ゆっくりと、のんびりと

循環器病センターへ到着



救急車で高速をかっ飛ばすこと30分あまり。あっという間に着きました。
またまたストレッチャーで周りの状況も飲み込めないまま病室まで到着。

ウテメリンの副作用で脈がバクバクいって、頭もボーっとしてるしフラフラな状態でした。
不整脈がある旨伝えたところ、ウテメリンは心臓に負担がかかるからマグネゾールに変えましょうと点滴を交換。
ウテメリンのようなドキドキは無くなったものの今度はひどい血管痛が襲ってきました。
それとこの薬は全身の筋肉を弛緩させる薬のため、ひざが笑ってまともに歩けないし、焦点も合わなくなりました。

到着後しばらくして主治医となる先生にエコーをしていただき、そこで初めて胎児心疾患と聞かされました。
驚きで手は震えてくるし、この人何言ってるんだろう?と理解することを拒否してる感じでした。

先生は淡々と、『私は赤ちゃんに心疾患があると前の病院の先生から聞いています』とおっしゃいました。
『えっ?私は聞いてませんけど』などとのんきな返事をしてしまいました。

先生の所見では赤ちゃんの心臓の右半分が非常に小さいとのことでした。
また詳しい検査は後日しましょうということで病室に帰るとまたNSTをつけて点滴の効き目を観察。

じっとしていることが何よりもつらかったけど点滴の副作用がきつく、赤ちゃんの心疾患についてはまだピンときていませんでした。

陣痛(妊娠28週)

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