みこみ通りへようこそ~with my ovary

みこみ通りへようこそ~with my ovary

2007年01月19日
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カテゴリ: 赤ちゃんのこと


ひとつのタマちゃんが採れました!
そして今日、受精確認もできました。顕微ですが。
ですが、先月の悪夢が何度も頭をかすめ、半分諦めておこうという気持ちで臨みました。
なぜかというと今回はここまで来るのに非常にドキドキハラハラの連続だったのです。
今日はその辺を日記にしたいと思います。
かなり長くなってしまったので興味のない方や特に参考にはならないと思われる方はスルーしてくださいね。読んで下さる方は覚悟しておいてください!(笑)

前回の日記にも書きましたが14日目、LHが上がってなかったので翌日受診で
した。
午前中がもう予約が一杯で仕方なく午後2時の予約となりました。
ところが夜、”もしLHが急に上がってたらその日のうちにHCGを打ってもらうこと
になっているのだから午前中に行った方がいいのでは…”とふと思ったのです。

実は去年の4月にも同じようなことがあり(LH=22.4)、先生のとっさの判断で本来採卵の36時間前に打つはずのHCGをその場で打ち、その翌日採卵してひとつ採れたということがあったのです。

もうこれは無理やり午前中に入れてもらうしかない!と意を決し、翌日受付の始
まる8時30分には病院に着き、事情を説明し、無理やり入れてもらえました!
そして下記がその時の採血結果です。

◆周期15日目。
E2=607.7
LH=20.3!!!
タマちゃん=18mm
内膜=10.5mm


なんと!先生も「今までにない伸びだね♪」とビックリのホルモン値!
おまけにLHも急激に上がってる。
これは想定内(古い?笑)だったけどE2の伸びは想定外!
やっぱり午前中無理やり来て良かったー!

まず先生の提案するLHが上がった場合の対処としては

1.4月と同じようにその場でHCGを打ち、翌日採卵する。
2.アンタゴニストを打ち(D15)、LHを一旦下げ翌日(D16)HCGで切り替えして
その翌々日(D18)採卵。
【説明補足】・・・通常36時間前にHCGを打つのになぜ前日で平気なのかと思われた方もいると思うので補足しておきます。先生の予測は多分前日(D14)の夜中辺りにLHサージが始まったのではないかということ。仮に夜中の0時に始まったとするとD16の午後12時頃が36時間頃ということになるのです。だからこの日(D15)採血・エコーを経て診察(お話)を受けたのが11時頃だったのでちょうどいいかな、となったのです。(順番で私の採卵時間は11時頃とのこと)

ただ、
★ 2 の方法はE2も多少下がってしまう場合がある。
★私の場合、一度も経験がなくどういう結果になるか予測がつかない。
 (LHが下がりすぎても良くない)
★D18の採卵だとタマゴが熟しすぎてしまい採卵できないかもしれない。
とのこと。

もうどうみても「1」に決定ですよね。
話は決まり、これで4月と同じようになればいいな♪と思い診察室を出てあとは注射してもらうのを待つことに。だけど10分たっても20分たっても30分たっても呼ばれない。
少しイライラしてきた時、ちょっと待てよと又頭がクルクル考え始めました。

(4月の時、一体何時に病院でHCGを打ってもらったのか、そして採卵は何時だったっけ…?)

看護士さんに早速聞きに行きました。逆算すると、どうやらHCGを打ってから23時間目頃に採卵となったようです。

(そうすると今11時30分だから、13時頃に打ったほうがいいってこと?いや、4月の時はタマちゃんが2個(15ミリと11ミリ)だったのにE2が370しかなかったのよね…。今回はLHは同じくらいだけどE2が驚異的に高いからどう判断しよう…)

もう一度先生のお話を聞くことに・・・
ところがこの後30分待たされました。その間、

(早くHCG打ったほうがいいのだったら先生に話し聞くよりさっき打った方が良かったのかな、とか、やっぱり先生に聞かなきゃわかならいょ~っ) 

とか色々考えててハラハラドキドキ。落ち着きませんでした。
そしてようやく先生とお話できたのが12時。
4月の時間のことを話します。
じゃあ23時間前だと今頃がちょうどいいね、となり又ホッとして診察室を後にしました。
その際、「今すぐ打ってもらえるんですよね?」と確認もしました(苦笑)
しかし!次呼ばれたのは12時30分!
看護士さんはいつもと変わりなく採卵の説明してくれます

(イライラ…頼むから早く打ってー!)


いつもと同じ説明がひととおり終わりやっとここで注射してもらえました!
疲れたーーーー!(>_<;)

読んでくださっているみなさん、まだ続きます。もう少しお付き合いをお願いしますです。

採卵当日。
採卵できるかどうか卵胞チェックがあります。
これがドッキドキでした。
なんとタマちゃんは20ミリに成長してました!いい感じ~
まだ成長してくれてたのねよしよし、いい子いい子
そして予定通りの時間にリカバリールームに入ります(10時10分)。
10時40分頃呼ばれトイレに行き点滴の針を刺さされブドウ糖を流されます。(私は麻酔なしなのですが手術中、万が一のため点滴の確保だけはしておきます。)
いつもなら5分程して手術室に促されます。
おそい・・・

おそい・・・・


おそい・・・・・


おそいーーーーー!!!!!!!!!
結局呼ばれたのは11時30分。約45分間待たされ続けました。
永遠に採卵がしてもらえない感覚さえ覚えました
もう排卵しちゃうんじゃないかと気が気でなかったです

これだけ待たされた理由ですが
私の前の方の卵の数が非常に多かったらしく、培養士さん二人で顕微鏡を見ながら数えてたらしいのですがかなり時間がかかったそうです。一人の患者さんごとに数を確かめてから次の患者さんの採卵になるそうですが、これで排卵してしまっていたらどうしてくれるんだー!って爆発寸前でした!
排卵済み・・・これが自然周期の一番心配なところなんです。
ちなみに成熟したタマゴが採れる時間というのは2~3時間の間なんだそうです。



ともかく無事採れて良かったです。
結果的にはこれが良かったのか悪かったのか(精神的には最悪!)別に大して変わりはないのかわからないけど前日12時30分に注射して翌日11時30分に採卵だったのでやはり4月と同じ23時間後になったのでした。
そして私のある種、パターンになっているかもしれない、いつも通りの周期16日目での採卵でした。


最後まで読んでくださった方、ありがとうございました





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最終更新日  2007年01月19日 18時22分20秒
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