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日々メキシコでも Covid -19 の話題が高まってきています。(メキシコの御馴染み「コロナビール」が風評被害をうけているということなので、努めてコロナウィルス名称を避けたい今日この頃・・) 今日の緊急記者会見によると、日本へ旅行したメキシコ人の一家が感染の疑いがあるとのこと。これは非常に衝撃的な即報でした。 これまで感染者は全てイタリア帰国者だったのですが・・中国でも、韓国でもなく、次に浮上したのは「日本」明日から再び始まる3日間に渡る講演の日々は、首都圏の大学施設で行われるのですが、、今まで以上に勇気が必用。東洋人であることだけでなく、メキシコの地下鉄は非常にムンムンとしている上に使用する地下鉄は病院の駅経由で、先日利用した際も咳のとまらない親子が隣に座ってハラハラ・・してしまうことが悲しい..。以前ならツルを手渡し「大丈夫ですか」と会話していたと思うのですが.. 話は前後するのですが、久しぶりに首都圏のホロコースト博物館で行われた講演に出席。「報道のエチケット」というタイムリーな話題でした。報道写真展で御馴染みの幾つかの写真における真実の数々が紹介されショック・・この写真のカメラマンは自殺にまで追い込まれてしまったということ、、しかも少年ではなく少女。幾つかの問題点の解説を受け、どれだけパッと見の判断で終わっていたかを反省。この少女がつけているプラスチックのブレスレットはONUの援助施設に滞在している証明。つまり「飢えて亡くなろうとしている少年を狙っているコンドル」という設定は、ありえない状況。センセーショナルな写真や報道に気を付けなければいけない.. ことを教わる一時。現在のウィルスの件も本当に微妙で繊細なことが沢山。真実を正確につかむことは非常に難しいのですが、講師の方いわく本物の記者なら忘れてはいけないポイントとして、「情報の出所と記者の名前を明確にすること」が不可欠。そして避けなければいけないのは「街の人々がいっているそうだ」という不特定多数の表現。写真も必ず「誰が、何処で、何時撮影したものか」を明記することが鉄則。いろいろ大いに反省しつつ・・博物館の出口に設置されていた新しい彫刻は、ここで3年前に受講した授業のテーマ「Non Violence」 この絵をソレゾレの気持ちを込めて描いた思い出深い授業で、直接的な暴力をどのようになくすことができるかを多くの方と分かち合いました。現在メキシコでは女性の日を前に、女性に向けられる暴力をなくすための非常に大きな動きがあるのですが、このウィルスという身体の中で育まれる得体の知れない広がり.. こういうときに限って手をとりあうことの出来ない、ヒタスラ他人と距離をとって交流を失う流れが残念です.. 自宅待機もあって尚一層、屋根猫ヒメさんと寄り添う日々・・ それでもインターネットを通じて手を取り合うことができるかも・・オカリナで心に響く音を模索。インスタグラムの短めですが、続きは他の方にバトンタッチということで失礼します。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2020.03.03
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屋根猫・ヒメさんがスヤスヤと眠る姿をチラリチラリと見つめながら過ごす日々。あまりに可愛いのでツイツイ傍によってチョッカイを出してしまうのですが、されるがまま・・ ついでにブラッシングなどしようものなら、マッタリと身を任せてくれるので抜け毛を着々ととらせてもらっています。こうして日々、親交が深まる今日この頃。基本的には「自由猫」なので、気が向いたときにくるし、出かけたいときには出ていきます。入りたいときには「お願い鳴き」もあり、寝ていて気が付かなかったりすると問題なく外小屋で待機。お互いに無理のない「もしよろしかったら」的な交流は素敵です。我がベッドがトテモ気に入っているようで、隙さえあればベットに飛び乗り。枕横での添い寝で「スースー」と聞こえる寝息は、個人的に子守歌のような心地よさがあります。とはいえ近所猫の御訪問には非常に敏感で、熟睡から一気に目を覚まし、耳を澄ませる野生的な佇まいに驚かされます。逞しいというか・・どこか何時も毅然としている。そんな頼もしさに助けられました。 ある日の出来事。昼間に外をウロウロしていたという(近所の学生に聞いていた)大きな「虫」が何かの拍子に我が部屋に迷い込んでしまい、夜中ガサゴソという音が・・ ヒメさんと共にムクッ。ヒメさんは速攻で退治に向かってくれましたが、棚の後ろに入り込んでしまい、その出口にヒメさん待機。勇気を振り絞って逆側からスプレー・・ヒメさん側からは出られないので、フラフラとコチラに出てきたところをパシッ。 20分間に至る奮闘・・一人では恐ろしくて出来なかったと思います。 共に戦った後お疲れ顔ツーショット、こうして同士のような強い絆が日々刻まれていくのでした。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2020.02.20
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幼い頃に家族で訪れた記憶が深く残るソチミルコ。最近では4年ほど前に出会ったばかりの日本から訪れていた旅人の皆さんと訪れた日が懐かしい・・確か大雨が降ってきて雨宿りも兼ねて入ったレストランが素敵だったこと・・など思い出しつつ。この日は映画など芸術共有の機会を重ねている大好きな文化コーディネーターのアナさんの誕生日で、ソチミルコでの特別な御祝いの機会に参加しました。ゴンドラに20人程で乗り込んで穏やかな景色を見ながら交流・祝宴の一時。大学で煮詰めた「羽ばたき講座」を共に深めたベルタさんとも久しぶりに再会。トリオ「羽ばたき」な合流が嬉しく、ソチミルコの思い出は日々深く重なっていきます。訪れていた方々は皆さん芸術コーディネートに関わる方ばかり。特別な一時でしたが知らない方ばかりで・・どうしたらいいか少し戸惑いつつ、和みの日本酒、同じく日本から持ってきた「笑う門には福来たる」のオチョコセットと共に参加、多くの素敵な景色と共に刻まれる優雅な一時。 時折いろいろな事や想いが重なりすぎる一日があります。 時を同じくして誕生日を迎えるはずだった以前、ベネズエラで共演させて頂いた Maria Rivas さん。パーカッショニストの Eliazar Yanez さんの命日が21日で、丁度10年という時が流れていて当時のビデオを編集、彼等が当日に発表した作品を日本語に訳していて、アラタメテ2人の想いを深めることができました。公開する前にお知らせをしようとして、昨年に亡くなったことを知りショック・・。お二人とも50代の若さで旅立たれてしまいました。 2008年のベネズエラ公演の舞台裏で色々なことがあったためコチラで触れることがなく、ただ.. アルゼンチンに戻ってからエリアサルさんはフェイスブックなどで「いいね」を押し続け、近況に付き添って下さっていたのですが、それが途絶えた時.. エリアサルさんが他界された日。日本語字幕を追加、あらためて映像更新・・祝宴と共に追悼という.. 心に刻まれる特別な一日。しみじみ明日は何があるか、わからないからこそ日々の出来事がトッテモ大事に思えます。例えば未来における何らかの不安を感じることも多々あるとして・・そんな不安は「未来はないかもしれない」と思うと不安は解消、ただヒタスラ現在のみに集中、できることを今やらなければ・・そんな御約束の一日。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2020.01.26
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小雨振るメキシコシティの出発当日、、親しいUNAMの方が出発間際に愛犬ベン君と駆けつけて下さいました。このデュオの登場と佇まい、ベン君は大雨の日に家の前でビショ濡れで震えているところを救出され、それ以来お宅に定住、忠犬そのもの。 この日は我が集合住宅の屋根ネコXimenaさんと御対面、意外にもベン君が非常に怖がって泣きべそをかいてしまいました。屋根ネコXimenaさんの強気を垣間見つつ、留守中のことを学生に頼むことができてホっ。彼は入居当初から屋根ネコさんに暖かい眼差しを送っていたので、おそらくXimenaさんと親しくなってくれそう.. 飛行場までは大家さん御一家のスペシャル送迎。息子さんは将来パイロットを目指しているので飛行場に行くことが大好きだそうで・・ 今までになく至れり尽くせりの暖かな出発となり、そんな流れは飛行中も継続。おとなりの旅行者の方との交流は特別で、機内でコッソリ「羽ばたき作戦」。ANA全日空の機内に散りばめられた様々なデザインに惹かれています。 機内食のトレーにひかれている防水の紙シート・・青・白・灰色の組み合わさったマルデ着物のようなデザイン。固さも丁度よく、小型のものをお隣の方と共に何羽も制作、トイレのインテリア設置作戦決行・・ 長い飛行時間のちょっとしたサプライズは即ばれてしまい、叱られるかとドキドキしましたが、なんと思わぬサプライズ返し・・一生の宝物となりそうです。これからもANA全日空一筋に輪をかける出来事、到着直後に機内でオンエアされる大好きな葉加瀬太郎さんのバイオリンを聴きつつ涙目。 出発から到着までの素敵な奇跡をシミジミ振り返り、コレマデの帰国とは違う何かをお届けする「真心な機会」にできますように・・2019年の一時帰国の始まりに御約束。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2019.10.01
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ここ数日、中学から7年間程すごした川崎市登戸で起こってしまった事件にショック・・きっと日本中が何ともいえない、やりきれない想いで過ごされているかと思うのですが、メキシコでも大きく報道されていて、新聞社によっては過去に起こった似たような事件にも全て触れられ、あらためて通り魔的な事件の数々を防ぐ難しさを痛感。 こういったことは中南米では聞きませんが、とはいえ盗むために簡単に人を殺してしまう事が日常茶飯事となっているので比べることはできません。 防ぐにはどうしたらよいか、、様々な想いを巡らしています。 ふと思うのは自分に子供がいたら何を伝えるだろう、、自己防衛の基本を幼い頃から訓練、咄嗟に対応できる護身術や人工呼吸の方法など、常日頃から訓練。襲ってきたときの方角を変える手さばきや、逃げる方法、、そんなことを思い描きながら引き続き図書館に通っています。数日前から楽しみにしていた建築家 Javier Senosiainさんの講演。御馴染みPalacio de bellas artes王宮芸術劇場のManuel Ponce小劇場で開催、1時間前から長い行列が出来ていました。自身の学生時代の制作や試行錯誤された経緯を存分に語って下さって、しかもユーモアたっぷり笑いの絶えないお話の数々・・ 終了してからはカクテルも御自身で準備されていて、直接お話できる機会もあり、3年前にJavier Senosiainさんの特別展に建築家な御一家と訪れることが出来たことを御報告。丸みのある建築の上に芝生が育ち、自然の一部となっている住居、、芝生の呼吸によって室内は19度前後に常に保たれる、、オーガニックな建築の基本は場所を徹底的に研究すること。環境との融合、、お話が深すぎて、ただただ溜息。今は波長の一致に身を任せ、ひたすら吸収、そして交流な日々・・To be continued 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2019.05.27
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青い空色のインコ「空」2002年に他界、今日は命日。このことを忘れず毎年欠かさずメッセージを下さる元アルゼンチン国営放送のディレクター、カンポスさん。彼女が主催していたブックフェア―での特別番組に「空」と伺いました。一緒に伺い、一緒に歌った・・今思えば不思議なシチュエーションでしたが、その後まもなく「空」が亡くなってしまい、カンポスさんの心に深く刻まれたようです。その「空」を思う日々・・メキシコの空気は想像以上に汚染が酷く、とうとうUNAM国立大学関係施設は全てが閉められ、活動休止状態となりました。多くのイベントが中止され残念な限りですが、先日メキシコ市長が「なるべく室内で過ごすように」という指令は大げさな事ではなかった・・そんな時にフト見つけた記事に愕然。メキシコ全土で起こっている山火事が実は犯人が存在するという事実、そんな映像が公開されていました。ガソリンをまいて火をつけている・・ありえない状況。コレホドの山火事が次々と起こり続ける背景、、森に棲む多くの動物達はどうしているのでしょう、、鳥たちは人間以上に空気の異常に敏感です。事件の時に鳥かごを持って現場に入る様子がよく見られましたが、この状況でメキシコシティの鳥たちも困難に直面しているはず。レコーディング準備に取り組む1日。その前に、ここ数日の「空」への想いから「羽ばたき講座」ビデオを作成。少しずつ関係者におしらせしています。 メキシコシティでは法律として正式な新しい規制が発表されました。店でストロー、ビニール袋を使用不可、違反業者には大きな罰金が科されます。市長が環境学の専門家なこともあり、着々と進めておられます。皆で思い切って変えていくことが出来ることが沢山あるはず・・羽ばたきビデオ(西語)https://youtu.be/jZ3_d_7FOVI佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2019.05.18
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いつもと変わらない日常に戻るべく、今日は久しぶりに行きつけの洗濯屋さんへ。少し遠いのですが、大好きな洗濯屋さんスタッフに御会いしたくて、自転車で駆けつけました。3カ月ぶり、周辺は多くの新しい御店がオープンしていて変わっていましたが、洗濯屋さんは相変わらずでスタッフの女性も変わりなくホっ。彼女は道端で拾った鳩のAzulと幸せに暮らしています。愛してやまない鳩Azulはトテモ元気とのこと。早速、最新の写真を送ってくれました。自宅に戻って洗濯物を日干し。さすが乾燥メキシコシティ、、1時間もしないうちに完璧に乾いてしまいます。現在の住まいには、広く大きな物干しスペースがあり、こうして洗濯ものを干す日常が心底うれしく、やはり我が家は良いもの・・とふとテレビをつけると信じられない光景が..ノートルダム寺院が物凄い勢いで燃えていて、多くのチャンネルが実況中継を行なっていました。スペイン在住の頃、30時間近くバスに揺られスペインからパリへ友人と旅。その時に1番感動したといっても過言でない、素敵な佇まいが忘れられません。クリスマスシーズンの寒いパリで暖かく清い想い出の場所・・まるで火山噴火のように燃えている場面に呆然.. トランプ大統領が思わず「上空からドッサリ水をまけばいい」と言ってヒンシュクを買ったようですが、誰もが同じように「一刻も早く消化してほしい」と願ったはず・・ 800年の歴史と芸術が一瞬にして燃えてしまう、残念、無念.. 佇むパリ市民の歌声が放送されていましたが、まるで合唱団のように見事なハーモニー。ナチュナルな文化レベルの高さを垣間見て、尚一層この状況が哀しい..佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2019.04.15
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今度こその感謝記念プレゼント実施挑戦・・80万ご訪問を記念しまして(携帯だと見えないかもしれません..)カウンター 800000 を撮影して頂いてコチラのメッセージにおしらせください。メキシコより記念お土産をお届けしたく思います。 佐野まりちなみに更新しながらPachuca vs Necaxa の試合を見ていたのですが、5-2でパチューカ大勝利。しかもVictor Guzman 4ゴール。ポーカーと言われる偉業を達成。Franco Jara のアシストが素晴らしく・・これでパチューカ8強入りに大きく前進。一方Necaxa は守備が総崩れで一体どうしたことかという状態。現在引き続きAmerica vs Toluca の白熱した試合が行われています。残り2節となったメキシコリーグ8強入りの座をかけて盛り上がっております。コパ杯のクルスアスル優勝も素晴らしく、メキシコサッカー引き続き観戦中。追伸記念プレゼント企画はあえなく失敗・・携帯で御覧になっている方には見えませんし、たまたまフト御訪問の方もいらっしゃいますので、お騒がせしました終了の巻。 とはいえ・・もしよろしかったら時には御感想など、メッセージBOX にお願いします。
2018.11.02
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日本からメキシコに直行便で飛び立つと、時差の関係で飛び立つ前の時間に到着できます。それが何時も不思議な感じで・・ そして次の瞬間に訪れる猛烈な「時差ボケ」 丁度、日本の深夜3時頃の時間帯にドーンと重くのしかかってくる感触はカナリ厳しいものがあり、そういった意味でメキシコに気軽に「いらっしゃい」とは言えません。先ずこの時差ボケを乗り越える体力の余裕が必用。短い滞在だと帰国してからもダメージがダブルとなってしまいます。そんな渡航直前、成田で素敵な「翼の和」が広がりました。駆けつけてくれた翼友・竹中あこさん(つい先日、アイルランドツアーを終え帰国されたところ)と立ち寄った成田の喫茶店に孔雀のような「ツル箱」を発見。店員さん制作のもので・・店内には季節に合わせた折り紙を飾られています。この季節は「あじさい」でした。 アジサイの美しさに日々感動していたので、飛び立つ前に折り紙のアジサイを見ることができて感動。お二人に再びUNAMツルを御紹介。あこさんは今後の日本での活動で持ち歩いて下さるそうです。 他、成田ではオリンピックイヤーに向けて飛行場では「日本文化交流コーナー」なども設置されていました。今日も全日空ANAの翼は快適でした。何よりも大雨の後に広がる空模様が特別・・ 広がる景色を見ていると本当に多くの想いが募ります。メキシコは7月1日に行われた選挙で新しい政党が大勝、多くの人が待ち望んでいた方が2度の機会を逃した末、ようやく当選されました。今後のメキシコの変化に期待を膨らませる方々の歓喜に満ち溢れています。 もちろんスグに全てが変わって良くなることは難しいとしても、これまでのように暴力や不正で満ち溢れた悲しい状況が良い方向に向かっていくように足並みを揃え、努力できる可能性に皆さんは期待しています。大学で進んでいる3つのプロジェクトが、そんな足並みの一つとなれるように・・ 時差ボケで元気満々な真夜中、羽ばたきフル回転 to be continued .. 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2018.07.08
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この日は多くの人々にとって忘れられない1日となりました。 先ずメキシコ・・選挙の結果が発表され騒然。なんと長年、選挙は勝っているのに選出されなかったとされる新政府AMLOのマヌエル・ロペス・オブラドール氏が大統領に選出されたのです。日本でも大きく報道されています。耳を疑う快挙といっていい・・ 多くの友人が喜びのメッセージを送ってくれたり、Facebookに掲載していたり、、メキシコの今後が変わっていく事への夢と期待でイッパイ。とはいえ、様々な仕事の事情で沈黙を保っている人もいらっしゃるようで・・今後どのように変わっていくか、期待だけには留まらないとはいえ、新しいメキシコの挑戦が始まることは間違いないと思われます。帰国してから体感できることを楽しみにしつつ・・ 「騙さず・盗まず・裏切らず」というテロップがすごい。そんな流れで、メキシコの同日にベスト8をかける戦い、メキシコVSブラジルにも大きな期待がよせられていました。友人曰く「この勢いでメキシコがワールドカップで優勝する気がする」でもそこはネイマール選手を擁するスーパースター軍団・ブラジル。メキシコも良い場面を多々つくっていましたが、決定力に欠け2-0でブラジル圧勝。 余談ですが、メキシコの死者の日をテーマにしたアニメ「リメンバー三―」、日本で大ヒットしたという話ですが、今のところ知っている方にナカナカ会えませんけど・・垂れ幕は発見。 その後・・深夜3時から、日本VSベルギー開始。この日の切なさは一生忘れないし、ワールドカップが終るまで深く後を引きそうです。 こんなことって・・あるんですね。 他の国でも同じようなケースが沢山・・ アルゼンチン、スペイン、ポルトガル、そしてデンマークも、、みな劇的な「まさかの敗退」でした。 終わったこと、時を巻き戻して変えることができないこと、悪夢としかいいようがない、、そんな多くの場面を目の当たりにするワールドカップ疲労の日々・・そんな疲労が大きく癒される物語を発見しました。「青いツル」の話、御覧になられましたか? 日本代表のロッカールームはキレイに掃除され、机の上にロシア語でありがとう=スパシーバと書かれたメッセージと共に「青いツル」が置かれていたそうです。ワールドカップの運営スタッフが自身のツイッターにあげていたのですが、反響が高すぎたのか削除されました。 こちらでその画像を見ることができます。LINK 日本代表のロッカールーム様々な憶測が飛び交っていますが、元ロシアで活躍した本田選手が文字を書かれたのではないか・・とのこと。ワールドカップでの感動的な「置き鶴」・・そんな翌日はメキシコのツルを持って最後の稽古にむかいました。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2018.07.02
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詰まった日々が続いていますが・・時折「大丈夫だろうか・・」と考え始めると、途端に後ろ向きになってしまったりするのですが、とにかく一刻、一刻の責任を果たす事だけに集中。そんなとき、目の前にリスさんが登場。華やかな色に包まれながら美味しそうに何かを食べていて・・うっとり見とれていました。最後までやりとげることだけ。エネルギーの変化を感じる度に信じることができます。よりよい波紋がハーモニーとなるように・・ 今はソレだけ。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2018.04.17
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暫く取材で立て込んでいて遅ればせ更新になりますが・・ある朝、自宅の屋上で朝の光を浴びているとハチドリを発見。最近、冷え込んできているメキシコですが、ハチドリも朝の暖かい日差しを浴び佇んでいました。カメラを持っていなくて撮影にはいたらなかったのですが、その姿が忘れられず、何となく何かが目覚めたような気がして、手続きを首都圏で済ませた後、久しぶりに動物園へ行ってみました。まずは手前の現代美術館でハチドリ彫刻に御挨拶。メキシコの動物園は入場無料。(世界で唯一でないかというサービスな状況) 比較的、広々としたスペースでゆっくり過ごす姿に少し安心します。とはいえ時折、彼等と目が合うと何かを訴えているような気がして目をそらしてしまうのですが.. 食料に困らない、外敵に対応する必要がない、それはそれなりに都合はよろしいようで・・ 今日はサッカーの影響でモグラ Tuzos のような佇まいのプレーリードックを観察。 呼んでみるとポーズさながら、暫く佇んでくれました。もしハチドリだったら彼等の角にとまってみたい・・キリンの親子が素敵。彼等の暮らす場所には決まってシマウマも滞在しています。それは何処の動物園でも同じくだと思うのですが、この素晴らしい模様のオンパレード・自然の素晴らしいデザインに感動。無料で経営していることもあってソレほど予算に余裕があるとは思えず.. 空の宿舎が数多くあります。 人々は「ここは何もいないんだ・・」とガッカリと通過していました。きっと亡くなってから追加する予定がないのでしょう。空の宿舎は日に日に増えていくのかもしれません。いない動物は銅像でカバー、子供達が楽しそうにのっていました。動物園を後にしてフト気が付いた写真展。 オジサンがあまりに真剣に見つめているので何事かと一緒に見てみると・・写真家の名前が特定できない古き良き写真の数々。写真展「Mexico Capital Animal」テーマは動物と暮らす人々の記念写真でした。一緒に同じ目線でポーズをとる姿にブエノスアイレスの親しいHugoさんの御一家の様子を思い出しました。数多くの素敵な写真に感動・・ 現代美術館辺りから国立劇場方面にむけて展示されています。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.11.17
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多忙な日々に一段落、メキシコの朝晩は冷え込んできましたが、日中は眩しく強い日差しが降り注いでいます。昨日連れてきたミニバラさんにも日光にあたって頂きつつ、個人的な手続きを済ませていました。再び飛行の日が近づいています。全てにおいて大詰め・・ キット既にクリスマス全開な飾り付けを目の当たりにしているからかもしれません。 年々はやくなってきているような・・できれば12月以降という規則を作ってもらいたいものです。家族でのプレゼント交換が非常に大事であることは、エクアドルやアルゼンチンの多くの御家族のクリスマスに参加して驚かされました。ただプレゼントよりも大事なことがあるような気がして、、賑やかなパーティーでシミジミ考えてしまうクリスマスの一時。 今年は静かな祈りの一時を・・大学に沈む夕陽に御約束。ミニバラさんをモデルに撮影・・いろいろなことに気が付かされます。暖かい夕陽に佇む姿・・窓辺で、蛇口の上で。光と影の対話。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.11.16
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亡くなってから丁度20日、、パチュの墓参りに行ってきました。UNAMの自然保護地区にあるので時間帯が限定されていて、しかも土日は閉まっているため、死者の日の間には伺うことができず、、とはいえ日本式に49日に重きをおくと12月9日まではパチュの魂がコチラに存在しています。そんな意味も兼ねて、今日は御馴染みXanpasuchiのドライフラワーをパチュの元に置いてきました。 この場所は本当に水をうったような静けさで、風の音、鳥の声、トカゲの足音などに耳を澄ませ、周囲を見渡すと、本当に自然が光り輝いています。以前は周辺がお花畑のようだったのですが、ここ数日の乾期で砂漠のようになっていました。傍に腰かけ暫しパチュと談笑の一時。光り輝く自然を撮影しながら帰路へ。 気候も良く、空気もキレイで、とっても良い季節のメキシコ。国立大学の中に滞在すると、マルデ別世界にいるようです。はちどりパチュと自然との対話に元気を頂いて、再びチャレンジに向かうことを御約束。最寄りにはパチュのようなオブジェもありました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.11.10
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1968年のオリンピック前に起こったTlatelolco事件から49年。毎年、大きなデモ行進が怒るため今日は歴史的な名所に板などが敷き詰められていました。残念ながらデモ行進と共に行動を逸した落書き行為などを防ぐため・・メキシコの名所を守るための設置。未だ完全な解決がされていない事件から来年は50年を迎えるための様々な準備が行われています。銃弾に倒れた多くの学生の記憶。 そんな今日の朝、ラジオから耳を疑う事件の報道が・・ラスベガスで銃乱射、コンサート会場に最寄りのホテルから機関銃を雨のように降らせたとのこと。恐ろしする想像を絶する状況。ホテルに機関銃を持ち込んでも、持ち物検査のない場所だけに誰も気が付かない、、今後はホテルも所持品の検査など厳しくなるのかもしれません。何度も問われている「銃の規制」を行うことのできない理由があるとしたら、銃を販売する業者、そしてアメリカの銃文化の維持。闘牛を辞めることができないスペインのように、文化としての銃の存在。 こういうことが起こる度、喜納正吉さんの「全ての武器を楽器に」を思い出します。昨年、文化施設で開催された平和授業の一つで描いた夢。世界中の武器をなくなる日、麻薬がなくなる日、貧困がなくなる日。そのために日々なにができるだろう・・今日ふと気が付いたのですが、地震前にいなくなっていた犬達が再び街に戻ってきていました。少しホッとできた瞬間でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.10.02
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昨夜、大学関係者が救出したハチドリの赤ちゃんがやってきました。構内の道端にうずくまっているのを見つけてオフィスで介護していたようですが、仕事の都合で面倒を見切れない・・ということで相談を受け数日間、我が家であずかることになりました。何度もビデオなどで見たことのある「はちどり救出物語」に関わることができるなんて・・間近で見る憧れのハチドリに感動。最寄りの獣医さんに頂いた「はちどりシロップ」を注射器に入れ「赤ちゃんなら頻繁に与えなくては・・」と徹夜体制で看護。栄養をタップリとって安心したのか、グッスリ眠ってくれました。安静を確認して安心して思わずグッスリ眠ってしまい、、目を覚ますとハチドリはいなくなっていて・・汗。 扉は閉まっているので必ずどこかにいるはず・・青ざめて必死で探すとテレビの下に静かにうずくまっていました。あまりに小さいので見付けにくい上に、ウンともスンとも言わないので見失うと結構こまります。 そんなことを一日くりかえしながら交流を深めるに至りました。 自由に元気に羽ばたいてくれるまでの束の間の一時ではありますが、夢のようなハチドリ様ご滞在の日々 to be continued.. 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.09.14
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ワールドカップの予選についての特集が各局で放送されていました。非常に充実したドキュメンタリータッチの報道で、LIGA MXメキシコリーグから一気に世界サッカーへの視野が深まります。 ポルトガルのロナウド選手は相変わらず飛び抜けているし、スペインが非常に良いチームであること、ブラジルもネイマールの元気に踊る姿などが取り上げられていましたが、再び王者奪回、南アメリカで最初に決めてきました。 意外にも不調アルゼンチンは5位につけていますが、メキシコの報道ではメッシのいないワールドカップなんて考えられない「アルゼンチン頑張りなさい」と叱咤激励モード。もちろん話題の中心は「メキシコワールドカップ出場決定」につきます。個人的には代表のキーパーOchoa選手に注目。とにかくとく飛ぶダイビングの達人。見ていて安心できる守護神的なオチョア選手。各国やチームの差がなくなってきている今日この頃、キーパーありき。シッカリ止める、守ることでチャンスを掴んだチームが勝利する。そんなコラムを読んでいました。 日刊スポーツ Nikkan eye W杯出場特別編(1)https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1881507.htmlさて気になる日本代表の行方、、既に選手はサウジアラビア現地入りをされていますが、報道関係者も皆さんも現地入りされ、選手を追いかけているんですね。本田選手についての見解と願いがこもった記事も・・ 日刊スポーツ Nikkan eye W杯出場特別編(3)https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1882567.html火曜日に行われる試合前は、きっと徹夜で御仕事されている報道の方々、、を応援します。様々な貴重な事前情報に感謝。いろいろな記事を読んでいて報道にも「攻め」と「守り」があるような・・引き続き最寄りの店にあるサッカーボールの前に佇んでいます。 余談ではありますが、、今日メキシコのサッカー名解説者Roberto Hernandez Jrさんが亡くなりました。タクシーの運転手さんが皆絶賛していた解説者なので御名前を覚えていました。享年79歳。御冥福をお祈りします。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.09.03
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ミサイルが日本の上空を通過した・・そんなニュースを見て青ざめました。小さな子供のいる友人のフェイスブックにも、そんなことが起こってしまう気味の悪さや恐ろしさを綴るコメントが・・ テレビでは台風で大変なことになっているアメリカのテキサスの状況が繰り返し放送されていて、救助活動や支援の様子を見ています。メキシコ全体ではトランプ氏の発言に憤りつつも「何か出来ることはないか」模索する世論が主流で、飼い主と離れてしまった犬がみつかった話などに一喜一憂、いろいろ悲しい事件の多いメキシコですが、いざとなると優しい力が漲っている、そんな時にミサイルの情報が・・ 9月1日 UNAM国立大学 Facultad Contaduria y Admistracion 12時 入場自由「人は間違ってしまう、ミサイルのボタンを間違って押してしまうかもしれない、だからこそ絶対なくさなくてはいけない」 長崎出身の山下さんの講演をグアナファトの映画フェスティバル、そして国立大学で再び伺うことができました。近々再度、大学の経理学科で9月1日に講演されるそうです。そんな速報をお知らせ下さったのは、新作Nikkei Correo de Hiroshimaを上演しているIrene Akiko Iidaさん。8月から1カ月に渡る公演を行っておられます。彼女はメキシコ出身の元宝ジェンヌというNikkeiの立場で、広島原爆にまつわる特別な作品を制作されました。Teatro Santa Catarina coyoacan 水・木・金 20hs, 土 19hs, 日 18hs 9月3日まで上演初日に伺うことができ、制作背景を紹介する特別講演にも伺うことができたのですが、メキシコと日本を結ぶスケールの大きな実話に基づく地球サイズでの平和を願うメッセージ。想像を絶する様々な「悲劇の形」に視野を開かせて頂き、触感全てを刺激する非常にクリエィティブな作品に驚かされました。こんな時代の今だからこそ世界で上演して頂きたく思います。「平和をのぞむこと」を高らかに声をあげる勇気と継続。母が折った40000羽のツルの一部をメキシコに持ってきたのですがIreneさんにお届けすることが出来ました。きっとこのために持ってきたのだと・・シミジミ。Ireneさん自身も観客に白いツルを渡しメッセージを書いてもらい、メキシコからのメッセージを広島に届けることを今回の上演のテーマにされています。母のツルは皆さんの「記憶」という思い出に・・日々なにかできることとして「ツル置き」が始まりました。街角の何処かに置く・・そしてそれを誰かがみつける様子を見続けています。 電車の窓枠だったり、手すりだったり・・どこでもいい、そんな日々の「気づき」 小さな力や想いが集っていけば、必ず大きな山が動く・・そんな映画 Little Boy が高速バスの中で上映されていました。予告編https://www.youtube.com/watch?v=d0G15dcST-k
2017.08.29
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欠かすことなく見ている広島、長崎からの中継、、大事なのは黙祷。中継を見ながら瞬間を共にすることができる現在、インターネットを利用して「この瞬間」をもっと世界中で共有することができればいいのですが、、 例えば同じ時間に世界で鐘、サイレン、車のクラクションを鳴らすなど、何らかの形での「波紋」を世界で共有できるように・・ 大事なのは一般市民の記憶と悲しみを同じ一般市民で共有すること。 国や政治を超え、事実を土台にして、一般市民が繋がること。政治は一般市民を置き去りに進められ、それを国という名前に置き換えて巻き込んでしまうことが多々あります。せっかくインターネットを通じて繋がることができる現在、もっと一般市民同士で政治や国を超えて繋がることができるはず。72年が経過した今も原子爆弾は、なくなるどころか増える一方で、世界に15000発程、アメリカとロシア約7000、そして他、フランス、中国、イギリスが約300、パキスタン、インド、イスラエルが約100、北朝鮮が約10、、しかも実験を行うことだけで悲劇を残している、、被爆者を主人公として行われる長崎の祈念式典を見る度に我に返ります。「長崎を最期の被爆国にする」という強い意志の元、新しい取り組みとして一般公募で選出された深堀さん88歳のメッセージ。深堀さんは体験を踏まえ72年、被爆直後の写真を収集するなど仕事を重ねていらっしゃっいました。身体を支えられ檀上に向かう姿、、長崎、広島を中心に日本から発信というより交信することができれば・・ 今日から365日おこなえることを模索したく思いました。長崎・平和祈念式典 平和への誓い全文 深堀好敏さんhttp://www.asahi.com/articles/ASK885HP0K88TIPE02F.html?iref=pc_extlink
2017.08.09
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出発から到着に至るまで・・こんなに混乱が重なった事は未だ且つてありません。一体全体どうしたことか、、考え込んでしまうほど。 まずは深夜の出発でタクシーを頼んでおいたのですが、全く訪れる気配なし、、タクシー会社に電話をするも応答なし。40分程経過したのち「これは何とかしなくては」と自転車で最寄りの駅まで行って、停車しているタクシーにお願いすることに挑戦。深夜に自転車で走り回っていると電話がなり「道に迷っています」という、、慌てて家に戻り待つこと10分、やっと現れたタクシーの運転手曰く、道を間違って伝えられたようで、「それならそれでモット早く連絡すればいいでしょう」と諭しつつ、車は飛行場へ向かう道と逆方向へ向かっていることに気が付きました。運転手さん道を知らなさすぎ、こうなったらトコトン御案内するしかありません、道を支持しながら何とか飛行場に到着。もう二度と Sitio 300には頼まないことを誓います。余裕を持って頼んでおいたのが功をなして、乗り遅れを免れ無事搭乗。今回は久しぶりのアメリカンエアライン航空。ESTA申請などアメリカ経由は面倒なので滅多に使用しないのですが、ダイレクトのラインが桜開花の日本観光シーズンのため全くとれず、メキシコ観光でESTA申請の手続きをして頂いて、仕方なくアメリカ経由となりました。 実に不思議な出発のアナウンスで「ただいま最期の降りるチャンスとなっております」 皆さん大受けして笑っていましたが、個人的にはテロ事件を思い出し「やっぱりアメリカ経由にするんじゃなかった」と思ってしまいました。そんな不安は的中、思わぬ展開へ・・。荷物を一旦全て出さなくてはいけないロサンゼルス乗継、、キューバの飛行場と違ってスグに荷物を受け取ることができ、飛行場もわかりやすくスムーズだったのですが、荷物を持って税関へ移動していると、犬を連れた検査官が近づいてきて、、犬はトモカク、検査官の持っている機械がピーッと鳴り、おおきなBというシールを張られました。何事かと思えば、そのまま別室へ連れていかれ「あなたは被爆しています」「はい??」 「病院でX線検査などうけましたか?」「病院には1度もいってませんけど」 「では放射能のある場所に滞在、もしくは何かを拾ってきましたか?」「特にソンナ場所には行ってません」 しばらく足止めをされているうちに後方に大きな行列が・・皆さん同じように被爆しているそうで・・あらためて尚一層、大きな機械で検査、、結果は全く反応なし。 結局のところ最初に鳴った機械が壊れていた模様・・ 迷惑な話で40分ほど足止めを食らっている間に乗り継ぎの時間ギリギリとなってしまいました。乗り遅れないように猛ダッシュで走ってJALのカウンターへ。ところがカウンターでキッパリ「お客様のお席が確認できません」調べてみると乗り継ぎは丁度1カ月後の日取りでとられていて呆然、ロサンゼルスに1カ月滞在したくても出来ない用事があるので断固として抗議。手配を行ったメキシコ観光に電話を掛けさせていただきました。予定の飛行機は満席で乗れず唯一「御安心ください、関西空港行きに可能性があります」とのこと。この時のJALのスタッフの方々の対応の素晴らしさ、一生忘れません。機内で話題になっていた「永遠の0」も見ることができました。「この世界の片隅に」、宮沢りえ主演の「湯をわかすほどの熱い愛」機内で大泣き良い映画3本立て。 平和を望むツルの飛行機・日本航空JAL、由緒ある航空会社の伝統を実感。今後は無理をしても常にJALを使うようにしようと心に刻む思い出深い帰国への道。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.03.27
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メキシコはココ数日、雨が降り続いています。ここ数カ月、全く降らなかったのですが一度降り始めると続く雨。屋上は水浸しになるので鳥さん達が心配・・ 屋上には御馴染みカモさんパンチョとポンチョ、そして大家さんが何処かから連れてきたニワトリ達が12羽滞在しています。 そんな鳥さん達の心配ばかりしている今日この頃、、大家さんは面白い人なのですが、やや無責任で突然、旅に出かけて帰ってこなかったり、、以前、一緒に暮らしていた動物の話を聞いても、猫、犬、インコ、、みな大家さんに忘れられ死んでしまったり、いなくなったり etc 大家さんは笑い話として話していますが、後程よく考えると自分勝手な行動の犠牲としか思えない。そして今日は突然「ニワトリの卵を割ってしまうのでカモを殺す」と言うので激怒。赤ちゃんの時から部屋で預かり我が子のように育てたものとして、その発言は許せません。今日は思い切り大家さんに忠告、私のアマリの剣幕に大家さんはビックリしたのか、急にひっくりかえって祈りを捧げ泣き始めました。「おばかをお許しください、私は教養のない人間です」、、そこに心配して走ってきたのはパンチョとポンチョ。 先日の大ニワトリ「王様」が亡くなった時と同じ、、パンチョとポンチョは本当に賢く性格の良い立派なカモさんなのです。これで大家さんは気が付いたようです。とはいえスグ忘れるので油断はできませんが・・ニワトリ12羽のうち、3羽はミニサイズで他の大型に襲われ怪我をしたこともあって、狭い小屋の中にいました。陽の当たらない小屋で、ストレスがたまり、小屋の掃除も行き届いていなかったことから、特に可愛かった黄色のポールが亡くなり、そしてトサカの立派なジョンも病気でうつ伏したままの状態に、、。最期が近いジョンを籠ごと部屋に連れてきて、暖かくして良い音楽をかけ続けました。よりよい最期の一時の演出、、ジョンの妻、ヨーコはピッタリ寄り添い、身体を起こしてあげたり、懸命の介護を行う姿に涙・・。夜11時半頃でしょうか、、ものすごい羽ばたきの音が聞こえてきて、先日の王様と同じく亡くなる直前の爆発的エネルギーの放出、、そのままバタリと息を引き取りました。最期をみとること2回目・・ヨーコの呆然として悲しんでいる様子を見ている方が辛い。命の大切さを目の当たりにする出来事、、東北大震災より6年の日々が経過しました。「忘れないように」とのコメントが並ぶTwitter、Facebook、、当日がきて「忘れないように」ということは当日以外は忘れている、だからこその「忘れないように」 毎週東北を訪れ、出来る全てを行なっている方々、そんな方々の事を考える1日。なにか出来ることはないか今後のことも含めて検討する一日。愛知ボランティアセンター https://twitter.com/aichiborasen皆さん、ありがとうございます。帰国したらまた参加させてください。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.03.11
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7日にベラクルスから戻ってから暫く自宅療養中だったため、今までになくオリンピックを満喫できました。特にサッカーブラジルの優勝には涙・・ネイマールの素晴らしいゴールの数々。オリンピックはワールドカップと違ってオールスターが出場していないと思うのですが、ダントツの輝きを放っていた上に、キャプテンとして課せられた使命に懸命なネイマールの佇まいに心打たれます。これほどドラマチックな終わりはない、、という最後ネイマールのPKで終了。一生忘れられない名場面でした。 そのあとブラジルはバレーボールもストレートでイタリアを破る、、という開催国のラストスパート快進撃に興奮。メキシコも最終日は一気にメダルを獲得、それまではメキシコ選手の活躍がなく、非常に平等に様々なスポーツを満喫することができたので、何時になくスポーツ全体を楽しむことができました。水泳のマイケルフェルプス、ジャマイカの陸上、、重量挙げ、ハンマー投げ、棒高跳び、飛び込み、、など普段全く見ないスポーツがジックリ放送されていました。解説者のレベルも非常に高くて、特にシンクロナイズスイミングは実際に選手として活動しているEvelyn Guajadroさんの解説で、採点の詳細からソレゾレのチームのコーチの経歴まで知り尽くしている方で本当に面白かった。 そんなオリンピックにエネルギーを頂いて、様々な今後の手続きも済ませることができました。その流れでグループでの新しいプロジェクトもメンバーと調整、ブラジルの優勝を一緒に見ながら一気に資料を作成。場所は御馴染みSUKIYA.. とても良いアイディアが浮かんだので挑戦が楽しみです。オリンピックパワーに感謝。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2016.08.20
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世界ではイロイロな事が起こり続けていて、、途方に暮れるばかりですが、皆の願い「核」をなくすことだけは諦めない。ソンナ日々に朗報、オバマ大統領が広島へ・・ それに関連する様々なニュース、当時の要人の孫達によるアクションが目覚ましい。特にあのトルーマン大統領の孫と、平和の折り鶴の主人公SADAKOさんの兄が共に平和授業を子供達アメリカで行ったという、そして長崎、広島双方の原爆を落とした飛行機に搭乗していたという祖父を持つアメリカ人作家は現在、福島に滞在しているという、、誰もがいう「被爆体験者の話を聞ける最期の一時」 風化される前にキッチリ答に辿りつきますように、、久しぶりに手応えのある方に出会えました。この人に出会えたことで「メキシコに来て良かった」、、と思えるほど。一緒に舞台を見に行ったり、毎週土曜日に英語と日本語の交換授業を行いながら出来ることを煮詰めています。彼女はOnegaishimasuという言葉がトッテモ気に入ったみたいです。オバマさん、、お願いします。今日、再び新しいバラが咲きました。記念すべき「今日」を記念して特別撮影。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2016.05.27
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ようやく宿のことが落ち着いて、眩しい日差しを眺めながらモーニングコーヒー。メキシコに引っ越してきた初日を思い出し、多くの手続きを済ませることができたので、あらためて本当に始まるような・・ そんな心機一転の朝。数日前「あなたの新しい情報が全くみえない」とメールを頂いていた、アルゼンチン国営放送アナウンサーの方と国際電話。ところが近況報告より何より、数時間前に起こった速報を伝えられ即、テレビをつけるとフランス・パリで起こった一連の状況が全てのチャンネルで報道されていました。文化、スポーツに集う場所での参事・・ ショックで停止状態。天気もドンヨリ曇っていたので呆然とテレビを見続けていました。 何もできない無力感に包まれつつ、、とにかく参加を予定していたフラメンコのマスター講座へ向かいました。UNAM大学文化施設Casa del Lago で開催されているフラメンコフェスティバルの一環で、フラメンコには縁がなかったのですが、今日のマスター講座で振付の基本を学ぶことができました。 先生のエネルギーのグレードが高く、皆を巻き込んでいく授業に感動。それもそのはず、現在オフィシャル公開直前のESPIRALという舞台を煮詰めておられ、完成前の作品を昨夜と今日、特別公開されていました。フラメンコ、ガリシア舞踊、そしてコンテンポラリーダンスの饗宴。音楽はカルロス・ヌーニェス、とても新しいクリエィティブな作品で会場は満席。(最近よく宿のBGMにかけている音楽・・虫の知らせのような一致)この公演が始まる前にフランスでの出来事についての追悼メッセージがアナウンスされていました。帰り道、レフォルマ通りで照明大国メキシコならでは・・多くの照明がフランスの国旗色となっており、メキシコ国家としての追悼の意が表されています。 次のプロジェクトに込めることができるもの・・考え続けています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.11.14
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家の前は山、そして草原のような広場が広がっています。そしてガーデニングに徹する母の庭に親しむ毎日。テラスも合わせて植木鉢の数は200を超えるのではないかと・・(1度真剣に数えてみようと思います) 朝から晩まで毎日のように母は庭の整備をしています。アルゼンチンでは全くと言っていいほど自然から離れた生活で、陽の光が直接部屋に差し込むこともなく、植木を育てる機会もなく、、唯一舞台美術でバラの花に常に囲まれていますが・・こうして日々木々の成長や変化を見ることができるのは素晴らしい。咲いたばかりのアジサイの色合いが素敵です。個人的には道端に咲く、この黄色いコスモスのような花に惹かれています。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2015.05.17
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実に10年ぶりの再会となるのですが・・再会というよりも新たな「出会い」。先日のNHK「地球人バンザイ」の放送で「日本での活動の予定」で触れた「Flying Hamingbird Ship」で御一緒させて頂く方、お忙しい日本全国各地での活動の途中、瀬戸市にきてくださいました。ボイスアート「はちどりの声」竹中あこさん御到着!積もる話というよりも、未来の模索でメイッパイ! 深夜3時に至る打合せ、ただいま引き続き書類と挌闘しております。できるか、できないかというよりもこの周波数の交換で再び「夢羽ばたく」 創るということの喜びに向かっていくのみ。そんな今日、同じく手続きの件で尾張瀬戸市パルティ瀬戸を訪れた帰り道、メキシコに戻る前に何か瀬戸の想いのつもる品物を・・と銀座商店街へ。ほぼ入り口に「瀬戸」の文字の入った素敵な前掛けが見えました。お店に入ってみると・・大きな「ぐっさん」のサイン入り色紙が・・。「突然いらして、これと同じ前掛け持っていかれたよ」 同じ前掛けを手にした偶然の嬉しさ・・(もしかしたら、我が家のあとにいらしたのかも・・?) 108年にのぼる老舗の「林洋品店」 足袋や前掛け、のれんや作業着に至るまで、味わい深い良質の品物が揃っています。あの日から6年、「ぐっさん」繋がりで大いに盛り上がり、元気にイヨイヨ「御約束はちどり」に向かいます。(瀬戸前掛けは夢いっぱいのメキシコ行き荷物と共に待機中)LINK グッと地球便・アルゼンチン 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2015.05.14
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窓から見える翼がまるでエイのようです。Campecheで出会った杭の刺さったエイを思い出していました。そのエイの涙目が忘れられない,, 今頃どうしているのだろう。 Campecheで創った歌「夢の海辺」のミックスダウンが出発直前に送られてきました。追加されたギターが素晴らしい、、さすがの名ギタリストAngelさんの仕事。この歌に寄り添う映像に、この翼を加えたい。大きな大きなエイの翼..長い空の旅、持ってきた本をジックリ読んでいます。Gloria Contreraさん率いるUNAMのダンスカンパニーの成り立ちと自身の制作秘話。先日おこなわれたGuillermina Bravoさん、巨匠Amaria Hernandez、、メキシコの女性舞踊家は舞踊だけでなく哲学そのもの。天女のように君臨、舞踊制作における偉業・メキシコの舞台芸術の歴史を積み上げてこられた。 無知では失礼、慌てずマズじっくりと彼女達の仕事を理解してから進めるべき・・この本を読んでシミジミ。この本を執筆したManuel Blancoさんの文体が非常に繊細な優しい目線が心に響きます。名美術評論家Raquel Tibolさんようにメキシコでは、そんな巨匠にピッタリ寄り添う記者の存在が常にある。時差の関係で23日に出発して25日に到着するという途方に暮れる長い空の旅ですが、兼ねてから見たかった映画RIOも見ることができ感激、 飼われて幸せに暮らしている飛べないインコの冒険、、まさに「マリオそのもの」な物語で皆に薦められた訳がわかりました。(他、熊のPaddintong, Breaという子供むけ映画の中にあったものもトッテモ良かった)機内は充実した寺子屋。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.04.24
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何度かさねても出発直前はハラハラします。絶対ありえないのですが、キャンセルして雲行きベットにゴロン、そのまま相棒マリオと過ごしていることを何処かで望みつつ、、そんな妄想を断ち切って荷物をまとめ、早めに到着した飛行場までの送迎バスに乗り出発。手続きは何時になくスムーズでした。 航空券の手配は飛行場で自分で行う流れ・・今となっては当たり前のような感覚で座席などを選んで、航空会社カウンターでは荷物を預けるためのみ。物凄く大きな時間短縮となり、既に出発3時間前到着は1時間半で十分。とはいえ、もしもの事を考え3時間前に到着して飛行場で時間タップリ。 アルゼンチンの場合、飛行場WIFI フリーのため、皆さんと御連絡をとりつつ、あっという間の搭乗。毎回、飛行機の中で記憶に残る名画に出会います。ジャズドラマーのサクセスストーリーWhiplashは強烈でした。(調べてみると日本では今年4月にTOHOシネマ新宿で公開だそうです。邦題「セッション」 インデペンデント映画祭サンダンスでグランプリ・観客賞受賞 デミアン・チャゼル監督) 名門音楽学校が舞台。鬼教師フレッチャーの精神的に追い詰める授業方針・・驚くばかりの仕打ちを受け続ける主人公の生徒(マイルス・テラー)。 アルゼンチンで一度、音楽学校に通う手続きを行ったのですが試験会場で「ここは自分の道ではない」と思い2次試験にいかず終了。 未だに憧れはあるのですが、この映画を見てアラタメテ、音楽学校で学ぶ意味と道程を目の当たりにして興奮。教師フレッチャー(J.K シモン)は個人的に許しがたい指導の仕方、、とはいえ追い詰められた中でこそ生まれる芸術。慢心したら終わり・・というメッセージはトテモ素敵でした。飛行機の中で3度フルで見て、見るたびに発見。手元において1年に1度は見たい、、Whiplashhttp://www.youtube.com/watch?v=7d_jQycdQGo3時間後に到着したブラジル サンパウロ空港には驚かされました。飛行場にある店が特別。はちみつ専門店、枕専門店、ジェリービーズ専門店・・ なぜこんなストイックなお店が飛行場に? 品揃えも半端でなく、結構繁盛しているみたいで・・ そんなお店を見ているのがトテモ楽しかった。ちょっと試してみたい品物があったのですが、この飛行場ではドルは使用できず、、今時ドルを使用できない飛行場ってあっただろうか・・ブラジルの個性に触れたような新鮮な一時でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.02.26
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報道の自由・・今年は何時になく目にする機会が多い今日この頃。フランスの雑誌社の件、そして今回のパスポート返納の件。ジャーナリスト、、実は誰もが明日からなれる自称的な職業であったりもする・・あれだけのことがあって日本人を狙う宣言をされてしまっているのですから、、取材だけでなく旅行もアチラ方面は自粛が求められて当然。ただ「それでもいく」という、本物のジャーナリストなら公言せず、回り道のルートを使用して、コッソリいって何食わぬ顔で戻ってくる・・本で読んだことがあるのですが、、戦場でマルで珍しい動物を撮影するように乱暴な取材を傷ついた方達に行う人がいるらしい・・ 研ぎ澄まされた感性と教養のある方が、節度と共感の元でマナーを脇まえた取材ができる。音楽家へのラジオ取材も「これで食べていけるの?」なんて質問をする、基本的なコミュニケーションが全くできない方もいたり・・ 誰でも撮影ができ、誰でも編集ができる時代・・日本はわかりませんがスペース料さえ支払えば誰もがラジオ番組も持てます。なんらかのスキルアップ審査が分野別で行われてもいいのかも・・剣道の段審査のような・・個人的な印象ですが、ジャーナリストの方が本等を出版されていると信じる決めて。それよりなにより同じような新しい脅迫映像を二度と見たくない、二度とアップしてほしくない。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.02.09
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「地球のために頑張りましょう」って、ソンナに不愉快な言葉でしょうか・・「ウルトラマン」を見て育った世代としては、スゴク身近な言葉だったような・・ 他「タイガーマスク」、「黄金バット」、「仮面ライダー」 etc 正義の味方に囲まれて育ち、「ロボコン」や「ヤッターマン」で根性を学び、「大草原の小さな家」や「フランダースの犬」で、世の中いいことばかりじゃない・・という悲哀を学び、文庫本「ドカベン」でチームワーク、「ムーミン」で世の中の表と裏を察知することの面白さを知り、最近では宮崎駿さんの映画の全てに「地球のために頑張りましょう」っていうことが描かれていたような・・ この言葉が禁句になりつつある勢いに戸惑っています。逆に「これを言っちゃおしまいよ・・」というような・・ 悲惨な場面を目撃したり、遭遇する度に、こういったことが無くなるなら・・っていう気持ちになるほど心を痛めている方がいる・・(後藤さんのお母様など)そんな感覚って異常ではなく、学者でも知識人でもない、ごく普通の一般市民の感情そのまま・・ アメリカから派遣されている兵士が年間6500人自殺してしまうという、、幾ら仕事でも人を殺すということは普通の人には耐えがたい。 普通の市民が戦場で苦しみ、兵士が自己嫌悪で苦しみ・・ 終わりのない苦しみの連鎖。ただインターネットで目にする意見は実は極少数で、大多数は敢えて意見を公開していない、そういった方々の意見に耳を傾けなければ・・と複雑な気持ちを切り替え、空を見上げてきました。ブエノスアイレスの夕空は雄大で、雲の流れが細やかで豪快な建物と共に、日々名場面で溢れています。ふと思いつく・・ 後藤さんの記念碑、銅像がどこかにあったら、、彼の最大のメッセージであった「戦争のない世界」を皆で創っていけるように祈ることが出来る場所。 そのためにソレゾレが日々できることを探すことを忘れないように・・ 子供達に囲まれ、カメラを持って笑っている・・ そんな銅像が何処かにできたらいい・・ ブエノスアイレスは次々と銅像が街中に出没します。これはオンブーの木を支える銅像・・日本の記者の銅像が世界の何処かに立つのは素敵なことかもしれません・・佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.02.07
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Youtube で溢れかえっている公開殺人映像のカウントは皆10万を超えている・・ しかも広告が掲載されているものが多いので、つまり掲載者は幾らかの収入を得ている・・。 言葉を失うばかりの状況の中、フト辿り着いた新聞社のページ、通信社のページ、、映像が皆カットされることなく同じ映像が掲載されていて呆然。 こういった映像は既に日常の一コマと捉えなければいけない状況になっていました。 昨年、米国の記者他、多くの人質の殺害映像の発信された頃から、全ての規制も価値観も意味を持たなくなってしまっていたのかも・・全ては今更なのかもしれない・・2011年から戦場ジャーナリスト長倉洋海さんの本「私のフォト・ジャーナリズム」を常に持って旅をしています。図書館で長倉さんの写真集に出会い、その写真の輝きに圧倒され調べてみると、30年に渡る報道カメラマンとしての日々を綴った本が発売されたばかりでした。 本屋で注文して購入。読むたびに発見のある多くの言葉の数々に惹かれています。 カメラを使用する人にはキット読みごたえがある本。この本をアラタメテ読み直していて、なぜ後藤さんにコレホド惹かれるのか気が付きました。 正直、戦場ジャーナリストの仕事には疑問を感じることがあります。 写真を通じての賞を獲得すること、良い写真を撮影して高く売ること・・名声と収入を戦場で探す・・ それって戦場にいる人が知ったら、撮影された人が知ったら、どう思うんだろう・・ その辺りが微妙でしたが、長倉さんの本を読んで疑問が和らいだというか、、それでも文章の端々に見える特ダネ的なチャレンジを感じつつ、これを職業として生きていくということを割り切る中で、決定的な瞬間がおさめられ、人の心に刻まれていく・・ 後藤さんのジャーナリズムは交流を中心としていて、敵も味方も分け隔てなく一人の人間として交流されていたことが、文章から、写真から、話し方から伝わってきて、きっと誰の敵でもない皆の友人としての立場を貫いていたのではないかと・・ その暖かさこそが何かを変えるための大きな鍵。 暖かさを保つことって物凄く忍耐がいることだと思うのですが、まず恐ろしさや憎しみを蔓延させる流れをストップ。 子供には恐怖映画、戦争映画、、残酷なものを見せない、、力強く夢を育むことができるための土台と環境を大人が整える、、はずが一方的な商売のために、ほっておく多くの事の積み重ねのシワヨセが戦争に至ってしまっている。天然・暖かマリオは新しい作品の制作に夢中。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.02.06
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空爆が始まったらしい・・ また映像があがってくるのでしょうか・・。 ここ数日、Youtubeにアップされてしまう映像の件で多くのアルゼンチンの友人と意見を交換していました。「どうでもいい(それどころではない)」って思っている方が大部分で、疑問に思うこと自体が不思議という反応。 「無理よ。立派な商売になってるんだから・・皆がみてお金が広告とかで入ってくればいいんじゃない?」 こういうときに超個人主義についてシミジミと考える・・ 自分と自分の家族さえよければいい、だから友人の私には自分か自分の家族のために労力を注いでほしい、それ以外の事に注ごうとしていることは余分なこと・・そんな流れにガッカリ再び急に後藤さんへのバッシング「蛮勇」という言葉が飛び交っていますが、これも同じく自分と家族、身近な人以外の人のために時間も労力も注がない・・という流れの中で、後藤さんのように危険を冒してまでも誰かのために行動する人に、引け目を感じる人が批判的になり、他人はどうなっても自分さえよければいい、という人が攻撃的になる、そんな反応、反響のような・・素敵なカフェに伺ってきました。「ロンドンカフェ」アルゼンチンを代表する作家フリオ・コルタサールがココで本を一冊書き上げたそうです。彼の特等席が窓際に設けてありました。Bares Notable 歴史的な名カフェに指定されており、コーヒーもクロワッサンもトテモ美味しかった。久しぶりにマリオの映画を制作した博物館の館長さんと合流、意見交換。 彼女の意見は何時も少しハードで「イスラエル、アメリカ、日本は共同体で、物事は自作自演、仕組まれているのよ」という,,(これはチョット認識不足でついていけない見解ですが)日本のある映画監督が先日のヨルダンのパイロットの映像を見て「ドキュメンタリーと劇映画の製作に精通した映像技術のプロが何人もいないと絶対に作れない。」と・・ ハリウッド映画の技師がメンバーにいるという憶測がありますが、FOXチャンネルに映像がフルで上がっていることも含めて、何だかよくわからなくなってきました・・そうするとヤハリ映像のコントロールを願うこと自体、無理・・無駄・・? 「そんなことに労力を注いだり、心を痛めているよりも、無関心を貫いて日常を精一杯たのしもうよ!」,, とはなれない。 後藤さんの最期の姿を見て「みんなの夢は戦争のない世界・・あとをよろしく!」ということが心に刻まれたので・・今年もモニートと歩みます
2015.02.05
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20日に二人が人質にとられている衝撃的なビデオを見て、、その前日にアルゼンチンの検察官が亡くなり、、複雑な心境の人々と些細なことでケンカをしたり、その後の速報の数々に日々ハラハラと過ごしてきて、最終的な局面を迎えた昨日・・ 久しぶりに大泣きしました。 悲しいのと、悔しいのと、なんともいえない憤り・・ 多くの人が、絶対許せないと思っているとは思いますが、あまりに残酷きわまりない映像、しかも同じ人物が手掛けている野放しなインターネットでの映像解放。 Youtubeはこういった映像を片時でも掲載許可するべきではないし、これだけのことが起こっているのだから、いいかげんに管理を強化してほしい。 でないとまた同じことが起こる日は近い・・間違った自己顕示の場となってしまっているインターネットでのアップロード。便利なものが、狂人のステージとなってしまっている今日この頃。 各国の政府にお願いしたい・・ほっておいては危険なインターネットの状況に働きかけて頂けないでしょうか・・日曜日の礼拝のテーマは 「BASTA ( やめ!) もうやめてほしいと思っていること、そしてそれが完全な解決を迎えるために何ができるか、、そんなことを各自かんがえてみてください」・・と牧師さん。まさにリアルタイムなテーマで、もちろん「一連の戦争のこと」を想いつつ、、なんとなく今日は座った位置から見える壁画に注目。十字架にかけられ亡くなる場面、亡くなった後に皆に抱きかかえられる場面、、過去のお話として捉えていたものが、今日は別物に見えてきます。現在の後藤さんに通ずる気がして・・ 20日からの日々はリアルタイムな聖週間だった・・ 復活があるとしたら、きっと日本一同が意志を次いで平和な地球の吸引力になること・・ きっと、そうなっていくと信じてやみません。マリオと共に、そんな微々たる力になれますように・・ ご冥福と復活をお祈りします。
2015.02.01
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昨年末、ウルグアイで出会った素敵な療法士の方からメールがきて、1週間前に再会することができました。出会った瞬間に通じ合える・・意気投合というのは、そういうものだと思うのですが、、中華街最寄りに診療所を構え、多くの患者さんを抱えておられます。 彼女はウルグアイで開催された診療会議に出席していて、モンテビデオの宿泊先でお会いできました。 モンテビデオは診療機関が多く、様々な団体、診療所が目抜き通りに隣接しています。 アルゼンチンだったら劇場が立ち並んでいるような場所に、そういった心身を育む場所が立ち並んでいるのは新鮮で、ウルグアイの人々の特性というか、そういったことに力を入れている。その会議にはアフリカ等からも参加者がいて、非常に貴重な機会だったことなど話を聞かせて頂きつつ、彼女の治療の一コマを診療所で伺ってきました。ブエノスアイレスでは皆それぞれのカウンセラーにかかりつつ日常をよりよいものにする、、その中に針きゅう師、彼女のような療法士が活躍。しばらく音沙汰がなかった彼女から連絡があり、ここ数日は本当に忙しかったとのこと。このアルゼンチンの政情が人々の心を直撃している、、そんな中での昨日のバレエの先生との衝突もあり、今日は1日いろいろな資料を自宅で作成しつつ、期限の時間を過ぎた人質の方の解放の速報を待っていました。連絡が途絶えている状況とのこと・・ そんな中で現地の様子に詳しいジャーナリスト佐藤和孝さんのコメントから山本美香さんに辿り着き、目からウロコ。 2012年に惜しくも亡くなられてしまった最期の最期までのドキュメンタリー「戦場に咲いた小さな花」そして様々な文献、彼女を称えた記念財団もあり若きジャーナリストの後進を育てている・・ なんだか本当に立派な仕事をされている方の存在が沢山・・ ここ数日アルゼンチンの政情で複雑な心境でしたが、目が覚めました。Mika Yamamoto Memorial Foundationhttp://www.mymf.or.jp/
2015.01.23
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当時20代、東京で一人暮らし中、物凄くアパートが揺れて怖かった・・テレビをつけると高速道路が落ちている画面をみて呆然・・。 自分の生活と音楽活動の困難で手一杯で、現地の状況に寄り添って過ごすことなく、2年後に関西にライブツアーで伺った際に予算の関係で確か大阪ではサウナで一夜を過ごしたのですが、そこに神戸の遠方から癒しの旅にきている方がいらして、「何もかも失って一人になってしまった・・仮設に一人でいるよりも、こういうところで多くの人の中にいたい」60代くらいの女性の方と一晩、サウナでお話しました。 すごい話を直に聞いて、あらためて同じ国内にいて普通に何事もなく、日々過ごしている幸せと申し訳なさ、、。 最近は世界レベルで、そんなことを感じる機会が続いている、、20年後の多くの取材のページを見ていて、ふと見つけた復興住宅の現在、、http://biz-journal.jp/2014/06/post_5037.html「18年前を思い出してほしいのですが、家を失ってまず避難所に行った。避難所は一月もたたないくらいで『出て行ってくれ』と言われた。それで早くどこかに行かなければいけないということで仮設住宅に移った。でも、仮設住宅もなかなか当たらなかった。その中で借上住宅という選択を迫られたわけです。公営住宅は当選しない。そこで入ったのは幸か不幸か借上住宅だったわけやね。それで突然、『期限が20年たったから出て行ってくれ』と言われたわけです」 まだまだ終わっていない20年後の厳しい状況、、東北震災も同じく、、きっと皆で一斉に動いたら解決できることが沢山あって、逆行する不幸で潤う流れ、、それもきっと皆で一斉に注目して変えることができる、、具体的に何ができるか、親友のフェルナンドくんと話し合っていました。参考書はGrandes Catastrofes de la historia ドイツの記者による世界の災害の詳細と対策次の制作もフェルナンド君と進めることになりそうです。ブエノスアイレス引き続き猛暑です。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.17
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ブエノスアイレス猛暑・・1月9日。毎年この日がやってくる度、コスキン音楽祭直前の日本での日々にタイムスリップします。明日の朝は久しぶりにコスタネーラ(ブエノスアイレスの自然保護地区)にいく。友人の13回忌に植えたい種があります。(彼女が亡くなってから13年。13年が13回忌だと思っていたのですが、調べたら12年とのこと・・)去年の今頃は丁度、瀬戸市から東京へ夜行バスで移動していて、日取りの記憶がないほど慌ただしい出国直前、彼女に会う約束を果たせなかった2001年の暮れ、あの日と同じように・・。 いろいろなことが始まる前に大きく暖かい彼女の励ましがありました。 創ったばかりの歌を全て「いいねー、いいねー」と言ってくれて(今振り返ると全然よくなかった・・と思うのですが) 歌から「踊るチヤランゴ」に移行、コスキン音楽祭での初舞台の直前に1週間だけ1時帰国したのですが、その際に会いに行く約束をしていて、彼女の家が神奈川の海岸沿いで関東でも遠方だったため辿り着けず、再びアルゼンチンに戻り「すぐ戻ってくる、ごめんね」・・そんな舞台を終えた直後の訃報。コスタネーラに行く前にフト、テレビをつけるとテロの速報が飛び込んできて、そのまま自宅待機。パリの日常が突然、変化してしまった様子に呆然・・。 未だ一人犯人が捕まっていないので不安な日々が続いているフランス、、そんなニュースをチェックするためBBCの国際報道をインターネットで見ると、あまりの膨大な悲しい出来事の数々に絶句。 同じく過激イスラム組織のポルポト派が何万人というアフリカの住民を殺害している、、インドでは3万人の女性が行方不明となり売春を強要されている(救出されたのは3千人程)etc いつも思うのですが、何処に生まれるかで人生のほぼ全てが決まってしまう。世界の様々な出来事を目の当たりにする度に、どれだけ幸運かシミジミ思い知る。 今回パリでのことを追いかけていて、パリ在住のアーティスト曰く、「子供を学校に迎えにいくと子供が泣いていて、テロが怖かったのかと聞くと、サッカーに負けて悔しかった・・という、彼は彼の世界を日々一生懸命いきている」とあって、きっと皆が同じくソレゾレの世界に忙しいし、自分のことでせいいっぱい=自分さえよければいい。いつか我が身に関わる日が来るまでは、そのまま流しておく・・そんな日々。それでも何かできないか、、と敢えて考えてみる。1.武器の流れを止める。コスタリカで町中にあった大きな看板を忘れない。そこには一台の戦闘タンクを買う費用で、森に400万本の木を植えることができる。武器産業で大儲けしている企業と富裕層の存在、、2.性産業を止める。買う人がいるから成り立つ訳で、、他 イスラム過激派が未婚の母や妊婦のリストを作成しているとの複数の報告を受けたとし「これらの女性に残忍かつ非人道的な罰を科される危険がある」とありますが、イスラムもインドも基本的に、まちがった男社会をより優遇するため法律や宗教が利用されている,, 今更ながらシミジミ思う。創ってみたいものがあります。ちょっとしたものなのですが数年前からずっと考えていて・・ようやく具体的な構想が定まりました。(ちなみに音楽ではありません)今は亡き友人に聞いてみたい、「こんなアイディアがあるんだけど」きっと友人は笑顔で応えてくれると思う。 「いいね、いいね」って・・佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.09
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年明け早々、、フランスで起きてしまったテロ事件の報道が1日中継されていました。最終的に18歳の少年が自首したとのことですが、、ヨーロッパ各地で見失ってしまった若者が生きがいを見つける場所として過激派の戦闘員になる道を選んでしまう、、純粋な明日を探している若者にインターネットを通じた勧誘が忍び込む・・ヨーロッパの抱えている難民も含めた各国の問題が日に日に複雑になっていく中で、この事件・・ どうか憎悪の波紋が広がりませんように・・この事件と年末にウルグアイで起こったアルゼンチン人の16歳少女の殺人事件の最新情報が交互に放送されていて、、とてもハラハラとしていたのですが、ふとマリオの眼差しに気が付いて周波数の転換。いつも大事なことを教えてくれます。世界中のメディアが、どこかの国や誰かを極端に嫌悪してしまうような報道にならないように細心の注意をはらって、数人の間違った行動は不特定多数ではなく、残念な報道と共に常に暖かい一面も添えてくれる、、多くの冷静で敬意ある謙虚なジャーナリストが世の中の感情を整えてくれますように、、 イマジン・はちどり佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.07
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直前まで迷っていたのですが思い立ってND劇場へ。コロンビアの女性シンガーソングライター、マルタ・ゴメスのブエノスアイレス公演、本当に行ってよかった。こんなに感動したコンサートは久しぶり。いや初めて、、かもしれない。世界で広がりつつある彼女の魔法を目の当たりにしました。初めて彼女の声を耳にしたのは彼此10年程前。確かコスキンフェスティバルだったと思うのですが、暖かく力強い唯一無二な歌声に惹かれ、2007年にコロンビアに到着した際にCDを探しました。が、コロンビアには彼女のCDが販売されいなくてホームページを通じて相談したところ、彼女のマネージャーらしき方が「コロンビアにはありませんが日本にはある」との御返事を頂き、そのときに実はアメリカ在住であることがわかりました。その後も彼女はアメリカを中心にツアーをおこないつつ、、目覚しく世界での活動を広げ、現在はバルセロナ在住。彼女の歌声は親しいアナウンサーの番組で取り上げ続けていたので、いつも耳の奥に温まっていました。今回の公演は新しいアルバム Ese Instante の南米ツアーの一環で、足を運ぶ決め手となったのは国営放送で行われたラウル・カルノタ氏の追悼ライブに彼女がゲストで登場。アルゼンチンでの初めてのライブのサポートを行ったのがラウル氏でした。初めて生で聞くことができ、その存在感に引き込まれました。歌声だけでなく知性溢れる一言一言、、音楽プラスアルファな世界観。ラウル氏の音楽を愛していた彼女はラウル氏の歌を今回の公演でも歌い、ラウル氏の座って演奏していた場所に祭壇のような飾りを舞台に設置、追悼していました。亡き人を心から偲ぶ真心のある佇まい、、ソンナ真心溢れる社会への想いのこもった作品と歌声。その歌をバックアップする映像と共に本当に深く深く心に刻まれる公演でした。
2014.11.18
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今日の満月はスゴイらしいということを聞いていて、皆さんが月の写真をアップしていたので注目。丁度、お馴染みアナウンサーのリリアーナさんの御宅に遅ればせ92歳になったお母様の誕生日プレゼントを届けにいってきました。御宅に到着直前、ほぼ陽の落ちた8時・・橋の上で丸々とした月に遭遇。確かに力強い・・丁度、電車が通過していて慌てて撮影したので少しぶれていますが、、電車と月の組み合わせは多分はじめて・・御宅に到着して鍵をあけてくれたリリアーナさんを連れ出し月と遊んでみました。あーでもない、こーでもない、、最終的この二つが本日の月の想い出。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.11.05
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毎年おとずれる平和記念式典の日々。全世界が日本に注目する広島、長崎の式典はインターネットを通じて同時中継されているので、地球の真裏で日本の朝の時刻の反対、前日の夜にジックリ、親しい方々と一緒に時折、チャットで説明などをしながら毎年見ています。イスラエルとパレスチナで起こっている件で様々な集会やデモ行進も行われている最中、フェイスブック等を通じて毎日のように多くの子供たちの亡骸の写真が共有されていて、今年は特に注目度が大きく、数日前からラジオ番組で広島の特別番組が数多く放送されていました。69年・・未だに原爆は世界からなくなることはなく、形を変えて放射能の怖さを想う日々。長崎の式典は被爆者のコーラスで開会、立派な高校生の司会進行、高校生の合唱曲で閉会、、今年は何時になく被爆者の方のメッセージの力強さに心打たれました。70年を迎える来年こそ式典で「原子爆弾を世界で禁止、なくすことができました」という報告に至りますように・・長崎平和祈念式典オフィシャルビデオhttp://www.youtube.com/watch?v=3KS4XP3rhnINHK英語編http://www.youtube.com/watch?v=U5XwI6mEj3E
2014.08.09
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昨日のチリの試合のように、、非常に厳しい何とも言えないエンディングのメキシコチーム。1点先制、、これはメキシコが勝つでしょう・・とおもいきや終了2分前に同点に追いつかれ、最後はゴール前の反則をとられ、ペナルティで終了。あんまりな負け方に唖然・・こんなことってあるんですか? 審判のミスが今回の大会では初日から取り上げられていますが・・いつも思うのですが、このテクノロジーの時代、逆行している審判の素朴な佇まいに無理があるのではないでしょうか。残酷なほど撮影された映像をスローもションで放送されるたびに、気の毒に思えます。そこで提案、3人の審判を6人に増やしてはいかがでしょう・・一人ずつをゴールの背後に配置、ゴール前でのやりとりを徹底的にチェック。もうひとりは主審と同じように中で半分ずつを担当、そうすればそれほど走らなくてもいいし、ふたりの目で確認もできる。そしてこのテクノロジーの時代、ビデオで即、確認できるシステムを・・腕時計タイプのがぞう装置を装着、本部から確認するための映像を配信、怪しいものは画像で即チェック、最終的な判定に使用する。そんなことが皆が携帯でやっている今の時代、できないわけがない・・サッカーもテレビ映像も進歩しているのに、審判機能だけが取り残されているのはおかしいし残酷。全てのサッカーの試合といかなくてもワールドカップだけは最新の審判スタイルを導入できれば面白い・・それだけの予算もあることでしょう。それにしてもドリームチーム・コスタリカ、やってくれます。つい最近、滞在したばかりで何人かの親しい方と連絡をとっているのですが、皆さん興奮状態。本当に今回のコスタリカチームの活躍に国をあげての歓喜・・こちらに画像がありますが、市内の目抜き通りが民衆でうめつくされています。LINK BBC NEWS Costa Rica Celebra como si hubiera ganado mundial親しい友人は芸術関係者なので、あまりサッカーの動きには普段かかわっていないけれど、この小さな国の人々の気持ちの高揚、未来に何かを皆で期待する動きはトテモ素晴らしいと本当に喜んでいました。コスタリカ、本当に小さな国で400万人という人口の少なさも然り、少数でうまくやっていくための寛容で静かな暮らし方、人との接し方も独特、何より奉仕精神に満ち溢れ、先日コスタリカで行われていた文化を通じての社会貢献を模索するための国際会議で、彼らの多くに通ずる気質に感動したばかり。 今日の試合では1点を先制するも終了間際に追いつかれ、延長では勢いづいたギリシャのこれでもかという攻撃を見事キーパーがセーブ。今回の大会は特にキーパーの活躍が目立っていて、多少の実力の差もキーパーがシッカリ守れば、可能性が訪れる・・そんな状況を何度も目の当たりにしました。そして最後、ペナルティ合戦での劇的勝利。誰も彼らがココまでくることを想像していなかった、イタリア、スペイン、ホンジュラス、そしてギリシャに勝ってベスト8に残ったコスタリカの次の試合は、パワフルサッカー解説者の皆さんが圧倒的に支持しているオランダ・・まるでコスタリカは優勝したかのように喜んでいる・・と報じられています。友人と共に私も同じく心から嬉しい。またとない意表をつく奇跡に非常に元気をもらいますね。そんな頑張るサッカー、試合を見せてくれるエンターテーナー、選手の皆さんに感謝、拍手!今日はお馴染みフランス、ドイツが登場。楽しみです。ちなみに夢のコスタリカチームの監督はコロンビアの方 Luis Pintos。アルゼンチンのPekerman監督がコロンビアを率いているように、国を越えた監督の活躍が素晴らしい。サッカー観戦の合間、マリオは穏やかに食べています・・ たまに大声でゴールを叫んだりするのでチョット冷たい視線・・だったりする今日この頃。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.29
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今日はアルゼンチン国旗の日。例のごとく長期休暇を利用して多くの方が実家などに帰り、土曜日にアルゼンチン戦があるので家族みずいらずの観戦という最高の機会、ブエノスアイレスはスッカリ人が消え失せ閑散としています。そんな静かな休日に各部屋では熱い観戦。ワールドカップ日和な今日この頃。特に今日は濃厚な試合が続いていました。まずコスタリカVSホンジュラス、中南米同士の闘いは先日の中南米文化会議に参加したばかりなので複雑な気持ちにもなりますが、滞在した多くの友人のいるコスタリカ勝利に思わず興奮。しかもコスタリカのパスまわしが素晴らしい。チームワークのよさが伝わってきます。スター選手はなくとも、同じメンバーで現地で長期練習を積み重ねることができえば、これに勝る強さはない・・真の国を代表するチームワーク。フランスVSスイスは、コロンビア在住・スイス出身の親しい音楽家の友人ナタリー・ガンペルの応援ぶりをインターネットを通じて感じているので、あまりの大敗に彼女を想って切なかった・・とはいえフランスのレベルはオランダと同じく優勝候補。この日の最後の試合、エクアドルVSギリシャではギリシャの選手の顔立ちが美しく、シミジミ見とれてしまいましたが、サッカーは今ひとつ噛み合っておらず、エクアドルが押せ押せモード。今となっては数多くの滞在が重なり、エクアドル国歌を歌えるまでになっているので、完全エクアドル人モードで観戦。試合後に現地の方とメールでやりとりをしたのですが、コスタリカもエクアドルも物凄い祝宴が延々と繰り広げられているようです。こうして何時になくワールドカップ観戦にはまっているのは他でもない、体調を崩したため自宅待機な状態と、訪れた親しい方のいる国々を皆さんの喜びを想像しながら見るのがトッテモ楽しく、インターネットを通じて時には一緒にみているような錯覚も・・ 今日は旗の日ですが、多くの旗が心に宿る今日この頃。いよいよ明日はアルゼンチン2戦目・・たのしみです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.20
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多くの方が月に触れていました。ハニームーンという特別な月だったそうです。80年このような月はみれない・・実際に見て正直、もっとスゴイ月を沢山みたような気もするのですが、きっと肉眼では見えない違いがあるのでしょう。マリオが何時になくナイーブになっていました。本人も数日とっても不思議な体調と心持ち・・今までになく滅入っているというより、参っていました。数時間前、ようやく日常に戻れたような気もします。この月の威力に作用されていたのだろうか・・プラス大嵐前の体調の異変も重なっていたと思われます。心身のバランスは様々なものの影響を受けている。もっと冷静にならなければ・・と反省。それにしてもハードな1ヶ月でした。明日はペンキを塗り替えた自転車で御挨拶の旅にでかけます。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村にほんブログ村
2014.06.13
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6月に入ってから快晴。寒さが和らぎ体調も回復してきたので再び活動モード。マリオと一緒に最寄りの公園へ日向ぼっこへ繰り出しました。既に夕方で短い時間でしたが久しぶりの外出でマリオと共に周囲を興味深々・・日曜日の公園は子供達と犬の散歩、ご家族モードで賑わっていました。John Denver のSun Shine in my sholder make me happy を想いながら、ひたすら日差しの暖かさを楽しんでいると、マリオに気がついた恒例の背の高い女性が話しかけてきて、海外の方とわかるスペイン語の発音・・(Rの発音が英語的)女性で180cmほどの背の高さとクールなお顔立ちにロシアの方かと思いきや、ウクライナの方でした。「いま話題の・・」と言ったらなんですが、ソ連との問題、そしてチェルノブイリ、ウクライナの度重なる不幸で多くの方が南米に移り住んでいます。彼女はチェルノブイリから100kmの場所に住んでいて、移住を決めたとのこと。アルゼンチンには14年住んでいるそうで、ほぼ同じくらいの滞在期間に話がはずみました。家も年金もあるので何時か帰りたいと思っていたら、再び今の状況。帰国を諦めたとのこと、、世界では様々なことが起こっていて、ふと目にする情報には信じられないようなことが沢山。恋愛の自由がなく、好きな人ができた娘を父親と兄弟でレンガをぶつけて殺してしまうパキスタン、メキシコの地方やインドで多発する暴行したあとに木につるされる女性の犠牲者の数々、、本当にいつもおもうのですが何処に生まれるかで幸せは決まってくる。本当に感謝あるのみの日々ですが、インターネットのお陰で情報が隠蔽されにくくなっている今日この頃、微々たる力になれる機会はありそうです。価値観の違いでは済まされないことが変わっていきますように・・公園では人形劇が上演されていました。こういった機会を通じて子供たちが大事なことを学んでいければいい、、路上でのパフォーマンスに可能性を感じる。コスタリカでソンナ模様を沢山目撃しました。文化庁主催で行われているEnamoArteはマサにソンナ機会でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.01
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ロシアのソチオリンピックの閉会式に興奮。照明、音楽、舞踊、、全てが豪華でロシア誇るの芸術の重みを満喫。正直、今回ほどオリンピックを見ることができたのは初めて。丁度お昼時に放送が集中していて、昼ご飯を食べながらジックリ見ることができました。冬季オリンピックはアーティスティックなものが多く、特にフィギア。ドラマチックというか、、多くの観衆の前で激しい転倒を繰り返す選手達。きっとテクニックの限界に挑んでいるのでしょう、、重圧の中で飛び着地する瞬間の別れ道。何度転倒しても、最後まで踊り続ける選手の皆さんの姿を見ていて本当にすごい競技だな・・とあらためてフィギアに恐れ入りました。母がトッテモ楽しみに見ていたわけが遅ればせながら理解できたような気がします。このオリンピックを見てロシアに行ってみたくなりました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.02.23
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日本の大雪情報を聞いて地元の様子が気になり、瀬戸市のラジオサンキューを聞いています。先日の滞在から聴き始めたのですが、きめ細やかな地元の情報、落ち着いた魅力的なアナウンサーの方の声に惹かれています。今日の朗読というお薦めの本の紹介、新美南吉の朗読など、非常に文化的な充実した内容。突撃・元気商店、市民活動情報など人々の生きた言葉に感動しています。 アルゼンチン帰国のため東京に深夜バスで向かった際にラジオ局の前を偶然とおりました。途中の足柄サービスエリアで少し初雪を触ることができました。そんなことを思い出しながら聞いています。 こちらで全国のラジオを聞くことができます。http://www.simulradio.jp/ (ラジオサンキューは東海地方の欄にあります。)http://www.simulradio.info/asx/RadioSANQ.asx(こちらのリンクから多分直接いけると思います、、)スペインの国営放送でも先日の滞在時に非常に充実した内容の番組をみつけて、毎日欠かさず聞いています。ヨーロッパの文化情報が世界に繋がっていて、芸術的視野が大きく開かれ感謝しています。RTVE El Ojo Criticohttp://www.rtve.es/alacarta/audios/el-ojo-critico/インターネットのお陰で尚一層、自分で選択して確かで豊かなものに接することができる。良い時代になりました。寒中お見舞い申し上げます。コチラは北風は吹いて一気に涼しくなりました。爽やかな夜、満月を見上げています。 満月といえば・・丁度1ヶ月ほど前、八ヶ岳の魔法の笛オーナー水澤さんから素敵な星空の写真おくっていただきました。未だにフト見てもいない大鹿の顔が浮かんできます。宿泊した部屋から獣道が見えて、オカリナを吹いていた夜、帰宅した水澤さんが大鹿を目の当たりにした話を聞いて、外に出ました。オカリナを外で吹きながら鹿を待ちました。会えなかったけれど鹿の余韻を感じました。近々,鹿に向かってメキシコに向かうことになりそうなのですが、この鹿の余韻に導かれている気がしています。この素敵な写真に再び余韻が蘇ってきました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.02.15
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出発直前、羽田に向かう前に北山田の「めーぷる保育園」に伺いました。これまで様々な機会がありましたが、今回ほど年齢層が幅広い機会は初めてです。まだ歩くことのできない小さな園児もおられるようだし、父兄の皆様も御一緒、全て一緒に揃って楽しんで頂けることができるだろうか・・ 色々考えた末、サプライズを盛り込んだものにしたい。そこに黄金バットのように突然ハチドリが現れ、去っていく・・ 何時か「あれは一体何だったのだろう、、」と思ってもらえたら楽しい。そんな演出でのぞみました。 予定通りハチドリ笛で保育園の玄関から不意に会場に入場したところ、一斉に泣き声が・・。突然の登場は赤ちゃんには刺激が強すぎた模様・・正直どうしようかと思ったのですが、迷わず進行あるのみ。踊るチャランゴの後、手拍子リズムレッスン、そして足踏みダンスレッスン、ラストに伝統的な曲の紹介にいたるまで。 泣いていた子が笑顔になっていく、、そんな様子の変化を横目に内心ほっとしつつ一段落。再入場の際に、はちどり笛を園児のみなさんに吹いてもらったのですが、みんな良い音で吹けるので驚きました。それぞれの個性が音色に現れるのも面白い。そして今日も最後にモニート登場、小さな鶴は今となってはハチドリとなりました。 当日の詳細はめーぷる保育園のホームページで。http://blog.maplecoco.com/ 保育士の先生方の日常を細やかに観察されている報道な眼差しがトッテモ素敵です。羽田に向かう目前、再び大再会物語。幼少、ブエノスアイレスで過ごした同級生と一学年先輩で集合。当時の想い出話で大笑い、こんなに面白いことばかりがあったっけ、、普通でない思い出の数々、やっぱりあの日々は本当に特別でした。まるでパンドラの箱を開けたような楽しさ。皆さんスッカリ大人になった今も、当時の個性を素敵に保っておられて感激でした。今度の再会はブエノスアイレスで・・相棒マリオと待っています! 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.01.11
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小学校4年生時アルゼンチンに渡るまでの日々は、あまりに移動が多すぎて断片的な記憶がぐるぐると回っていて・・実に3つの幼稚園、4つの小学校に通うことになり、父親の転勤に家族は翻弄されていました。そういうものだと思っていたので渡り歩くことに疑問はなく、その頃に鍛えられた渡り鳥な体質は今も健在。というよりも渡ることが運命のような気もします。 人生の始まり瀬戸市で、生まれた直後から幼稚園入学までは水野駅の目の前にある団地で過ごし、父が現在の瀬戸駅の傍にマイホームを建て、お引越しと同時に晴れて人生最初の集団生活の場、単純に家から1番近い幼稚園がそこしかなかったと理由で、マリア幼稚園というカトリック系の幼稚園に入園しました。半年にもみたない短い通園生活だったのですが何故か記憶に深く残っていて、牧師さんが校長先生、園児は教会でお祈りをしたり、マチコ先生という素敵な先生が、お昼寝の時間に毛布をかけてくださる姿や、友達の顔をよーく覚えています。 今思うと初めて送る集団生活で刻まれるものは長い人生を左右する程、大きなものなのかもしれません。 実に今回40年ぶりに、そのマリア幼稚園を訪ね、その教会のクリスマスのミサに先ほど参加してきました。海外の方も大勢いらしていたようで、英語、日本語の同時通訳での進行。子供達も沢山参加していました。隣接する幼稚園でクリスマス会があったようです。皆で作ったというクリスマスカードを来場者に渡していました。クリスマスソングを歌いながら当時のことが走馬灯のように蘇ってきました。最も楽しかった始まりの学園生活、、激しく厳しい転校生として過ごす前の暖かく穏やかな日々。そこから場面は一気に40年後、ブエノスアイレスの教会へ。 今日、アルゼンチンの国営放送を聞いていて放送内でも、そのときのことが触れられアナウンサーの方が遥々メッセージを公の場で送ってくださいました。自宅で母と聞くことができて、事の大きさと約束を果たす責任をヒシヒシと感じています。巡り巡って戻ってきた場所・・そして to be continuedFeliz Navidad ! Merry Christmas ! メリークリスマス!Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.12.24
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飛行機の中から空を見ているのが何よりも好きです。まるで映画の中にいるみたいで、、でも実際に現実、この広い青い空の一部となって飛んでいる。本当に凄いことだとシミジミいつも思います。 周囲の舞台関係者は、舞台の上での最期を希望している方が多い、、実際アルゼンチンの名パーカッショニスト、ドミンゴ=クーラは舞台の上でボンゴを叩いている最中に心臓停止、「最後のボンゴのスコーンという音が忘れられない」、、と話している人がいました。最後の一音を残して終える一生。他にもいらっしゃるのかもしれませんが、この出来事は記憶に深く残っています。 空の上で空を見ながらの最期、、「お客様、ご到着です」とスチュワーデス、目を覚まさない乗客、、飛んで飛んで飛んだ末、、なんてことを考えつつ、飛び続ける日々。スペインでの日々で新しい企画を考えています。出会ったメンバーと飛びたい。女性創造者2013のメンバーは皆、特別な人々でした。主催者のアシスタントが言っていた、今回は何時になく「勇気の団結」だったと。そんな勇気=元気を公演と講座でお届けすることが出来れば、、と思う。もっとコンパクトに、そして深い形で、、7人の作品は多かった、、皆が時間を削って無理やりまとめるのではなく、余裕を持って4人でいい。創り方を終わってからズット考えています。でも、出来れば全員で再会したいのは山々ですが、、 そんな最終日の愉快で元気な模様をビデオにまとめました。http://youtu.be/VsW0GlljWncモニートの生まれの親、エクアドル合唱団とは飛べませんでした。でも何時かの日の希望を残して、モニートは飛んでいます。11月22日、合唱団結成記念公演が今年も行われるそうです。1年前の彼等との刺激的な日々は昨日のことのように思い出されますが、皆それぞれの日々は止まることなく進化を続けている。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.11.04
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初めて使用するトルコのエミレーツ航空、実に快適で暖かい空の旅でした。新しい航空会社の新鮮な勢い、細やかなおもてなしが充実しています。荷物の受け取りの場所にスタッフが待機していて、高齢者の荷物の受け取りをサポート。消灯の際に天井に星景色が浮かび上がり、食事も美味しいし、ハイテクながら古き良き形を守っていて、昔は定番だった歯ブラシなどのポーチを久しぶりに頂いて、カメラの入る丁度よい大きさのポーチに感動、今後大切に使わせてもらいます。 乗り換えのみですが、初めて降りるアラブ国家のドバイ飛行場にてラクダのオンパレード、アラジンの魔法のランプのような御土産をシミジミ眺めています。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.11.03
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