おでかけしましょいっ!~Part2~

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谷中 西光寺 御朱印 … New! かりんママ0529さん

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2018.07.26
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カテゴリ: HKT&旅日記

​​​​世界遺産への登録をめざす百舌鳥・古市古墳群。
来年、政府がユネスコに推薦することが決定しています。
今年の春に、百舌鳥・古市古墳群の古墳巡りを計画したものの、クルマのエンジントラブルのために断念せざるを得ませんでした。
今回はそのリベンジです。
百舌鳥・古市古墳群は古墳の数が多いので、今回は2日間に分けて巡るように計画しました。
そして、大阪にいるのだからと思い、NMB48の劇場公演に応募したら、それが見事に当選。
夕方は難波に行ってきます。

昨夜のうちに駅周辺を事前調査していました。
宿を出発して、まずこちらへ。

[堺市役所展望ロビー]
堺市役所の21Fが展望ロビーになっています。
高速エレベーターで21Fへ。
地上80m。
360度の視界が開け、堺市のみならず、大阪平野や大阪湾、生駒山地などが見渡せます。
これから巡る百舌鳥古墳群を確認。
大仙古墳がひときわ大きいのがわかります。

階下に降りて、堺東駅へ。
観光案内所でレンタサイクルの手続きを済ませます。
市役所正面のサイクルポートで自転車を借ります。
3段変速の自転車でした。

事前に入手しておいた古墳巡りの地図を片手に回ります。

[百舌鳥古墳群]
以下、訪問古墳を羅列して書きます。
まずは堺東駅から一番近い反正天皇陵古墳へ。
​​

​反正天皇陵古墳
百舌鳥古墳群の北端にある前方部を南に向けた前方後円墳。
田出井山古墳とも呼ばれます。
墳丘の規模は全長約148mで、百舌鳥古墳群の中では7番目に大きい古墳です。
拝所から古墳を撮影しました。


鈴山古墳
反正天皇陵古墳の東側に位置する方墳です。
反正天皇陵古墳の陪塚にあたります。

天王古墳
鈴山古墳の北東にある方墳です。
ここも反正天皇陵古墳の陪塚と考えられています。

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​​永山古墳
仁徳天皇陵古墳の北西にある前方後円墳で、墳丘の規模は全長約100m。
仁徳天皇陵古墳の陪塚として宮内庁では管理していますが、形と規模から独立した古墳ではないかと考えられています。


丸保山古墳
仁徳天皇陵古墳の西側にある帆立貝形前方後円墳で、仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えられています。
後方部が小さい感じがします。


菰山古墳
もとは帆立貝形の前方後円墳だったそうですが。
現在では円状の墳丘しか残っていません。


樋の谷古墳
仁徳天皇陵古墳の三重の濠に接して作られています。
古墳かどうか疑問視されているようです。

銅亀山古墳
同じく仁徳天皇陵古墳の西側にある長方形型の方墳です。
墳丘は2段構成になっています。


ここまで大仙古墳の西側の公園内を走ってきましたが、再び後円部(北側)に戻り、今度は東側をまわります。

茶山古墳
仁徳天皇陵古墳の三重濠に張り出した円墳です。
秀吉が仁徳天皇陵古墳で狩りをした際に仮の居宅を構えたのが茶屋山と呼ばれたことから名前がついているそうです。

大安寺山古墳
仁徳天皇陵古墳後円部の三重濠に張り出したもう一つの円墳です。
古くは大安寺の所有地であったことからこの名があるようです。
直径が約62mあり、規模の大きい円墳です。

源右衛門山古墳
仁徳天皇陵古墳の陪塚の一つです。
住宅が広がる前は円墳の周りの濠の跡が見られたようです。


塚廻古墳
仁徳天皇陵古墳の三重濠に接する形でつくられている古墳です。
仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えられている円墳で、銅鏡や刀剣など多くの副葬品が出土しているそうです。


鏡塚古墳

発掘調査によって周濠があったことがわかっているそうです。

収塚古墳
仁徳天皇陵古墳の後方部東側にある陪塚と考えられている古墳です。
もとは帆立貝形の前方後円墳だったらしいのですが、前方部は削られてしまっています。
前方部の形がわかるようにタイルが敷かれています。


仁徳天皇陵古墳の拝所前を通り過ぎて、大仙公園の西側に向かいます。

狐山古墳
仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えれれている円墳です。
やはり濠がめぐらされていたと考えられています。


竜佐山古墳
ここも仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えられている古墳です。
帆立貝形の前方後円墳で、前方部とまわりの濠が復元整備されています。


孫太夫山古墳
仁徳天皇陵古墳の拝所に南接する帆立貝形前方後円墳です。
やはり陪塚と考えられていて、周濠と前方部の一部は復元されたものです。


仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)
世界三大墳墓の一つに数えられている仁徳天皇陵古墳。
全長約486mで、日本最大の前方後円墳です。
百舌鳥耳原三陵の一つで、墳丘は三段に作られ、三重の濠がめぐり、10基以上の陪塚があります。
2度目の訪問になりますが、拝所から古墳をあらためて見学。
外濠と中濠はわかりますが、ここから見ても一番内側の濠はわかりません。
ちなみに現在の外濠は明治時代に掘り直されたものだそうです。


ここで一旦大仙公園観光案内所に立ち寄ります。

[大仙公園観光案内所]
以前仁徳天皇陵古墳を訪問した時にも寄りました。
休憩を兼ねて、今までまわってきた古墳の写真を提示して、古墳カード(もずふるカード)をGETしました。
そして、あらためて周辺の古墳の位置情報などを仕入れました。

長塚古墳
百舌鳥駅の南西にある前方後円墳です。
墳丘のすぐところまで民家が建っています。


グワショウ坊古墳
大仙公園内にある、直径約61mの円墳です。
円墳としては先ほど訪問した大安寺古墳に次ぐ大きさであるとのこと。
仁徳天皇陵古墳や履中天皇陵古墳の陪塚ではないと考えられています。


旗塚古墳
同じく大仙公園内にある帆立形の前方後円墳です。
ちょうど訪問した時に、濠周辺を工事してました。


寺山南山古墳
大仙公園を出たところにある方墳です。
履中天皇陵古墳の陪塚と考えられています。
築造時の姿に復元する工事が進められています。


七観音古墳
大仙公園の南側の入口の所にある円墳です。
鉢巻状の壁で保存整備されています。


履中天皇陵古墳(百舌鳥耳原南陵・ミサンザイ古墳・石津ヶ丘古墳)
いろいろな別名があります。
全長約365mで、日本で3番目に大きい前方後円墳です。
百舌鳥古墳群では2番目の大きさとなります。
後円部側から古墳が見渡せるように、展望台が設置されています。


ここから大仙公園を離脱して、少し南西に離れます。

乳岡古墳
百舌鳥古墳群ではいちばん南西側にある古墳です。
前方部の大半が住宅地になっていますが、もとは全長約155mの前方後円墳だったそうです。


府34をJR阪和線方面に走ります。
履中天皇陵の拝所前を通ったのでこちらからも履中天皇陵古墳を撮影しました。

善右ヱ門山古墳
百舌鳥川北岸に位置する方墳です。
いたすけ古墳の陪塚と考えられている古墳です。


いたすけ古墳
百舌鳥古墳群のほぼ中央に位置する前方後円墳です。
宅地開発で壊されそうになり、市民運動により保存されることになった古墳です。


御廟山古墳
百舌鳥古墳群では4番目に大きい前方後円墳です。
百舌鳥陵墓参考地になっている古墳です。
調査により二重の濠があることがわかっています。


さて、ここまで百舌鳥古墳群をまわりましたが、今日の古墳巡りはここで一旦終了します。
百舌鳥古墳群はあと3か所の古墳を残す形となります。

レンタサイクルで一度宿泊先の宿まで戻ります。
大汗をかいたのでシャワーをあびて着替えを済ませます。
少休憩をした後、レンタサイクルで堺東駅へ。
自転車を返却します。

大気が不安定なのか、なんとなく灰色の雲が広がってきています。
南海線で難波まで出ます。
途中からそこそこの雨が降ってきました。

難波に到着して、NMBショップなどを覗いてみました。
以前はAKBショップもあったのにね。

[NMB48 TeamBⅡ 「恋愛禁止条例」公演]
初めてNMB48劇場の中に入ります。
今日はBⅡ公演。
みるきーが卒業してからチーム替えがあり、BⅡはゆーりが引っ張ってるかたちでしょうか。
チケットを購入して入場前の整列までしばし時間調整。
入場は当選番号順に整列してその順番で劇場内に入ります。
整列が始まり、並んだ場所が劇場横の階段でした。
密閉された空間が暑いこと。
並んでる時が暑いよ、というのは聞いてましたが、これほどまでに暑いとは思わなかったです。
入場が始まって、後ろの列ではありますが、ほとんどセンターの前という位置に座りました。
恋愛禁止条例公演が始まりました。
ゆーりをはじめ、メンバーがパフォーマンスをするなか、今日は一番目を引いたのは怜ちゃんでしょうか。
アンコールを含め、約2時間の公演を楽しめました。


難波から宿まで帰ります。

明日は百舌鳥古墳群の残りと、古市古墳群をまわります。


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






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Last updated  2019.01.04 13:37:54
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