彼のメロディは、とてもスタイリッシュでありながら、まったくイヤミがないところが素敵だと思います。 すっと耳に馴染むメロディを、こんなに自然に書けるものかなあと感嘆してしまいます。 Jellyfishでは自分の音を出せずにいたJason。 やっぱり彼の色を出すには、バンドよりもソロの方が良かったのでしょうね。 この「Author Unknown」はどれもこれもがためいきものの曲ばかり。 「She Goes To Bed」の優しい声、そして、「Afraid Himself To be」「Miss Understanding」「I Go Astray」の切なさ&キャッチーさのくだりには、完全に持っていかれます。