2004年09月04日
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カテゴリ: 好き好き、香水
それは、市の広報で知ったのですがN町で《お香の世界》なるものが開催されて
いまして、以前から気になっていました。香水HPでいつも伺っている kosさん
の日記でもお香について詳しく書いてあり「どんな世界なんだろう~?」と
行く機会を狙っていたんですよね。kosさんのサイトを見るまで
組香と言う言葉すらも知りませんでした・・・。

お香って聞くと、無知な私はアジアン雑貨店などで売られている線状のお香や、
コーン型のお香を想像してしまいますが(いや、それも間違いではない)、
日本に伝えられたのは何と6世紀中頃に仏教と共に広まったのだそうです。
えっ、ピント来ない(笑)?そんな古くから日本にあるだなんて、知りませんでした。


たしなみとして香が使われたのですって。その人物を生かすも殺すも
香によって左右される様子は「源氏物語」でも良く出てきます。
このあたりになると、ちょっとピンと来ますよね。

そしてこのN町、去年からこの「お香」については熱心に取り組んでいまして、
そもそもN町の大庄屋、柏倉家で約250年前に高貴な遊び「お香」を楽しんでいたと
いう記録が残っており、当時の香道の教訓本や貴重な香木、そして香道具が
綺麗に残っていたと言う事から、去年より「お香の文化 フェスティバル」
という名前で、伝統的なお香文化を広めたいという趣旨のイベントを開催しているんです。

私も行くまでは(今でも・笑)良く判っていなかったので、N町の民族資料館に
ペンとノートを持っていざ、出向きました。市報でも、近くのショッピングセンター
にも「民族資料館にてお香の世界開催中」と、でかでかと宣伝してあったので

ガラスケースの中に種類別のお香が並べられてあり、先ほど書いた見なれたコーン型や、
初めて見た練香(ねりこう・粉末の天然香料を人差し指の爪ぐらいの大きさに丸めて
ありました)、香木や匂い袋、香炉、香台などが整然と並べられてあり、興味深かったです。

お香-1-お香-2-

お香-3-お香-4-
*撮影は職員さんの許可を頂きました*
香炉も、鹿型、鳥型、吊るすタイプなどなど色々とあったのですね。
蒔絵香炉、螺鈿香炉もとても美しい!贅の極みですね!!

香木についても、「ただの香る木」ぐらいにしか(罰当たり)思っていなかったのですが、
大きくは「白檀」と「沈香(ぢんこう)」の2種類に分けられるのだそうで、とっても
とっても高値なのだそうですよ。ガラスケースに入っていたので、何も香らず(笑)・・・。

一台のテレビが置いてありまして、去年行なわれた「お香の文化 フェスティバル」
の模様を拝見する事が出来たので、しばし鑑賞。あら、結構な人数が参加されて
いたのですね~。フェスティバルでは柏倉家を会場に、広い庭園で「お香クイズ」や
柏倉家内(普段は未公開)での組香、資料展示の模様が紹介されていました。
あ、高校生もお香を聞いている!
組香は抹茶作法と似ている感じで、ちょっと敷居が高いような気がしたのですが、
興味がありますね。でも、子供連れでは無理だろうな・・・。庭園で行なわれる
お香クイズは子供も参加している様子がTVに映っていました。
たた、楽しそう・・・。

先に出ました「源氏物語」に関する香の当て遊び?を説明した「源氏香之図」というのが
ありまして、52種類のお香を聞き当てるというパネルも展示してありました。
私の拙い説明では申し訳無いので、 京都 宇治webガイドさん
リンクも貼っておきますね。こちらは判りやすく解説してありました。

あ、少し話がそれますが、以前から日記に書いている愛読雑誌「美的」に
大塚ひかりさんが「古典美容道」を連載されているのですが、「源氏物語」
などでお香の効果的な手段(言い方悪いですが・・・)をよく書いていらして、
毎回楽しみにしていたんですよね~。それで、かなり影響されまして
大塚さんの本も購入してみました~。楽しみです!!

今年も10/12に「お香の文化 フェスティバル」が開催されるそうなので
お香クイズだけでも行ってみたいな~と思っています。やはり自分の鼻で
試してみないと(今日は体験は出来ませんでしたので)資料だけでは
香りが全然伝わってこず(笑)、何とも説明が出来ないです・・・(笑)。
古くからある香道・・・。まだほんのさわりしか知ることは出来なかったのですが
魅力に惹きこまれそう・・・。

【本日の香水】 と言う事で、無臭

実は香りも試す事が出来るのかな~何て思っていたのですが、
展示のみでした(笑)。でも12畳のスペースでも1時間以上いて
楽しんで拝見できたと思います~☆
やはり専門用語が多いので判り難い点も多かったのですが、詳しく
説明書きもしてあったので助かりました。

●大塚ひかりさんの本●

カラダで感じる源氏物語 ( 著者: 大塚ひかり | 出版社: 筑摩書房 )
カラダで感じる源氏物語 ( 著者: 大塚ひかり | 出版社: 筑摩書房 )






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最終更新日  2004年09月04日 22時39分57秒
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