もっちゃん 0
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「黒部湖駅に着きました」はい(^^)ちなみに今の標高ってどのくらいなのかな?「黒部湖は標高1455メートルです」まだそんなに高い場所にいるんだね!「そう。ほらぼてぽて、ぼ~~っとしてると邪魔だよ?」失礼な・・・。「ゾロゾロゾロ・・・」ほんとにぞろぞろと人が降りてくるね(^^;「乗れるだけ押し込められてるからね」そうだね(^^; ねぇねぇ、どこに黒部湖があるの?「このトンネルを抜けたらもうダムだよ」そうなの!?「うん。それにしても長いトンネルだね~」そうだね(^^; 結構歩いたから、ちょっと疲れちゃったよ。「がんばって。もうすぐゴールだから」はいはい(^^)「はい、黒部湖」わ~~~!!すごいね!!「今はまだ雪解け前だから水の量も少ないんだそうだよ」確かに、パンフレットで見た黒部湖とイメージが違う(^^;「ぼてぽてが見たのは水がジャ~~って出てる写真?」そうそう!放水、っていうんだっけ?「うん。でもあれは観光放水と言って毎年6月下旬から10月中旬にかけてしか行ってないんだって」あ、そうなんだ。「だって冬はこうして雪が積もってしまうし、水も少ないから」そうだね(^^;「ちなみに放水はこのダムの向こう側で行われるんだって」へ~!見てみたいね!そのダイナミックな姿を!「せっかく黒部ダムにきたので、少し黒部ダムのお勉強をします」はい、お願いします(^^)「この黒部ダムは別名“くろよんダム”と呼ばれています。さて、どうしてでしょう?」いきなりクイズですか(^^; 「正解は・・・」考える時間ナシですか(-_-)「ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所だからです」へ~!それでくろよん?「そう。ま、あくまで黒部ダムなんですけど」そうですか(^^;「約7年をかけて1963年に完成したんだって。このダム建設にかかわった作業員は延べ1000万人、そのうち事故などで命を亡くした人は171人もいるんだそうだよ」それだけ聞いただけでも、このダム建設がものすごく大変だったのが想像できるね・・・。「うん。ダム作るにあたって作った関電トンネルの話や、この黒部ダムにまつわるお話はここで詳しく読んでお勉強してください」完全に端折りましたね(^^;「今では日本有数の観光地となった黒部ダムだけど、こんなに大変な思いをしてこのダムが造られたというのをお勉強すると、このダムがいかにすごいものかって改めてわかるよ」そうだね。しかし人間ってこんなに大きなものを作ってしまうんだから、本当にすごいね。「この黒部ダムはアーチ式コンクリートダムとしては日本一なんだって」出た!日本一!しかしこの立山黒部アルペンルートは日本一がたくさんだね!「うん。でもさ、それだけ日本一があるってことはそれだけこの施設を造るのに苦労したってことだよね?」そうだよね。だからこれだけの観光客を感動させられる、素晴らしい場所なんだろうね(^^)「うん。ぼてぽて、黒部ダムの感想は?」うん、あまりの大きさにびっくりした(^^) っていうか、ダムの欄干から下を見ると、コワイ(^^;「さっきしらすがダムを滑り降りてたよ」なんであの子はそういう危ないことをするんだろうね(^^;「ダムの真ん中だって」なんだか詳しく書いてあるね!「ここからだとさっきいた山が迫ってくるみたいに見えるね」そうだね。つい数時間前まではあの山の向こうの山の上にいたんだもんね。「それじゃあ雪もなくなるわけだよね」そうだよね。「なるもアイス食べるわけだよね」さっきまでさむたいって震えてたくせにアイス食ってるんかい!!「ほんとはこの石碑の前には作業している人たちを形どった慰霊碑があったはずなんだけどね」ほんとだ。見当たらない・・・。なくなっちゃの!?あれ楽しみにしてたのに!!「実はね、落雪防止のために囲われちゃってるの」え~~~!!!そんなのって、アリ!?「あり。だって囲われてるじゃないですか」う、うん、ほんとだ。「残念だったね」本当だよ(:;)見たかったよ~~。「よしよし」ウエ様、やさしいね。「あのさあ、じゃあ夏にもう一度来ようよ」え~~!?そういう話なの!?「夏には放水も見られるし、それに水量も上がってそれはそれは美しい湖面を見ることができるんだって」すごくそそられるね、その話・・・。「それにね、夏には遊覧船も出て、この黒部湖を周遊できるんだって」いいね~~!船から見る絶景ダム!「ね?だからまた来ようよ」そうだね。夏にはまた違った黒部ダムを見ることができるもんね(^^)立山黒部アルペンルートの最後の観光は、映画「黒部の太陽」でもおなじみの黒部ダムでした。日本最大のアーチ型ダムと、そのダムを囲う大自然の大きさに、ただただ圧倒されるだけでした。黒部湖駅から次の駅である黒部ダム駅まではダムの堰堤を歩いて移動します。天気の良い日は遠くまで景色を眺めることができ、そしてダムならではの突風を受けることもできます(^^)黒部ダムには展望台もありますので、足に自信のある方はぜひその展望台から黒部ダムを見下ろしてみてください。眼下に広がる緑色の絶景は、一度みたら忘れられませんよ!では、今日は特別に、ぼてぽてのプライベート写真をお見せしましょう(^^)すごいでしょ?堤防の上を歩く人間がとっても小さいです。ダムの反対側です。あそこを歩いて点検するなんて、おそろしい・・・。観光放水はここから飛び出てるんですよ(^^)ダイナミックなその姿も見てみたいものです。夏になると水量が増え、緑がもっと澄んでくるそうです。夏には遊覧船も出ているとのことですので、船上からダムを見てみたいと思いました。上にある建物は展望台です。足に自信がある方はぜひ高みから見下ろしてみては?(^^)
2008.05.28
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「黒部平に着きました」はい(^^)「標高2316メートルの大観峰駅から1820メートルまで下ってきたんだよ」高低差は約500メートルですね!「そうです。どんな景色なんだろうね」うん!楽しみ!「眩しい」ほんとだ!しかも太陽のおかげでだいぶあったかいね!「下ってくるにつれてどんどんあったかくなるね」うん。さっき上から眺めてた景色はこれなんだね~!「そうだね。近くで見ても絶景だね」そうだね~!「さっきは同じ高さにあった雲が今度は上にあるね」そうだね。それだけ下ってきたってことだね。「だいぶ雪の量が少なくなってるけど、それでも足の下は真白な雪がたくさん積もってるね」そうだよね。ここでどのくらいの積雪があるんだろうね。「1メートルはあるね」うん、あるね。「向こうに見える山、あれはもう長野県の山なんだよ」そうなの?「これからさらに山を下って、あの山を越えたらアルペンルートは終了なんだよ」そうなんだ。なんだかあっという間のような気がするけど、でも結構時間かかってるんだよね(^^;「そうだよ。乗り物に乗ってる時間は数分だけど、次の乗り物に乗るまでの乗り継ぎ時間があるからね」でもさ、その待ち時間にこうして景色を眺められるんだもん。いいじゃない(^^)「そうだね。雪景色をこうして眺められるのはこの黒部平が最後だから、たくさん雪を満喫しなきゃね」そうだね。ねえ、ところでしらすは・・・?「しらない」ちょ、ちょっと・・・!?「そういえばさっき逆方向のトロリーに乗ってったけど・・・」え~~!?!?「はぐれたね」困ったなぁ(^^; ツアーだと集合時間に遅れたら待ってはもらえないんだよ?しょうがない、しらすは置いていこう(-_-)「おいていこう」あんたも冷たい子だね・・・(^^;「下に見えるのは“黒部湖”」あ!有名な黒部ダムだね!「そうだよ。これから“黒部ケーブルカー”にのってあの黒部湖を目指します」次はいよいよ黒部湖なんだね!すごいダムなんでしょ!?「そうだよ。でもその前に、次の乗り物ね」うん、次はなんだろうな(^^)「混みすぎだよ」本当だよ(^^;下山するにつれてどんどん混雑してくる気がするね。「みんながみんなアルペンルートを貫通するわけじゃないから」え?どういうこと?「なんせ立山から黒部までの所要時間は6時間でしょ?マイカーできた人はだいたい途中までで引き返すんだって」あ、そっか。往復すると12時間だもんね(^^;「中には室堂で1泊する人もいるそうなんだけど、ほとんどの人が室堂までの往復やその手前で往復しちゃうんだって。そうするとこうして山の下の乗り物は混雑するっていうわけ」なるほどね。でもさ、マイカーで来た人がアルペンルートを貫通するときって、車はどうしたらいいのかな?「回送サービスっていうのがあるんだよ」なに、それ?「アルペンルートの出発地で下車して、代行に頼んで目的地まで運転してきてもらうの」え!?そんなことが可能なの?「お金出せばね」どのくらいかかるの??「乗用車で26,000円だって」そんなに!?!?「だって立山から扇沢まで約150キロあるんだよ?」そんなにあるんだ・・・。それを車で走ってきてくれるんだね(^^;「そう。だからみんな回送しなくて済むように室堂の往復にしちゃうんだね」そうだね(^^; いやぁ、びっくりだ・・・。「大混雑の“黒部ケーブルカー”に乗るよ」本当に大混雑だよ(^^;っていうか、今度は空中から地下だね?「うん。黒部ケーブルカーは全長が約800メートル、全部が地下を走ってるケーブルカーなんだよ」へぇ!全部地下なんだね。ってことは、また山の下なの?「ううん。雪の多い立山は雪崩も起こることもあるから、雪害を防止するために全区間が地下トンネルになってるんだって」へ~~。そうなんだ!「冬の間は営業も休んでるんだって。だから雪の大谷が開通するのと同時にこのケーブルカーも営業を再開するんだね」そうだね、きっと。じゃ、覚悟をきめて乗り込みましょうか・・・。「そうしましょうか・・・」立山の真っ白な雪景色ともこの黒部平でお別れです。次の駅には雄大な緑の景色が待っています!地下トンネルを走る黒部ケーブルカーは次なる駅“黒部湖”を目指して出発です!
2008.05.27
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「ねぇねぇ、何か売ってる」ここからはウエなんだね(^^)「うん。だいぶあったかくなってきたからね」さすがにカエルちゃんは寒たいのが苦手なんだね。「そうでもないけどね」あんたの場合はね(^^;で、あれは何を売ってるのかな?「立山アルペンルートのガイドブックだってさ」こんなところで売ってるの!?「ロープウェイが到着するまでの待ち時間を有効に使った商売だね」そうだね(^^; ちなみにあれはおいくらするんだろう?「1000円だって」1000円か・・・。ちょっとほしいな・・・。「きたきた」きたね!あれが立山ロープウェイだね?「うん。この立山ロープウェイは日本全国にあるロープウェイの中でも一際雄大な景色が眺められるって有名なんだってさ」へ~!でもさっきのあの景色を見ながら山を下るんだったら、まさに絶景だもんね!「そうだね。でもさ、これもすごく混んでそうだよね」そうだね(^^;ウエ様、ぼてぽての頭の上に乗ってなよ。「うん、そうする」「すごい混んでる・・・」ケーブルカーより混んでるね(^^;「でも眺めがいいよ」ん??ぼてぽてはよく見えないよ!「見えるよ。ほら、あっち見て」わ~~~!本当!すごい眺め!「ほんとに空中散歩だね」そうだね~!「この立山ケーブルカーはね、途中に支柱が1本もないんだって」え!?そうなの!?「うん。そういうケーブル方式を“ワンスパン方式”っていうんだって」へ~。初めて知ったよ。「ワンスパン方式のケーブルカーとしては日本最長なんだってさ」え!?この立山ケーブルカー?「そう。全長約1700メートル、柱は一本もないんだってさ」すごいね~!そりゃすごい!「だから景色もよ~~く見えるんだろうね」そうだね。言われてみるとそうかもしれないね!しかしいい眺めだこと(^^)「空いてればもっとよかったのにね」本当だね(^^;「ぼてぽて、カメラ貸して」ん?はい、撮れる?「うん。撮れた。本当に柱が一本もないや」へ~!すごいね!「本当に絶景だよ」うん、こうして窓から見ると、本当に空中散歩だね!日本最長のワンスパン方式のロープウェイである立山ロープウェイ。眼下に広がる絶景は、それはそれは素晴らしいものでした。さあ、今まで上から眺めていた景色に足を下ろし、次に広がる景色はどんなものなのでしょうか(^^)
2008.05.26
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「やっと外に出られるべ!」そうだね~。トンネルの中は真っ暗だったもんね!「晴れてるといいべ」きっと晴れてるよ(^^)日本最高所のトンネルをくぐる“立山トンネルトロリーバス”は大観峰に到着しました。バスを降りて見えてきた景色は・・・。すごい!!本当に晴れてる!!「ここは雲の上だべ!」本当だね!雲が下に見えるよ!「ここは標高2,316メートルにある“大観峰”だべ」だいかんほう!その名のとおりのすばらしい景色だね!「向かいの山は赤沢岳だそうだべ。下に見える湖、あれは黒部湖だべ」あれが黒部湖かぁ。これだけ雪があっても太陽の光であったかいね!「そうだべ(^^) しっかしいい眺めだべ!」そうだね!これは感激ひとしおだよ!「ここでの待ち時間は40分だから、景色をみたらすぐに改札へいかないといけないべ」それしか時間がないの??「そういうけど、大観峰はこの展望デッキくらいしか見るところはないべ」確かに(^^;中の売店は人でごった返してるし、時間までこのすばらしい景色を見ていようよ!「そうするべ(^^)」ねぇしらす、こんなにたくさんの乗り物を乗り継いでて、ツアーできているお客さんは途中ではぐれたりしないのかな?「たまにどころか、よくいるそうだべ?」え~~!?いるの!?もしはぐれちゃった場合、どうなるの?「はぐれても安心なんだべ。この立山黒部アルペンルートの駅員さんはそんなトラブルにも慣れっこだから、ちゃんと目的地まで誘導してくれるんだそうだべ」へ~~!でも、どうやって??「まずは自分の目的地を駅員さんに伝えるんだべ。たとえばオイラがはぐれてしまったとしたら“扇沢までだべ”っていうと、その方向の乗り物に乗せてくれるというわけだべ」なるほど。でもさ、ツアーだと団体だからいちいちお金払わないけど、はぐれてしまったらやっぱりお金を払うの?「いや、困ったときに大活躍なのがツアーバッジなんだべ」おお!コレだね!「そうだべ。駅員さんは改札でツアーバッジを確認して人数をチェックしているんだそうだべ。だから万が一はぐれたら、ツアー番号を言ってバッチを見せればタダで乗せてもらえるんだべ」へ~!そうなんだ!「でも一つ困ったことがあって、はぐれると駅員さんは気を利かせてどんどん優先的に乗り物に乗せてくれるんだそうだけど・・・」ん??「たまに自分のツアーをさっさと追い越して、最終目的地でに予定より2時間も早く到着しちゃうこともあるんだそうだべ」ハハハ!じゃあゆっくり観光もできずにどんどん山を下っちゃうってワケだね!?「そうだべ(^^) だからツアーのみんなは集合時間はきちんと守って、ゆっくり観光しないと損しちまうべ」そうだね。確かにそうだ(^^)「これから黒部平へ向かってロープウェイに乗るんだべ」今度はロープウェイかぁ(^^)「絶景を眺めながら空中散歩だべ(^^)」そうだね!楽しみ!でもさ、やっぱりものすごく混んでるんだけど・・・。「こりゃゆっくり空中散歩とはいかなさそうだべ・・・」「う~~ん、それでもやっぱり絶景だべ(^^)」んだ(^^) 絶景だね!「しっかり目に焼き付けておかねぇとな!」そうだね!今までの乗り物の中で一番混雑していたのが次に乗りこむ立山ロープウェイ。さて、絶景の上の空中散歩はどうなることやら・・・。
2008.05.23
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「室堂で散々遊んだら、今度はトロリーバスに乗って山を下るべ」トロリーバス?なに、それ。「次の乗るのは“立山トンネルトロリーバス”といって、立山の真下を約10分でくぐり抜ける電気自動車なんだべ(^^)」へ~!電気自動車なんだね!「電車のように電線がついていて、6台くらい連なって走っていくんだべ」へ~!まさに電車じゃないですか!「見た目も乗り心地もバスだけど、何が違うかというと・・・」ん??何が違うのかな?「さあ、これに乗るべ!」本当に普通のバスと違いはないね。「そうだべ。目的地も到着時間も同じだからどこに乗っても大丈夫だべ!」じゃあ、せっかくだから一番後ろの車輌の一番前に乗ろうか(^^)「そうするべか(^^)」「この立山トロリーバスは日本最高所のトンネルをくぐっていくんだべ」へ~!このトンネルは日本で一番高い場所にあるんだね!「そうだべ。途中、トンネルの真ん中で折り返してくるバスとすれ違うんだべ」まるでケーブルカーみたいだね!「そうだべ。余分に広いトンネルは作らずに最低限の広さのトンネルなんだそうだべ」そうだよね。ここを掘るのだって大変な作業だったはずだもんね。「バスの中にはこんな説明も書いてあったべ」本当だ。これってバスではなくて電車なんだね。「そのようだべ。ちゃんと運転手さんもいるし見た目はバスだけど、電車なんだべ」今回は珍しい乗り物にたくさん乗れて楽しいね!「そうだべ(^^) このトロリーバスでアルペンルートは半分通過ということになるべ」もう半分かぁ。でもこの時点でもう3時間経過だね。「乗り物の待ち時間をしている間に景色をみたり散策しているとあっという間に時間が過ぎてしまうべ」そうだね。待ってる気はぜんぜんしないもんね!「そろそろ次の目的地“大観峰”に到着だべ!」次はどんな景色が広がってるんだろう!「楽しみだべ!」日本最高所を走る立山トンネルトロリーバスに乗ってゆるやかに山を下ること約10分。暗いトンネルを抜けたそこには、それはそれはずばらしい景色が広がっていました。
2008.05.22
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「これから室堂の散策へ行くべ(^^)」むろどう?なに、それ。「ライチョウさんの飛来地だべ」おお!!ライチョウさん!いるのかな・・・。「この時期はまだ雪が深いから、ライチョウさんの姿を見ることは難しいそうだべ」なんだ、やっぱりね。残念(:;)「でも運が良ければ真っ白なライチョウさんを見ることもできるかもしれないべ!」そうだね!しらす、よ~~く目を凝らしてね!「わかったべ!でもその前に、少し早いお昼を食べるべ!」わ~~い!!ますのお寿司だ!「富山といったらコレだべ!ここ、室堂の売店でも売っているけど、あらかじめ用意しておくと便利だべ」そうだよね。このターミナルには休憩所もレストランもあるけど、どこも人であふれてとてもは入れそうもないもんね(^^;「ツアーの添乗員さんいわく、天気がよければ外でお弁当を食べるのもいいけど、この寒い中食事してたら間違いなく風邪を引くから、ターミナルビルの階段やベンチでササッっと済ませられる食事がいいと言ってたべ」そうだね。ツアーの添乗員さんはそうやって早く食事を済ませて次の目的地への準備をするんだもんね。参考になるね~!「そうだべ。ところでぼてぽて、ますずしはどうだべか?」うん!すんごくおいしいよ(^^) ますもトロッとしてて、おいしいお米とよくあってる!「こんなに高い場所で富山の名物を食えるなんて、とってもうれしいべ!」ま、人通りの多いベンチでだけど、ね(^^;わ~~!晴れた!「さすがぼてぽて!執念で晴らせただべか?(^^)」そうだよ!昨日も一日天気が悪かったんだもん!今日はしっかり晴れてもらうよ~~!「でもさすがに標高2450メートルの場所だと、いくらはれてても雲がかかるべ」そうだね(^^; というより、ここ、雲の中、だね(^^;「ここは室堂といって、立山アルペンルートの頂上地点だべ」へ~!そうなんだ。しかしあたり一面全て雪、ですけど・・・。「そりゃそうだべ」みくりが池、って、どこ??「探しにいくべか?」うん、見てみたい(^^)「・・・・・・」池、ないね(^^;「全部雪に覆われてるべ」残念。「この時期はまだ雪がたっぷりと残っているから室堂の散策はできる範囲が限られてしまっているんだそうだべ。5月の中旬くらいからはだいぶ広い範囲を散策することができるようになるそうだべ」へ~。じゃあそれまでは本当に真っ白な景色しか見ることができないんだね?「そうだべ。ぼてぽて、どうしてこの室堂周辺にはこんなに雪が積もるか知ってるべか?」しらない。どうして?「この立山は日本海側から吹いてくる冷たい風と、南アルプスから吹いてくる信州の風がぶつかって、そして雪がたくさん降るんだけど・・・」うんうん。「高い山々にはさまれるように位置する室堂は、その雪の吹き溜まりのようになっているために、こうして十何メートルもの雪が積もるんだそうだべ」へ~!雪の吹き溜まりってコトなんだ。「世界的にもこんなに雪が積もる場所はないそうで、それをうまく利用して観光地としたわけだべ」ほう(^^)「昔は20メートル以上も雪が積もったことがあったそうだけど、最近では温暖化の影響で積もる雪の量もだいぶ減ってしまったそうだべ。それでも室堂にはこんなに雪が積もるんだから、やっぱりすごいべ!」そうだね!自然の力って、やっぱりすごいね~!ライチョウさんどころか、何もない(^^;「しかもまぶしくて、目を開けられないべ!」すごいよね!このまぶしさっていったらないね!「もし太陽が出てて雲がなかったら日焼けしちまうべ」そういえば、室堂では紫外線が強いから、日焼け止めを塗ってくださいってガイドブックに書いてあったよ。「おお~~!オイラ塗ってないべ!!」しらすは大丈夫だよ(^^;それにね、風が強いので手袋、マフラー、帽子などの防寒具と、サングラスもあると便利だって書いてあったね。「そういうぼてぽて、どうしてサングラスを持ってないべ?」まさかこんなにまぶしいと思わなかったんだよ~~!!「まったくバカだべ」ふんっ!「じゃあ、そのマヌケな姿を皆さんにお見せしろだべ」え~~~!?や、ヤダよ!!」「どのくらいさむたいか見せてやるといいべ(^^)」そ、そうだね(^^;じゃあ、ちょっとだけ・・・。本邦初公開!これがぼてぽてのマヌケな姿であります!本当にさむいたいんだから・・・。雪の大谷とからバスターミナルをはさんだところにあるのは“室堂”という名の雪原。雪が解けるとあたり一面見晴らしの良い景色が広がるそうですが、このたびはどこを見ても白、白、白い景色。夏には羽が茶色に変わったライチョウさんや大きなみくりが池、そして地獄谷を見ることができるそうです。またぜんぜん違う景色が見られるんでしょうね(^^)そういうわけでぼてぽてとしらすは扇沢に向けて出発しました。次はどんな乗り物に乗るのでしょうか!
2008.05.21
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ついにやってきました雪の大谷!立山黒部アルペンルートといえばこれです!世界でもココでしか見れない絶景をしらすと一緒に紹介していこうと思います(^^)「さあぼてぽて、いくべか?」うん!っていうか、も~~んのすごくさむたいんですけど~~!!「う~~ん、オイラは毛皮着てるからわからないべ」そりゃそうだ。クマ着てるんだもんね。しかもマフラーまで巻いてるし・・・。「ぼてぽて、ちゃんとフードをかぶって手袋しろだべ」はい、そうします。「じゃ、さっそくいくべ!」うひょ~~!マイナス2度だって!!「しかも風も強いべ!」うん!顔が痛いよ!!「さすがに標高2390メートルはさむたいべ(^^)」笑ってるし・・・。「雪の大谷の雪の高さは16メートルだそうだべ」すごいよね~。そんなに雪が積もってるってことでしょ?「そうだべ。でも正しくは、16メートル分掘った、だべ」え????どういうこと?「それはこういうことだべ!」おお~~!!すっごく大きい!「実は美女平から室堂までの山道はこの除雪車が雪をかきだしているんだべ!」そうだったんだ!!それはすごい!「その名も“熊太郎”」ハハハ!ちゃんと名前もあるんだね!「ここには3基展示してあるべ。今年も大活躍だったんだべな~」そうだね(^^) 大仕事を終えて、今は休憩中なのかな?「そうだべ。ちなみにこの除雪車はGPSを使って道を作ってくそうだべ」え~~!?衛星使ってるの!?「昔はドライバーさんが長年の勘で雪を掘り進めていたそうだけど、近年はGPSを使って道を作っていくんだそうだべ」GPSを使うっていうのもすごいけど、勘で道を作っていくっていうのはもっとすごい・・・。「GPSを使うと正確に雪を掘り進められるけど、莫大な費用がかかるんだそうだべ」そうなんだ・・・。そうだよね、お金、かかるよね。「毎年たくさんの観光客がここへくるから、4月のオープンに間に合わせるために雪が降る中の作業を進めていくんだそうだべ。これだけ何メートルも積もった雪を掘っていくのは、それはそれは大変な作業だべ」そうだね。でもおかげであの絶景が見れるってコトだもんね!「そうだべ!じゃあ早速雪の大谷を歩いてみるべか!」うん!行ってみよう!「バスより雪の壁の方が高いべ~!」すごいね~~!本当にすごい迫力だよ!「人もたくさんいるべ!」そうだね。バスも次から次へとやってくるもんね。本当にすごいね~!「一番高いところでは雪の壁は16メートルもあるそうだべ。そこまでは少し歩かないといけないべ」そうなんだ。少しって、どのくらい?「500メートル!」少しじゃないじゃん(-_-)「行きたいのは山々だけど、次の乗り物の時間があるからそこは行かないべ!」いかないの!?「ここと大して変わらないそうだべ」あ、そうなんだ(^^;「近くで見ると、積もった雪は何層にも積み重なっているのがよくわかるべ」ほんとだね。しかもさ、雪真っ白だね!「東京に雪が降るとすぐに茶色くなってしまうけど、立山は空気が澄んでるから雪が汚れてないべ!」そうだね。それにここはマイカー規制されてるもんね。「高原バスもハイブリッドバスだから、立山の自然も守るのに最適なんだべ」へ~!あれ、ハイブリッドバスだったんだね!「豊かな自然を守るためには、いろいろと環境への配慮が必要なんだべ」そうだね。確かにそのとおり!はいはいみんな、こっち向いて!!せっかく雪の大谷にきたんだから、みんなで雪の回路で写真撮ってあげるよ!「さ、さむたいでちゅ!!」「すごい雪だと思うね~!」「どのくらい雪積もってるの?」「早く撮ってくれだべ!」みんな好き勝手言って(^^;じゃあ撮るよ!笑って笑って!!よく観光パンフレットにも載っている「雪の大谷」。あいにくの天気ではありましたが、それでもあたり一面の真っ白な世界に目がくらんでしまいました。目の前にそびえる雪の壁、そしてそこを通るバス、なんだか不思議な光景でした。世界でもここでしか見ることができない「立山 雪の大谷」。その景色を見るにはそう簡単にはいきませんが、大変な思いをした分だけ感動も大きいはず!一生に一度は見てほしい絶景です!雪の大谷ウォークのイベント詳細はこちら!雪の大谷ウォーク情報 HP→http://www.alpen-route.com/bsc2-event.html
2008.05.20
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「ここからは“高原バス”に乗って雪の大谷を目指すべ」おう!っていうか、さむたい!!「そうだべ。なんせこの美女平にはまだ雪がた~~くさん残っているべ」本当だね!手がかじかんじゃうよ!「でもバスの中はと~~ってもあったかくて、クネクネ道をゆっくり走っていくからほとんどのお客さんは気持ちがよくなって寝てしまうそうだべ」ぼてぽても寝そうだよ・・・。「寝ちゃダメだべ!ここ美女平からはいろいろなものも見ることができるんだべ」へ~!じゃあがんばって起きてるよ(^^;「すごいクネクネ道だべ」うん。それにものすごい上り坂だね。「なんとこの高原バスは標高約1000メートルから2,500メートルまで昇っていくんだべ!」え~~!?そんなに!?「そうでなきゃ雪の壁は見られないべ」そりゃそうだ。「これは立山杉っていう、それはそれは立派な杉だべ」なんだか縄文杉みたいだね!「似てるべ。ちなみにこの立山杉は富山県の天然記念物で、樹齢は約300年だそうだべ」すごいね~!そりゃ立派な杉ですね(^^)「杉は寒さに強いから、こうして雪に覆われた場所でも元気に立っているべ」へ~~!「あっちに見えるのが“称名滝”だべ」しょうみょうだき??って、どこ?「あっちの山の中!」ああ、あそこね!滝が見えるっていうから、もっと近くで大きな滝が見えるのかと思ったら、ずいぶん遠いんだね(^^;「向かいの山にあるからしょうがないべ。ちなみにこの場所は“滝見台”といって、称名滝全体を見ることができる場所なんだべ」へ~!しかし大きな滝だね!「そりゃそうだべ。なんせあの滝、日本一の落差を誇るんだそうだべ」ほう!そりゃすごい!「落差は350メートル、国の天然記念物だそうだべ」ほほう!そりゃ見事なわけです!「このあたりに来ると、みんなだんだん眠たくなってくるそうだべ」滝までは我慢してても、それを過ぎると延々クネクネ道だもんね。「そうだべ。雪もどんどん増えてきたべ」すでに2メートルくらいはあるかなぁ・・・。「雪が解けるとこのあたりはハイキングコースになるそうだべ」そうなの?「このあたりは“弥陀ヶ原”といって標高は1930メートルだそうだべ」もうそんなに高いところにきたんだね?「そうだべ。夏には高原植物がきれいな緑を見せてくれるそうだべ」へ~!そりゃきれいだろうね!「この先の天狗平でも、きれいな高原の景色をみることができるんだそうだべ」でもさ、ハイキングができるっていうけど、バスを降りることができるの?「できるべ。雪の大谷のある室堂までの間にはホテルもあるんだべ」そうなんだ!じゃあ高原のど真ん中に宿泊することもできるんだね!「そうだべ。この時期にはスキー客がお泊りするそうだべ」なるほど(^^)「いよいよ雪の壁が高くなってきたべ!」ねぇ、これってまだ雪の大谷じゃないよね?「違うべ!でももう少しだべ!」これよりすごい雪の壁って、どんななんだろう・・・。「いよいよこの先が雪の大谷だべ!」すでに大谷なんじゃないですか!?「ま、そうだべ(^^)」すごいね~~!!どのくらいの高さがあるんだろう・・・。「ここで約10メートルくらいだべ」おお!!すごい!「でも今年はもっとすごいんだべ!」おおお~~~~!!!!す、すごい!!「室堂に到着だべ!」やっとついたね(^^;「50分のバスの旅だったべ」だんだんと雪が増えてくるのがよ~~くわかったね!「そうだべ。さ、ぼてぽて、バスを降りるべ!」え??降りる??「この雪の大谷を歩くべ!」おお~~~!!!あ、歩くのね(^^;いよいよ到着しました、立山黒部アルペンルートのこの時期のメインスポット“雪の大谷”。今年は例年よりも雪の壁が高いとのこと。さあ、どんな景色が待っているのでしょうか!
2008.05.19
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「いよいよ来たべ!」うん!いよいよだね!「今回のメインはここ、立山だべ!」そうだね!さあしらすくん、みなさんにこれからどこへ行くのか紹介してよ!「わかったべ!オイラたち、これから立山黒部アルペンルートへ出発するんだべ!」そうそう(^^) 4月10日に開通したばかりの“雪の大谷”を見に行くんだよね!「そうだべ(^^) 立山黒部アルペンルートはここ立山駅から出発して、立山連峰を突っ切って扇沢駅までのことをいうんだそうだべ」へ~!「世界中から観光客がくるからどの時期に来ても大混雑しているそうだけど、この雪の大谷が見られる時期は一番混雑するんだそうだべ」え~~!?そうなの!?「そうだべ。ちなみにここ立山から6種類の乗り物を乗り継いで扇沢まで進むべ」え~~~!?6つも!?「覚悟しておくべ(^^) そういうわけでもうすぐ出発だべ。ぼてぽて、用意はいいべか?」う、うん!なんだかどきどきするね!「立山駅からはまず“立山ケーブルカー”に乗って美女平へ向かうべ」あれに乗るんだね?「そうだべ。この時期にはスキー客もたくさんいるし、ほとんどがツアー客だから、立山駅に到着したらまずはケーブルカーのチケットを買うんだべ」すぐに乗れないの?「だいたい1時間待ちだそうだべ」え~~!?そんなに!?「ケーブルカーは約15分間隔で運行してるそうだけど、それでもさばききれないほど人がいるんだべ」そ、そうなの??「じゃ、どのくらい混んでいるか、改札へいくべか?」うん。まあしらすはオーバーだから大したことないんでしょ??す、すごい!!「これでも今日は空いているそうだべ」え~~!?これで!?「ぼてぽて、迷子になるから手つなぐべ」う、うん。ってあんたが迷子になるんでしょうが(^^;「来たべ(^^)」来たね!っていうか、これだけの人が乗り込むんでしょ??「そうだべ。朝の通勤ラッシュの中央線みたいだべ」本当だよ(^^; しらす、はぐれないでね?「これだけ人が乗っていてもグイグイあがっていくべ!」すごいパワーだね!「定員は121人乗りだそうだべ」そんなに乗れるんだ!すごいね!「立山駅の標高は475メートル、そこから約500メートル昇るべ!」すごいすごい~!「約7分のケーブルカーの旅だべ」7分で500メートルも上がるとは・・・。「実はこの立山ケーブルカーには珍しいものがついているんだべ」珍しいもの?「それはこれだべ」「荷物置場」おお!!すごい!でもここには何を乗せるんでしょう・・・?「ここにはスキー客の荷物、スキー板やスノーボードを乗せたり、立山のホテルに宿泊するお客さんの荷物を乗せるそうだべ」へ~!それは便利だね!「しかも台の向こうにあるのは貨車で、これをつけているケーブルカーは日本でもここだけだそうだべ」へ~!そりゃすごい!「実はこの立山ケーブルカーは立山の砂防施の開発のためにできた荷物運搬用のためのものだったから、こうして馬力のある設備が必要だったそうなんだべ」なるほど。作業用のケーブルカーだったわけですね?「そうだべ。それが黒部ダムまでルートの整備をして、こうして観光用のケーブルカーとして再利用されているんだべ」なるほど~!「標高475メートルから一気に977メートルまで上がってきたべ!」うん!すごく高い所まで来たね!「もうすぐ美女平に到着だべ!」つぎは何に乗るの?「次は“立山高原バス”だべ!」バス~~!?「立山高原バスはピストン輸送になってて、ケーブルカーで到着した人は次々にバスに乗れるようになってるんだべ。ぼてぽて、置いていかれないようにしっかりついて来いだべ!」う、うん!わかった!ついにスタートしました“立山黒部アルペンルート紀行”。初めてのアルペンルートに戸惑うばかりのぼてぽてですが、しらすの誘導でどうにか最初の難関をクリアしました。さて、次は“立山高原バス”に乗って、一気に雪の大谷を目指します。
2008.05.16
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「朝一番の観光はここからでちゅ!」なになに?たん、こん、はん??「違うでちゅよ!“越中 反魂丹”でちゅ!」えっちゅうはんこんたん??面白い名前だね(^^)「そうでちゅ。ここはね、富山で有名な薬屋さんなんでちゅって」へ~!そういえば“富山の置き薬”って有名だもんね。あれって富山さんが売ってる薬ってわけじゃなかったんだね(^^;「そうでちゅ。富山県のお薬でちゅ!じゃあどうして富山の薬がそんなに有名になったのか、この“池田屋安兵衛商店”でお勉強するでちゅよ!」うん!っていうか、なるは結構勉強家だよね・・・。「これでお薬をつくるんでちゅって」え~~?これで??「そうでちゅ。ここでは昔からのお薬の作り方を実演してくれてるんでちゅ。これは実演用のものでお薬ではないんでちゅけど、実際このツブツブと同じようなものがお薬として売ってるんでちゅよ」へ~!まるで正露丸みたいだね。「そうでちゅね。その名も“越中 反魂丹”っていうんでちゅ」おお!これが越中はんこんたんだね!「そうでちゅ。さて、どうやってお薬を作るんでしょうね」「お薬の元が入った小さな丸い穴が開いた箱を上から押すと、穴の中からお薬がニョロニョロ出てくるんでちゅ」ほんとだ・・・。「それをケーキにクリームを塗るようなナイフで5ミリ程度のところで切って、板の上に並べるんでちゅ」ふむふむ。「そしてこうして並べて、最後に平らな板で軽くころころと転がすと、まぁるい正露丸のような反魂丹ができるんでちゅよ!」おお~~~!すごいね!「このコロコロの作業が難しくて、力を入れすぎたり傾けたりするとちゃんとまぁるくならないんでちゅって」じゃあ熟練の技が必要だね!「こうしてできたのがここにある商品になるんでちゅ」そういえば入り口で、これの小袋をもらったね(^^)「試供品でちゅよ。ぼてぽてはよく食べ過ぎておなかがいたくなるから、コレを飲むといいでちゅよ(^^)」ってことは、コレは胃薬なの??「そうでちゅ。胸焼け、胃痛、食べすぎ、消化不良に効果があるそうでちゅ」おお~~!「さらに二日酔いにも効くんだそうでちゅよ(^^) しらすにもってこいでちゅね!」そうだね(^^; あの子はいつも飲みすぎてるからね・・・。「それにね、車酔いにも効くんだそうでちゅよ。まさに万能薬でちゅね!」うん!すごいね!ぼてぽては一つ買っていこうかな(^^)「こ~~んなにたくさんの種類のお薬も売ってるでちゅ!」すごいね~!しかもみんな小袋でよりどりみどりだね!「頭痛薬や胃腸薬、下痢止めや風邪薬なんかも売ってるでちゅね!」袋がレトロな感じでとってもかわいいね!飲まなくても思わず買いたくなっちゃうよ!「うふふ。そうでちゅね。あ!なるがしってる“ケロリン”があるでちゅ!」ぼてぽても飲んだことあるよ(^^) 副作用がなくて、すぐに効果も出て、なかなかいいんだよね!「でもこれだけあっても頭がよくなるお薬はないでちゅね・・・」あったらみんな買ってるんじゃないかな?(^^;これはなに?「昔の人はこのかごを背負ってお薬を売り歩いたんだそうでちゅよ」へ~~!そんな貴重なものも展示してあるんだね!「そうでちゅ。色々なお薬も売ってるし、体にいいお茶の試飲もできるし、ちょっとした資料館でもあるんでちゅよ」すごいね~!入場料タダでなかなか勉強になる、おもしろい場所だね!「そうでちゅよ。ちなみにこの反魂丹っておもしろい名前、どうしてついたか知ってるでちゅか?」ううん、知らない。「魂を呼び戻す、という意味だそうでちゅよ」へ~!そういわれるようになったエピソードがなにかあるのかな?「昔むかし、思い病気にかかった武士のお母さんが病に勝てずになくなってしまったそうでちゅ。そこで武士のお兄さんは阿弥陀如来さんから教えてもらったお薬を作って、亡くなったお母さんのお口にお薬を入れたところ、なんとお母さんは生き返って、さらに病気も治ったいたんだそうでちゅ」すごい!!「そこでこのお薬は“身体に魂を返してくれる薬”ということで反魂丹、とよばれるようになったそうでちゅ」へ~!なるほどね。「そのくらい効果のあるお薬、ということでちゅね!ぼてぽてもおなかがいたくなったらすぐに飲むでちゅよ!」う、うん。まあ、痛くならないように気をつけるのが一番だと思うけどね(^^;お店の名前にもなっている“池田安兵衛”さんが開いたとされる薬屋“池田屋安兵衛商店”。富山では有名な「越中 反魂丹」をはじめ、さまざまなお薬を手に入れることができます。このお店の隣には地元のお土産が安く買えるお店があり、地酒やホタルイカ商品が手ごろな値段で手に入ります。富山市街地よりすぐなので、富山にきた折にはぜひ富山の誇るお薬を見学してみてください(^^)越中 反魂丹はインターネットでも買えるよ!池田屋安兵衛商店 HP →http://www.hangontan.co.jp/
2008.05.15
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「・・・・・・」のどかな景色だねぇ・・・。「田んぼばかりだと思うね」そうだね(^^;今はどこを走っているのかな?「東海北陸自動車道を富山に向かって走っていると思うね」へ~。しかしのどかな田園風景っていうのは、まさにこのことなんだろうね。「そうね。大きなお屋敷の周りを田んぼが囲っていると思うね」大雨が降ったら水没しないのかな・・・。「田んぼの脇に水路があるから大丈夫だとは思うね・・・。だけど・・・」・・・水没、しそうだよね(^^;「富山市内」思っていたより都会でビックリしたね!「うん。ビルもたくさん建ってる」ホテルもたくさんあるし、車もたくさんだね~!「ぼてぽてはすごく田舎を想像してたんでしょ・・・?」そ、そんなことないよ!!「ねぇねぇ、変な電車が道を走ってるよ」ん??ああ、あれは路面電車だよ。ヘンな電車じゃないし(^^;「路面電車?」うん。車が走る車道を1両編成のバスのような電車が走ってるんだよ。ちゃんと停留所もあるしね。「へ~。すごいね。バスより便利そう」あんまりかわらないと思うけどね(^^; 結構利用している人もいるみたいだね。「うん。あ、赤信号で止まってる」ほんとだ!「車と同じだね~」そうだね。確かに赤信号を通過したら交差点は大混乱だもんね(^^;「けっこう本数が多いね」そうだね。それにいろいろなデザインの電車が走ってるね。「面白いね~」そうだね!はじめてやってきた富山の町。思ったよりもとってもにぎやかで、きれいな城下町です。しかもぼてぽてのすむ東京の西よりもはるかに都会・・・。今夜はここ、富山市にお泊りします。と、その前に。富山といえばおいしいお酒とおいしいお米と、そして新鮮な海の幸!これを食べずして東京には帰れません!そういうわけでウエと一緒にごちそうを食べに行ってきました。その模様はまた後日・・・。
2008.05.10
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