まめ夫婦の世界遺産のススメ

クロアチアの世界遺産


おすすめ度:(豆豆豆) (2005.08.13到達)No0120
[アクセス]
ウイーンからオーストリア航空
空港から町まではタクシー30KNでバスターミナルまで乗せてもらう。 [感想]
ドゥブロクニクはクロアチアの最南端に位置し、「アドリア海の真珠」とたとえられる美しい街です。7世紀より海上交易の拠点として発展し、8世紀から16世紀まて拡張し続けた城壁が囲む旧市街には後期ゴシックとルネッサンスの両様式を取り入れた歴史的建造物が数多く残っています。ドゥブロクニクの全景を見渡すために山に登ってみました。10分くらいで登れると思った山はかなり辛く、一時間近くかかってしまいましたが、途中、きれいなドブロブニクの街が見られました。File0003.jpg

2.スプリットの旧史跡群とディオクレティアヌス宮殿
おすすめ度:(豆豆) (2005.08.14到達)No0121
[アクセス]
ドゥブロクニクからバスで5時間
[感想]
ローマ皇帝ディオクレティアヌスはスプリットに強固な城壁に囲まれた要塞のような宮殿を作り、退位後ここを住居にしました。ローマ帝国崩壊後に廃墟になった宮殿跡に、7世紀頃から人が住み着き町を築きました。旧市街まで歩き、大聖堂を見ました。File0004.jpg

3.古都トロギール
おすすめ度:(豆) (2005.08.14到達)No0122
[アクセス]
スプリットからローカルバスターミナルからNo.37のバスでトロギールへ
道が込んでいるせいか、30分のところが一時間近くかかってしまう。
[感想]
トロギールはギリシアの植民都市として紀元前385年頃に建設されました。外敵の侵入を防ぐために水路を設けて島となり城壁を巡らせて要塞都市になりました。ロマネスクとゴシックの両様式が混在し、中世美術の宝庫であるはずなのに、肝心の聖ロヴロ大聖堂入り口のライオンに乗ったアダムとイブの像は工事中のため跡形もなく、代わりにてきとーに書いた絵がてきとーに置かれていました。残念!File0005.jpg

4.シベニクの聖ヤコブ大聖堂 おすすめ度:(豆) (2005.08.14到達)No0123
[アクセス]
トロギールからシベニク行きのバスに乗る。 [感想]
シベニクの聖ヤコブ大聖堂は1555年に完成するまで何人ものイタリア人建築家の手が加わったためイタリアの建築様式がふんだんに取り入れられユニークに聖堂となりました。旧市街はすぐに見終わってしまいましたが、大聖堂の脇で結婚式をしていて、なかなかほほえましかったです。
File0006.jpg5.プリトヴィッチェ湖畔国立公園
おすすめ度:(豆豆豆) (2005.08.15到達)No0124
[アクセス]
シベニクからバス
[感想]
プリトヴィッチェ湖畔国立公園は標高639mのプロシュチアン湖から135m下まで階段状に形成された16の湖を92の滝でつないでいるという珍しい景観が見られる公園です。料金所で一人のおじさんがグループ券で一枚余ったからと95KNの券を70KNで譲ってくれました。ラッキー!そして、バスに乗ってSt4まで行くと、そこからはハイキングコースになっていて、リュックを背負ったままハイキング開始です。重たかったけれどがんばって歩き、きれいな湖を見学しました。しかし、チケットに描かれていたような湖と滝の連結した姿はありません。下まで降りて、今度は船に乗ってS3へ。そして帰ろうとしたのですが、ビューポイントを見つけてしまい、再び山道を登り、まあまあきれいなビューポイントで何枚か記念写真。そしてまた帰ろうと歩き始めたら、チケットに描かれているような風景を発見してしまったので再びハイキング開始。ようやくきれいな風景にたどり着けました。
File0007.jpg

6.ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群
おすすめ度:(豆) (2005.08.16到達)No0125
[アクセス]
カルロバックからバス
[感想]
ポレッチは紀元前2世紀頃にローマ帝国の都市として建設され、6世紀中頃にエウフラシウス聖堂が作られました。初期キリスト教の複合建築のありようを今に伝えています。
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