料理研究家・宮成なみの【 夢叶 】~胸に希望を 台所から愛を~

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2007年06月01日
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カテゴリ: なみちん入院記







入院直前。

明け方になると、息ができなくなるのと同時に、
左膝がどんどん腫れあがっていき、寒気がしていました。

これはおかしい、と思い、
がたがた震えながら、毛布に包まったまま
旦那に病院に連れて行ってもらったら、

病院に着いたときには、もう、一歩も歩けないどころか、
足を傾けたり、下ろしたりすることもできなくなりました。


お医者さんが飛んできて、そのまま入院になりました。


肺や心臓に水がたまった状態なのもマックスに危なかったのですが、
左膝の腫れもかなりヤバイ状態だったのだそうです。

主治医の先生は、検査の結果、蜂窩織炎という炎症反応だと説明してくれました。



蜂窩織炎(ほうかしきえん と読みます。)と言うのは、
皮膚と皮下組織に細菌が入って起こる炎症なのだそうです。

普通、ひとの身体に存在する、ブドウ球菌などの悪玉菌が
小さな傷口から入って発症場合と、

感染原因が全く特定できない場合があるのだそうです。

検査をして、原因となった菌を見つけ出せば確定されるのだけれど、
ほとんどの場合は多くは同定が困難なのが特徴なのだそうです。



色は赤紫色になって、ところどころに水泡ができます。

そのまま放置し炎症が悪化すると、広い範囲に組織壊死と言って、
細胞が死んでしまう状態になり、
壊死性筋膜炎や菌血症を引き起こし、生命に危険をもたらすのだそうです。

合併症の敗血症や髄膜炎、リンパ管炎などを起こしたり、

集中治療室での治療になるので、
主治医の先生たちは、
必死で投薬や点滴での治療の必要性を説明してくれました。


私が蜂窩織炎になったのは、
長期間、足のむくんだ状態でいたため、
足が二十四時間、水浸しになっているような状態で、
リンパもぱんぱんだったし、抵抗力も体力は落ちていて、

普段なら、ひとの身体にいても悪さをすることのないブドウ球菌が、
左膝をぶつけたときに入り込み、
大繁殖して、炎症を起こしてしまったということでした。

足などのむくみが長期間に続いたひとに起こりやすい炎症なのだそうです。


抗生物質の点滴を打つことになりました。

抗生剤でなんとか抑えることができたものの、
透析したあとに透析熱がでるたびに、
体力が落ちると、必ず左膝が一緒になって熱を持ち、
ずきずきと疼いて腫れあがっていきました。

2日おきに、8度から、9度近い熱がでて、
だんだん体力が消耗されていきました。

痛みは薬によって抑えられていて、
身体はだるいけれど、苦しさや痛さはありませんでした。

熱がでて、ぼーっとする頭で、

むくみって怖いなって思うと同時に、
復帰したら、一番初めのおやつの時間は、むくみ解消レシピにしよう、

なんてぼんやり頭に浮かんでいました。

あたしの場合は、むくんでいる期間が長かったことと、
薬の副作用で免疫力がほとんどないことが
重なって、

普通の場合、2週間~3週間で治る蜂窩織炎が、
1カ月半くらいかかりそうだということでした。


尿酸値が高くなると起こる、
ただの痛風だと思っていたのに。

足のむくみくらいでこんなことになるなんて。

知らないって本当にこわいことだなぁって
しみじみ思いました。





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最終更新日  2007年07月12日 11時22分20秒
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