目と耳が悪いビジネスマンの一筆

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2007/09/13

文章は　心を映す　鏡のよう

カテゴリ：この世界のあらゆるものは、教科書である

「月刊致知」10月号に、刈谷夏子さんが書いた「言葉が育つ時」
という随想が掲載されています。

刈谷さんは、「国語教育の神様」と称された大村はま先生の
教え子でした。

はません性は、国語の授業の中で「自分の人生を振り返って
文章にする」という課題を出しました。

刈谷さんは、十数年という人生を振り返り、文章のネタに
なりそうな出来事を色々思い出しました。

複雑な思いが湧き上がってくることに気付きました。

「これは自分にとって大切な出来事だけれど、他人には
言いたくないなぁ・・・」

「これは少し大げさでも強調して書きたいエピソードだなぁ・・・」

そうして、数あるネタの中からあるものは捨て、あるものは
採用して自分なりの文章ができあがりました。

後日、はま先生は課題について話しました。

「すべての出来事をあった通りにそのまま書くわけじゃ
なさそうでしょう。たくさん事柄のなかからそれを選び
とる自分がいる。実際にあったことでも、書かないことも
ある。選び、捨てる、そこにこそその人らしさが出て

刈谷さんと同じく、わたしも目から鱗の言葉でした。

わたしは毎日日記を書いていますが、その文章とまったく
同じ文章を書いている人はこの世に一人もいません。

わたし自身が言葉を選び、心にあることを表現しています。

自分の心のフィルターで選び取った言葉を連ねるから、

文章を書くということは、自分自身を描き出すことでもある。

そう思うと、毎日書いている日記の文章も、毎日心とともに
成長して欲しいと思います。

より美しい文章を書けるように、心も美しくなりたいものです。

今日もよい一日でした。

ありがとうございました！！

【三文日記】

10月に一人旅をしようかと検討中です。

行き先は新潟県長岡市で、歴史をテーマに観光したいと
考えています。

河井継之助、山本五十六、田中角栄らについて勉強します。

●今日の天気
晴れ。

●今日の運動
エアロバイク30分。

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