MoMo太郎日記

MoMo太郎日記

2024年07月11日
XML
カテゴリ: 北関東の旅
国道6号線、現在の水戸街道です。高架道の下をくぐると、

土浦市外十五ヶ町村土地改良区(→→→ こちら )の事務所がありました。

土地改良区とは、農業生産を行う上で欠くことのできない用排水路や揚水機場等の整備や維持管理を目的として設立された団体になるそうです。また、土地改良区は土地改良法により県知事の認可を受けた組織です。その組織は農家の人たちで構成されており、農家の負担によって運営されているのだとか。

この土地改良区は昭和28年に1市1町14ヶ村(土浦市の一部・九重村・栄村・栗原村・大穂村・旭村・谷田部町・小野川村・葛城村・真瀬村・板橋村・久賀村・牛久村・朝日村・茎崎村・谷和原村)に渡り、田2,719ha、畑1,590haを受益地として設立されたことから、土浦市外十五ヶ町村土地改良区というのだそうです。

しかし、現在では町村合併を重ねた結果、土浦市・つくば市・牛久市・つくばみらい市・阿見町の4市1町が受益地になっているそうです。

敷地内には、大掛かりな受電設備がありました。おそらく桜川からポンプで水を汲み上げて、このあたりの田畑に水を送っているんでしょうね。

胸像と石碑が建立されています。石碑には水神宮と刻まれていて、農業に不可欠な水の窯様を祀っているのですね。

胸像は「藤澤勘兵衛翁像」あったので、この方がこの土地改良区の創始者なのではないかと思います。土浦市外十五ヶ町村の農家をまとめてこの団体を作ったリーダーだったのですね。



こちらにある建物は、

桜川第一揚水機場とありました。

近くのバス停の名称は「揚水機場」でした。

この揚水機場のおかげで、この水田もお米を育てることができているのでしょう。
大したものだなと感心しました。


(土浦市で歩いたコース)

【つづく】

人気ブログランキング
人気ブログランキング

北関東の旅、茨城県土浦市を知る(その5) 土浦市外十五ヶ町村土地改良区





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年10月13日 00時31分25秒
コメント(25) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

MoMo太郎009

MoMo太郎009

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

今日の昼食は神戸・… New! あけやん2515さん

【旅先スケッチ】北… New! Tabitotetsukitiさん

花友達は菊が大好き… New! dekotan1さん

ロピアがお祭り状態… New! 歩世亜さん

はやみねかおる 書… New! 幹雄319さん

「関東考古学フェア… New! コーデ0117さん

今日の散歩! New! やすじ2004さん

源氏物語〔12帖 須磨… New! USM1さん

東京駅グランスタ八… New! 心の美音さん

炭焼きサイズを釣っ… New! Saltyfishさん

コメント新着


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: