九州出身者がつくる九州情報館。

九州出身者がつくる九州情報館。

2012年12月01日
XML
カテゴリ: 九州のグルメ
博多駅や福岡空港で福岡のお土産としで長い間親しまれている
『名菓ひよ子』 ですが、今日2012年12月1日で 創生100年 を迎えました!

『名菓ひよ子』は大正元年(1912年)に、炭鉱の街であった
福岡県飯塚市 で誕生しました。
ヒヨコの形をしたかわいらしい饅頭はまたたく間に人気となりました。

戦後『名菓ひよ子』は福岡市内へ進出し、東京や大阪から出張に来る
ビジネスマンへのお土産品として親しまれるようになりました。
そして東京オリンピックが開催された1964年に東京へ進出し、

北国への玄関口だった上野駅では東京産の『ひよ子』が
やはりふるさとへのお土産として親しまれ、全国的に有名になりました。

首都圏に住む方の中には『ひよ子』が福岡生まれのお菓子とは知らない人もおり、
『東京から来た人が福岡の人に

などという笑い話ができたほどです。

現在は饅頭だけでなくサブレやゼリーなどの商品も生まれ、
交通機関の多様化に伴い九州や首都圏では駅だけでなく、
空港や高速道路SAの売店でも『ひよ子』がお土産品として親しまれています。

100年前に飯塚で生まれてから多くの日本人に愛され続けた『ひよ子』ですが、
これからも末長く親しまれる『名菓』であり続けてもらいたいと思います。

それでは、今日はここまで。



人気blogランキング04 にほんブログ村 地域生活ブログ 九州情報へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年12月01日 20時40分33秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: