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カテゴリ: 映画
昭和11年に起きた“阿部定事件"を題材にしたある意味究極のラブストーリー。

脚本・監督の大島渚が、フランスのアナトール・ドーマンの協力を得て、
撮影は日本で行ない、フランスで編集し完成された。
1976年カンヌ国際映画祭で芸術作品として熱狂的な賛辞を受けながら、
過激な性愛描写から日本国内では大幅カットされた問題作。
これは2000年にやっと完全ノーカット版で「愛のコリーダ2000」として公開された作品。
当時映画館へ観に行ったが、完全にのまれてしまい、言葉も出ずだった…。

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昭和11年2月1日、東京中野の料亭「吉田屋」に

定は吉田屋の主人吉蔵(藤竜也)に一目惚れしてしまい、
吉蔵も、水商売の歳月を重ねてきた定の小粋な色気に魅了され…
二人は夜更けの応接間や、早朝の離れ座敷などで密会を重ねていのだった。
ついにこの事が吉蔵の妻に知れてしまい、二人は駆け落ち。
最初は火遊びのつもりだった吉蔵も定の情熱に引きずられ、
果てしない愛欲の日々に浸り込んでゆき…

愛をひとりじめにするべく、
男性器を切り取るという猟奇的な"阿部定事件"を題材にしただけあり、
これはそりゃ当時の日本では大変な問題にもなると。
とにかく定役の松田英子の眼。
不思議な魅惑的な眼とタトゥ?が印象的。

ただ、背後にある『とにかく攻撃的で情熱的な愛』『普通に愛しても実らぬ愛』
『どこか悲しく死の影があるエロティシズム』そして…『究極の独占愛』
重い気分になると共に、
愛とは何か、性欲とは何か、夫婦とは何か、男とは?、女とは??????
と問われている気分にもなった。


その背後にある若くして苦労を重ねた彼女の悲しい過去も
この事件の原因であったのかもと後になって思う。
それにしても痛くて重い映画だった。





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Last updated  2004/11/01 12:06:03 PM
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