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2004.03.26
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 ピアノソロの即興演奏

 自分の生まれ育った街だから、というひいき目ではなく、
 この札幌での演奏、すばらしい !
 あの時、あの地に居ながら、この演奏を聴いていないなんて ...。
 まだ、キースという名前も知らなかったころ。


 ***


 出だしから、とてもリリカルで美しい。


 これは情景画のような佇まい。

 そう思って聴くからなのでしょうか。
 北国の 乾いた冷たい空気が感じられる。
 冬に向かう、ぴーんと張り詰めた空気 ... 白い吐息 ...
 次々と様相を変える自然の情景 ...


 色彩も、南国と北国では、光の関係で、色の見え方がまるで違う。
 その土地にふさわしい色彩というものも、おのずと生まれてくるし、
 好みの色の傾向も土地柄により、変わってくる。

 音にもそういうもの、ある気がする。


 まだ札幌に住んでいた頃、
 北海道のオーケストラがシベリウスを奏でると、
 どうしてこんなにハマルんだろう、って思ってた。
 ハマルから、ついついレパートリーにしたがる。

 北国らしい響きって、それがどういうものなのか、

 南国のものとはあきらかに違う硬質のもの。

 どなたかそこらへん詳しい方がいらしたら、知りたい! 
 教えてください^^


 ***


 このサンベアコンサートね、ひとつだけ難があって、
 6枚組みCD( LPでは10枚組 )なんです。
 1976年の一連の日本公演の記録。
 6枚組って、ちょっと買いづらいですよね。

 でも、でも、でも ...
 こんなすてきなもの、聴くことができるのだから !

 KYOTOも、とってもいい !
 そして、このアンコールのTOKYO って !


 ***


 なぜ 「 サンベアコンサート 」 という題名なのか?

 録音技師の菅野沖彦さんがライナーノーツに書いている、楽しい話。

 ツアー中の名古屋で、キースやマンフレート・アイヒャーと談笑中に、
 「 札幌ってどんなとこ? 」って聞かれて、「 熊がいるんだ 」って答えた。
 そして、ヒグマ=日羆 を英訳しようと頭をひねって、
 Day Bear? いやいや、「 Sun Bear! 」

 それが、キースたちのツボにはまって、
 たいそうお気に入りとなった、というお話^^


 ***


 しかし、30年前とはいえ、街中には熊はいませんよ~(笑)
 意外と信じちゃう方いらっしゃるので念のため~^^
 キタキツネがふらっとということはあったけれど。
 あっ、でも、知床では、明け方、車の目の前を、
 ヒグマの子供、横切ってゆきました。
 カアサングマが登場しなくて、ホッとしましたけれど...。


 話が脱線ついでに(><)

 札幌の千秋庵というお菓子屋さんには、
 昔からずっと変わらない味の
 「 山親爺 」 ( やまおやじ ) というバターセンベイがあります。
 ヒグマがスキーをはいてね、鮭をかついでいる絵がついているの。
 地味だけれど、あまり甘くなくって、おいしい^^!














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Last updated  2004.03.28 02:33:07
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