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毎日使っているタイガー電気ケトル PFV-G100がスイッチを入れても動作しなくなった 保証期間は過ぎているので早速分解裏側のシールをはがしネジ3個を外す簡単に分解できたカバーを外すと簡単な回路なのでテスターで調べていくとこの白いチューブの部分が断線していた白いチューブを外すと温度ヒューズでした指定温度より高くなると切断し温度が戻るとつながるはずなんですがこの部分が切れたままになってしまったようですヒューズの定格は15A 167° 定格15Aという温度ヒューズが手元に無かったので応急処置で10A、169°の物を並列で使用温度についてはもう少し低い物でも大丈夫だったのかも温度が高くなるのでハンダ付けではなく圧着工具を使い圧着接続ハンダだと200度位で溶けてしまうのでダメです温度は167°で同じなので同時に切断されるがわずかな時間片側に13Aが流れてしまうのでよくないですこの温度ヒューズは空だき防止用なので動作させなければ切れることはないので空だきしないように注意しながら使う事に空だきテストしてみましたが問題なく動作やはり0.5秒程度動作に差があります
2010年11月06日
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運転席側のドアロックが動作しているのに助手席側が連動動作しない事が多くなった 最悪なのはキーレスでドアロックしたのに助手席側がアンロック状態になったままになってしまう事 はじめはドア内のロック機構の動作不良かと思ったがウレアグリスを塗っても全く改善せず 運転席右下のパネルをはずしドアロックを制御しているドアロックタイマーユニットを調べた 取り外しケースをはずしてみると運転席と助手席のドアロックモーター用のリレーらしきものを発見リレーの接点部分を確認すると両方とも電極が解けて変形していた特に片側はひどかったさすがに研磨しても再利用できないので置き換え既設のNEC MR301は検索しても仕様が全く引っ掛からないオムロン G5LE-1は端子寸法も位置も全く同じ交換後、20回ほど動作させたが全て連動動作した 1個当たり200円ほどで計400円程度で修理完了
2016年08月02日
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前回のファンヒーター修理後2台目のが調子が悪くなってきたのでこれも修理した症状はスイッチを入れて始動させると点火後に火はつくけどついた後も何回か点火の動作をするしばらくすると点火動作はなくなり普通になる分解してみるこれもフレームロッドが白化してしまっている炎を検知するセンサーがシリコンや灯油の劣化物で被膜で覆われて誤動作していたようだルーターで研磨後左が点火棒、右がフレームロッド錆落とし感覚でワイヤーブラシ型先端工具で研磨フレームロッドはかなり折れやすいのでハンドワイヤーブラシや紙やすりなどで削ると危険です2台目も同様にステンレス製の網は点火時のアースの役割もしているので高温時でも導電性が良くなるようにカッパーグリスを塗っておいたその他、導電グリスでも可これなら銅粉配合で1200℃まで耐熱性があるので 火が出る部分で使えるおわったら組み戻しその後スイッチを入れると火がついているのに点火動作するのはなくなった修理前よりも付きが良くなった掃除とカッパーグリスが利いたようですこのストーブの横にある説明を読んだら2年に一度はメーカーに掃除、点検に出してくださいとありました実際やっている人はいないと思いますがやはり2年に1回程度は掃除が必要ということでしょうか?
2010年01月29日
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もともと180SX助手席で使用していた物だったので左側のレッグサポート内のウレタンが破損していた右側は特に問題なかったが経年劣化によりウレタンがもろくなっていたようで約2年使用しレッグサポートと背もたれ横のウレタンが完全に割れ乗るときに中のフレームに当たるようになり痛い早速修理分解方法を調べたがいまいちわからなかった要するに「調整ダイヤルのところにある割りピンを外せば背もたれと別れて あとはフックに引っ掛かっているだけ」という感じらしいまず調整ダイヤルを外しそのパネルを外すするとEリングでシャフトが止まっているから Eリングプライヤーで外すし背もたれと座面に分ける真ん中の生地はフレームにこんな感じの固定具で引っ掛かっているこれはクリップリムーバーを隙間に入れて浮かすと外れるレッグサポートの生地は生地内にワイヤーが通してありそれが座面のフレームに引っ掛かっているだけ座面後ろの生地はクリップ留めあとはリクライニングロックのボルトを外せば生地と分離できる生地を外すと崩れて粉状になったウレタンがかなり出るので屋外でやったほうがいいこんな感じで割れたウレタン部が出てきた座面のフレーム構造生地のワイヤーが引っ掛かっていたフック部背もたれも座面も同様の固定方法外したついでに生地を洗った使用した洗剤は漂白、増白材の入っていないオキシクリーン無色だった水が・・・一度も洗ったことはなかったのでこんなものでしょう
2013年08月24日
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今回、電磁波カット ホットカーペット の性能を100%使い切る為の接地工事です 今住んでいる所にあるアースターミナルは洗面所の洗濯機で使うコンセントの所だけ水気のある場所での使用なので感電防止の為の物ですオール電化住宅で200Vもしくは指定があればアースターミナル付ダブルコンセントが付いている場合があるけど通常の住宅ではほとんどないですそこで簡易なアース工事の方法私は電気工事士の資格を持っているので問題ないですが資格の無い方が施工されるのはあまりお勧めしません建物が鉄骨なので壁の中の軽量鉄骨を使いアースしてしまう方法壁の中は軽量鉄骨で骨組みがされてそれに壁のボードがネジ止めされてます軽量鉄骨は建物の柱である地中に深く埋まってる鉄骨に溶接されているので正確には 接地抵抗計で測っていないのでどれくらいの質なのかは不明だがアースされていますこのようなコンセントプレートの隙間にマイナスドライバーを入れ外し枠に止まっている埋込コンセントをネジ2個外して取りだしますこのコンセントを引き出す時無理やりやると電線の被覆を傷つけてしまい漏電、感電の原因になりますので注意通常アパートマンションの場合コンセントが止まってる枠は軽量鉄骨にネジ止めされてます赤いテスター棒の先にあるネジがそうですデジタルテスターで片側を枠を止めているネジともう片方をコンセントの穴のどちらかに入れ測定するどちらかの穴で100V近くが検出されればそのネジはアースがされてます検出されない場合アースがされていないもしくは電源の接地側がおかしいです電源の接地がおかしいというのはほぼないですが・・・ここではコンセント電圧と同じ104V出ていますアースされていることが確認できたらネジを緩めそこに電線を巻き締めこむここで使っている電線は0.75sq、#18ゲージの太さ太すぎるとプレートの隙間から出せないのでしまい込めません接地ダブルコンセント のような物を付ける場合はこの電線を接地接続部分に繋ぎこみますコンセントから引っ張ってきた電線をアイリスオーヤマのメタルラックに巻きつけました電線がほどけないように大きめのワニ口クリップ で挟み込みメタルラックは金属製なのでこのようなワニ口クリップを使って挟み込むだけで簡単にアースを分岐できます一般住宅では完成後に工事するというのはかなり難しく木造の建物では軽量鉄骨を使用しませんので電気工事店に依頼してもアース工事をする場合屋外に 丸形アース棒を打ち込んで指定のコンセントまで露出配線で持っていくか屋外のアースに近いコンセントの裏壁を抜いて配線するかになると思いますコンセントに片側入れたまま窓枠や水道管、テレビアンテナプラグの金属枠、その他金属部分などで測定し探すしかないです水道管では近くに落雷があった場合に拾いやすいのであまりよくないです同様にテレビアンテナコンセントも同様ガス管も実はアースされてますがガス管に接続するのは危険です法律で禁止されてますしガス爆発の原因になりかねません
2010年09月30日
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