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論理思考が必要



ダイエットも論理思考が必要

ネットが普及し情報が氾濫している、この時代、一体何を信じて良いのか悩むことはありませんか?

健康&ダイエットの世界でも、健康法、ダイエット法、健康食品が氾濫しており、一体何が真実なのか?、一体何が自分に最適なのか?判断が難しいのではないかと思います。

情報の中には商品を売るための業者の詭弁も混ざっています。

専門家ではない一般の人は、僅かな時間の中で情報収集を行い、限られた情報を元に、方法や商品を選ばなければなりません。

健康で、お金持ちで、ダイエットを趣味や娯楽と考えている人だったら、その結論が確実かどうか、余り悩む必要はないのでしょうが、生活習慣病で悩んでいる人にとっては、とても重大な課題です。

その結論の確かさは、収集した情報の質や網羅性、結論を導き出すときの論理性、その人の直観力などで決まると思います。

しかし、直観力は余りにも不確実です。
やはり、良い情報源を得ることと、論理思考を磨くことが重要だと思います。

ここで言う論理思考とは、1×1=1とか1×0=0という単純なものではなく、もっとマクロなレベルのものです。

ビジネスの世界では、問題解決法の一貫として、MECE(ミッシー)やSo What?(だから何なの?)という情報整理→結論検証の方法が、よく使われます。
これを一般にロジカルシンキング(論理思考法)と言います。

ビジネスは趣味ではなく実益重視です。
もし、あなたにとってダイエットが趣味ではなく実益重視であれば、この方法を取り入れ、鍛えてみてはいかがでしょうか?

少なくとも、以下ような詭弁には対処できると思います。
『わが社の調査によると○○茶を飲んだ50%以上の人の血糖値が正常になりました』
(二人に一人でも50%だろ? 母集団に注意)

注意が必要なのは、いくら論理的に導き出した結論であっても絶対に正しいと思い込んではいけないということです。
前提となる情報自体に誤りがある可能性もあります。

先日、厚生省調査班が『やせた男性は癌になりやすい』という結果を発表していたので、日記で紹介しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/mensdiet/diary/200408120000/
僕は、ニュースの情報しか見ていないので詳細はわかりませんが、ある専門家の方は、母集団の選び方が粗雑だと指摘していました。
もし、権威ある省庁や情報機関が、そうであれば、大変な問題だと思います。

今の日本、そういうことが多いので、素人は、収集した情報を心の底から信じない方が良いと思います。
ダイエットを行っている人は、その方法を正当化する情報に誤りがないか、継続的にチェックして、怪しければ、やり方を見直すという柔軟性が必要だと思います。


■ロジカルシンキングと言えばビジネス系の本が多いのですが、
■この本は、童話や漫画を使った例も多く、職業に関係なく面白く読めると思います。
■独自の方法(京大式)を習得するのは、ちょっと難しいと思いますが、
■なるほどね~程度で良いと思います。
京大式ロジカルシンキング 頭スッキリ!実践論理のスキルアップ( 著者: 逢沢明 | 出版社: サ...
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