CANADIANA LIVING

欠航 in タイ


行った人は誰でも知ってると思いますが翌朝水上マーケットに行くので朝早~く起こされます。

しかし要領のいいミミとワタクシ。事前に現地係員に「朝早く起きたくないので水上マーケット(過去行ったことあるし)はパスしたい。そちらの都合で行かなくてはならない場所(ガイドさんにコミッションが入るようなお店ね)は行くからそれ以外は取りやめしたい」というと大抵OK出してくれます。
そうしてバンコクでは駐在の人を呼び出して夜のツアー(あやしくないです、念のため)に出かけるのです。

タイといえば…やはりマッサージは欠かせません。ワタクシ、ミミシスはマッサージにはチトうるさいのです。自分でも学校に行こうかと本気で思いましたが意外と料金が高かったのとその後の修行過程が大変らしく(上下関係とか)で諦めました。
でもタイの古典式マッサージは時間さえあればワットポーの講座を受けたいと今でも思ってますよ。(これだったらお値段も安いしね)

さて話を飛行機に戻そう。プーケットで遊んできた私達は国内線に乗って帰ってきた。バンコクの空港は国内線と国際線の空港が少し離れている。でも私達はツアーだから現地係員が来てくれる。しかし…待てど暮らせどこない…私達は待った。だって迎えの人が来て私達がいなかったら心配するでしょ?だからツアー会社で貰ったビニル袋(汚れ物入れのような)を掲げてひたすら待った。でもこない。国際線出発時刻2時間を切るかというところまで待ったけどこのままじゃ日本行きの飛行機に乗り遅れると思った私達は自力で無料バスに乗って(お金があまりなかった)国際線空港へ。。。

でもなんだかカウンターが混んでるのよね~そうしたら機材故障のため私達の搭乗予定の飛行機が欠航でした。時間は夜11時位。国内線空港で待つことなく国際線空港に来てたら同じ時刻に出発する他社便に振替えて貰うのに間に合ったのに~と来なかった現地係員をうらみました。だって私達は翌朝、成田から直行で出社予定だったから。
遅れた私達は夜中の3時に出発するエ○プト航空に振替えと言われました。その飛行機はバンコクからノンストップではなく他にも経由します。当然、翌日会社に出ることは不可能と言う訳で、諦めのいい私達姉妹は翌日の同じ便に乗ることにしました。そう、私達は24時間のフリータイムが出来た訳です。用意されたホテルは空港近くだったけど翌朝バンコクに行くまでのタクシー代はなんとかあります。明日はバンコクで一日遊ぼう!と思ったが…そうは問屋が卸さなかった(笑)

朝の7時に起こされて、朝便に席が用意出来るから今すぐ空港に行けと言われて行ったけど2時間待たされて結局席は貰えず、今度は空港直結のアマリに缶詰。電話がくるといけないから(もう夜まで飛行機ないからこないよ!)部屋からでるなと言われ…(食事するのは当然の権利なのでレストランにいるからそっちに呼びに来いと言って食事にでかけたけど)散々でしたよ~

結局、その日の夜も飛行機は直らなかったらしくてまたもや欠航。
おかげで日系のビジネスクラスに振替えてもらえました(らっき~)しかし相当疲れていたらしくて機内食もカップラーメン貰って爆睡。成田に到着するまで座席を倒したままでした(安全上よくないと思うけど何故か起こされなかった)

さてビジネスクラスですが…自分でお金を払って乗ったのが5回程度(これは往復ね。勿論、正規でなくて格安)、ラッキーも5回位あります。これは多い方なのか?

私の好きなサイト「客室乗務員の世界」にもどんなことをしてでもランクアップしたがる人の話がありましたが私も遭遇したことがあります。それはスイスからの帰り道。現地に住む友達に会いに行ったので往復の飛行機は一人でした。空港のカウンターに行ってボーディングパスを貰うと座席番号が入っていない…こんな事は初めてなので不安になり聞くと「今調整中だから中のカウンターで待ってください」との事。中に入ってカウンターでも素直に待ちましたよ、私は。内心、こりゃ混んでるな。私は一人だしPEXの客だからきっとビジネスにランクアップだ~とほくそ笑みながら(笑)

そこにカウンターに詰め寄る添乗員らしき人。話を聞くと「私は20人もの客を乗せている(あなたのお金じゃないでしょう?!)上客なのだから私をランクアップしてよ」との内容。え?と思いましたね。添乗員さんが一人ビジネスに乗ってしまったら機内で用事が出来たお客さんはどうすればいいの?…あのぶ厚いカーテンの向こうに行くことは普通の神経の人には無理(より以前に乗務員に阻まれる)なのでは?と。彼女がいい席を勝ち得たかは分からなかったけどその時は搭乗5分前まで私の席は決まらなかったけどビジネスにはなりませんでした(悲)


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