映画みてお茶のんで幸せ

映画みてお茶のんで幸せ

PR

Profile

チャイティラテ

チャイティラテ

Calendar

Favorite Blog

いろいろ……モーター… Jeriaさん
........☆... view pointさん
こぶたのベイブウ映… こぶたのベイブウさん
ねこのみち The… 蛙(kaeru)さん
Hull & primevideo… ノーバディー31さん

Comments

チャイティラテ @ Re:本能じゃないよ(05/06) おくみおさん すっかりブログを放置して…
おくみお@ 本能じゃないよ ゲイの男性の本能には反した行為。異性愛…
かずみ@ フラバン茶を探して 大手スーパーからフラバン茶が姿を消して…
かずみ@ フラバン茶を探して 大手スーパーからフラバン茶が姿を消して…
チャイ@ Re:おこんばんは(07/20) ミウさん キャ~!!久しぶりですっ!…

Archives

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05
2024/04
2024/03
2024/02
2004/12/07
XML
カテゴリ: 映画
やっぱりすごいぞ、オゾンさん!!


先日の「 海をみる 」に入っていた短編のもうひとつをやっと観る事ができた。
フランソワ・オゾン監督による1997年の26分の短編「ベッドタイム・ストーリーズ」。
この26分に更に7話の物語が入っている。

『黒い穴』
『ミスター・クリーン』
『年上の女(ひと)』

『理想の人』
『闇の中の愛』
『二人の童貞』

タイトルどおりにベッド・インする直前の7組のカップルの状況を、
主に会話や表情を通して“切り取った”超短編集。
もちろんカップルといっても多彩である。
娼婦と客、男と女、若い男とそうではない女、女と女、男と男etc…

何気ない会話にオゾン独特のブラックユーモアがあり、
タイトルからは想像出来ない展開となったり、
あまりにも下らないほどのストレートな展開になったり、
間に入るエレベーターの音といい、

『ミスター・クリーン』にはニヤニヤしどおし。
こういうのにちょいと弱い!

ブラックで変態チックで、どこか憎めず軽やかなタッチ。
これがこの監督の作品の特徴の一つなのだが、
それはこの作品にもあるように、

色々な人々の“愛のかたち”。
一見グロテスクであっても、悲愴であっても、バカバカしくても
それを受け入れ、映像として再現し、シーンを“カット”する。
彼の切り取る画面には、どこか人間くさい、暖かみが感じられる。
そこがツボだったのかも…と、
この短編群を観て思った。

まだ観ていない作品を観て、
自分の中でのこの監督についてもう少し追求しよう!
どうも、気になるお人なので…。


▼これに入ってます
海をみる 【PIBF-7461】 =>20%OFF!《発売日:03/01/24》

→「海をみる」レビュー
→「サマー・ドレス」レビュー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/12/08 05:02:01 AM
コメント(10) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: