「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.14

VBAでPivotTableの行ラベルにフィルタをかける方法

カテゴリ： VBA

VBA（Visual Basic for Applications）を使用して、PivotTableの行ラベルにフィルタをかけるには、PivotFieldオブジェクトのPivotFilters.Addメソッドを使用します。以下は、基本的な例です。

vba

Sub ピボットテーブルのフィルタリング()

Dim pf As PivotField

Dim pfItem As PivotItem

' シート名とピボットテーブル名を適切なものに変更してください

Set pt = Worksheets("Sheet1").PivotTables("PivotTable1")

' フィルタをかける対象のピボットフィールドを指定

Set pf = pt.PivotFields("フィルタ対象のフィールド名")

' ピボットアイテムをループして、フィルタをかける

For Each pfItem In pf.PivotItems

' フィルタ条件に合致するかどうかを判定（例: "条件A"の場合）

If pfItem.Name = "条件A" Then

' フィルタをかける

pf.PivotFilters.Add Type:=xlCaptionEquals, Value1:="条件A"

Else

' フィルタを解除する（条件A以外の場合）

pf.PivotFilters.Add Type:=xlCaptionDoesNotEqual, Value1:="条件A"

End If

Next pfItem

End Sub

この例では、指定したピボットフィールド（"フィルタ対象のフィールド名"）の各アイテムに対して条件をチェックし、条件に合致する場合はそのアイテムを表示し、それ以外の場合は非表示にします。条件やフィルタの種類は実際のケースに合わせて変更してください。

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Last updated 2024.01.14 12:46:56

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