ドライブスルー
アメリカはドライブスルー社会!
とっても便利だけど、中にはちょっと驚くようなものも・・・
例えば、酒屋のドライブスルーにて、
『すんまへん♪ バドワイザー1ケース下さい♪』
と言うと、ちゃんとトランクや荷台に積み込んでくれる。
医者からもらった処方箋、
ドライブスルーで薬を受け取るのも可能。
インフルエンザの予防接種や、結婚手続きだってOK♪
私が一番重宝しているのは、銀行のドライブスルー。
アメリカでは通常ATMで入金することが出来ないので、
入金したい場合は直接窓口に行かなければ駄目。
正確に言うと、入金できるATMもある。
でも日本のATMのように、その場でお金を数えるのではなく、
封筒にお金を入れて窓口に投入するタイプ。
これはトラブルの原因になるので、私は使ったことがない。
だって、こちらの銀行ってすごく大雑把なんだもん。
入金したはずのお金が消えるとかよくある話。
日本では考えられないでしょう?
でもって、こちらには通帳というものがないの。
利用の度に控えをちゃんと取っておかなきゃ、
いざトラブルになった時、すごく大変!
でもラッキーなことに、私の利用する銀行は、
ドライブスルーで入金がOK♪
防犯の意味もあり、車で窓口に横付けというのではなく、
少し離れたところから、インターフォンを使っての応対。
でもガラス越しに、応対する行員の姿をみれるんだよ。
で、ここでは筒状の容器に銀行カードと現金を入れ、
エアーシューターでびゅんと飛ばせば、
すぐに行員がお金を数えて控えを送り返してくれるの。
ちょっと淋しいなとと思ったのは、
日本なら、車を横付けにした時点で、スピーカーを通して、
『ご利用ありがとうございます。今日のご用件は?』
くらい行員が言いそうなもの。
でもここはアメリカ、金のかかるサービスは皆要らないって感じで、
サービスの内容も淡々としたもの。
従って、行員が一言も話しをしない時がよくあるのです。
確かに私も不必要な過剰サービスよりは、
利子が少しでも高くなる方が嬉しいんだけどさぁ。
でも、『ご利用ありがとうございました』くらい言っても良いと思うんだけどねぇ。