ゆーこは　マイペース☆

愛美　誕生☆

さすがに　４人目ともなると　そこからが　早い。
助産婦さんも　そんなに　急を予想していなかっただろうし
ましてや　日勤帯の時間ではない。
夕飯を終えて　夜の検温の時間でもあった。
８時過ぎに　陣痛室へ　移動。
実家の母が来てくれて　腰をさすってくれていた。
出産に向けての　血管確保　準備も整って
もう　出産が近いという事で　
９時に　分娩室へ・・・
ココからが大変だった・・・。
陣痛の間隔が段々なくなってきて　こらえきれない痛みが襲う。
もう　４回目の経験なのに　痛くて　痛くて
声が　出て仕方がなかった・・・。
何だか　あんまり　力入れて　踏ん張り過ぎたのか
破水したようだった。
実家の母と２人だけの分娩室。
すぐに　ナースコールを鳴らすが　なかなか着てくれない。。。
でも　もう　我慢出来ない・・・
思わず　力が入ってしまった。
２～３回力んだところで　何だか　あ・・もしかして
生まれた？と　分かった。
でも　ナースが誰も居ない。来ていない・・・
実家の母が　『　あ～、生まれた～～～！！女の子や～　』と
言うが　早く　泣いてくれ～～～とも思っていた。
赤ちゃんが生まれてから２～３分で　助産婦さんが　飛んで来た。
『　あらあら、思ったより　やっぱり　早かったね～
　　おめでとうございま～す。女の子さんですよ～』
と・・・ホッとしたけど　来るのが遅いんだよ・・・と
心の中で　叫んでた。

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