材料について
(アボガド油) アボカドの果実から採れる保湿効果の高いオイル。とてもマイルドな石けんに仕上がるため、ベビーソープや乾燥肌用に適している。
(オリーブ油) オレイン酸を多く含み保湿力が高い。石けん作りにもっともよく使われる油脂のひとつ。
(ククイナッツ油) 各種の湿疹やにきびなど、肌の疾患への効果が注目されている。適度に配合することで、傷んだ髪や肌用に最適な石鹸になる。高価なのが難。
(ココナッツ油) 石鹸に配合すると泡立ちが大変よくなる。硬水での洗浄力がたいへん良い。多く配合すると、乾燥しやすい?
(ココアバター )チョコレートの甘い香りのする固形のオイル。ココアバターを加えて作る石けんは固く、もちっとした泡立ちと、しっかりとした保湿効果がある。
(米油) リノール酸のさっぱりしたすべすべ感と、胚芽油特有のしっとりした保湿効果がある。
(シアバター) 皮膚の保護作用や石鹸の溶け崩れを抑える効果に加え、紫外線防止、修復なのど効果を持つ。高価な油。
(スイートアーモンドオイル) 保湿効果、エモリアント効果のあるベースオイルとして、スキンケアアイテムとして幅広く使われている
(太白ゴマ油 ) さらりとしていて軽い付け心地。他の液体オイルにくらべて保湿感が少ないため夏向けやオイリー肌向け。ゴマアレルギーの人は、使えません。
(茶油) 極めて大きな保湿効果とカテキンによる抗菌作用を持つ。
(椿油) 最もオレイン酸を含む油のひとつで、極めて保湿効果が高い。日本では、古来からスキンケア、ヘアケアに愛用されてきました。
(ひまし油 ) トウゴマの実から採れるとろみのあるオイル。水分を引き付ける働きがあるのでしっとりした使い心地になる。ココナッツオイルと組み合わせることでもっちりとした泡が立つ。
(へーゼルナッツ油) 極めて豊かな保湿力のほか、傷修復の効果や独特の方向を持つことから、美容、薬用油として古来より珍重される。高価な油のひとつ。
(ホホバオイル) 皮脂の成分とよく似ているため肌になじみやすい。さまざまなスキンケア用品に使われている。皮膚や頭皮の状態を自然に調整するのを助けるといわれる。
(マンゴバター) マンゴの果実の種から採れる白くねっとりしたオイル。非常にしっとりした洗いあがりでクリーミーな泡が立つ。冬向けや乾燥肌用の石けんに向いている。
(マカダミアナッツ油) さらりとしていて肌になじみやすく、保湿作用のあるオイル。とても高価なオイルで酸化しにくいのが特徴。日焼けや荒れた肌、しみやしわの手入れ用によく使われる。これも高い油。
(パーム油) 石鹸をかためるために使う。
(赤パーム油) 天然のカロチンとビタミンEを非常に多く含む。傷修復作用をもつ。石鹸を硬くする。
(パーム核油) パーム核オイルを加えた石けんは、泡立ちや洗浄力が出る。ココナッツオイルによく似た働きをする。パームオイル石けん作りによく使われるオイルのひとつ。保湿、固さのバランスがよく溶け崩れにくい。
☆ オプション
(アロエ) 保湿効果や、傷修復効果がある。
(アーモンドプードル )お菓子作りによく使われる材料で、石けんに加えると保湿力がアップする。 アーモンドプードル。シャンプーに使われることが多く、髪がしっとろうるおいつやつやになる。
(オートミール ) ひき割りに下オート麦。スクラブ剤として、古い角質をやさしく取り除き、肌をなめらかにする。すり鉢で細かくしたものを使用する。
(カララント) 石けんや化粧品の色付けに使う染料
(キンセンカ 、又の名を、カレンジュラ) 炎症をアボカドオイル 抑える効果があり、ハーブを漬け込んだオイルは石けんやクリームに使われる
(クレイ ) 肌の汚れを吸着し、優れた保水力がある。ミネラルを豊富に含み、泡立ちがよくさっぱりした洗い心地。
( 黒砂糖) 糖類を加えた石けんは泡立ちがよくなる。水分を集める働きがあるので、べたつかずしっとりする。
(コンデンスミルク) 糖分とミルクの働きで、保湿効果の高い石鹸になる。
(ココナッツミルク) 料理やデザートによく使われる食材。脂肪分を多く含み石けんはクリーミーでなめらかになる。
(チョコレート)糖分、乳成分、ココアバターなどの働きで、保湿と皮膚の保護効果のある石鹸になる。
(さらしあん) 和菓子材料のあんを作るための乾燥小豆の粉末。サポニンを含み、汚れを落とす力がある。
(酒かす) 保湿効果の高い石鹸になる。
(白ワイン) 保湿効果の高い独特の香りの石鹸になる。
(シルクファイバー ) シルクを加えた石けんは泡がなめらかで、つるつるの洗いあがり。髪を洗うとさらさらになる。
(生クリーム) 乳脂肪分によって、保湿力豊かな石鹸になる。
( はちみつ) 石けん生地に加えると泡立ちがよくなり、つるつるした洗いあがりに。
(ほうれん草) 緑色の石鹸になる。葉緑素には、消臭効果がある。
(卵黄 ) 脂肪、たんぱく質、レシチンを含み保湿効果、エモリアント効果がある。シャンプーに使われることが多く、髪がしっとろうるおいつやつやになる。卵色の石鹸になる。
☆ 精油
(イランイラン) オリエンタルフローラル系の華やかで品のある香り。不安、緊張、欝状態の緩和。肌、髪のケアに効果。
(カルダモン) 上品で深みのあるすがすがしい柑橘系の香り。心身の疲労緩和。
(クローブ 又の名を丁子) かすかな渋みと甘みを帯びた温かみのあるスパイシー系の香り。抗菌、抗炎症作用。
(サイプレス) ほのかに甘くきりっと強い香り。強い鎮静効果があり、興奮している時や緊張を強いられている場面で使うと気持ちを落ち着かせてくれる。
(サンダルウッド 又の名を白檀) オリエンタルウデイー系の深く渋い香り。気持ちを静める鎮静作用。抗菌、スキンケア効果。
(シダーウッド) ウッデイーな香り。心身の疲労緩和。抗菌作用。
(ジャーマンカモミール) フルーツ系とフローラル系が ミックスした林檎のような甘くさわやかな香り。アレルギー性他種々の皮膚の炎症抑制効果。肌、髪のケア効果。
(ジュニパー) 針葉樹系のすっきりした香り。心身の疲労緩和。沈静、抗菌作用。
(ジンジャー又の名を生姜) ウデイー系の香り。沈静、抗菌作用。
(スイートオレンジ) 甘みのある柑橘系の香り。心身の疲労緩和。
(スイートマージョラム) 木の温かみを感じさせる個性的な香り。神経系を鎮静する働きがあるので心を落ち着かせてくれる。また悲しみや孤独感を癒す働きがある。
(ゼラニウム) フローラル系。心身の緊張緩和、抗欝作用。スキンケア効果。
( ティートゥリー又の名をマヌカ) 染みとおるようなフレッシュな香り。免疫機能を高める他、抗菌、抗炎症作用、スキンケアに効果がある。。ショック症状、不安、落ち込み、眠気、ストレスなどに効果がある。
(ネロリ) フローラル系。鎮静、抗欝作用、緊張緩和。傷の修復、スキンケア効果。大変高価な精油。
(パイン又の名を松) ウデイー系。心身の拾う緩和。鎮静、抗菌作用。
(パチュリ) オリエンタルハーバル系。皮膚の炎症を抑える。防虫、抗菌作用。ほのかに土っぽさがただようエキゾチックな香り。ストレスや無気力など心が疲れ気味の時、元気を取り戻してくれます。
(薄荷油、又の名をミント) さわやかな薄荷の香り。心身の疲労回復。抗菌作用。免疫機能を高める。
(ヒノキ) 昔からタンスや建材として親しまれている。みずみずしく心地いい森林の香り。敏感肌の人が肌に直接使用すると刺激を感じることがあります。心身の疲労緩和。鎮静、抗菌作用。
(プチグレン )フローラルとウッディ、両方の魅力を併せ持つ、印象的な香り。不安やストレスを取り除きニキビやフケを予防する働きがある。
(フランジュパニ、又の名をプルメリア) 南洋系のフローラルの香り。不安、緊張、欝の緩和。肌、髪のケア効果。
(ベルガモット) ちょっとビターな柑橘系の香り。心身の疲労や不安の緩和。抗欝作用。抗菌作用。
(ベルゾイン) バニラのような甘さの樹脂系の香り。抗炎症作用、スキンケア。
(ユーカリ) シャープですっきりとした香り。決行をよくし脳内の血流量を増やす働きがある、精神疲労、集中力がない時などに効果がある。 心身の疲労緩和、消炎、抗菌作用。
(ライム) 柑橘系。心身の疲労緩和。
(ラベンダー) ハーバル系フローラルの香り。心身の緊張緩和。疲労回復。鎮静作用、抗菌、抗炎、傷の修復効果、肌や髪のケア効果、皮脂分布調整など。
(レモン) 柑橘系の香り。心身の緊張緩和。疲労回復。免疫機能を高める。
(レモングラス) 草っぽい柑橘系の香り。心身の疲労緩和。抗菌作用。
(ローズ) 薔薇の香り。過敏になった神経の鎮静効果、抗欝効果。ホルモン分泌の調整。皮脂分泌の調整。スキンケア効果。大変効果な精油。
(ローズウッド) ウデー系であるが、ばらのような香りなおで、薔薇の代用にされる。心身の緊張緩和。抗菌。
(ローズマリー) ハーバル系の香り。心身の機能を高める。強い抗酸化作用。皮脂分泌の調整。ヘアケアに効果。