茨の道と杖
たった一人で
ねえ、あの時出口は見えたよね？
ねえ、あの時私は出口にたどりついたよね？
どうしてまたふり出しに戻ったの？
茨は増えてたわ
私は泣き叫んだ
そして決めたの
もう進むことはやめようと
ここから消えてしまおうと
そのとき希望の光が私の孤独にささやいた
孤独の心を抱きしめてくれた
一緒にすすもうと
出口があるのかは分からない
でも私は進もう
泣きながら茨の道を
上を向いてごらん
きっと出口はみえるはずさ
下ばかり見てると見えるものも見えなくなるの
自分の道を信じていくんだよ
たとえ険しい道でも
進むことが困難な道でも
僕が杖になってあげる
きっと進めるさ
君と僕なら
ぼくのために生きて
杖は持つ人がいないと進めないんだから
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