「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.31

VBAからWin32APIを呼び出すサンプル

カテゴリ： VBA

VBA（Visual Basic for Applications）からWin32 APIを呼び出す場合、Declare ステートメントを使用してAPI関数を宣言する必要があります。以下は、VBAからWin32 APIを呼び出す簡単なサンプルです。この例では、MessageBox 関数を呼び出してメッセージボックスを表示します。

vba

Copy code

' Win32 API関数の宣言

Declare Function MessageBox Lib "user32" Alias "MessageBoxA" (ByVal hWnd As Long, ByVal lpText As String, ByVal lpCaption As String, ByVal uType As Long) As Long

Sub CallWin32API()

' メッセージボックスを表示

MessageBox 0, "Hello, from VBA!", "Message", 1

End Sub

このサンプルでは、MessageBox 関数を宣言しています。Declare ステートメントでは、関数名、ライブラリ（Lib）、エイリアス（Alias）、引数のデータ型と名前を指定します。この例では、MessageBox 関数の引数には、ウィンドウハンドル、メッセージテキスト、キャプション、およびメッセージボックスのタイプが含まれています。

CallWin32API サブルーチンでは、宣言した MessageBox 関数を呼び出してメッセージボックスを表示しています。

このサンプルは基本的なものであり、他のWin32 API関数も同様に呼び出すことができます。関数ごとに適切な引数を指定し、必要に応じて戻り値を処理することが重要です。Win32 APIのドキュメントを確認して、適切な関数とその使用法を理解してください。