もこっぺでいきてくんだよ

マレーシアの糞まみれオヤジ


ワシと相棒(親友)はゼミを取ってなく、本来な~んの関係もないのに、教授と仲良しだったことから、(参加する人も他に2人しかいなかったし)参加させてもらった。

さて・・なーーんの関係もない、金魚のフンでいるべき、わし。

ところがどっこい!そーーーおとなしくしてるわけがーーない。

何度となくプランを組みに、JTBのおっさんが来てくれ皆で内容を話し合った。
しかし、ワシにはこの値段で、この内容で、この日数でっか??!と、納得がいかず、


もっと値段さげて、あと一日でいいから、延ばして。

と まーー大きなこと言ったりなんかして、大変このおっさんをこまらせた。
じゃないといかな~い!くらいの無言の圧力をかけていたので(ワシらが行かないと人数的に中止になるいことを知っていた いけずのわし)

でーー、 も・ち・ろ・ん! おっさんを丸め込み、他の参加者を巻き込みにした。
でも、結果皆がこれで満足いったと思う。どーーでもいいが、わしはいつも、こーいう、ブーブー役に必然的に回されてきているような・・・?
いやでもないんだけど。皆が得するなら、それでよーーーっし!


ところで、出発日、空港での待ち合わせ。皆様、日本人らしく、ON time っというよりも、いかにも IN time, 時間よりもちょっとどころか、15分前にはいます。下手したら30分前から、っという勢いで待っていた。
ワシはいつもピッタシONtime派。

しかし、皆様ワシに何かあったのか、何度も電話をかけてきてくれたが、どうやら、違う番号にかけてくれてて、当のわしはのほほ~んと時間ぴーーったしまで、空港内をウロウロ探索していた。
えーえーー超マイペースですから!

っていうかねーー、あんまマレーシアの詳しいことは書きませんからねー(笑)

マレーシア、聞いていた通りみんなジャンパーを逆に羽織ってバイクにのってました。おーーこれか。
そしてモスクもたくさん。

ステイ先はド田舎の農村地帯。ありがたいことに、ホストオヤジは日本のマレーシア大使館で仕事があるのか、なんだか知らんがしょっちゅう日本にきて、池袋に店まで構える(グルメ本などに必ず載ってて有名)日本語もぺらぺら出し、金持ちでいい暮らしっぷりだった。

しかし!!わしは、ここで声を大大だーーーいにして叫びます!!

こいつは セクハラオヤジですよーーーーーー!!
(なーんでホームステイする度にセクハラにあってんだか・・)

ワシはこいつの家に相棒と二人で泊まってた。
最初は、相棒がカウチで昼寝した時、ボケーーっとしてたわしを、DVDがあるんだ・・と別室に強引に連れて行かれた。
(当時、日本でもまだ おお!の世界、マレーシアではかなりやばい金持ち具合で自慢になる)

かなりどうでもいい・・と思いながら、まー仲良くした方がいいか、、、と思い少し見てると、いきなり、なんかのフルーツをご丁寧に皮を剥いて、わしの口に入れてきた。
あ。いいよいいよ、自分で食べたきゃたべるから、ありがと。

肩、コッテルデショーーっと、いきなりワシの背後にぬすーーっときて、おっぱいを「まちがえて」触る勢い。

????・・・!!!   ・・・?

やっぱり、どこかねじが足りないのか、ワシはその時もよく理解できず、ただすごく嫌な感じだったので、ぎこちないまま部屋に戻って、相方に一部始終を話す。

そして、ことあるごとにワシに絡み付いてこようとする、このクソオヤジ。
相棒がトイレやシャワーを浴びてわし、一人になったときに、ささーーとやってきて、
肩からさわりはじめる。コッテルデショ。。といいながらもう強引にもんでいる。

こんなに強気な性格なのに、やめて!と言えなかったワシ。

なぜならば、自分ひとりの旅じゃなかったから。皆の平和を乱してはいけない。。と日本人らしく思っていた。
教授とこのオヤジは(村の代表?)今後ともいいお付き合いをして、毎年、教授のゼミからまた交流をしましょう、みたくなっていたので、ここで、このクソオヤジのことを報告するのはどうか、、、と考えていた。(・・つぅ暇もなく被害にあってたのだけど)

今思えば、言っても良かったと思う。新たな被害者がいるかもしれない・・。

このクソオヤジのせいで、残りの2,3日わしは終始機嫌がわるかった。
教授も、苦笑してる感じだったが、事実はいえず、だまっていた。

出かけるとき、車に乗ろうとして、わしが、わざと後ろの席に座ろうと、ドアを開けようとすると、あれ?かぎかかってる・・。
オヤジ運転席に乗ってもうエンジンかけてるのに・・。
一方相棒は反対側のドアからガラガラーーっ乗り込んでいる。

ここで反対にまわればいいものの、「なに?助手席にのれってか?!(怒)」とかーなーりぶち切れながらも、カッカとしてもう何も考えられず、無言でオヤジの隣に座った。

相方と二人、オヤジの部下達とクアラルンプールを越えて、どっかの都市まで買い物に行った。
マレーシアの若者男二人と高速で3時間ぐらいかけての移動。

殺す気ですかーーー?ぐらいのスピードで走ってくれた。
マジでおののく相棒。F-1ですか、っつーほどのスピードなのに、相棒のシートベルトが壊れてて、すげー焦ってたし。

景色もクソも見えない中、道路にひかれた牛がごろーーんと転がってるのが数頭目に入ってきた。




           阿弥陀仏・・・



で、ここでもオヤジはこの街の仕事先の人たちに、わしらを紹介するにあたって、いきなりワシを『セカンドワイフ』と言って普通に紹介してた。

ちみーーー、わしがなんていってるかわかってないと思ってますね?
よーーーく聞こえてますぜ?英語も、チミ、ばりばりマレー訛りですが、セカンドワイフぐらい、屁のカッパでっせーー?


ふざけんな おりゃーーーーーーー!!! 脚蹴りどころか、ち○たまをトンカチで叩いてすりつぶしてやりたい勢いだった。

そんなこんなな思い出しかのこっていない、悲しきマレーシア。
飯は上手かった。バナナの皮に上手いこと包んである、カレー。
ナシゴレン(チャーハン)ミーゴレン(辛い焼きそば)。うまくてしにそうだったね。
郷にはいったら、したがえよーーこのやろっ!と、手でコネコネたべた。
んんんん、ンマイね!

顔の濃いワシ、ストールをかぶってイスラム女性の真似でもしようものなら、マレー語で普通に話しかけられる。
(このストールもすんげー安くしろ、ここほつれてるだろ!!とか強引に値引きした。ふふ)
マックによったとき、オヤジの娘か愛人かに間違われて(どーいうことだ・・)なんかの勧誘をされた。

いつかマレーシアに行く時は、リゾートのペナン島とかにおとなしく行こうと思う。。
ある意味、すごい経験をしてきた。第二婦人として。 ・・ちがうか。


皆様、池袋の西口にあるマレーシア料理のオーナーはこいつです。
貢献しないよう、お願いしまーーす!!マジで!!!






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