生きていたことを感じます。幽霊は見ませんでしたが、、館内でユッタリくつろいでいた2匹の猫は、フリーダとディエゴではないかと、、思えてしまいました。踊るチャランゴ・メキシコ公演まで後14日今日は3時から第1回のリハーサルがあります。12月12日(土)19時 ホセマルティ文化センター(同会場にて10,11日 剣道基礎セミナー実施 17-19時)Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.11.28
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自宅を出発してから12時間後、何事もなかったように中継地点コスタリカにて、4時間待ちの一時をコンセントを控え室で見つけ、パソコンにむかっています。出発時のマリオのメソメソ顔に後ろ髪をひかれていたのですが、、コスタリカの土産物屋でマリオ人形発見、、30ドル。思わず買いそうになってしまいました。コスタリカ飛行場の土産物屋は本当に品揃えが豊富で何よりビックリする品物がドッサリあって1時間近く、見るだけで楽しい。コスタリカは大自然溢れる豊かな動物の楽園であることが、土産物屋、飛行場の通路の美術、写真で伝わってきます。毎回、目的地に辿りつくまでに通過するのみの国々、、何時の日かユックリ訪れてみたいトランジットのみで滞在した国の数々。久しぶりに長い待ち時間ですが、控え室ではレベルの高い心地良い音楽が流れていて、大自然をモチーフとした室内装飾、窓から見える山々。癒される一時、、良い休息の一時になりました。今回利用した御馴染みTACA航空に大変化が、、スチュワーデスの女性が一人も見当たりません。アテンドしてくださるのは全て男性。しかも皆さんモデルのように長身で素敵なお顔立ち。企業方針の変更で女性客を引き込む政策でしょうか、、びっくりしました。他の航空会社もテロ対策も含めてスタッフを全て男性なのでしょうか、、スチュワーデスさんの笑顔と甲高い声のアテンションプリーズはなくなってほしくないです。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.10.29
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ゴーーーーーール久しぶりに叫びました。良かった本当に良かった!報道の授業に大遅刻、、中なので短めですが後程また。ビバ!!
2009.10.15
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8年前、この日に家にやってきた相棒インコのMARIOマリオ。多くのことを一緒にのりこえ、日々仲むつまじく暮らしています。一緒に食べ、眠り、、わかちあう日々。時折ケンカもしつつ、、彼の眼差しは変わりなく繊細で、多くのことを教えてくれる。マリオのお陰でトテモ豊かで穏やかです。今日はお祝いのビデオを一緒に制作します。(写真は初めてマリオが家に到着した当日、音楽を届けています)明日はロックライブハウスの聖地ROXYにて親友Los Pakidermosのライブに参加します。昨夜、深夜3時まで首都圏郊外Quilmesのスタジオでリハーサル、メンバーの一人がスタジオを経営しているので、毎回この豪華なリハーサルを楽しんでいます。レコーディングスタジオで思う存分リハーサルできる。恵まれているバンドだと思います。今回は人気バンドBisicretaのボーカリストがギターで参加、昨夜のリハーサルもサスガのギターを響かせていて、興味津々おもしろかったです。ふと開いた時間に彼と二人スタジオで少しセッションしたのですが、、意気投合。良い出会いになりそうです。最近、音楽的に良い出会いが続いていて嬉しい。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.10.08
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国会議事堂に向うとマズ親しい新聞社のカメラマンが仕事をしている場面に遭遇しました。報道写真の同期なのですが新聞社について早2年。最近、父親になったこともあって尚貫禄を増し、観衆に話しかけ演出をしつつ場面を抑えている仕事模様を眺めつつ入場。各界の著名人が次々と葬儀を訪れ、クリスティーナ大統領も公務先から駆けつけられていました。その際にアタワルパ・ユパンキのトゥクマンの月を入場者全員で歌われていました。時折、ふいに彼女が歌う名曲が歌われ、そんなシーンをテレビで繰り返し見るたび、こみあげてくるものがあるのですが、実際に彼女の遺体に遭遇した際は何ともいえない安心感というか、、平穏な気持ちに包まれました。哀しみよりもホッとするというか、、本当に幸せそうに眠られている、、医師の話では彼女の希望で延命のための処置は敢えて行われなかったそうです。静かに旅立ちのときを待っていた、、そんな表情にトテモ癒されました。今日は日曜日だったので午前中に葬儀の列は100mほどで1すぐに入場することができました。夕方から列はドンドンと長くなり、現在深夜12時ですが、1kmほどの列が国会議事堂の周辺にできています。明日10時に訪問受付を終了、チャかリータ墓地で火葬され遺灰はチャカリータ墓地と彼女の故郷トゥクマン、2ヶ所におさめられるそうです。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.10.05
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早朝10時よりレコーディング、先日の野外劇場での映像の音源に音響ミスで落ちてしまった音色を付け加えていました。御馴染みミックスダウンの名手TONCHI君のお陰で、カホンとチャランゴを見事復活させることができました。帰宅して即、剣道の出稽古へ。今日はブエノスアイレスの剣道用具を一手に扱う武蔵玄武道の店長さんでもあるマニ二先生の道場に8人の生徒を連れて伺いました。胴着で地下鉄に乗って全員で移動、まるで日本の高校時代の剣道大会や合宿の移動のようで楽しかったです。スタンダードな道場のあり方を体験、家庭的で自由奔放な講座の形なので、やや厳しい体育会系の稽古に生徒は戸惑っていたようです。彼等に新鮮な体験を今月は沢山とどけたいと思っています。 朝の9時から夜の9時まで留守番のマリオは、帰宅すると鳴いて叫んで大騒ぎ。さすがに1日ハードなスケジュールだったので、「うるさい」と一喝。今ションボリしてしまったマリオを肩に乗せ更新しています。ごめんねマリオ、、ピッタリはりついたマリオに謝っています。テレビをつけると多くの番組で「メルセデスソーサは目を覚まさない、、非常に微妙な状態」と報道されています。彼女の様々な映像を見ながら、、寂しい気持ちですが、彼女と非常に親しいフォルクローレ名記者Marcelo Simon氏が唯一、「彼女は人生で十分、苦しんだ。楽になってほしい」 その言葉でキット時間の問題であることを確認。でも以前のように奇跡がおこるのかもしれない、、74歳。様々なビデオを見るにつけ、シミジミ深い歌声に圧倒されます。アルゼンチンの多くの人が旅立ち前のこの一時に彼女の偉大な功績と歌声を振り返りつつ見送りの準備をしています。Mercedes Sosa y Charly GarciaMercedes Sosa y Spinetta
2009.10.04
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最近マリオが芝居に目覚めています。本棚の1番上が小窓のようになっていて、そこに入っては演技披露。もっぱら大家さんが訪れると俄然、ハッスルして不思議な泣き声で舞台で歌い始めます。時折ふいに隠れては再び登場、、日に日に演技に磨きがかかってきており、大家さんも呆然。俳優としての道を歩み始めた素晴らしいインコMARIOに日々惚れ込んでいます。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.10.01
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旅に出る前に剣道基礎講座の今後を検討するため、別道場を訪問しています。ここ数年でシッカリ基礎を身につけつつある生徒を送り出す場所。防具をつけ段審査なども含めて各自各々の道程へ。始まりを支える場所としての剣道基礎講義は変わらず存在してほしい。いろいろな意味で変化の時を迎えています。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.10.01
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責任を感じて2週間、最大限の準備を行った末、早いもので最終調整の段階、数時間後に本番。なにはともあれ悔いのない機会としたい。出発前、アルゼンチン最期の舞台。出来る全てのことを注ぎ、責任を果たしたい。築かれていく信頼、それが何より嬉しく、そして何より重い今日この頃。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.25
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緑色の星が見えました。真っ青な空に広がる緑の星。ブエノスアイレス春、何より空が美しいです。この木の下でヒタスラ空を見上げていたら、、首がかたまってしまい、、寝違え状態です。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.22
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今年、特に交流が深いのがFM La Tribu 放送局。深夜番組FMP3の皆さん、踊るチャランゴに惚れ込んで下さってます。正直、初めて彼等に誘われ参加したイベントではイキナリ街の広場で舞台も音響もない場所でストリートパフォーマンスをさせられ、非常に戸惑ったのですが、、その後すぐに番組に呼ばれ物凄く丁寧な取材をして下さった上、彼らが共同生活している御宅に伺って、ユックリ話をするうちに忘れかけていた大事なタンポポを思い出したような。。彼等との交流はイツモそんな暖かい何かを感じることができます。今日は彼等の番組4周年記念、会場は先日トラブルがあった場所なので正直2度と訪れないつもりでいたのですが、、パーソナリティMINGOさんのホワホワした声の誘いを断れず、、彼等の深夜番組を毎日寝る前に聞けることで毎日が一段と暖かく深まりました。感謝をこめて明日は春分の日でもあるので、踊るチャランゴ春パフォーマンスをお届けしてこようと思っています。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.20
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再び3日間の高熱にサスガに今度ばかりは何事かと思ったのですが、今日ひさしぶりに意を決して外出してみると、実は多くの皆さんが風邪をひいていることがわかりました。この気温の変化で再び風邪が流行していました。自分だけでないと思うと途端に大したことではない気がして元気復活。(我ながらお調子者)今日はどうしても外せない予定がありました。レコレタ美術館の音楽ディレクターが自身の作曲を発表されるというのです。どうしても生で聞いてみたかった、、2003年より踊るチャランゴをバックアップしてくださった恩人。分野は決してわかりやすいものではないのですが、、エレクトロアコースティック、うっかりすると雑音にしか聞こえない効果音の世界。きっちりした作曲が存在して、SADAICが主催する初めての制作発表の機会にディレクターが自身の作品を発表されていました。唯一、生楽器としてサックス奏者が参加していたので感動できました。このエレクトロアコースティックの世界、最初は厳しい金属音などから拒否反応もあったのですが、聞けば聞くほどはまります。理解できない魅力的な世界です。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano生々しい音楽が好きです。今日はこれ見てきます。
2009.09.19
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大きなフェスティバルに招待して頂いたのは光栄なのですが、、踊るチャランゴの音響、照明は簡単ではないので、一体どうすれば1番良い形で発表できるか、、対策を練りつつ、主催者に問い合わせをしたところ、あっさりリハーサルの時間帯が送られてきました。一人15分の持ち時間で全てを調整しなければいけない。ダンスのリハと音楽リハを両方おこなうこと、、普通でないだけに準備への理解は得られません。現場へ通って意志の疎通を図るしかない、明日から劇場に通おうと思ったのも束の間、昨夜から熱が下がりません。後1週間、全力を尽くしたい。メッセージが届くように、主催者の期待を裏切らないように、今までのおこなってきたものを落とさないように、、自分のパートの後、ゲストで共演もあるのですが、アーティストは母を亡くされ、多くの哀しみを抱えています。フェスティバルの後、ゲストで参加するロックバンドはバンド間で揉めていて、一触即発な状況。そこに体調不良で逆流続きですが、ここは一踏ん張り、鯉のぼりになるしかない!! 相棒マリオがキョトンと肩にのり、寄り添ってくれています。それにしても高熱で熱々、、また冷え込んでいるのでマリオは単純に暖をとっているのかもしれません。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.18
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昼から再びロックバンドのリハーサルに参加。今日のバンドはパキデルモス。昨年の11月から度々ゲストで参加しているのですが、彼等との一時は常に心地良いので、嬉しい一時です。ただ、今日は少しメンバー間で揉めていました。どうやらワゴン車を購入するか、新しいCDを制作するか、、でメンバー間で相違があるようでした。ささいなことで崩れてしまう、ロックバンドの継続は容易ではないようです。今までに別のバンドに何度か参加する機会がありましたが、メンバーの喧嘩に遭遇、バンドの終わりを幾つも垣間見てきました。またしても?? ただ、そんなときゲストの存在は新鮮な風になることが多く、リハーサルの後は皆ご機嫌になっていてホッとしています。公演本番は25日。21時から野外劇場で踊るチャランゴの舞台を行った後、彼等の演奏するライブハウスに駆けつけます。2箇所を梯子しての演奏、どうなることやらですが、こういった多忙は疲れを感じません。ただ今日の一触即発な状況の中でのリハーサル、しかもロックバンドとの演奏の場合、キーボード的な役割になるため、長いストロークを長時間続けるため、疲労はカナリ蓄積します。帰宅してから疲労で高熱が出ました。赤ん坊のような体質です。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.17
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午前中ロックバンドのレコーディングに参加、せいいぱい出来るだけのことをした後、ふとメンバーに「日本人といるのが好きだ、何時 日本にツアーを組んでもらえるかな?」の一言で興ざめ、レコーディングの後は特に消耗しているので切れてしまいました。素敵な歌があるのでスペイン語ですが、ご紹介します。Rafael Amor "No me llames extranjeros"http://www.youtube.com/watch?v=51A8oBSXKF4ビシッと怒りを顕にしたところ、サスガに驚いたらしく反省。「寿司をおごる」と謝られましたが「アサードがいい」とキッパリ。御宅でアサードをこしらえてくれるそうです。こればかりは何年すんでも訪れる苦悩。憧れ日本はわかるけど、なめんなよ! ハチドリはロッカーな今日この頃です。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.16
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8年前のあの日、レコーディングスタジオに朝からこもっていました。終了して地下鉄で帰宅する途中、地下鉄に設置してある画面に映像が流れていて、、新しいアクション映画の一場面かと何気に見ながら帰宅。ホテルに到着するとレセプションの方が「大変なことになっている」とテレビの応接室のテレビニュースを見るようにいわれ、、絶句。映画ではなく、実際に起こっていた出来事だったことを遅ればせながら知りました。ツインタワー、、の崩れる様子を見ながら、ハッと気がついたこと。当時様々なメールマガジンを購読していたのですが、その中にツインタワーで働く女性写真のエッセイがあったことを思い出し、、即インターネットで確認。なんと、その女性は当日に発熱、会社を休んでいたことがわかり、本当に「良かったー」と奇跡的な彼女の無事を喜んだことを覚えています。ただ、その報告以来、彼女のエッセイは途絶えてしまいました。多くの同僚を失ってしまった、、想像を絶するショックを受けた彼女、、どうしていることでしょう。プライバシーの関係もあると思うのですが、それほど大きく取り上げられた記憶がない「日本人犠牲者」のことについてフト、インターネットで調べてみました。今更ですが、、それぞれの人生、それぞれの御家族の方々の日々を垣間見ることができました。犠牲者は2973人、日本人犠牲者は24人、一人の大学生は94便に乗っていた、、飛行機に搭乗していること、その場にいる状況、、本当に恐ろしいことです。http://www.h6.dion.ne.jp/~ny-911/http://newyork911.exblog.jp/http://www6.ocn.ne.jp/~jfam911/http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1219491/
2009.09.13
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次々と共演、録音の予定が重なっていきます。来週はリハーサルでビッシリ予定が埋まりました。そして地方公演の依頼、剣道の講義と一緒に公演も行ってほしい、、えーーー?? 思わぬセットでの依頼に戸惑いつつ、、行ったことのない行きたかった場所に、こういった形で行けるのは素敵です。かれこれ6ヶ月ほど前に写真家に撮影を依頼されたのですが、、その方、ボリビアへ行ってしまって以来、音沙汰なしです。他、剣道のドキュメンタリー撮影も、、その後、音沙汰なし。やりっぱなしというのは少し複雑な心境になる今日この頃。とはいえ彼女が撮影してくれた写真は独特な目線で面白いものばかり。今年の公演のポスターは全て彼女の写真を使用しました。きっとボリビアで物凄く面白い写真を撮影していることでしょう。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.12
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ヤルキマンマンで始まった9月第2週。一気に気温が下がり、再び真冬に戻ってしまい、再び風邪。いつも無理して出かけて熱を出すパターンを今回は回避、親しいラジオ番組のパーティーに参加するのを心から楽しみにしていたのですが、、自宅待機。ストーブを久しぶりにたいてマリオと寄り添い、暖をとっています。春がきたかと思ったら、、まだまだ、、冬が続きそうです。多くの友人がこぞってヨーロッパへツアーにでかけています。旅の予定が延期されている間に次々と依頼が重なり、どんどん延期になりそうな勢いです。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.11
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今日は午後から心底リハーサルが始まります。きっと大きな大きな刺激の交換になる。心で話せる人は限られています。マリオと話すのに言葉がいらないように、言葉の向こうで交信しているような、、そんな多くの録音の機会がありました。実際に舞台制作に至らなかったのは、機会がなかったからだと思います。今回は機会が先に提示されました。意味のある機会にむかって煮詰めることができるか、できないか、、。ダンスの先生が「高い場所を目指してほしい」と赤いハチドリをくれました。やるべきことに集中し、無駄な労力や危険を冒さないように、、厳しい忠告。貴重な時間を割いて下さる方に応えたい。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.08
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エクアドルでの出会いが思わぬ形で素敵な共演に至りました。ペルー出身、アルゼンチンでの活動経て現在メキシコ在住のCarmina Cannavinoさん。エクアドルの文化庁主催 Bicentenario 記念フェスティバルに出演した際に、同じく出演していた彼女と遭遇しました。お互いのステージを見て共感、その後メールでのやりとりが続き、再びアルゼンチンでの公演のため訪れていた彼女と先日開催されたエクアドル大使館主催の公演の楽屋でバッタリ再会。本当に素晴らしい歌声と透き通る魂に毎回、心打たれています。 その翌日、おこなわれていた彼女の新しいグループのリハーサルに誘われ、即ペーニャコロラドで行われた公演に飛び入りで出演することになりました。ゆっくり彼女と話をすることができて、大きく交流が深まり、昨夜のIFT劇場での特別公演の直前に再びゲストの依頼を受けました。今月末に野外劇場での踊るチャランゴの出演が決まっているのですが、主催者は彼女との本格的な舞台制作を望んでいるようです。 昨夜は女性歌手3人の出演によるトテモ素敵な公演でした。サポートミュージシャンは皆さん様々な機会に擦れ違ってきた方ばかり。これまでの多くの物語がこういった機会にフト繋がっていく、以前とは違った新しい対応を感じています。「写真を撮影したい」と言われる度、少し名前が一人歩きしてしまっているような気がします。階段は一歩一歩、とばさずに、謙虚に「実るほど頭をたれる稲穂かな」。先日開催された特別報道公演「ハチドリの夜」のレポートと共に、全てのビデオをアップできました。こちらのページに掲載されています。http://marisano.blogspot.com/Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.06
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ラジオ局との心地良い交流が続いています。今日のテーマは感性。昨夜の番組Arquitecto de Laberintosは、それぞれ感性のスペシャリストが揃いチームで番組を運営していました。音声編集を得意とするMarceloさんが中心となり、音楽専門Daniel Oscar Perezさん、映画専門Oscarさん、味覚専門をワインテイスターのTatyさんが担当しています。そして長年の友人、ラジオ局の音響担当者Miguelさんも加わり、感性豊かな大人の集団の中で、非常に豊かな話題が次々と繰り広げられていく中で落ち着いて様々な話ができました。剣道に始まり音楽は「夢英雄」の裏話から愛知万博に至るまで、、報道関係者との交流は常に多くのことが学ぶことができるので嬉しい機会です。ここ1ヶ月、20近くの番組に伺ってラジオ局の方々の多くの人生を体感できました。今日は場所を変え、午前中にテレビ局の撮影に参加します。有名な俳優の方に番組の中で剣道を教えるという流れなのですが、新しい出会いが楽しみです。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.09.03
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昨日は1日、7時間に渡るレコーディングを行っていました。4月から関わっているアナウンスの仕事が長引いています。今回は文書の件で一度録音したものを編集、そして追加、、スペイン語と日本語が交錯して頭に血が上ってしまいました。しかも、この寒さ。再び風邪をぶりかえしつつ、根性で仕上げお疲れモードの帰り道。地下鉄の乗り換えで長い通路を歩いていて聞こえてきたハーモニカとギターの演奏に足をとめました。心に響き渡り小銭投函。本当にシンプルにハーモニカで名曲「サウンド・オブ・サイレンス」をギターの伴奏で奏でておられました。素晴らしいメロディはシンプルな演奏ほど心に響く気がします。Sound of Silence (Los sonidos del silencio)http://www.youtube.com/watch?v=eZGWQauQOAQブエノスアイレス冷え込んでいます。今日は寒い中1日、まるまる留守にしていて帰宅すると、マリオはスッカリオカンムリ。相手にしてくれません。機嫌を損ねると長いので困りました。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.07.24
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昨夜は再び写真家仲間で集合。合同写真展の企画に向けてグループはまとまりたい流れ。とっても楽しいのですが参加を辞退することにしました。作品の合流されたパワーポイントによる紹介を見て、、とても薄味なものを感じてしまった。エネルギーの注ぎ先は1本に絞るべき。削っていく日々が続いています。マリオはスッカリ青空ベットが気に入ったようです。Mari Sanohttp://www.myspace.com/marisano
2009.03.20
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話すたびに思う。なんでこんなにえばっているんだろう。抑圧的な態度は増していく一方。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」そうでない成就は百害あって一理なし。自分も気をつけなければいけない、、とよく思います。ただこの年になると敬意を持った穏やかな場所や人を大切にしたい。不機嫌な波動は以前は逆に和らげようと努力をしたりもしましたが、新しい世代を向かえ時間と心を大切にして、お世話になった方に御恩返しをすることに全力を尽くしたいと思うのです。 New Album Amistad Musical http://www.myspace.com/marisano
2009.01.20
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体感温度は40度、、ブエノスアイレスは蒸しています。この暑さでヤルキまんまんだった創造の一時も中断、、実際はメンバーが別件の仕事で月曜日まで中断することになったのですが、個人的に作詞の部分を煮詰めようと本を開くも、、読み進めることが困難。皆さんにスイカに塩をお薦めしています。身体の中から涼しくなるスイカ&塩。皆さんえーーーーといいつつ、徐々に広まりつつあります。 New Album Amistad Musicalhttp://www.myspace.com/marisano
2009.01.17
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年明け1週間、マッタリとした何処か予定は未定の日々を経て、いよいよ昨日から本格始動。次の舞台のための身体づくりのためダンスの特別レッスン受講。サンマルティン・コンテンポラリーバレー団などで活躍、現在イギリスの舞踊団所属の現役バリバリの講師。指導ポイントは舞台での表現に徹していて、さすが、、の一言。模範の全てが本番そのもので迫力な一つ一つの動きに見とれていました。1ヶ月、ジックリ吸収、煮詰めることができそうです。夜は急遽ゲスト演奏。お馴染み音友Marco Villegas と共にNegro de Mielcolesの歌手Luis Mina の公演の2幕目の幕開けにDream Heroを届けてきました。会場にいた子供達がステージ前に繰り出して「すごい、すごい」声援、拍手をおくってくれたのが何より驚き、感動しました。子供の夢を歌ったDream Hero、歌詞は日本語ですが以心伝心したような、、ほんとビックリしました。会場に訪れていた役者のJuan Palominoさんの語りも素晴らしく、終わってからの打ち上げでの一時もトテモグローバルで面白かったです。生まれもっての熱い音色、、アフロパワーに毎回、圧倒されます。はちどりのテーマhttp://www.myspace.com/marisano
2009.01.09
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毎年この時期にアラタメテ時差というものを確認します。日本は12時間(現在夏時間のため11時間早)早いので2度年越し気分を味わいます。日本の年越し時間に国際電話をかけるのは恒例の行事。年越し蕎麦を食べ、紅白をみながら、除夜の鐘をゆくとしくるとしで聞いている母の元へ、、今年こそはと想いつつ、、再び真裏アルゼンチンでの年越しとなりました。 今年はお馴染み喜劇女優Edda Diazさんの御宅でドンちゃんな年越しとなりそうです。白玉粉を担いで1時間前に滞在、アイスのお供に白玉、、文化交流喜劇部門を担当します。白玉で大道芸をしようかな、、相棒まりおもモチロン参加。なんだか今からトテモ楽しみです。 皆様よい大晦日をおすごしください。 佐野まり
2008.12.29
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なんとなくテレビをつけていて、ふいに始まった映画、かなり怖い映画だったのですが最期まで見てしまいました。怪奇映画など怖い映画は見ないようにしています。イメージが後々残ってしまい、決して良いことはないので、、体質的に合わないというか、制作に差し支えます。ただ今回、見てしまった映画は怪奇のようで実はサスペンスでした。羊たちの沈黙に近いものがあるかもしれません。終わってから独特の音楽、悲劇が起こる瞬間の音色ジャーン!!が耳に残ってしまいましたが、時間が立つほどシミジミ面白かった、、と展開を振り返っています。タイトルは「ハイド&シーク Hide & Seek 暗闇のかくれんぼ」ロバートデニーロ氏が出演しています。ただ子供には決して、お薦めできません。 はちどりのテーマ http://www.myspace.com/marisano
2008.12.28
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