2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全5件 (5件中 1-5件目)
1
『タルコフスキーとその時代』著者:西周成『アンドレイ・ルブリョフ』『惑星ソラリス』『ストーカー』『ノスタルジア』『サクリファイス』等を監督した、名匠タルコフスキーの、知られざる人生に新たなスポットを当てた一書。かつて、彼の映画哲学を記した『映像のポエジア』を読んだことがある。夢幻的で散文的ともとれる彼の映画が、この本に縷々語られる、膨大な理論的背景をもとに構築されていることに、当時は大きな驚きを隠せなかった。"時間を彫刻する"という、彼の理念には感動したものの、何やら抽象的過ぎて腑に落ちなかったのも事実。そして、この書を手に取り、長年の彼へのイメージが大きく修正された。ソ連当局から迫害され、生涯8本しか作品を残せなかった"悲劇の天才"。それが、彼自身かなりパーソナルな問題を抱えた人物であり、その性格と行き当たりばったりの製作過程から、完成に膨大な時間と資金がかかり、自然と本数が減っていったこと。そして、彼の語る映画理論と、その実践との明らかなギャップ・・・。その事実を目の当たりにしても、まったく輝きを失わない、不可思議な魅力を放ち続けるタルコフスキー映画。彼に興味が少しでもある方には、ぜひ読んで頂きたい本である。タルコフスキーとその時代著者:西周成価格:1,050円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2012.06.06
コメント(0)
『ワイルド・マン・ブルース』ウディ・アレンの姿を追った、ドキュメンタリー。クラリネット奏者としての彼、そして御両親まで登場(^^;;素顔も仮面も区別がつかない彼の、でもほんのちょっぴり素顔が垣間見得る、貴重な作品です。【送料無料選択可!】ワイルドマン・ブルース -デジタル・レストア・バージョン- [廉価版] / 洋画価格:1,682円(税込、送料別)
2012.06.05
コメント(0)
『ある日どこかで』時間SFは、複雑なタイムパラドックスの面白さと、結末に切ない余韻の残る作品が多く、大好きです。TVムービーの佳作『過去を旅した女』や『ラ・ジュテ』、『タイム・アフター・タイム』。『スタートレック4』も良かった。日本では、大傑作『マイナス・ゼロ』をぜひ映画化して頂きたい。あ、肝心の本作品については…ある日どこかで。ある日どこかで価格:1,100円(税込、送料別)
2012.06.04
コメント(0)
『推理作家の家 名作の生まれた書斎を訪ねて』南川三治郎今回はぜひとも欲しい本を。デクスター、フォーサイス、フランシス、コーンウェル、クランシー…30人の推理作家の工房を訪ねインタビュー。凄いなあ、こんなメンツ、どうやったら会えるのか。でも、2730円…(^^;; でも、読みたいなあ。【送料無料】推理作家の家価格:2,730円(税込、送料別)
2012.06.02
コメント(0)
園子温監督の『恋の罪』。水野美紀さん、冨樫真さん、神楽坂恵さんの凄まじい演技に引く(^^;;『映画秘宝』のインタビューで監督は、絡みのシーンは得意ではないような事を仰っていたと記憶しますが、確かに一般的に望まれるような、緩いものではないだろう。心して、発売を待ちたい。【送料無料】恋の罪価格:3,652円(税込、送料別)
2012.06.01
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1