カボちゃんのデコボコ散歩道

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心の裏側

くるん1人



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”私なら、全然大丈夫!!頑張るよ!!”と、本当は、強がっていただけ。

丁度、髪が「まだらハゲ」の時、長崎から、父と兄が面会に来てくれた。
私は、自分の姿を忘れていた。無菌室の外からのぞいてた父が、兄が、泣きながら目をそらすまでは・・。
明るく手を振ったが、遅かった。
この歳になって、親に心配をかけた自分が情けなく、悔しかった。

以来、家族からの電話では、極力明るく元気な声を出した。
副作用の為、吐き気はひどくなるばかりで、起き上がるのさえきつい時ですら、フリを続けた。

<その時書いた日記を、そのまま載せます。>

私は、強くなんかない。
本当は、自分なんかどうなってもいい。
又、ダンナに迷惑かけるのかと思うと、辛くて、このまま死んでしまいたい。

体がきつい。心がきつい。死にたい。
自分の体がいやだ。

でも、死ぬ事は許されない。
みんな、あんなに心配してくれてるのに。

先がみえない。楽になりたい。楽にして。何もしないで。点滴を止めて。
みんなのお荷物には、なりたくない。早く、終りにして。
頑張れって言わないで。頑張ってるよ。もう頑張れないよ。





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