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2010.08.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は母方の実家へ線香をあげに行っていた。


既にわらわらと集まっていた親族一同。

平均年齢はおよそ75歳くらいか。

線香をあげて直ぐお暇しようと思ったものの、

丁度放送されていた池上彰の終戦記念特番に影響されたか、

皆いつしか昔話に花が咲き、終わりのない戦中派トークが続く。

今まではお盆の時期のこうした集まりに参加出来ずにいたので、

これも勉強と最後までお付き合いする形になっていた。



とりあえず忘れないようにメモしておく。

・母方は9人きょうだい。(母は下から3番目、戦後生まれ)



 その真っ白な将校服を着てたまに帰省すると、田舎では大騒ぎだった。

 口笛を吹きながら、軍刀を持つ手を草を刈るように左右に振りつつ田舎道をやってきたそうだ。

・長姉は終戦時13歳。とんでもないド田舎(周りは今でも山林と田んぼのみ)なのに、

 空襲警報があるたびに防空壕に入ったことが忘れられない。

 壕の入口は板ではなく菰であったらしい。

 こんな田舎でも空襲あったの?

 警報があって皆防空壕に入ってるのに、近所のおじさんがイモ掘りに夢中で

 中々入ってこない。しまいにおじさんのすぐそばで爆弾が炸裂した。

 でも無事だった。ホントにあった。

 警報機とかあったの?

 役場の人が言って周ってた。



 防火訓練のバケツリレーがとにかく辛くていやだった。

 玉音放送は一応聞いたらしい。

 ここは田舎だから食べ物は比較的恵まれていた。でも代用食は多かった。

・祖父は大工だったためか、軍需工場に徴用された。

 砲弾の元になるような鉄(?)が雨ざらしになっていたので、



 上がるのだと言われたらしい。(ホントかよ~)

・近所の○○おじさんは、ビルマから中国大陸を歩いて無事に帰ってきた。

 2人の中国兵を殺したことが終生忘れえぬ出来事だったようだ。

 銃で撃ったのではなく、銃剣で突いて殺した。上官の命令だった。

 彼らにも家族がいたはずだ。と、それ以上は語らなかったらしい。



もっとたくさん話が出たが、9人もきょうだいがいたので、

食べるものも着るものも履くものもたった1台しかない自転車も取り合いだった、

という話が一番訴えたかったようだ。

今の人は恵まれている、と。

すいません、その通りです。感謝いたします。



一人残っていた孫(中学一年生)は、興味なさそうでずっとPSPで遊んでいた。


桃が美味かった。

また来年も話を聞きに行こうと思った。







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Last updated  2010.08.16 00:01:43
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