[音楽] カテゴリの記事
全1202件 (1202件中 851-900件目)
< 1 ... 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 ... 25 >
-
Boys Don't Cry, Girls Don't Cry
ロバスミ様はいったいどんなお姿でやって来るのでしょうか。I try to laugh about itCover it all up with liesI try to laught about itHiding the tears in my eyesCos boys don't cry「Boys Don't Cry」の詞で、私が好きな部分。なぜかこの部分が好きなのです。BoysをGirlsに置き換えると、自分のことのように思えるからでしょうか。「Friday I'm in Love」もむちゃくちゃ好きだなあ…。Cureの詞とメロディは、ほろ苦いところが大好きです。見た目あんなん(失礼)なのに、こんなに素敵な曲だし。ポップだけどそれだけじゃなくて、人の心をぎゅっとつかむ何かがあります。師匠こと兄から、「Cureが出るからフジに行きたい」とのメールが。だからもう、この人はいっつも出足が遅いのです。New Orderが決まったときも、そんな感じだったような。早く言えっつーの、おにーちゃん！Aqualungようやく聴き始めています。感想とベンへの想い(笑)はあとでネタにします。
2007.03.25
コメント(0)
-
Elliottの未発表音源が出るよ
ちょっと前のニュースだけど、ずっと気になっているのがコチラElliott Smithの未発表音源を集めた2枚組「New Moon」が出ます。Miss Miseryの初期テイクとか気になるなあ。発売はUKで5月7日、レーベルがDomino/Hostess。やっぱり、Elliott Smithはどこか特別な位置にいるアーティストなのです。悲しくなるくらいに好きなのです。タイトルにMoonがついちゃって、早すぎる死をとげたりして、まるでNick Drakeのような…。どうして、こんなにも才能ある人を、神様は連れて行ってしまうのでしょうか。5月は何気にいろんなものが発売されて困ります。ManicsにTravis、たぶんおサルも買うだろうしなあ…。
2007.03.23
コメント(2)
-
音楽は国境越え
音楽に国境はないとは良く言いますが、最近はそれをとみに実感しています。私には、オーストラリアにメル友がいるのですが(keltくんではないのです)、メールの内容といったら、メインはまず音楽。しかも、聴いているもの、好きなアーティストがことごとくかぶっているのです。打てば響くという形容にぴったりで、メールが来るのを毎回心待ちにしています。最近のネタは、Arcade Fireの新譜がすごすぎてどうしようという話です。二人でぎゃあぎゃあ言ってます。そして、かなり笑わせてもらったのは、The Walkmenの前座でArchie Bronson Outfitを見たら、ZZ topみたいで悲しかったというくだり。ZZ topって…(笑そんなメル友は、仕事そっちのけでコーチェラ参戦だそうです。羨ましすぎ…。私の拙い英語とネガティヴシンキングに付き合ってくれることを、本当に感謝しています。あなたがいなかったら、私はYouth GroupもSleepy JacksonもUnderground Loversも知らなかったし、もっと鬱がひどくなっていたかもしれない。これからも、良き友、良き相談相手であってください。いつか一緒にライヴに行ってみたいなあ。
2007.03.22
コメント(2)
-
Brett Anderson氏の弊害
Brett Anderson氏のアルバムしか聴けない状態に陥っているため(笑)、感想を書こうと思っているCDたちが山ほど。ネタもないので羅列してみます。Aqualung/Memory ManArcade Fire/Neon BibleLoney, Dear/Loney, Noir.Dartz!/This Is My ShipMy Teenage Strides/Ears Like Golden BatsJose Gonzalez/Japan Tour epThe View/Hats Off To The BuskersJamie T/PreventionThe Heights/Toys And KingsLoveninjas/The Secret Of The LoveninjasLow Season Combo/STYouth Group/Casino Twilight DogsAndy Mac/Music For a Bright Moon SkyMoi Caprice/The Art Of Kissing ProperlyKaiser Chiefs/Yours Truly, Angry MobBrandon Schott/ReleaseLast Days Of April/Might As Well LiveEddi Reader/PeacetimePC横の山はこんなもんです。その他にもまだあったりして…。どれもこれもが、何かしら「イイ！」と思ったものばかりです。特に印象が強いのはLoney, DearとYouth Groupかな。Loney, Dearは来ますよ(勝手に言ってみる)。さすがSub Popです。ホント良いです。Youth Groupはオーストラリアの友人に教えてもらいました。感謝。
2007.03.21
コメント(2)
-
やっぱり、大好きだよ
感無量。やっぱり私のナンバーワンは、彼しかいない。この美しいメロディと優雅な詞。誰がいったい真似できるというのだろうか。
2007.03.20
コメント(2)
-
心癒され
カントリーの大御所、Charlie Louvinのソロアルバムが、2月の下旬にリリースされています。彼は1927年アラバマ生まれの御年80歳(！)、現役です。SXSWにも出ちゃいます(ました)。若いころは、兄のIraと共に、Louvin Brothersというデュオを組んで歌っていました。それが1940年～60年ごろ。そのころ、彼はなんと若き日のJohnny Cashと出会っています。彼にとってはJohnny Cashも可愛い若造だったんですね。すごいなあ。順調にキャリアを積んでいたらしいこの兄弟ですが、残念なことに、Iraが交通事故で亡くなってしまいます。その後、Charlieはソロとして歩み始めたというわけです。私が本格的に彼の音楽に触れたのは、これが最初です(まだまだカントリー初心者ですので)。なぜかと言うと、ゲスト欄にElvis Costelloの名前があったからなんです。様々なミュージシャンがこのアルバムには参加しています。その中でも光るのはやはりCostello…かなあ。トラディショナルな雰囲気満点の、アメリカン・フォークが息づいています。古き良きアメリカがまだここにもある。いや、古くなんかない。これがスタンダードなんです。渋みのあるCharlieの歌声と、味わい深いアコギ。陽気な部分もありながら、しっとりと聴かせてくれるものもバッチリ。亡き兄弟Iraにささげたと思わしき「Ira」は、ゆったりとした、懐古的な1曲です。けれど悲しいだけじゃない、楽しかった思い出を微笑みながら懐かしんでいるような、あたたかな音がします。オフィシャル今回のアルバムが試聴できますブックレットの裏表紙は、若き日の彼とIraの2ショット写真。泣かせてくれます。
2007.03.19
コメント(2)
-
カントリーを聴こう
疲れている時に聴くカントリーほど、心にしみるものはありません。今宵はCharlie Louvinの新譜をじっと聴いています。御年80歳、まだまだご健在。ロックもポップも良いけれど、私が「癒し」を求めるのはカントリーなのかもしれません。涙が出そうになります。あとでもっと詳しくレポ書きます。
2007.03.18
コメント(0)
-
ロックに年は関係ない
The Stoogesのアルバムがこないだ出ました。オリジナルはなんと34年ぶりだそうで。う、生まれてナカッタ…。セルフタイトルの「The Stooges」は持っていて、けっこう好きなのです。Iggy御大の、あのしゃがれて浮ついた声が(誉めています)がなんともセクシー。で、今回の最新アルバム「The Weirdness」。めっちゃくちゃクールでホットで(どんなだ)カッコイイのです。ささくれだってギュインギュインいうギターに、噛み付くようなIggyのVo。乾いたドラムス。パンクでもモッズでもなく、ロッカーである彼らがまさにそこにいます。Asheton兄弟ともヨリを戻し(丸くなったのか、Iggy？)、実に楽しそうに、少年のようにロックしているIggyがここにいます。なんと、私の大好きなBrendan Bensonがバックヴォーカルとして参加しています。う、嬉しい…今の若いバンドたちには絶対に出せない音。カッコイイです。こういうバンドこそ、ロックンロールなんでしょうね。オフィシャルマイスペこれでもまだこの音を陳腐と言うか。I want to be your friend to the bitter end but I can't beYou can't have friendsNobody wants you for yourselfThey all think your someone else(From "You Can't Have Friends")
2007.03.16
コメント(0)
-
ききききCureが！！！！
キュアーが、Cureが、きゅあーが…フジロック来るらしいですよ！！！！ほんとうだったらしぬ…はい、オフィシャル
2007.03.15
コメント(2)
-
Weeping Willows
スウェーデン発のベテランバンド・Weeping Willows。本国での契約はVirgin/EMIと超メジャーでファンもかなりいるようです。94年ごろからバンド活動を開始し、今に至ります。現行メンバーは以下Vocals - Magnus Carlson Guitars - Ola Nyström Bass - Stefan Axelsen Drums - Anders Hernestam Guitars, Pedal Steel & Keyboards - Niko Röhlckeこの2月にアルバム「Fear and Love」をリリースした彼らですが、このプロデューサーはなんとOasisのAndy Bell！何の情報もないままにブックレットを眺めていたらこの名前を発見し、もしや！と思って調べてみたら、ビンゴでした。VocalのMagnusとAndyは仲良しらしいですね。Andyの奥様もスウェディッシュですし、何かとご縁があるのでしょうか。最新アルバムしか知らないのですが、アコースティックとピアノ主体の、バラードが多めの素敵な一枚です。トラキャンに通じる部分がかなりありますが、ネオアコ～グラスゴー系の素朴な彼らの音に加えて、どこか都会的な、オシャレなラウンジポップを感じさせる部分もチラリと(そこが北欧なところなのかな)、オイシイ感じです。嫌味のカケラもない、優しさいっぱいの音は、気分を穏やかにさせてくれます。泣きそうになるほどの温かさをはらんでいます。かなり惚れ込みました。できるだけの手段を講じてCDを集めたいと思います。オフィシャルオフィ公認のマイスペ
2007.03.15
コメント(0)
-
時が止まったまま
i-Podユーザーはどんどん増えてきていますね。電車の中でもよく見かけるようになりました。しかし、今のi-Podってカラーだったんですね…しかもVideoまで見られるなんて！私のはちょっと古い型なので、色ナシです。少し太めだし(笑)。ま、そんな不恰好なところが気に入っているんですけれど。以前はi-Podの中身を頻繁に更新していました。というのも、30Gなので、ガンガン入れられたのです。ところが、どんどん増えるCDに伴って、容量も完全にオーバー。いちいち「コレを入れて、コレを外して…」という作業が、面倒になってしまったのです。なので、私のi-Podの中身は、約2年前から変わっていません。Sonyのウォークマン(フランツモデル)も持っていますが、いかんせん動作が遅いので、放置したっきりです。i-Podで聴くのは、いまだにSuedeやVerve(笑)いい加減、中身総取り替えしなきゃ…。Museのライヴに行くのに、Origin～とAbsolutionしか入っていないのは、問題ですよね。明日はMuse@国際フォーラムです。今度こそ、ちゃんと記憶に残してきます。
2007.03.11
コメント(4)
-
UKシーンに於いて
最近、NMEなんかを読んでいると、私の好みはいったいどのへんなのかなあと思います。NMEが作り出す、良くも悪くもある音楽シーンですが、ここのところ良く目にしたりするのは、テムズビート、ニュー・レイヴ、ゴス・パンクといったところでしょうか。この3つを並べられたら、迷わず私が選ぶのはテムズビート。Mystery Jets、Larrikin Love、はてはthe HollowaysやJamie T、Rumble Stripsなどなど…。全部、自信を持って「好き！」と言えるアーティストばかりです。今度のLarrikin Loveのライヴは楽しみですね。このほかの2つ、ニュー・レイヴとゴス・パンクは正直苦手…なはずなのですが、こないだ、聴かず嫌いしまくっていたKlaxonsを試聴したら、あんまり嫌いじゃないことが判明してしまいました。困った。ダンス系嫌いじゃないからなのでしょうか。エンター・シカリ(綴りわからない)は微妙なとこです。Horrorsはちょっと(や、かなり)苦手です。なので、やっぱりテムズビートが良いなあと思うわけです。UKではね。基本、ポップ好きな人間なものですから、どこかポップでもあるテムズビートが合うのかもしれません。
2007.03.09
コメント(6)
-
あれよあれよと
以前の日記でも紹介した、Winterkids。このたび、1stアルバム「Memoirs」国内盤(コロンビア・V2)がリリースされました。まさかこんなに早くメジャーから出すとは思わなかったので、嬉しいと同時にびっくりしています。アート・ポップを自称する彼らですが、そんな嗜好がしっかりと表れた、少し荒削りではありますがそこが良かったりもする、素敵なアルバムに仕上がっています。ニューウェーヴほどのくどさはなく、ゴス・パンクでもニューレイヴでもない。けれど、クラブでかかったらフロアに飛び出して行きたくなる、そういうキャッチーさを持ったバンドです。1stシングル「I'm Not Used To You」、2nd「Tape It」は文句なく看板ソングですが、私がいちばん気に入っているのは、国内盤ボートラの「Fed Up」です。これでシングルカットしてもいいんじゃないかと思ってしまいます。というか、1stシングルはこれだと思い込んでいて、どうしてボートラ扱いなの？とさっきまで思っていたところです(苦笑オフィシャルマイスペ試聴機にも入っているところはけっこうあるので、ぜひぜひ聴いてみてください。流行に乗ったような乗らないような存在感が、キラリと光っています。
2007.03.07
コメント(0)
-
どうりでわからないはずだ
Apple Crumbleさんで買ってきたCDを聴いています。今日はVirginiaJetzt!。のっけから疾走感のあるギターが気持ち良く、ピアノの響き方もうるさすぎずに良い。ギタポというかパワポというか、そんな間に位置するかなと思いました。ヨーロッパの哀愁を漂わせたfountains of wayneといったところでしょうか。繊細な部分がところどころ顔をのぞかせ、それがまた魅力です。そして、肝心の部分。歌詞です。どうにもこうにも聴き取れないなあと思っていたら…全部ドイツ語でした。(わかるわけがない・苦笑)ドイツはベルリンを拠点に活動しているようです。結成は1999年あたり。本国でのレーベルはuniversalと、メジャーです。あちらでは知名度があるのかな？マイスペ(ドイツ語です)言葉がわからない分、ある意味純粋に音だけを楽しめるので、それも良いかなと思っています。
2007.03.04
コメント(4)
-
Music Makes Me Happy
今日は音楽関係で嬉しいニュースや出会いがありました。まず、PCをチェックしていたら、TOPにも載せているDylan Mondegreenさんからメールが。「アルバムの曲できたからUPしたよ～」とのこと。さっそく行って聴いてみたら……もう、最ッッ高！！デモの時点でもかなり良かったのですが、ミキシングなどをやって、さらに洗練された、やわらかなポップミュージックに仕上がっていました。だまされたと思って聴いてみてください→マイスペいま、いちばんアルバムが楽しみなアーティストです。そして今日は土曜日。いつものごとくCD購入日です。Apple CrumbleさんにてThe Orchids/Good To Be A StrangerVirginiaJetzt!/Land unterWeeping Willows/Fear&LoveMy Teenage Stride/Ears Like Golden BatsMoi Caprice/The Art Of Kissing Properly全部当たりです(というか、全部マイスペでチェックしてから行くんですが・笑)。The Orchidsを聴きこんでいるところですが、本当に素晴らしいバンドがシーンに戻ってきてくれました。嬉しいことです。かのサラ・レーベル在籍の彼らが、今度はシエスタと契約。突如として復帰してきたのです。ツアーもやりたいそうで、日本に来て…や、来ないかなあ…。Moi Capriceも再入荷分を無事にゲット。ディスクユニオン新宿オルタナティヴフロアにてLoney, Dear/Loney, Noir.Dartz!/This Is My ShipLoney, DearがSUB POPと契約して出したアルバムがもう置いてありました。流石。Dartz!のアルバムも。HMV渋谷にてApartment/Pressures:Ghost Of An Unforgivable Past cd-1, cd-2好きなので集めたいのです。これはちょっと前Winterkids/MemoirsApple Crumbleさんで出会ったWinterkids、まさかこんなに早く日本デビューするとは思っていませんでした。初期のアナログは宝物です。今日はBritish Anthemsの日でした。私がこの時間に更新しているということは、すなわち、行ってないということです。Idlewild見たかったけど…。のっぴきならぬ事情により、行きませんでした。そんなときもあります。
2007.03.03
コメント(10)
-
Music Saves the World？
なんて大風呂敷を広げたタイトルですが、本当は、Music saves me...?というところです。もうこの2ヶ月ほど、しっかりと音楽を楽しめないで居ました。それを救ってくれたのがHavenのライヴでもあったのですが、それでもやはり気分の上がらない日が続いていました。そして、今日、バイト帰りに何の気なしにi-PodをONしたら、流れてきた曲の歌詞に、目が熱くなってしまったのです。Jimmy Eat Worldの「Bleed American」より「The Middle」。歌詞のせていいものかと思いましたが、サイト検索したら大量に出てきたので、私も敢えて載せます。Hey, don't write yourself off yet.It's only in your head you feel left out orlooked down on.Just try your best, try everything you can.And don't you worry what they tell themselves when you're away.It just takes some time, little girl you're in the middle, it'll up the ride.Everything will be just fine, everything will be alright.Hey, you know they're all the same.You know you're doing better on your own, so don't buy in.Live right now.Yeah, just be yourself.It doesn't matter if it's good enough for someone else.It just takes some time, little girl you're in the middle of the ride.Everything will be just fine, everything will be alright.It just takes some time, little girl you're in the middle of the ride.Everything will be just fine, everything will be alright.Hey, don't write yourself off yet.It's only in your head you feel left out orlooked down on.Just do your best, do everything you can.And don't you worry what the bitter hearts are gonna say.It just takes some time, little girl you're in the middle of the ride.Everything will be just fine, everything will be alright.It just takes some time, little girl you're in the middle of the ride.Everything will be just fine, everything will be alright.…まさに今の私に何かを語りかけているのではないかと思い込んでしまうほど、胸を衝く詞です。Just do your best, do everything you can.Everything will be just fine, everything will be alright.ほんとにどこででも聞くようなフレーズなのですが、JEWが歌うからこそ、深い意味を持ってくるのかなあと思いました。さすが、エモを「エモ」たらしめたバンド。この「Bleed American」というアルバム、けっこうな回数で聴いています。実はかなりの愛聴盤なのかもしれません。聴くものが思いつかないときは、たいていJEW。意外かもしれませんが、そうなのです。真っ暗な外を電車の窓から眺めながら、この「The Middle」の言葉ひとつひとつを、噛み締めるようにじっと聴いていました。私はこれからどうなるのでしょうか。
2007.03.02
コメント(4)
-
current listening
Sibiria/Inom familjenFrom Sweden, singing only Swedish(of course so are lyrics), but sounds like a spring breezeFastlane/OverdriveFrom UK, melodic-punk and little bit emo, it's good when I'm irritatedThe Cooper Temple Clause/Make This Your OwnThere is no need to mention where they're from. Great. Awesome.Youth Group/Casino Twilight DogsFrom Australia, like Death Cab For Cutie, beautiful and sensitive melody
2007.02.22
コメント(0)
-
溜まるだけ
Sibiria/Inom FamiljenKaskade/STFastlane/OverdriveYouth Group/Casino Twilight DogsLoveninjas/The Secret Of The LoveninjasJamie T./Panic PreventionLow Season Combo/STSwitches/Drama QueenTamas Wells/A Mark on The PaneThe View/Hats Off To The BuskersIain Archer/Magnetic NorthAndy mac/Music For a Bright Moon SkyBrandon Schott/ReleaseIdlewild/Make Another WorldKent/VerkligenThe Heights/Toys And KingsBeagle/Sound On SoundMaybe after tomorrow...Last Days Of AprilKaiser ChiefsWinterkids
2007.02.21
コメント(0)
-
でも、もう、いない…
解散してから知るバンドほど、悔しいものはありません。UKはLiverpoool出身の、The Openというバンドがいました。アルバムを2枚出し、解散しています。私は、彼らの名前だけは数年前から知っていました。しかし、音をちゃんと聴いたことはなかったのです。けれど、ブログ友のCherryちゃんが取り上げていたりして、何かと見かける名前なので、ついに盤を手に入れたのです。よく聴いているのは2ndの「Statues」。冒頭1曲目の、物悲しいVoと、突き抜けたトランペットの音色。決してうるさくはなく、却って、静謐さを増幅させるような雰囲気です。そして、狂おしいまでにかき鳴らされる轟音のようなギター。UKロックの系統に属しながらも、独特の存在感を持ったバンドでした。なんとなく、イメージ的にHope Of The Statesがかぶります。何故だろう。マイスペ失って気付くその大切さ。それは、人にもモノにも、音楽にも通じるものなんだなあとしみじみ実感しました。
2007.01.31
コメント(4)
-
これだから再発って素晴らしい
Liverpool出身、80年代に存在したバンド・Exhibit Bのたった1枚のアルバム「Playing Dead」が、Favourite Recordsさんから再発されました。Howie MinnsとJames Hughessの2人からなるExhibit Bは、数枚のシングルと、このアルバムを88年にリリースし、消えてしまいます。けれど、彼らの名を有名にしたのは、なんとあのフリッパーズ・ギターでした。フリッパーズのアルバム「カメラ・トーク」の中の「全ての言葉はさようなら」のコーラス部分で、Exhibit Bの曲が使われているのです。今回再発されたものの6曲目「Expert From A Hippy Opera」がそうです。聴いてみたら確かにそうでした。聴いたことある！！というメロディが流れてきたのです。ネオアコからちょっとオシャレを気取ったラウンジ・ポップまで、広範囲をカヴァーするサウンドです。Beach Boys風の素敵なコーラスや、少しエレポップ風味でドリーミーなところもあり、そしてネオアコの甘酸っぱさまでが揃った、楽しみどころ満載なアルバムです。特に、4曲目「Nobody's Business」は、ネオアコ好きの私は卒倒するほどのキラー・チューン。また、60年～70年代のソフトロックサウンドのような、ドラマティックな展開やピコピコっぷりもあったりして、とても面白く感じました。今回はボーナストラックを豪華に6曲も収録。音もしっかりリマスターされていて、聴きやすいです。変な古臭さが抜けて、良い感じに仕上がっています。試聴はオフィシャルでできます。好きですね。やっぱりこういう音には問答無用で反応してしまいます。こんな素敵な音を再発してくれて、本当にありがとうございます。再発っていいわ、ホントに。
2007.01.30
コメント(0)
-
そんなに好きじゃないのに
そーのー手で そーのー手で 私を汚して～♪というヒライケンさんの歌が頭の中をぐるぐるして離れません。愛ルケ万歳。って見てないですが。けど、Mステ2回も見てしまいました。気がつくとこの歌なんです。どうして邦楽なんでしょう。インパクトのある歌詞だからでしょうか。書く気力もないので適当なネタでお茶を濁します。腹具合が最悪です。家に帰ってきたとたんに再び痛い…。そしてトイレと部屋を行ったりきたり…しんどいです。わかっているんです、精神的なモノだってことは。それを改善できるようなら苦労はしません。いまのBGMは、The Openの2nd(？)にしてラストアルバム「Statues」です。ああ、どうしてもっと早くに買っておかなかったんだろう。どうしてこの良さに気づかなかったんだろう。深い悲しみと慈悲に満ちたアルバムです。素晴らしい。蝕まれ～た～い～ あなたの愛で～♪(しつこい)
2007.01.29
コメント(4)
-
俄然楽しみに。
The Cooper Temple Clauseの新譜「Make This Your Own」。もう、眩暈がするほどカッコイイです。1曲目の「Damege」から完全にやられています。てか、全曲。カッコイイのです。骨太で、けど野暮ったくなくて、スタイリッシュ。どこかエレクトロニックなのに、メロディアスでもあったり。最近のバンドには、こういう音、出せないだろうなあと思ってしまいました。4月のライヴが俄然楽しみになってきました。しばらく、音楽ネタのきちんとした更新は滞るかもしれません。何せ、疲れているので…。変なプレッシャーを自分で自分にかけているらしく、家路についた途端に腹痛頭痛胃痛。こういうことするから、いけないんですよね。わかってはいるんですが。
2007.01.28
コメント(4)
-
音も顔も好き(写真追加)
Swedenの5人組バンド・Consequences。BassのMattiasを中心に、2～3年ほど前に結成されたようです。先行シングル「Release Me From Love」をリリース後、昨年11月にフルアルバム「Consequences」をドロップしました。プロデュースは、Mando Diaoなどを手がけたRonald Bood。メンバーは以下↓Richard Ankers/drumsMattias Areskog/bassJonas Heijkenskjöld/vocalÅsa Jacobsson/organDaniel Jansson/guitarこのアルバムの核ともなる「Release Me From Love」を中心に、軽やかなギターとドラマティックなメロディ展開が随所で繰り広げられています。Apple Crumbleさんの推薦文には、「ポップとロックの中間を行く」と書かれていましたが、本当にその通りだなあと思いました。少し外し気味のVoが、私にはたまらなくセクシーに聞こえます。ギターの雰囲気は、明るめNew orderな感じも。きらびやかなメロディは、Killersのゴージャスさに連なる部分もあるかな？けれど、やはり根幹にあるのはスウェディッシュ・ポップ。口当たりの良い、さわやかな質感です。オフィシャルマイスペほんとにどうでもいいことなんですが、VoのJonas(写真中心のメガネさん)、顔がむちゃくちゃ好みのストライクです(笑)。頼りなさげで、神経質そうで、メガネ。メガネはポイント高いですよ、メガネは。横山やすし師匠に似ていると言われてしまったJonas、もうちょっと良い画像を。び、微妙…？
2007.01.23
コメント(10)
-
涙がぽろりと
サバービアの橋本徹さん監修の、ネオアココンピ3枚がリリースされました。写真上から順に、「neo-acoustic parade walk out to winter」warner「neo-acoustic dream just a girl」EMI「neo-acoustic love headstart for happiness」universalです。これぞネオアコ！の、カタイ選曲。私のネオアコ師匠は全曲アナログで持っているそうですが(くそう)、初心者の私には嬉しい内容です。The Smiths,The Style Council,Aztec Camera,Everything But The Girl,The Housemartins,The Pale Fountains,The Bluebells,Prefab Sprout...まだまだたくさん。挙げだすとキリがありません。そして、ずっとずっと聴きたかった、The Friday Clubが入っているのです！！The Dream AcademyやApril Showersも…。私はあんまりアナログにこだわる方ではないので、聴けないでいたアーティストがたくさんいます。師匠に借りれば良いんですけどね。面倒なんです。CDをセットして、スタートボタンを押すと同時に流れ出すのは、ピュアでキラキラ、そしてビタースウィートな曲たち。宝石のような、私の大事なたからもの。嬉しくて、切なくて、目頭が熱くなりました。こんなに胸をキュンとさせてくれる音楽に、この先出会えるだろうか。一抹の不安さえおぼえてしまうほど、素敵なコンピレーションです。膝を抱えて聴くThe Smithsは最高。その名前を口にするだけで胸がドキドキする、Aztec Camera。永遠に私のスタンダードで在り続けるであろう、ネオ・アコースティック。大好きです。
2007.01.22
コメント(2)
-
彼らがやって来る
British Anthems。Idlewildが、ついに、ついにやって来ます。私はまだ彼らのライヴを見たことがありません。British Anthemsと聞くだけで、胸が高鳴ります。どうしたことでしょう。Idlewildが来るんだ、本当に…。彼らの4thアルバム(もうすぐ5thが出ます)はCCCDということで、買ってすらいないのですが(汗)、買おうかと思います。こないだ買ったSAYBIAもCCCDだったし、好きなアーティストに限っては、もう気にするのやめます！CCCDでない盤があれば話は別ですけれども。待機中のCDが山と化しています。10枚は超えているのですが、いま聴いているThe Electric Pop GroupとkeltとConsequencesが良くて、なかなかCDをチェンジできません。いい加減にどうにかしないと…。
2007.01.19
コメント(4)
-
クール！
UKはLondonの4人組・Apartment。マイスペの友達に教えてもらった、「クール！」と思わずつぶやきたくなるバンドです。メンバーは↓David CaggiariDavide De SantisLiam FletcherTom Gilletです。これまでにシングルのみ4枚くらい(？)出しています。以前はFierce Pandaからもリリースしていましたが、今は自主レーベルFleet Street Recordsから。ポストパンク風の、シャープでありながらどこかグラマラスな雰囲気を醸し出すギターサウンドが印象的。硬質で、冷ややかな音ですが、キャッチーでもあります。Davidの声は豊かでしっかり落ち着いているので、曲全体もキチッと小気味良くまとまっています。Boy Kill BoyのChrisとはすごく仲良しらしく、「My Brother Chris」なんて曲まで出しています。これがまた良い曲。Editorsの鋭さにBoy Kill Boyのセクシーさ、Larrikin Loveの奔放さが上手い具合にミックスされた感じ。アルバムは今春予定(友達情報)。買いです。マイスペポストパンク系はあまりピンと来なかったりすることが多いのですが、Apartmentはクール！！
2007.01.17
コメント(4)
-
続・オーストラリアノトモダチ
以前の日記でも紹介した、オーストラリアのSSW・kelt。そこで間違った情報を書いてしまいましたが、彼のアルバム「tomorrow is another today」は、今月、Popboomerang Recordsからもうすぐリリースされます。日本での流通はないそうなのですが、インディーレーベルなどは探しているそうです(本人談)。Popboomerang自体がインディーポップ系ではなかなかステキセレクトなので、日本でのリリース先も見つかりそうな気がするんですけどね。今回はまだプレリリースなので、海外への流通はしないつもりだったらしいのですが、彼にメールをし、Paypalで買えるようにしてもらいました。「日本人で一番最初に僕のアルバムを買ったのはキミだよ～」なんて返信をいただきました(笑)。マイスペでの名前と、メールでの名前を変えていたんですが、彼はすぐに同一人物だとわかったようです。そりゃそうか(苦笑)。マイスペで聴ける曲以外にも、たくさんのあたたかい曲たちが詰まった、素敵な1枚です。全体を通して聴くと、もう少しスピード感もあって、聴きやすい感じに仕上がっています。サポートミュージシャンも結構いるようで、音にもバラエティがあります。彼の魅力は、何といっても声。高すぎず低すぎず、透明すぎず渋すぎない、何とも言えない「中間」の声が、耳に心地よい響きを残します。その声が、ミドル～スローテンポの綺麗なメロディを歌い上げるのですから、SSW好きの私にはたまりません。詞も切ないラヴソングだったりして、きゅんとします。「I'm incomplete without you...」というくだりには、泣けます。マイスペそれほど長い尺のアルバムではありませんが、本当に素敵な作品です。何度も何度も、じっくりかみしめて聴きたいと思っています。不可思議な英語を使う怪しい日本人ですが、これからも仲良くしてやってください、keltくん。
2007.01.16
コメント(6)
-
凹んだときにSolea
凹んでます。どうしてこう弱いのでしょう。何もかもがうまくいかない。自分が歯がゆいです。どうしようもなくみじめです。前作からずいぶん待たされた(けど待たされた分素晴らしい)、Soleaの新譜「Finally We Are Nowhere」。Garrettの声の存在感。うまく言葉で表せないのですが、力強くてあたたかくて、それでいて繊細で、とても心にしみます。メロディの良さも、前作よりパワーアップした感じ。少しテンポは抑え目になっているけれど、それが、メロディの「泣き」の部分を際立たせているように思いました。いわゆる「エモ」に分類される彼らですが、そういう色眼鏡を抜きにして、多くの人に聴いてほしい音楽です。いろんなことに疲れている人、忙しくて周りが見えなくなっている人、励ましてほしい人…張り詰めてしまったココロの糸を少し緩めるのに、彼らがチカラを貸してくれます。オフィシャルマイスペ凹んだ私のココロは、Soleaの音楽で、少しでも癒されるかな…。
2007.01.09
コメント(8)
-
良い意味での古臭さ
Mark Lane。たぶん、この名前を知っている人は本当に少ないと思います。Jason Falkner近辺をあさっている人は耳にしているかもしれませんが…。Mark LaneはアメリカのSSWです。友人でもあるJason Falknerの協力もあって、2004年に「Golden State Of Mind」というアルバムでデビューしました。私は、実はこの人の音に1年前に出会っていました。MP3を落として、日記に書いてます。けれど、ここでMark Laneについて調べたはずなのに、あまりの情報の少なさにそのままにしてしまった模様です。それが、先日Jason Falknerの1st国内盤を買ったのがきっかけで、Jason周辺をたどっていたら、再びこの人の名前に行き着いたのです。そしてHMV池袋でアルバムを発見。見覚えのある、ギターを爪弾く後ろ姿のジャケット。なんとも、不思議なご縁のあるSSWです。優男系の見た目とは裏腹に、けっこう渋く低い声を聞かせてくれます。どこかで読んだレビューで、カントリーフォークとかブルーグラスとか触れていましたが、たしかにそんな感じもします。でも、ハーモニーの素晴らしさや、古めかしいけれど、それが心地良い西海岸系のポップネスが、随所でキラキラと光ります。Beach Boys＋カントリー・フォーク、そんな印象を私は受けました。オフィシャル60～70'sポップがお好きなら、きっと耳に残ると思います。最近は活動していないようですが…何してるんだろう。気になります。
2007.01.08
コメント(5)
-
嵐の夜に、心にしみるフォークを
昨日の日記で、Teddy Thompsonのアルバムを買ってきたと書きました。大量買いの中から、まず選んだのがこのCD「Separate Ways」です。Teddy Thompson。Richard ThompsonとLinda Thompsonの息子さんです。2000年アルバムデビュー、現在の所属はVerve Forecast。Rhett MillerやElvis Costello、GuillemotsにJamie Cullumもいます。調べていたら、なんと昨年のウドーフェスに来てました…ああ！なんてこったい！まったくのフォーク初心者なので、基本的な知識があまりないのですが…でも、そんな私でも、名前だけでも聞いたことのあるRichard ThompsonとLinda Thompsonの息子なのだから、有名なんでしょう。実力もある。そうでなければ、Brokeback Mountainのサントラでもフィーチャーされないはずです。そして、この人の歌い方、なんかルー様と共通するなあ…と思っていたら、仲良しでした。Rufus Wainwright「Poses」「Want One」「Want Two」で歌っていますし、Teddyのアルバムでもルー様、マーサちゃんが歌っています。なんだ～この辺ってみんなつながっているのね。のびやかで味わい深い、声量豊かな声が、彼の魅力です(ココ、ルー様と似てますね)。ゆったりとした、まさにフォークといった雰囲気の曲調を歌い上げる様には、聞き惚れてしまいます。けれど、フォークの一般的イメージにつきまとうと思われる、「古臭い」「年齢層高め」というものをあまり感じさせません。それも、彼の声ににじむ、一種の爽やかさのせいなのかなと思いました。このアルバムでは、「I Wish It Was Over」という曲がいちばん好きです。優しい響きなのに、哀愁をまとったこの声が、たまらないのです。おだやかで、あたたかく、心にじんわりとしみいるTeddy Thompsonの音楽。まだまだ若い彼、これからどんどん素晴らしい音楽を生み出してくれるでしょう。オフィシャルマイスペ今度は彼のご両親付近をあさってみようかな。
2007.01.07
コメント(4)
-
HMVトリプルとその他
今日は、HMVトリプルポイントデーでした。けれど、あいにくのこの大雨です。渋谷に行くのは断念し、池袋でも見てみるかということで、行ってみました。思ったよりも買えたかな、という感じです。輸入盤がかなりお安くなっていたので…。Solea/Finally We are NowhereSpace Cowboy/Digital RockThe Open/The Silent HoursMark Lane/Golden State Of MindThirteen Senses/The InvitationEmmylou Harris/The Very Best Of Emmylou Harris Heartaches&HighwaysSoleaは前作も良かったし、今回もなかなか良さそうです。サンプラーもいただきました。Space Cowboy、買う買うと言っておきながら延ばし延ばしになっていたのを、安くなったということでカゴへ。The Open、これ、HMVのネットで買い逃したのです。見つけたときに買っておかねば。Mark Laneとは、1年ぶり？くらいの再会です。まさか池袋にあるとは…油断ならぬ。Thirteen Senses、1000円切ってました。買い。Emmylou Harrisは、あまりにもアルバムが出すぎているのでベストを。このほか、いつもの新宿タワレコでTeddy Thompson/Separate WaysBrokeback Mountainのサントラで惚れました。最近、カントリー・フォーク系に転んでいます。Teddy Thompson然り、Emmylou Harris然り。これにKate RusbyとWillie Nelsonなんかが入ると良い感じです。新宿タワレコは、フォーク系はRock/Popsとは違うフロアに置いてあるので、なんだか新鮮な感じで物色できました。落ち着いていて、いいですね。今日はいつもの病院がてらこんな感じ。このほか、母とセール巡りをしてきました。収穫はChloeの靴。歩きすぎてちょっと疲れましたね。
2007.01.06
コメント(4)
-
詠み人知らず
ex-Three O'clock,Jellyfish,the Grays...と流れ流れて、ようやく自分の道を見つけたJason Falknerのソロ1stアルバム「Author Unknown(邦題:詠み人知らず)」。ずいぶんと前に買ったアルバムなのですが、今日、中古で国内盤を見つけてしまい、我が家には「Author Unknown」が2枚となりました。久々に聴くJason Falknerは、よりいっそう心にしみます。彼のメロディは、とてもスタイリッシュでありながら、まったくイヤミがないところが素敵だと思います。すっと耳に馴染むメロディを、こんなに自然に書けるものかなあと感嘆してしまいます。Jellyfishでは自分の音を出せずにいたJason。やっぱり彼の色を出すには、バンドよりもソロの方が良かったのでしょうね。この「Author Unknown」はどれもこれもがためいきものの曲ばかり。「She Goes To Bed」の優しい声、そして、「Afraid Himself To be」「Miss Understanding」「I Go Astray」の切なさ&キャッチーさのくだりには、完全に持っていかれます。とても多才な人です。Airのベースやったり、Magnetのアルバムで演奏してたり、周知ですがBrendan Bensonのプロデュースしてたり、BeckやSoulwaxやChris Cornell、Travisのバックでも弾いています。オフィシャルマイスペ レコーディングは終わった模様です。いつ出るのかな～。来日しないかな～。本当に本当に、大好きなSSWです。
2007.01.05
コメント(4)
-
通常営業再開
マンチェスター出身のSSW・Jim Noir。彼の作り出すドリーミーポップサイケワールドから、抜け出せなくなってしまいそうです。先日買った、彼のフルアルバム「Tower Of Love」。アディダスのCMソング「Eanie Meany」は知っていましたが、あの曲のイメージだけで片付けてはいけないということが、よくわかりました。なんともいえない、このポップワールド。60年代サイケ(ちょっと、Beach Boysなときも？)を思わせる、ほわわ～んとした、リヴァーヴのかかった音や打ち込みのビートが、やみつきになります。キーボードのピロピロした感じも、ポップでありながらサイケ。かと思えば、グラスゴー発ネオアコ号的なナンバーも顔を出したりして。一瞬、トラキャンのFrankやTFC3人衆をもうちょっとか細くしたような声かな、なんて思ったりもしました。そんな音たちの波間を漂うように泳ぐ彼の声ですが、つかみどころがないながらも、やっぱり、素敵。マイスペ「I ME YOU I'M YOUR」という曲、オススメです。
2007.01.04
コメント(6)
-
ホント、情けないんだけど憎めない
初期Weezerばりに情けなくてポップで胸キュンなバンド。Wheatus。先日、中古CD市で、2000年リリースのセルフタイトル「Wheatus」を手に入れました。それまで、彼らの音といえばマイスペやアマゾンの試聴でばかり聴いていたのですが、やっとモノを手にすることができて嬉しかったですね～。で、このWheatusですが、現在は、バンドメンバーのほかに、サイドメンバーを含めて6人というのが公式ラインナップのようです。このアルバム、何が良いって、やはり瞬殺チューン「Teenage Dirtbag」ですね。この曲は映画「恋は負けない(原題：Loser)」にも使われています。そして、このPVに登場するキャストは、映画のキャストを使っているんです。なんかちょっと冴えない男の子が、高嶺の花に恋をする。けれど、全然相手にされないし、さんざん。でも、なんとプロムの日に奇跡が…！という、まさにパワーポップなストーリーがPVの中で展開されます。一緒にアイアン・メイデンを聴こうよ、という歌詞にも、思わず笑ってしまいます(PVでもアイアンメイデンのチケットが→コレがカギ)。PV観られますWheatusのイイところは、カワイイと言ってしまいたくなる、甘い、負け犬系Vo。けれど、それが直球ではないところがたまらないのです。変化球なのです。どこかひねった雰囲気の、ストレートでない部分に彼らの主張が見えます。スクラッチとか入っちゃうんです。バンジョーみたいな音も聞こえてくるし、いったいなんなんだ？！コレがWheatusだ！という感じです。膝抱えて、背中丸めてくよくよするちょっとナードな男の子に、「しっかりしろよ！」と温かい蹴りを入れてあげたくなるようなアルバムです。オフィシャルマイスペ年の瀬も押し迫りまくりなのに、相変わらずの音楽ネタで、変わり映えせずすみません。
2006.12.30
コメント(5)
-
年間ベスト2006+α
今年のベストアルバムを選んでみました。私見です。去年は5枚だったのですが、今年は、聴いた量も買った量も、去年をはるかに凌駕しているので、10枚にしました。よろしければ、お付き合いください。順位はつけられないので、順不同です。Embrace/This New Day思っていた通りの音を、しっかりと届けてくれました。大好き。これからもずっと、大好き。Tamas Wells/A Plea en Vendrediあまりの美しさにたちまちとりこに。この繊細で美しい声は、天賦のものでしょう。Morrissey/Ringleader Of The TormentorsはりきりまくってるMozが大好き。大風呂敷広げたこのゴージャスさが、好き。Muse/Black Holes and Revelationsここまで来てしまったか、とただひたすら溜息をつくばかりのスケール。Supermassive。Jet/Shine On期待を裏切らず、それ以上のR&Rを繰り出してくれてありがとう。バラードも素敵すぎる。Gomez/How We Operate地味渋ながら、ココロにじんとしみるサウンドは、彼らならではのもの。佳曲揃いです。The Strokes/First Impressions Of Earth目からウロコのへヴィサウンドに、完全に持っていかれてしまいました。素直に、カッコイイ。The New Amsterdams/Story Like A Scar泣かせてくれるアルバムです。Get Up Kidsの姿が見え隠れしながらも、それでもやっぱりひかれてしまう。Guillemots/Through The Windowpane地味にハイクオリティ。そんなスタンスが好ましい。もっと聴かれるべきアーティスト。Fugu/As Found溜息と笑顔を私にもたらした、本当にピュアでやわらかなポップアルバム。洗練され、美しさを増したメロディにも驚き。選外ながらも、私的ナンバー1ニューカマー(ニューでもないんだけど)Duels/The Bright Lights & What I Should Have Learnedブリットポップを昇華した、英国的ウィットや優雅さに恵まれたメロディとリリック。もっと評価されてほしいなあ…。とまあ、こんな感じです。でも、まだ、あれを入れるべきだったとかこれも良かったとか、いろいろ考えてしまいます。今年は、上半期で、印象を強く受けたアルバムが多かったように思います。うーん、あれもこれも…まだまだあったんだけどなあ。
2006.12.28
コメント(9)
-
Kaisersが来るよ
Kaiser Chiefs、来日決定です。2007/3/15 (木) 東京：渋谷クラブクアトロ◎ 開場 18:00 / 開演 19:00 / ￥6,500（スタンディング・ドリンク付）チケットの一般発売：2007/1/27(土)～(問)：SMASH 03-3444-6751うわ～、行けるかな…。
2006.12.28
コメント(4)
-
リリースとか小ネタとか覚書
Last Days Of Aprilの新譜、国内盤DVD付で2月。Jarvis Cocker新譜国内盤エンハンスドでPV付(らしい)。Eddi Reader新譜1月末。うきゃー！ワーナー、EMI、とどっかから、1月にネオアコ・コンピレーション発売。買わねば。Idlewild新譜2月下旬。Aqualungは3月？Brett Anderson氏、3月にアルバムリリース予定。おっしゃ～！！って、レーベル決まったのかい、兄さん？Embraceのマクナマラ兄弟、embrace djs名義でマイスペ登録。笑えます。ツッコミどころ満載。Dannyの黄色いTシャツとか、体型がSlim/Slenderなとことか(笑2人の写真は仲良くてほほえましいです。どうでもいいけど、independence-Dに行きたいのです。Solea、Lovedrug、Long Since Forgotten…うわうわ。今日、取り置きしてたNME(クリスマス特集のやつ)を取りに行ったら、いつものお兄さんにまた微笑まれ、「わざわざありがとうございます」とのお言葉。いやいや、絶対こっち(地元)の方が手に入れやすいし…。ついでに、ちょっと雑談まで交わして、打ち解けてしまいました。ますます顔を出すのが恥ずかしいですねえ…。週に2,3回行って、ひたすら試聴して買わない。Soleaなんて何回聴いたよ、もう(苦笑Everything But The Girl、中古で300円にてゲット。とりとめのない日記で今日は終わります。
2006.12.25
コメント(6)
-
口笛ソング…あれ？
巷で話題の口笛ソング「Young Folks」を生み出したバンド・Peter,Bjorn and John。やたらといろんなところで耳にしますね。渋谷なんか歩いていると、ホント聞こえてきます。でも、あれだけ流されてしまうと、流行るどころかアンチすら生みそうでイヤだなあ…。彼らのことは、以前にココで触れました。(マイスペ、オフィシャルのURLもあるので、良かったらどうぞ)そして買いました、最新3rdアルバム「Writer's Block」。……んん？あれー…こんなんだったっけ？悪くはないです。けど、何だか、サウンドが全体的に散漫な印象。ふわふわとした浮遊感が、かえって、気の抜けた感じに聴こえてしまいました。おかしいなあ。2ndはとても良かったのに。多少、方向転換を図ったのでしょうか。それとも、私の聴き込みが足りないのでしょうか。そして、国内盤ボートラのリミックスは、正直、蛇足。あれはなくても良いような。あれが4つも最後にくっついているから、余計にアルバム本体の印象が薄れてしまったのかも。ライヴではまた違った姿を見せてくれるのかなあ。ちょっと考え込んでしまいました。ムム。ああそうそう、すっかり失念してしまいました。ここをのぞいてくださっているすべてのみなさま、幸せな人もそうでない人も、Merry Christmas。いつか良いことが訪れる日を願って。
2006.12.24
コメント(6)
-
もうみんなマイスペ化
最近、インディーの、アンダーグラウンドなバンドを再び発掘しています。リクエストが来たものを、順に訪問し、全曲通して聴いて、気になればもう1回聴いて、それでも気になったらもう1度聴いて…そのくらいで、addしています。なので、トップのアーティストを少し入れ替えてみました。ほかにもたくさんの素敵なアーティストに出会っているので、そのうち紹介していこうと思います。それにしても、いまはマイスペースという手段で音楽を発信できるということは、本当にすごいことです。誰でもお手軽総ミュージシャン化、といったところでしょうか。もちろん、だんだんと淘汰されていくのでしょう。私がFriendsに加えたアーティストも、この中からいったいどれだけが活動を続けていくのか、わかりません。けれど、少しでも長く続けて欲しいと思います。とくに、コメントやメッセージを誠実に返してくれる人たちには、思い入れがあります。メリークリスマスのコメントに、わざわざ返信してきてくれるアーティストには、本当に頭が下がります。ありがとう、メディ(Fugu)さん、Dylan、Bauer、Beezewax、The Wellingtons、Starflower...and more。余談ですが、メディさんちに引き取られていったリサとガスパール、すっかりお子様たちのお気に入りおもちゃと化したようです。毎日遊ばれてるんだって(笑
2006.12.23
コメント(6)
-
たまには新進気鋭を
British Anthemsでも来日した、Blondelle。先日国内盤が発売され、その日どうも気分がダウナーだった私は、試聴機の音量を最大にして全曲聴き、結局、レジに持って行きました。Mike, Sam, Will, RoryというフロムUKの4人組バンド、平均年齢はまだ19歳。そのルックスの良さなども相俟って、エディ・スリマンの新たなお気に入りとなっているようです。でも、彼に目をつけられるとロクなことが(略まあ、そんなところで、若く見た目が良い彼らなので、色眼鏡で見られることもあるでしょう。けれど、なかなかこの歌心は良いんじゃないでしょうか。ただのうるさめガレージパンクなのかなあ、なんて先入観を持っていたのですが、シングル「Wonder」などを聴いてみても、彼らが意外と(ごめんね)キャッチーで良いメロを書くことに気づいたのです。サルフォロワーやディスコパンク、ニューレイヴ、ゴスパンクなど、いろんなムーヴメントが出てきて食傷気味、というかかなりドン引きしていたこのごろ。けれど、なんだか妙に彼らのことは好きになってしまいました。ベースはもちろんガレージっぽいロック。けれど、メロがポップ。なんというか、好きなんですね～、こういうの。青臭くて、鼻っ柱が強くて、初期衝動に突き動かされている感じ。頑張れ、Blondelle。マイスペえ、xiao61がこんなの聴くのと思われるかもしれませんが、けっこう好きですよ。
2006.12.22
コメント(2)
-
Sofia Coppolaも目をつけた
The Radio Dept.。スウェーデン出身の、言うなれば「シューゲイザー」的バンドです。メンバーは以下↓Johan DuncansonMartin LarrsonDaniel Tjader1995年、ElinとJohanがティーンエイジャー時代にバンドの母体となるものを結成し、1998年から現在のThe Radio Dept.と名乗っているようです。多くのメンバーチェンジ(創設メンバーElinは脱退)や、レーベル移籍(以前は大手XLと契約も)を経て、今はLabradorと契約しています。そこからリリースされたのが、「Pet Grief」。私は彼らの音源はこの1枚しか知らないのですが、聴いてみた感じ、シューゲイザー的ドリーミーポップかな、と思いました。マイブラやRideといったバンドの雰囲気もそこはかとなく感じますが、それよりももっとポップでエレクトロニカへのアプローチが強いかな、とも。ヴェールをかけたような甘い歌声が、夢の世界へといざなってくれるようです。ふわふわとしたサウンドの中で、時折鋭く響くピアノの音が、さらにその世界をミステリアスなものにしているような印象でした。このアルバムからは、Sofia Coppola監督の映画「Marie Antoinette」に、2曲(「Pulling Our Weight」「I Don't Like It Like This」どちらも国内盤ボートラ)が提供されています。そのほか、別EPからも1曲、計3曲の提供です。サントラに関しては私も好きなSofia Coppola、彼女が目をつけたのですから、良い線いっているんじゃないでしょうかね(笑マイスペジャケも綺麗です。お気に入りです。
2006.12.20
コメント(6)
-
ベストライヴ2006&ベスト思い出2006
今年も多くのライヴに行きました。行けなかったものも多かったですが…(汗その中から、私がベストに選ぶライヴを3つ(あと次点)、挙げてみたいと思います。まず、今年行ったライヴ。1/24 Kaiser Chiefs@Liquidroom Ebisu2/1 Royksopp@渋谷AX2/7 Fugu@日仏学院2/9 Franz Ferdinand@Zepp Tokyo2/10 Franz Ferdinand@日本武道館3/12 Kings Of Convenience@渋谷クラブクアトロ3/16 Cake@渋谷クラブクアトロ3/21 布袋寅泰@宇都宮市文化会館3/24 Rolling Stones@東京ドーム5/14 Ally Kerr@下北沢La Cana7/28～7/30 Fuji Rock Festival@苗場スキーリゾート8/25 James Morrison@Liquidroom Ebisu9/30 We need direction(Guest:Beezewax)@中野Moon Step10/7 Feeder@渋谷AX10/30 Roger Joseph Manning Jr.@渋谷クラブクアトロ11/15 Noel&Gem of Oasis@Liquidroom Ebisu12/11 Fountains Of Wayne@代官山UNITそれでは、ベストライヴ。No.1:Cake@渋谷クラブクアトロ3/16No.2:Kings Of Convenience@渋谷クラブクアトロ3/12No.3:The Hives@Fuji Rock Festival7/29次点:Ally Kerr@下北沢La Cana5/14(当時ブログ休止中のためレポなし)いま思い出してみても、Cakeは本当に楽しかったです。あんなにアーティストへの愛が満ち満ちたライヴは、なかなかあるものではないと思いました。KOCは、ついに念願かなっての感激&アーランドと握手&アイリックのサインゲット等、とても思い出深いものとなりました。Hivesは、去年に引き続き、やっぱりベストです。巨大なグリーンステージで繰り広げられた狂乱のひととき、忘れられません。次点のAlly Kerr、これが素晴らしかった。アットホームな雰囲気が、彼の歌の良さをさらに引き出していました。あと、思い出(笑)ベストというものが。No.1:Roddy Frame@タワーレコード新宿インストアNo.2:Dirty Pretty Things@Fuji Rock Festivalサイン会No.3:Feeder@渋谷AXでのオンステージRoddyとの対面は、緊張と興奮で足ががくがく、手もぶるぶる。けれど、私のネオアコ・プリンスはとても穏やかで優しい人だった。かけてもらった思いがけない言葉に感激。そして涙。DPTは、腹を下しつつ頑張った自分に拍手(笑)。メンバーとじかにふれ合うことができたあの時間は、まさに夢のようだった。ハグとか革ジャンとかディズ(え？)とか。Feederのライヴは、まさかステージに上ることができるとは思わなかった。賛否両論あれど、私は本当に楽しかった。Feederへの愛を再確認。てなわけで、私の2006ベストライヴでした。
2006.12.19
コメント(6)
-
ex-Camera Obscura
初期のCamera Obscuraに在籍経験もある、David Skirvingが、2001年ごろ、バンドを離れたのを機に始めたプロジェクト・California Snow Story。さまざまなメンバーチェンジや、病気によるやむを得ぬ活動停止を経て、いまはDavidとSandraがメインとなって活動を本格的に始めたようです。音は、Camera Obscuraのドリーミーさも顔をのぞかせる、やわらかく甘いポップ。影響を受けたアーティストに挙げている、Trashcan Sinatrasの雰囲気も色濃く、たゆたうような、儚く優しいメロディは心を癒してくれます。また、PastelsやGalaxie 500が「influence」というのも、うなずけます。そして待望のアルバムが、来年1月29日に、Letterbox Recordsよりリリースされることとなりました。このLetterbox Recordsが、また、良いバンドばかりなのです。ご興味があれば、バンドとレーベル、どちらのマイスペものぞいてみてください。California Snow StoryマイスペLetterbox Recordsマイスペちなみに、DavidがCamera Obscuraでプレイしているアルバムは、「Rare UK Bird」というそうです。も、持ってない…。そろそろ、年間私的ベストアルバム&ベストライヴを選んでみようと思っています。しかし、アルバムが膨大で、どうなっちゃうのかまったく想像がつきません…。部門分けしたいですよ、UK新人枠とかギタポ枠とかSSW枠とか(笑
2006.12.18
コメント(2)
-
天才、出たかも
Beirut。USはニューメキシコ州出身の、弱冠20歳の青年・Zack Condonのソロプロジェクトです。名門4ADと契約し、アルバム「Gulag Orkestar」をリリースしました。4AD盤は、ボーナスディスク付です。日本では、Beggars Japanが推していますね。その割には各レコ店で試聴機にも入っておらず、探しに探してやっと見つけました。まずこの音作りに度肝を抜かれ、思わずぽかんとしてしまいました。いったいどこからこんな発想が出てくるのだろうという、実に独創的な音。東欧ジプシーや、メキシカンな雰囲気(実際、彼は東欧で過ごしたことがあるようです)が満載。これがUSの青年から生まれたとはまったく想像がつきません。アンプラグドに徹したサウンドは、アコーディオンやホーン、バイオリン、マンドリン、ウクレレ、ピアノ、トランペットなどの、人の手のぬくもりを感じさせる楽器ばかりをチョイスしています。メディアでのインタビューで、手を骨折してギターが弾けなくなったがゆえに、トランペットに転向し、ギターサウンドに別れを告げた、みたいなことを言っていました。そして彼の声。Jeff Buckleyがジプシーオーケストラに囲まれて歌っているようです。その声は、やわらかでもあり、ときには、痙攣気味に引きつり、鬼気迫るものさえ感じさせたり。一瞬で、聴く人をとりこにできる、そんな彼の声は天賦のものだと感じました。オフィシャルマイスペアコギ1本で聞かせるのが正統派SSW、そんな概念を真っ向から打ち崩す、天才が現れました。
2006.12.17
コメント(4)
-
大量仕入れ@Tokyo
今日はタワレコとディスクユニオンで大量仕入れしてきてしまいました…。そんなつもりはなかったのですが。メモに書いていったのは2枚だけだったのになあ…。タワレコ渋谷にてBeirut/Gulag OrkestarPeter,Bjorn and John/Writer's BlockThe Radio Dept./Pet GriefThe Hidden Cameras/AwooBeirut、やっと手に入れました。2枚組の方です。4ADの新星。すごく嬉しい♪Peter～は、はなから買うつもりだったので試聴ナシ！口笛ソング、大プッシュされてますねえ。びっくりです。まさか売れっ子になるとは…！The Radio Deptは、シューゲイザードリーミーポップ。Labrador。ジャケ良し音良しレーベル良し。買わないワケがないです。Hidden Camerasは輸入盤のときからずっと気になっていて…試聴して、やっぱり良かったのでカゴに入れました。新宿ディスクユニオンにてthis beautiful mess/away with the swineThe King Of Luxembourg/"SIR" Royal BastardDavid&The Citizens/Until the Sadness is GoneKings Of Convenience/I'd rather dance with you ×2枚NME最新号まさかthis beautiful messを日本で見ることができるとは！いつかオランダから通販しようと思っていた矢先の出会いでした。素晴らしい、ユニオン。The King Of Luxembourg、最近再発されたものを試聴してみたらすごく良かったのです。ココで旧盤を安くゲット。David～も旧盤かな？リイシューっぽい新品もありましたが、こっちが安かったので。KOCのシングルは、なかなか見かけないものなので、友人の分も購入。タワレコ新宿ワゴンセール(別名:投げ売り)にてKen Stringfellow/Soft CommandsThe Guild League/inner northAberdeen/homesick and happy to be hereなぜKen Stringfellowが300円で売られているのだ！！ということで買い。Guild Leagueは集めているので。ひそかにラヴなバンドです。Aberdeen、これ、実はちゃんと音を知りません。どっかで耳にして、イヤな音じゃなかったような気がするので、冒険です。300円だったし。いま聴いているのは、念願だったBeirut。うわ～これ好きだ～！！どうも最近、HMVのチョイスが肌に合いません。冒険とか発見とかが全然ないんですよねえ…。なので、無名のものがポッと置いてあることが増えた、タワレコっ子です。
2006.12.16
コメント(4)
-
このスケールのデカさはなんだ
スウェーデン出身の3ピース、Eskju Divineの2nd「Heights」、12月9日に国内盤リリースされました。私は、彼らの1stでけっこうハマったクチなので、2ndも本当に楽しみに待っていたのです。そして手にした2nd「Heights」。ナンダコレハ。1stでは、Museライクな轟音と北欧の浮遊感が特徴的ではありましたが、今作は、それをさらに洗練させ、向上させ、スケールを格段にアップさせることに成功しています。Vo.Gustafの声も、前作よりずっと美しく、張りが出ています。まるでMewのJonasを彷彿とさせるような、胸に痛いほど、狂おしく、美しい高音。オーケストレーションもかなり力が入っています。美しいとしか形容しようがないストリングス、それに寄り添うピアノの歌いっぷり、サウンドのすべてが荘厳で力強く華麗。引き合いに出してよいものか迷いますが、MuseやMewといった、独自の世界観とスケールを持つバンドに通じるものが出てきたように感じました。マイスペやっぱり貴方達は本物だったよ、Eskju Divine。Gustafに、1stをべた褒めしたメールを送った当時のことが、懐かしい。
2006.12.15
コメント(2)
-
Jarvis、ラヴだぜ。
ex-Pulpのヴォーカリスト、Jarvis Cockerのソロアルバム「Jarvis」、めでたく発売しております。来年にはラフトレジャパンから国内盤も出ます。それも買います。ええもちろん。Pulp、大好きでした(というかJarvisがだいすき)。アルバムもほとんど持っています。Common PeopleやDisco 2000とか、本当に今でも愛しています。His'n'Hersも、This Is Hardcoreの路線も、Pulpならなんだって諸手を挙げて支持です。なんだかやたらけなされつつ解散してしまったPulp。Jarvisも「Live Forever」に世捨て人のように出演したりしたので(苦笑)、本当に心配していました。ゾンビのカッコして何か歌ってたこともありましたね(聴いてない)。そんなこんなありましたが、Jarvis、華麗にシーンに復活！です。今回のソロアルバム「Jarvis」、曲のバリエーションも豊かで、とても聴きやすく良いアルバムだと思います。ちょいと疾走感のあるロックナンバーもありますが、私が好きなのは、しっとりとしたミディアムバラードの「From Auschwitz To Ipswich」。久しくJarvisの声を聴いていませんでしたが、あれ、Jarvis、こんなに優しい声してたっけ、と驚いた一曲です。Pulp全盛の頃の、小生意気な雰囲気はありませんが、この落ち着いたムードが、今の等身大のJarvisなのだと思います。でも、やっぱりヨレ気味のVoはJarvisだなあと愛しくなります。懐かしい友に再会したような、あたたかい気分になりました。マイスペJarvis、NMEのクールリストトップ10にもランクインしているんです。びっくりです。だんだん小洒落てきて(奥様のおかげかな？)、嬉しい限りです。ラヴだぜ、Jarvis。
2006.12.14
コメント(6)
-
Bob DylanとTeddy Thompson、ルー様→Brokeback Mountain
Brokeback Mountainのサントラにはまっています。洋楽で語るべきか、映画で語るべきか迷ったのですが、洋楽ということにしてみました。映画の内容は文句のつけようがないほど素晴らしいのですが、サントラがそれをさらに際立たせているからです。内容はこんな感じなのですが↓1. Opening 2. He Was A Friend Of Mine (Willie Nelson)3. Brokeback Mountain #1 4. A Love That Will Never Grow Old (Emmylou Harris)5. King Of The Road (Rufus Wainwright & Teddy Thompson)6. Snow 7. The Devil's Right Hand (Steve Earle) 8. No One's Gonna Love You Like Me (Mary McBride) 9. Brokeback Mountain #2 10. I Don't Want To Say Goodbye (Teddy Thompson)11. I Will Never Let You Go (Jackie Green)12. Riding Horses 13. An Angel Went Up In Flames (The Gas Band) 14. It's So Easy (Linda Ronstadt) 15. Brokeback Mountain #3 16. The Maker Makes (Rufus Wainwright) 17. The Wings 試聴リンクまず、というか、もっとも泣かせてくれるのが、いきなりの#2:He Was A Friend Of Mineです。これはBob Dylan作曲で、この中ではWillie Nelsonが歌っているのですが、Willieの渋みのある声が、Dylanの普遍のメロディを最高のものにしています。映画のラスト直前でこれが流れるのですが、歌詞を聴くと、映画の内容と相俟って、泣かずにはいられません。Emmylou Harrisの#4も美しく素晴らしい。天使の歌声とは、彼女の声のことを指すのではなかろうかとさえ思いました。あと、私が最高に気に入っているのが、#10:I Don't Want To Say Goodbye(Teddy Thompson)です。透明感のあるVoが、カントリーフォーク調の、穏やかで優しいメロディを歌い上げるさまには、じっと聴き入ってしまいます。意味深で泣かせる雰囲気のタイトルも相乗効果で盛り上げてくれます。そしてそして。Rufus Wainwrightが歌う#16:The Maker Makes。エンドロールに合わせてすっと流れ出すこの曲、ルー様の豊かな歌唱力がしっかりと発揮された、しっとりとあたたかなバラードです。カントリーやフォークなど、トラッドなナンバーが収録されたこのサントラですが、だまされたと思って一度聴いてみていただきたいです。そのクオリティの高さに驚愕すること間違いナシの、珠玉の曲たちが詰め込まれた傑作です。久々に、心の底から泣ける、「感動する音楽」に出会いました。
2006.12.13
コメント(0)
-
R.I.P.Logan
The Velvet Teenの初代ドラマー・Logan Whitehurstが、3日、亡くなりました。バンドを脱退したのは、脳腫瘍が原因ということでした。一時は経過もよかったようで、ソロプロジェクトなんかを組んだりして、音楽を楽しんでいたようです。それが、再発してしまった。今月のロッキンオンで、Judahが「彼(Logan)は今年いっぱいもたないんだ…」と言っているのを見て、初めて、事の重大さを思い知りました。まさか、こんなに早くこの世を去ってしまうとは思いもしませんでした。私がはじめてVelvet Teenに出会ったのは、もう3年は前になるでしょうか。たしか、RadioheadのHTTTの隣に置いてあった、幻想的なジャケットに目を留めたのが出会いでした。白と黒だけで描かれた、ちょっと不気味な鳥の群れと、まるで死者の行列を思わせるような、でも、繊細で不思議な吸引力を持ったジャケット。もちろん、音もすばらしいものでした。どこのどんなバンドかもわからないまま、家に帰ってからもひたすら聴きました。私が鬱病になり始め、まだ医者にも行かずにいたとき、いつもそばにいてくれたアルバムです。このジャケットのデザインを手がけたのはLogan。彼らがMewの前座をつとめると聞いて、胸を躍らせてリキッドルームに行きました。Judahの声の調子は悪かったけれど、やっと彼らを目の前にすることができて、本当に嬉しかったのをよく覚えています。私は、それ以降のVelvet Teenのライヴを見ていません。なので、私の中では、いまだにドラマーはLoganなのです。彼は安らかに息を引き取ったと、妹さんが彼のマイスペに書き込んでいました。そうであることを切に願います。安らかに、Logan。
2006.12.10
コメント(5)
-
スルメ盤の味わい
本当に、今年は北欧当たり年じゃなかろうかと思います。スウェーデンはストックホルムの、Emil Svanangenをメインにすえた、Loney,Dear。すでにUSのインディーシーンでも注目されているのか、名門Sub Popと契約を交わしています。口笛ソングで話題の、以前ここでも取り上げた、Peter,Bjorn and Johnのサポートアクトもつとめています。で、彼の1stフルアルバム「Sologne」。KOC(地元レビューでも比較されていました)や、Tahiti80のグザヴィエの声に似た、ソフトで甘いVoがとても心地よい響きです。私の大好きな、オランダのAndersonにも通じるものがあります。トラッドなフォークナンバーもあり、キーボードのソフトエレクトリックな音もあり、Peter,Bjorn and Johnのサポートにはもってこいだなあと思いました。#3:The City,The Airportは、KOC+Tahiti色を実感するナンバー。けれど、元気の良いコーラスなどは、また違う雰囲気だなあと思ったり。#8:Grekeranaも印象的です。オルガンの重厚な音色で幕を開けるところなんて、中世的なイメージが浮かびます。ちょっと不穏なところがまた良い感じ。オフィシャルマイスペ美しいジャケ通り、薄暮や秋～冬を思わせる、ロマンティックな1枚です。
2006.12.02
コメント(2)
全1202件 (1202件中 851-900件目)
-
-
- 人気歌手ランキング
- 歌謡 SP 今夜放送！ 笑顔まんてん …
- (2024-07-10 12:25:25)
-
-
-
- 気になる売れ筋CD・DVD
- 重戦機エルガイム ドリーマーズ Blu-…
- (2024-09-27 17:59:50)
-
-
-
- 今日聴いた音楽
- ☆乃木坂46♪賀喜遥香『乃木坂LOCKS！…
- (2024-09-27 05:50:32)
-
