料理研究家・宮成なみの【 夢叶 】~胸に希望を 台所から愛を~

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2007年05月12日
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カテゴリ: なみちん入院記



[ 携帯から更新 ] / 2006年10月15日





10/11の日記 『このままでは』 からの続きです。


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一度の透析にすごい量の水を使うと聞いていたけれどホントですか?

と婦長さんに聞くと
隣にいた看護士さんが

「1分間に500ミリリットルの水を使うから
1時間で30リットル


と教えてくれました。

しかも透析に使う水は普通の水道水ではなく
特別なろ過をした純度の高い水を使うので

元の水の量は実際に使う量はよりずいぶん増えるのだそうです。

この透析センターだけでも20以上のベッドがあり、
1日に午前と夕方からの2回患者さんがやってきます。

1日に12000リットルの水が使われます。

他にも透析の管や針などはひとりずつ1回きりで使い捨てます。

透析患者さん1人に対して1つの命を守るために
莫大な金額が使われるのだなぁと思いました。

透析センターはいつもひとがいっぱいで




私が入院3日目に今日中に透析しないと命が危ないとなったときも
本当は透析センターのベッドは空いていなかったのだけれど
主治医の先生が患者さんに事情を話し
順番を譲ってもらえるように頼んでくれたから

運よく快くいいですよと順番を譲ってくれた患者さんがいたから




テレビや新聞で医療費の増加や負担の問題がよくとりあげられています。

医療費が増えるということは
その分患者数が増えているということです。

ばんばん病院が建設されない限り、
患者数が増え続ければ透析センターだけでなく
病棟のベッドも足りないし
お医者さんも看護婦さんも足りなくなるのです。

今でも充分足りない状況なのです。


50年後の日本は今のように
誰でも医療が受けられる国でいれるんだろうか?
と深い疑問が胸の奥底から沸いてきました。

実感として
現実をみて
改めて
恐ろしいことだと思いました。

医療費増加
患者数増加による
病院不足
介護施設不足。

ひとは必ず老いていく。

病気や老いて介護が必要になっても
受け入れてもらえる場所がどこにもないの。

命がかかっているのにね。


数字で言われてもピンとこなかった現実が
私の中にくっきりと輪郭をなしていきました。







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最終更新日  2007年05月12日 22時55分32秒
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