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2004.06.13
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 東儀さんはハワイ公演で残念ながらいらっしゃらないけれど、
 きっと総スタンディング・オベーションで幕を閉じたことと思います。

 後は、福岡とギリシャを残すのみ。

 ギリシャの地まで見に飛んで行きたい ! 
 けれど、行けない ...

 某氏に、「 オイディプスはギリシャで見てナンボのもんだよ 」

 うーん、行けないものは行けない。

 NHKが、ギリシャからの中継&前後のいろいろ含めてのドキュメンタリー番組を
 決めているそうなので、それを見て涙を呑みましょう^^



 ***



 ところで、ギリシャには、かれこれ20年近く前に行ったことがあります。

 その時、古代劇場にも行ったのです。
 昼間でしたし、観劇をしたわけではなく、
 劇場内を歩き回ってきたというだけでしたが。

 今回、オイディプスが上演されるという、ヘロデス・アティコス劇場とは、
 写真で見た感じから違う気がして、
 今、古いアルバム、引っ張り出してきて眺めてみました。


 双方とも屋外の扇形劇場で、
 石でできた客席は、舞台に向かって急勾配のすり鉢状になっています。

 ヘロディス・アティコスがA・D・161年建立で5千人の客席数、
 エピダウロスが紀元前4世紀建立(紀元前だよ!)で1万7千人客席数の劇場です。



 今でもはっきり覚えているのが、
 舞台の真ん中の大理石の部分にコイン一枚落としてみても、
 その音が客席の隅々までキーンと響き渡る、という完璧な音響効果です。
 実際にやってみたことを思い出します。
 さすがに恥ずかしくて歌を歌ってみたりはしませんでしたが ( 残念・笑 )
 手をたたいてみたり、声を出してみたり、
 それから、石段の客席を延々とてっぺんまで登って舞台での音を聞いてみて、
 その音響効果に驚愕したことをはっきり思い出します。



 ヘロディス・アティコス劇場は、
 パルテノン神殿から見下ろして取った写真がありました。
 本当にパルテノン神殿の真下ですね。
 反対に言うと、劇場からは、パルテノンを見上げることができるようです。

 写真UPできる機械がなくって残念 (><)

 今回のシアターコクーンの舞台正面の城壁は、まさに、
 ヘロディス・アティコスの壁面をそのまま摸したものだということがわかります。

 そして、屋外の古代劇場ですので、一切の装飾ができない、ということから、
 今回のシアター・コクーンには、背景の城壁以外、何の舞台美術もない、
 ということの意味がわかります。
 全て、ギリシャを意識しての舞台ですね。



 * 初日レポ




 ***



 余談ですが ...



 パルテノン神殿の下で拾った大理石の石ころは、
 今でも、ウチの箸置きに使っています^^

 パルテノン、古代劇場、数々の古代彫刻 ・・・
 古代の方々の叡智に、とても感動したのだけれど、
 現代ギリシャは、古代あれほど栄えた文明を、
 どこかへ置いてきてしまっている気がする街でもありました。



 エーゲ海の島々では、有名なクレタ島も良かったけれど、
 一番印象に残っているのが、ロードス島。

 トルコにほど近いヨーロッパの避暑地。

 トルコの影響が濃いと思われる、
 タペストリーや絨毯、焼き物などが数多くありました。
 数々の歴史的城壁は塩野七生さんの 「 ロードス島 攻防記 」 に詳しい。

 いかにもお金持ちらしい、
 マリア・カラスのようなお顔立ちのかっこいいマダ~ムが闊歩していて、
 ふーっってため息ものでした。
 そういえば、カラスもギリシャ系ですもんね。

 ロードスはぜひまた行きたい、すてきなところ。



 実はあれ以来、私のパスポートは切れたまま (^_^;)

 うーん、きっと○年か後には !!!




 * 以前の私のオイディプス鑑賞日記



 < 追記 >

 山形治江著 「 ギリシャ悲劇 」 を読んでいたら、
 マリア・カラスが、1961年、エピダヴロス劇場で、
 ケルビーニのオペラ 「 メディア 」 を上演したとの記述がありました。
 古代劇以外の公演はこれが始めてのことだったとか。
 それはそれは、すばらしかったのでしょうね~ hu~










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Last updated  2004.06.20 14:13:55
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