森魚

森魚

2004/11/20
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振り向くと、そこにはリンコともう1人女性が立っていた。

見た目は同年代ぐらいだろうか。。。
「はじめまして」と言おうと思ったが緊張して「はじめまちて」
と言ってしまった。初対面なのにいつもこういう失敗をする。

「リンコが言うように面白い人ね」とその彼女は言った。
「はじめまして、リンコの友人のチエです、今日は突然リンコに
呼ばれました、お邪魔じゃなかったですか?」と彼女は言った。
妙にリンコと雰囲気の似た人である。一見地味だが話してみると
素敵な感じがまたリンコに似ている。



まずお腹に入れようということで、バーニーズニューヨーク近くのパスタのお店に行く。
その後、三越近くのアイリッシュパブで飲むことにする。
その頃になってやっとチエさんと話せるようになってきた。
チエさんとリンコは高校時代からの友人で大学も一緒、二人は
「腐れ縁」と笑って話すが、二人はまるで姉妹のような感じだ。
他愛の無いことが二人で話すといつまでも話が続きしかも聞いていて
心地よさすら覚えるが不思議でしょうがない。

ふとリンコが席をはずしたときに チエさんが言った

「今日はどうしてもチエに会ってほしい人がいるの、チエの意見聞かせて」

とリンコに言われたことを。私はおそるおそる私の印象を聞いてみた。
するとチエさんは笑いながら私の肩をたたき

それに加え「私もそうだけど、森魚さんはとっても話しやすいわ、
なるほどって思っちゃった」と言ってくれた。「なにがなるほど、なのだろうか?」
と思っているとリンコが戻ってきて、
やや酔った風に「余計なこと話してないでしょうね?」とチエさんに言う。

「ごめんね、リンコが惚れてる、って言っちゃったよ」とチエさんはさらりとリンコに言う。



ビールを口から吐いてしまった。それがあったおかげで、その場は
事なきをえたのだが、その言葉がワタシの酔いに拍車をかけた。
いつも以上に饒舌に語ったような・・・・気がする。

深夜まで三人で飲んでいたようだが、あまり覚えていないし、どうやって帰ってきたのか
すらおぼえていないのだ。覚えているのはチエさん言葉が最後であった。

土曜は久々の二日酔いで一日がつぶれるよていだった。





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Last updated  2005/01/18 11:24:49 PM
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