それぞれに個性のある香水が、人肌との出会いで、
おもむきを変えていく。
CHANELのNo.19など定番のものから通な一品まで、
46のフレグランスをめぐるエッセイ。
心をくすぐる香りがここに。
香水をつけられるのは、女の特権。
いや、今は男の人もつけているけれど。
今の仕事は香水NGの職場なので、普段はまったくつけられないけれど、
その分、お休みの日は、大好きな香水をつけてお出かけ。
お出かけする時に香水をつけないと、パンツをはかないでいるようで、
落ち着かない。
私たちの身の回りに溢れている香り。
何十、何百とある香りの中で、選りすぐりの好きな香りを、
好きな言葉で綴る。
香水だけに限らず、せっけんだったり洗剤だったりシャンプーだったり。
そのひとつひとつの香りを大切にする著者。
雨の日に洗ったハンカチに香水を含ませ、窓辺に吊るす。
そんな楽しみ方が、香水にあったなんて。
でも新しい香水を買うのって、勇気いるんだよね。
お店でかいだ時と自分でつけた時と香りが違っていたり、
イメージが違ったりで、なかなか1本使い切ることがなかったり。
その中でも大好きな香水があって何本も使ってたんだけど、
その香水、廃盤になっちゃったんだよね。
そのことについても本の中でも述べていたけど、ほんとにそれって悲しい。
だからって、すぐに新しく好きな香りに出会えるとは限らないし。
でも、新しい香りに出会いたくなる。
色んな香りを身にまとって、その魅力を存分に感じてみたい。
そんな気持ちになった、一冊でした。
メイキング・オブ・マッドマックス 怒り… 2015.07.24
『家族の言い訳』 著:森浩美 2015.02.07
『あなたに褒められたくて』 著:高倉健 2015.02.05
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