目と耳が悪いビジネスマンの一筆

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2007/06/02

苦しさを　分かるからこそ　応援したい

(3)

カテゴリ：今、与えられていることに感謝しよう

昨年の11月に、眼科の主治医から「すぐに網膜はく離の手術をしなければ」と言われたとき、頭が真っ白になり、やがて自分を責めました。

「最近夜更かしすることが多かったから」

「最近お酒を飲みすぎだった」

「最近自分はふてくされて生きていた」

そして、病気の行く末を案じて必要以上に不安な気持ちになります。

「もし失明したらどうしよう･･･」

「どんな検査をされるんだろう･･･」

「手術がこわい･･･」

わたしは何度かこのような経験をしてきましたが、わたしなり行き着いた答えがあります。

一つは、「いま」に集中することです。

検査をするのは「いま」ではありませんし、入院するのも「いま」ではありませんし、手術をするのも「いま」ではありません。

「いま」を思い煩って「いま」の大切な時間を失うことはおろかです。

だから、「いま」楽しいこと、例えば読書をするとか、買い物をする、おいしいものを食べることに集中するようにします。

もう一つは、天に任せて自分を信じることです。

難しい病気は、自分の力だけではどうにもなりません。

どんなに栄養のあるものを食べて、良い薬を飲んでも治らないものは治りません。

だから、自分の力ではどうしようもないことを認めて、

「きっとオレなら大丈夫。天がついてる」

と考えるようにします。

そうしているうちにやがて手術の日がやってきて、なんとかやってこれました。

きっとこういう経験をしている人はわたしだけでないと思います。

そして、もしいま同じような境遇で落ち込んでいる人がいたら、応援してあげたい。

きっとなんとかなる！

わたしは世の中の応援団になりたいな（笑）。

ありがとうございました！！

●今日の天気
晴れ。

●今日の運動
お休み。

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