もっちゃん 0
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「ぼてぽて、那須には有名なラスクのお店があるの知ってる?」もしかして、ここ?「そうだよ。ここのラスクは美味しいって有名なの。ちょっとと寄ってみようよ」そうだね!実はここ、ぼてぽても知らなかったのですが、知る人ぞ知るラスクの名店なんだそう。しかも、ここのラスクはほぼ全種類が試食し放題!そう、試食でお腹がいっぱいになっちゃうほどたくさん食べることができます(笑)ウエ様と一緒におみやげのラスクを選び、次に向かうはお隣のインターのすぐ近くにある、那須のアウトレットです。「なんだかもういきなり広いと思うね!」ハハハ!本当にすごい解放感!「ここは那須にある“那須ガーデンアウトレット”ね!」アウトレット大好きなぼてぽてにはたまらない場所だね!「そうね!どんなお店があるのかさっそく行ってみたいと思うね!」「見た目はオシャレなリゾート地ね!」確かに!御殿場や阿見のアウトレットと同じ系列なのかな?「似ているけど、違うそうね!」そうなんだ。「ここのアウトレットは普通のアウトレット商品のお買いものだけじゃなくて、地元那須の名産品を買うこともできることがご自慢ね!」そうなんだ!じゃあ乳製品や新鮮なお野菜も買うことができるのかな?「そうね!ひぃひぃもおいしそうな葉っぱが欲しいと思うね!」「と~~っても広いからどうやって回ったらいいのか迷っちゃうと思うね!」そうだね~。なかなかここまでの規模のアウトレットってないもんね!「しかも色々なお店があって、あっちもこっちも見たくなっちゃうと思うね!」まだ時間があるからゆっくり回っていいよ!「アジアン雑貨のお店ね・・・」ひぃひぃって、こういうキラキラしたもの好きだよね(^^)「光りものが大好きね!」あ、そうなんだ(^^;「外が暗くなると、だんだんイルミネーションがキレイになってくると思うね!」本当だ!川が青いよ!「夜が楽しみね!」でも結構寒いんだけど!「ここは那須だからさむたいのは仕方がないと思うね!」「ゆっくりお買い物をしていたら、すっかり暗くなったと思うね!」う~ん、なかなかキレイじゃないですか!「まるで外国みたいな街並みにステキなイルミネーションね!」そうだね(^^)那須は高原リゾートだけあって、お店もハイクラスなものから身近な雑貨屋さんまでさまざまだよね。「さまざまなお客様のニーズにこたえられるアウトレットね!」ははは!そうだね(^^)「一通り廻ったら2時間かかったと思うね!」それでもだいぶ回らなかったお店もあったね。「そうね。全部のお店をゆっくり回ったら大変なことになると思うね!」確かに(^^;でも景色を見ながらお買いものもできるし、ゆっくりお茶する場所もたくさんあるし、なんだか時間が経つのを忘れちゃうね!「ぼてぽて!那須のアウトレットはお店の数もすごいけど、何と言ってもこのイルミネーションがご自慢ね!」そうだね~!本当にキレイ!「どんなお店があるかって、それは他のアウトレットと同じような感じのお店だと思うけど、ここはイルミネーションはバツグンにスゴイと思うね!」うん!それを見に来るだけでもいいかもしれないね!「駐車場も無料だから、お得ね!」ハハハ!確かにそうだ!見てください!このキレイなイルミネーション!この那須ガーデンアウトレットでは2月末まで毎晩イルミネーションが開催されているようですよ!パーク内にはレストランもあるので、イルミネーションを見ながらのお食事もきっとステキでしょう(^^)広くてキレイなアウトレットなので、一日ここで遊ぼうと思っても十分遊べます!でも、素敵な場所がたくさんある那須ですから、お買いものもいいですが、しっかり観光もしてくださいね!那須ガーデンアウトレットにはこんなお店があるよ!那須ガーデンアウトレットHP→http://www.nasu-gardenoutlet.com/page/光のアウトレットは冬は寒いよ!
2014.02.18
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「那須の観光はここからスタートでちゅよ!」なになに?“那須ステンドグラスミュージアム”?「そうでちゅ!どういう所か楽しみでちゅね!」そういうわけでやってきたのは、冬の那須を楽しむのには最適な室内の観光地、那須ステンドグラスミュージアムです。ステンドグラスは本場ヨーロッパの教会でたくさん見てきましたが、こちらにはそのヨーロッパのステンドグラスをそのまま展示してあるんだそう。どんな美術館なのでしょうか??「まるでヨーロッパのお城や教会のようでちゅね!」本当だね!ステキなたたずまいだね~!「雪化粧した姿がまたステキなんでちゅよね!」うん!本当にヨーロッパに来たみたいな気になってきたよ!「残念ながら中は撮影禁止なんでちゅよ」美術館だから仕方がないよね~。「でもお外は写真撮り放題でちゅ!ちなみにこの窓は、ステンドグラスの裏側になるんでちゅよ」あ、そうなんだ。ステンドグラスって両面から見えるわけじゃないんだね~」「そうでちゅね。このステンドグラスの向こうには教会があるんでちゅよ」教会もあるの!?「そうでちゅ。厳かな雰囲気の中、結婚式を挙げることができるんでちゅよ!ロマンチックでちゅよね!」うん、ステキだね~!「ちょうどなるの後ろの大きな建物が教会になってるでちゅよ」確かに、結構大きい教会で、パイプオルガンもあったね!「館内はそんなに広くないんでちゅけど、何百年も前に異国の教会に飾られていたステンドグラスがたくさんあったでちゅね」うん。その他にもマリア像やキリスト像もあって、キャンドルの香りも心地よくて、すごく癒されたよ!「実はここ、知る人ぞ知るパワースポットなんでちゅって!」え!?そうなの!?「でもなるには何がパワースポットなのか良くわからなかったでちゅけど・・・」きっと、オルゴールの演奏やオルゴールなのにオーケストラ演奏をしちゃうオーケストリオンの音色を聞いて癒されるからじゃない?「そういうことでちゅかね。なるはパイプオルガンの演奏がとっても気に入ったでちゅよ!」うん、すごくステキだったね!ここではステンドグラスを見て楽しむだけじゃなくて、色々な音を聞いて癒されることもできるから、実は結構穴場スポットなのかもしれないね!「隣にある教会ではお写真撮り放題なんでちゅよ!」なぜ!?「わかんないでちゅけど、お写真どうぞって言われたでちゅよ」そうなんだ(^^;それにしてもステンドグラスはキレイだね~!「キレイでちゅね!いろんな色が光に照らされて、本当に光の絵みたいでちゅよ!」「この教会でも結婚式を挙げられるんでちゅよ」そうなんだ。じゃあ結婚式がない時にはこうして見学することができるんだね!「そうでちゅね。こっちの教会は入場無料でちゅよ!」ハハハ!でもステンドグラスミュージアムも事前にメンバー登録しておくと優待割引で1000円で入場できるんだよ!「ぼてぽては会員になってお得に入場したでちゅね?」ははは!そうだよ!館内は静かで、ゆったりとした時間を過ごせるようになっています。時間によってさまざまな礼拝堂でオルゴールやパイプオルガンの演奏を聴くこともでき、お土産でオリジナルのステンドグラスを作成することもできます。アロマキャンドルの香りに包まれ、美しいステンドグラスを眺めていると、なんだかとっても優雅な気持ちになりました(^^)ちなみに!!那須ステンドグラスミュージアムは基本撮影禁止なのですが、なんと年に1度、2月だけ期間限定で館内の撮影ができるそうです!!本当は2月に行きたかったのですが、訳あって1月の訪問だったので、次回行く時には是非館内撮影に挑みたいと思います!でもここ、なるがパワースポットだと言っていましたが、実はこの旅の最後にぼてぽてとちびつこたちはそのパワーに助けてもらうできごとがありました・・。一歩間違えば大事故になっていたのを救ってくれたのは、もしかしたらここの主さんだったのかもしれません。ま、この話はまた後日ということで・・・。みなさんも是非癒しとパワーをもらいに、那須ステンドグラスミュージアムを訪問してみてくださいね!那須ステンドグラス美術館はこんな感じ!那須ステンドグラス美術館HP→http://stainedglass-museum.com/nasu/index.htmlなるの不思議体験はここから始まった!(笑)
2014.02.16
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「日光の川はお水がとってもキレイだべ!」本当だね!あちこちから雪解け水が流れ込んだ清流はとってもキレイだね~!「ん??ぼてぽて、あっちに何やら橋が見えるべ」ん?あ、本当だ!何だろう!「スゴイべ!真っ赤な橋だべ!」本当だね!すごいね~!はて、この橋は確かに日光の社寺エリアの入り口にあるけど、神社や東照宮と関係があるのかなぁ・・・。「じゃあオイラが説明するべ!」お!さすがしらす!チェック済だね?「この橋は日光の表玄関にふさわしい朱塗りの橋で、その名も“神橋”っていうんだべ」うんうん、確かに神々しいよね!「この橋は前に紹介した日光二荒山神社の建造物で、国の重要文化財にも指定されてるんだそうだべ」そうだったんだ!「平成11年12月には世界遺産にも登録されて、日本三大奇橋の一つに数えられているんだそうだべ!」そうなんだ!すごいね!「橋の長さは28メートル、幅は7.4メートル、水面からの高さは10.6メートルもあって、昔は神事、将軍社参、勅使がくるときだけ使用されて、それ以外の通行は下流にある日光橋を利用したんだそうだべ」日光橋って、車で通ってきた所だね?「そうだべ。だからこの神橋はとっても神聖な橋として尊ばれたんだべ」「平成9年から大改修が行われて、今では有料だけど一般人もこの神橋を渡ることができるんだべ」へ~!渡ってみようよ!「ダメだべ。今日はタイムオーバーだべ」え~~~!!また時間制限ですか!?「だから今日はこの橋を眺めて、次に来たときには是非渡ってみるといいべ!」そうだね(^^;「ちなみにここからの眺めだと後ろに日光橋があるんだけど、逆からの眺めは渓谷の木々が見えて、それはそれは美しい景色なんだべ」そうだよね。車で通った時に、この朱塗りの橋とまわりの景色に目を奪われたもんね!「オイラたちがこうして眺めている間も、もしかしたら日光の神様が神橋を渡っているかもしれないべ!」そうだね!本当にそんな雰囲気の、素晴らしい橋だね!いかがでしたか?世界遺産、日光の三社寺の旅!日本が世界に誇る日光東照宮他、2社の素晴らしい建物と歴史は、まさに世界遺産にふさわしいものでした。日光を見学するには朝早く出発して、そして一日かけてゆっくり散策するともっともっと楽しめること間違いなしです!今回ぼてぽては別の目的で日光へ行ったため、時間に限りがありゆっくり見学することができませんでしたが、それでも十分楽しめました。本当は名物の湯葉をいただき、甘い物を食べて、もっともっと歴史ロマンに浸りたかったのですが・・・。なんせ栃木は魅力的な場所が多い所ですから・・・。
2010.06.02
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「ぼてぽて、ここには寝たきりネコちゃんがいるでちゅね」ははは!そうだね!「これが日本一有名な猫ちゃんの“眠り猫”でちゅね」そうだね!「実はこの“眠り猫“にも秘密があるんでちゅよ!」え?そうなの?「この眠り猫はあの有名な左甚五郎さんが作ったと言われている国宝なんでちゅ」そうなんだ!スゴイ親を持ったもんだね(^^)「でもスゴイのはそれだけじゃないでちゅよ。この猫ちゃんは牡丹の花に囲まれて、日の光を浴びてうたたねをしている所から“日光“にちなんで彫られたと言われているんでちゅよ」なるほど。「この眠り猫がいる入口の奥には奥宮があるんでちゅけど、実はこの眠り猫はその奥宮の番人とも言われているでちゅ」え?寝たきりの猫が番人?「それが寝たきりってわけでもないんでちゅよ(^^) ぼてぽて、この猫ちゃんの気持ちよさそうな寝姿を良く見ておくでちゅよ?」うん。あれ・・・?なんか、表情が違って見える・・・。「よく気がついたでちゅね。それにこの猫ちゃん、とても寝ている体勢ではないでちゅよね?」うん。どちらかというと、何か獲物にとびかかりそうな、そんな様子・・・。「その通りでちゅ。この眠り猫はただ寝ている猫ってわけじゃないんでちゅ。寝ているフリをして、実は怪しい物や敵がやってきたらいつでも襲いかかれるように、耳を澄まして待ちかまえているんでちゅよ!」すごい!そうだったんだ!本当に奥宮の番人として立派に任務を果たしているんだね!「そして眠り猫が有名なあまりに誰も気がつかないんでちゅけど、眠り猫にはもう一つの意味があるんでちゅよ」え?そうなの?「眠り猫の裏には、もう一つ彫刻があるんでちゅ」本当だ。あ!スズメだ!「そうでちゅ。スズメさんの夫婦でちゅよ。実は眠り猫はこのスズメの夫婦も守っているんでちゅ」え!?どういうこと?「徳川家康公は戦ばかりの世の中を平和にしようと尽力した人だっていうのは、さすがのぼてぽてでも知ってるでちゅよね?」なんか引っかかるその言い方・・・(^^;「このスズメはその家康公が願ってやまなかった平和の世の中を表しているでちゅ」といいますと?「この幸せそうなスズメさんの夫婦の幸せが壊されないように、眠り猫さんが守っているんでちゅよ」あ!そういうことか!「わかったでちゅか?外から敵が来たら眠り猫がやっつけてくれるでちゅ。だから眠り猫に守られて、このスズメさんたちはいつまでも幸せに過ごせるんでちゅ」なるほどね~~!日光東照宮って本当にすごいや!知らなきゃ損なことが盛りだくさんだね!「さあ次は“唐門”でちゅよ!」ここは工事中?「そうなんでちゅ。実は日光東照宮は現在修復作業中で、この唐門は残念ながら今シートで覆われてるんでちゅよ。ちなみに全ての作業が終わるのは平成36年だそうでちゅよ」そんなにかかるの!?すごいね・・・。というこはそれまでせっかくの装飾が見れないんだね(^^;「そうでちゅね。ちなみにこのシートの中には色々な細かい彫刻がほどこされてるんでちゅけど、全体が胡粉で白く塗られているんでちゅって」こでん?「貝殻をつぶして作った顔料のことでちゅよ。日本人形のお顔に塗ってある白い塗料はこの胡粉だそうでちゅよ」へ~!普通の白い塗料じゃないんだね~!さすが東照宮!「ここが日光東照宮の奥宮の御本社でちゅよ!」なんだかまた荘厳な感じだね・・・。「ここは日光東照宮で一番重要な場所なんでちゅよ。ここには徳川家の将軍様しか入ることができなかった“将軍着座の間”があることでも有名でちゅ」ほう!ということは、この御本社には一般人どころか、ちょっとエライ御侍さんも入ることができなかったのかな?「そうでちゅよ。将軍着座の間には将軍様しか入れなかったんでちゅ。お伴の大名はみんなその手前の部屋で待機したんだそうでちゅよ」へ~!やっぱり将軍様は身分が違うんだね~!でもここに将軍が来たっていうのが、なんだか感慨深いね・・・。「ぼてぽて、ここにはあの徳川家康公が眠ってるでちゅよ」家康公のお墓かぁ・・・。すごいね・・・。「今の平和な日本を作った家康公でちゅよ。こうして奥宮で日光東照宮の御祭神として大切にお祀りされてるでちゅ」そうだね。修学旅行の時にはここまで来なかったから、ようやく家康公に会えたって感じだね。よし、ちゃんとお参りしていこうね。「そうでちゅね」「あ!なんでちゅかね、この大きな木は」これは御神木じゃないかな?「あ!この木にお願い事をすると願いをかなえてくれるそうでちゅよ!」本当!?あ、隣のおねえさんもなにやら真剣にお願いしてるみたいだね!「なるもお願いするでちゅよ!ずっと平和で幸せに暮らせますようにって」いいお願いだね!ぼてぽてもお願いしよっと!ミステリアスで神秘的な日光東照宮。たくさんの観光客であふれる中、奥宮はとても静かで、ひときわ不思議な雰囲気をかもしだしている場所でした。秘密がたくさんの日光東照宮ですが、ほとんどの建物が重要文化財、又は国宝という、まさに国の宝のオンパレードです。しかも紹介した全てのエリアが世界遺産に登録されています。そりゃ日本一のパワースポットって言われるだけありますね!さて、最後にご紹介するのは、日光社寺エリアの入り口にある、あの赤いホニャララです!
2010.05.30
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「ぼてぽて!この立派な門のお名前を知ってるでちゅか?」知ってるよ!たぶん日本一有名な門だよね?「そうでちゅ。これが日光東照宮のシンボルともいえる“陽明門”でちゅよ!」本当に立派だね~!あまりの存在感に声を失っちゃうね!「そうでちゅね!なるもビックリでちゅよ!ではもっと近くで見てみるでちゅよ!」「本当に豪華絢爛でちゅね!」近くで見ると本当にすばらしいよ!遠くでみるより近くで見上げる方がスゴイ存在感!「この陽明門は日本を代表する美しい門で、その陽明門っていう名前は宮中の正門からいただいたんでちゅって」へ~!ってことは、それだけ家康公に力があったってことだよね?「そうでちゅ。そしてこの陽明門はあまりの美しさに“日暮の門”って呼ばれているんだそうでちゅよ」どういう意味?「いつまで見てても飽きないくらい美しいから、気がつくと日が暮れちゃうって意味でちゅよ」おお!納得!確かに見上げていると色々な彫刻があって飽きないよね!「そして陽明門の左右にはこうした“廻廊”があるんでちゅ」わっ!カラフルでスゴイ!「ちなみに陽明門もこの廻廊も国宝に指定されてるんでちゅよ」そりゃすごいね!「この廻廊には日本最大級の花鳥の彫刻が飾られていて、全部一枚板の彫刻なんでちゅって!」これが一枚の板からできてるって!?「そうでちゅ。この極彩色の彫刻は見れば見るほどその素晴らしさに目を奪われるでちゅね~!」本当だね!陽明門にばかり目を奪われがちだけど、この廻廊もしっかり見ないと損しちゃうね!「この陽明門には故事逸話や子供の遊び、そして聖人や賢人などの彫刻が施されてるんでちゅけど、全部で幾つの彫刻があると思うでちゅか?」スゴイ数だよね・・・。200くらいかな?「ブブ~~でちゅ。正解は500以上でちゅよ!」そんなに!?「ひとつひとつ数えることは難しいでちゅけどね、それだけ細かくたくさんの彫刻があるってことでちゅよ」すごいね~!全部数えたいなんて思わないけど、大きなものだけでも相当な数があるね!見れば見るほどすごいや・・・。「色合いも素晴らしいでちゅね!」そうだね。そういえばぼてぽてが小学校の修学旅行で初めて陽明門を見た時にはただ大きな門だって思っただけだけど、大人になってこうして見てみると、また違った気持ちで見られるね。「そうでちゅか?そう思えるだけぼてぽても色々な物を見てきたからだと思うでちゅよ(^^)」「さあぼてぽて、実はこの陽明門にはちょっとした仕掛けがあることを知ってるでちゅか?」仕掛け?それはなに?「それはね、徳川家康公が残した、大事な教えでもあるんでちゅよ」ほう。何かな?「なるの後ろの白い柱の模様を良く見て覚えておくでちゅよ」うん。なんだかクルクルがいっぱい書いてあるね?「そうでちゅね。ポイントはそのクルクルの向きでちゅよ」うん。それが何かの仕掛けなの?「そうなんでちゅ。ではその仕掛けを教えるでちゅね」「今度は右側の柱とのクルクルの向きを見るでちゅよ」あれれ???さっきの柱と向きが逆だね??「よくわかったでちゅね!実はこの陽明門の柱のクルクルの向きは、1本を除く全部が右側の柱と同じ向きの模様になってるんでちゅ」ってことは、左側の柱だけが向きが違うってこと?「そうなんでちゅ」どうして?「それがこの陽明門の仕掛けなんでちゅよ。実はこの一本だけ模様が違うというのは、家康公の教えなんでちゅ」なんで?「なんでも完璧なものは必ず崩れる、という教えでちゅよ」ん??「こうして一本だけ柱の模様を逆にして、陽明門を完璧なものとはさせなかったんでちゅよ」ほう。「そうすることによって、徳川家の繁栄がずっと続くことを家康公が祈念したんでちゅよ」なるほど・・・。いかに天下の徳川家とはいえ、いつか滅びる時が来るかもしれないから、完璧ではいけない、ということかな?「そうでちゅね。そして完璧に向かって精進する、という意味があるんでちゅよ」へ~~!これはスゴイね!初めて知ったよ!日本を代表する国宝陽明門。実はこの他にもさまざまな仕掛けがあると言われています。実際この柱の話しは知っている人も少ないようで、ぼてぽてが写真を撮っていると「なんで?」と尋ねてくる方もいました。もちろん、なるがきちんと説明してましたけど(^^)さあ、この後は日本一有名なあの“猫”が登場します!
2010.05.23
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「ぼてぽて、次は日本が誇る世界遺産でちゅよ!」ん??この葵の御紋!そしてこの文字は・・・!「そうでちゅ!日光東照宮でちゅよ!」きましたね~~!!そういうわけでついにやってきました。日光の代名詞、日本が世界に誇るあの有名観光地であります!さっそく奥へ進んでみましょう(^^)「大きな鳥居でちゅね!」そうだね~!さすが日光東照宮!「ぼてぽて、上に書いてある“東照大権現“ってなんだか知ってるでちゅか?」いや、知らない。なんのこと?「それはこの日光東照宮にお祀りされているあの人の事を指してるんでちゅよ」え??誰?「それはまたあとででちゅ(^^) さあ、見えてきたでちゅよ!」「まず最初に見えてきたのは五重塔でちゅ!」う~ん、豪華!「この五重塔は1648年に建てられたんだそうでちゅけど、一度火災にあって1818年に再建されたんだそうでちゅよ」へ~!130年前に建てられたものなんだね?「そうでちゅね。何度か修復をされてるでちゅけど、それでも当時の様子がよくわかる、立派な五重塔でちゅよね!ちなみにさっきの石鳥居とこの五重塔はどちらも重要文化財だそうでちゅよ!」「表門を通って最初に見えるのがこの三神庫でちゅ」さんじんこ?「この中には春と秋に行われる“百物揃千人武者行列”で使用される馬具や装束が納められているんでちゅよ」へ~!これだけ大きいとたくさんの装束が納められてるんだろうね。「そうでちゅね。だって武者行列をやるくらいでちゅからね。ぼてぽて、この三神庫の屋根の下を見てみるでちゅよ」ん?なにかな?何か彫刻があるね?「コレはなんだと思うでちゅか?」なんだろう・・・。動物には違いないと思うけど・・・。「日光東照宮にはたくさんの動物が彫刻として登場するんでちゅけど、実在しない動物もたくさん登場するんでちゅよ」ほう。ということは、この動物は実在しない動物なのかな?「実在するでちゅよ。ただし、実在の動物とはちょっと形が違うでちゅね」「この動物は“想像の象”と言って、実際にゾウさんを見たことがない昔の人が、中国からやってきた遣いの人たちから話を聞いて、それでこんなかんじかなぁって想像で描いた象さんなんでちゅよ」へ~!そうなんだ!でも実際の象さんとよく似てるね!「そうでちゅね!実際のゾウさんはもっとおみみも体も大きいでちゅけど、とっても近いでちゅよね!」そっかぁ・・・。昔、日本には象さんがいなかったんだもんね。「そうでちゅよ。だから東照宮にはそういう想像の動物がたくさん登場するんでちゅよ!」「次は有名な“三猿”でちゅよ!」知ってる!“見ざる、言わざる、聞かざる”、だよね!?「そうでちゅね。ここは元々お馬さんのおうちである神厩舎なんでちゅけど、そこにこの三猿が彫刻されてるんでちゅよ」そうだったんだ。でもどうして神厩舎におさるさんなの?「神様のお使いであるご神馬をおさるさんが守るといわれていたからでちゅよ」へ~!そうだったんだ。「ちなみにこの三猿は人間はこうしていると幸せに暮らせるということで“見ざる、言わざる、聞かざる”が有名になってるんでちゅけど、本当は他にも意味があるんでちゅよ」え?どういうこと?「神厩舎の周りには三猿の他に7面の猿の彫刻があるんでちゅ」え!?あ、本当だ!どうして!?「これは猿を通して人間の一生が風刺されてるんでちゅ」え?どういうこと?「よく見るでちゅよ」「一枚一枚にちゃんと意味があるんでちゅ。じゃあなるがちょっとだけ紹介するでちゅよ!」うん、教えて!「1枚目は“母子の猿”でちゅ。おかあさんと子ざるがいるでちゅよ。そして二枚目は“見猿、言わ猿、聞か猿”でちゅ。子供の頃は悪いことを見たり言ったり聞いたりしないで素直に育ちなさいって意味があるそうでちゅ」ほう。そういう意味だったんだ。「三枚目は“座っている猿”。幼年期から少年期になって、そろそろ独り立ちしようかな、と考えているところだそうでちゅ。四枚目は“上を見上げる猿”。空を見上げて志を抱く青年期を描いているでちゅ」本当に人間の成長と同じだね・・・。「五枚目は“下を見る猿”でちゅ。人生の岐路に立って色々悩んでいるでちゅ。六枚目は“物思いにふける猿”でちゅ。好きな人ができて悩んでるんでちゅかねぇ・・・」ははは!おさるさんも恋をするんだね?「そして七枚目は“結婚した猿”でちゅ。結婚して二人で人生の荒波を乗り越えて行こうと言う意味があるそうでちゅよ。そして最後の八枚目は“妊娠した猿”でちゅ」え!?「結婚して子供ができて、自分が母親になって、そして一枚目に戻るでちゅよ」おお~~~!!なるほど!そうして人生は繰り返されるってことだね!?「そうでちゅ。わかったでちゅか?」うん、よくわかった!そういう意味があったんだね~!みんな三猿ばっかりみてるけど、これはちゃんと全部の彫刻を見る方が意味があるね!「それではいよいよ世界中から大人気、日光東照宮のメインが登場でちゅよ!」見えてきた見えてきた!やっぱりすごいね~!「はははでちゅ!でもあの有名な門にもちょっとした秘密があるでちゅよ!」ん??何かな?「それは実物を見てから説明するでちゅよ!」日光東照宮には様々な仕掛けがあります。まだまだこれから楽しい秘密と一緒に素晴らしい彫刻、建物が登場します!続きをお楽しみに!
2010.05.18
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「あ、そうそう、忘れてたでちゅけど、日光山輪王寺には“鳴龍”っていうおもしろい龍がいるんでちゅよ!」ん?龍がいるの?「そうなんでちゅ。この御殿の中にいるんでちゅ。残念ながら中は撮影禁止なんでちゅけど、御殿の天井には大きな龍がいて、拍子木を叩くと龍が鳴くんでちゅ!」ほう!そりゃすごいね!「ビヨヨヨヨ~~ン!って鳴くでちゅよ!」ハハハ!確かにそんな風に鳴いてたね!日光世界遺産めぐりの旅、次は日光山輪王寺のお隣に位置する神社へやってきました。「次は“二荒山神社”にやってきたと思うね!」神社だね?日光というと東照宮“って言う人が多いけど、二荒山神社も有名な神社だよね?「そうね。では共通券でさっそく拝観しようと思うね」そうだね!「まずは後ろに見える門からね!あれは“楼門”といって、入母屋造りの屋根が特徴の朱色の門ね」神社の門、って感じだね。「日光の他の社寺に比べると二荒山神社はちょっと地味に感じるかもしれないけど、実はここにはスゴイパワースポットがあると思うね!」そうなんだ(^^) 楽しみだね!「ここが拝殿ね!」はい、では神様にごあいさつしましょう(^^)「二荒山神社の御神体は、日光の有名やお山である男体山と二荒山だそうね」ここも霊峰がご神体なんだね?「そうね。実はこの二荒山神社には奥宮があって、二荒山山頂に奥宮が、中禅寺湖には中宮祠もあるんだそうね」その総称を二荒山神社と呼ぶんだね?「そうね。至って普通の神社だけど、二荒山神社はその昔、武士や豪族から厚く信仰された、東の守り神とされた神社だそうね」そうなんだ・・・。それも家康パワーなのかな・・・?「神様発見ね!」お!御神輿だね?立派だね~!「さすが日光の二荒山神社だけあって金ピカね!」そうだね~!「御神輿は全部で3基あって、この御神輿は男体山の御神体なんだそうね」へ~!この御神輿はいつお外へ出るの?「毎年4月13日から17日まで行われる“弥生祭”にはお外に出るんだそうね。ということは、ついこの間お出かけしたばかりね?」そうだね(^^) だからこんなにピッカピカなのかもしれないね?「何事も角が立ってはいけないと思うね・・・」ひぃひぃ、いいこと言うね~!「この石のようにまあるい心を持っていれば、自然に幸せになれるんだそうね」確かに・・・。ひぃひぃはとっても優しいしまあるい心を持っていると思うよ?「ひひひ!ぼてぽてもひぃひぃを見習ってほしいと思うね!」そ、そうだね・・・(^^;「最後にご紹介するのは二荒山神社最強のパワースポットね!」お!ここは?「ここは“二荒霊泉”といって、このお水を飲むとそれぞれの御利益があるんだそうね」へ~!じゃあ、ぼてぽては頭が良くなりたいから知恵の水をいただこっと!「若水も飲んだ方がいいと思うね?」・・・(^^;ん!!おいしい!なんだか屋久島で飲んだお水みたいな味がする!「やわらかくておいしいお水ね!」そうだね!「ぼてぽて、実は神社の入り口にある“手水舎”もすごいんだと思うね」何が?「そこでおててを洗った後、ぼてぽてがいつも身につけている水晶も御清めするといいと思うね?」そうなの?じゃあ帰りにやってみようね!そういうわけでひぃひぃに勧められるがまま、ぼてぽて愛用のパワーストーンをご神水で清めると・・・。「すごいと思うね!いきなり輝いたと思うね!」周りの人が驚くほど、ぼてぽてのブレスレットが輝きました。う~ん、さすが日本一のパワースポットだけあります・・・。
2010.05.12
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「次は日光山輪王寺の一角にある“家光廟 大猷院”でちゅよ!」廟、っていうことは、ここには家光さんが眠っているってこと?「そういうことでちゅね!ではさっそく徳川三代将軍家光公に会いに行くでちゅよ!」おう!「あ!ちなみに後ろに見えるのは“仁王門“でちゅよ!仁王門も重要文化財で世界遺産に登録されてるでちゅよ!」おお~~!まさに世界遺産ラッシュですな!「まずはここでおててを洗うでちゅよ」そうだね。お参りする前にはまず手を清めないとね。「でもここはただの手洗い場ではないでちゅよ」ただの手洗い場じゃない?どういうこと?「ちょっと天井を見上げてみるでちゅよ」わ~~!何か絵が書いてある・・・。「これは龍の絵でちゅよ」随分古い絵みたいだね。「そうでちゅね。だいぶ劣化してるでちゅけど、こんな風に細かい所までこだわっているのが、さすが徳川さんって感じでちゅよね」ハハハ!そうかも(^^)「さあいよいよ豪華絢爛の家光公の廟へ行くでちゅよ~!」はいはい!「ただし今、本堂を改修工事中でちゅ」え・・・?(^^;「じゃっかんお見苦しい所もあるかもしれないでちゅけど、そこはどうかご勘弁でちゅ」ははは(^^; ま、しょうがないよね。改修は必要だもん。「これは“二天門”でちゅ。もちろん重要文化財で世界遺産でちゅよ」おお~~!!にてんもん、ですか?これまた立派な門ですね~!「正面の左右に“持国天”と“広目天”を安置していることから“二天門”と呼ばれているそうでちゅ」なるほど。「後ろの左右には風神と雷神が安置されているでちゅ。ぼてぽて、この門は下の方が赤で上が金キラでちゅよね?」うん、そうだね。「日光の建造物の中でも上部と下部の色彩がこんな風に異なっているのは他にはないんだそうでちゅよ」へ~!じゃあとっても珍しい建物ってことなんだね?「次は“夜叉門”でちゅよ。もちろん重要文化財で世界遺産でちゅよ」階段の上に建っているからか、なんだかここから違う世界に入りますよ、みたいな雰囲気だね・・・。「そうでちゅ、その通りでちゅ。この夜叉門からの眺めは天上界からの眺めとたとえられているんだそうでちゅよ」そうなんだ。つまりここから先は聖域と・・・?「そうでちゅね。いよいよこの先は家光公の霊廟でちゅよ。ここは霊廟への最初の入口なんでちゅ」なるほど。なんだか急に空気が変わった気がするね・・・・。「これは“唐門”でちゅ。こちらも重要文化財で世界遺産でちゅよ」まあ、本当にスゴイね(^^;「夜叉門をくぐって拝殿の前にやってくるとあるのがこの唐門でちゅ。実はこの唐門の扉には鳳凰や唐草、破風の下には鶴や白龍が彫られて、あますところなく美しく装飾されているんでちゅよ」へ~!細かい所にたくさんの彫刻がされているのは日光の特徴だよね!「そうでちゅね。両側の袖塀にはたくさんの鳩も彫られているでちゅよ。日光にはたくさんの動物が登場するでちゅね!」そうだね、言われてみればそうだね~!「そしてこの唐門の奥には国宝“大猷院廟”があるでちゅ。もちろん世界遺産でちゅよ!」おお~~!国宝!「さ、どんどん先に進むでちゅ!」「これが本殿である“大猷院廟”でちゅ!」すごい!キンキラだ!!「本殿の一番奥には“家光公座像”と家光公の御位牌が安置されてるんでちゅよ」へ~!「せっかくでちゅから家光公をお参りするでちゅよ」そうだね。ちゃんとごあいさつしないとね。それにしても本当にスゴイ金色だね・・・。「この本殿は別名“金閣殿”とも呼ばれているそうでちゅよ」なるほど。納得の呼び名だね!「ぼてぽて!見るでちゅよ!」おおっ!細かいスゴイキンキラだ!「無駄としか思えないような装飾でちゅね・・・」そういうこと言わないの(^^;「江戸時代の建築技術ってすごいんでちゅってね!」そうだよ!だってこんな風に木を組み合わせて作ってるんだもん。色彩や構造、どれをとっても素晴らしいよね!「日光の世界遺産群の建物は世界でも類を見ない素晴らしい木造建築物だっていうでちゅからね!」そうだね。外国人の観光客もみんなカメラ構えてるもんね~!なんだか竜宮城みたいな作りだね?「そうでちゅね。これは“皇嘉門”という、大猷院の一番奥にある家光公の御廟への入口でちゅよ」なるほど。「中国の明朝の建築様式を取り入れた形でできていて、さっきぼてぽてが言っていた“竜宮城”をイメージさせる“竜宮門”って呼ばれているんでちゅよ」へ~!「ここから先は家光公が眠る聖域だということを象徴しているんだそうでちゅよ」なるほどね~!この先は見れないの?「残念ながら一般公開はされてないでちゅ」そっか。でもお墓なんだもんね。家光さんにはゆっくり眠ってていただかないとね。「ぼてぽて、地上に帰るでちゅよ!」ははは!確かにここからの景色は天井からの景色みたい。「本当に日光って不思議な場所でちゅね~!」そうだね!でも日光にはまだまだ有名なアレもあるでしょ?「あるでちゅよ!まずは“日光山輪王寺”と“大猷院”を見学したでちゅけど、あと二つ、あるでちゅからね!」徳川家三代将軍家光公の御廟を参拝して、次は世界的にも有名な、あの場所へ向かいます!豪華絢爛日光の建造物をまだまだ存分にお楽しみください!
2010.05.08
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桜が花開く少し前、ぼてぽては栃木県は日光世界遺産へ行きました。徳川家の栄華の象徴ともいえる日光の社寺の思う存分楽しんでもらおうと、今回もちびつこたちが張り切ってリポートしてくれました。それではまずはこちらから・・・。「日光に来たべ!」結構かかったね(^^; 3時間くらいかかったかな?「でも今日は天気がいいから絶好の観光日和だべ!」そうだね~!ねえしらす、まずはどこからまわるのかな?「日光には3つの社寺があるんだけど、まずはここ“日光山輪王寺”からだべ!」おお!厄除けで有名だよね?「そうだべ。残念ながら中は撮影禁止だべ。中を見学したら向かいにある庭園を見学しながらオイラが日光山輪王寺の説明をするべ!」そうだね。そうしてちょうだい(^~^)「ここは日光山輪王寺の向かいにある“逍遥園”という、日光の社寺随一の紅葉の名所だべ」しょうようえんっていうの?「そうだべ。今は初春だからあんまり花も咲いてないけど、これからシャクナゲやツツジ、サツキが咲いてキレイだそうだべ」へ~!そして秋には紅葉が紅葉するんだね?「そうだべ。そしてこの逍遥園の隣には宝物殿があって、そこには歴史的にも貴重な国宝、重要文化財などが約3万点も展示してあるんだそうべ」すごいね~!じゃあとっても貴重なものがたくさんあるってことだね?「日光はお水もキレイだべ。このお水は飲めるんだそうだべ」本当だ。飲料水って書いてある。「冷たくてウマいべ!」やわらかい、自然の味がするね~!「じゃあぼてぽて、そろそろ日光山輪王寺の解説をするべ!」そうだね(^^) お願いします!「一番最初に見たお堂は“三仏堂”といって、日光山輪王寺の総本堂で、重要文化財で世界遺産にも登録されているんだべ」へ~!スゴイお堂なんだね!「しかも輪王寺の本堂は東日本では最も大きい木造の建物で、平安時代に創建された全国でも数少ない天台密教形式のお堂だそうだべ」へ~!じゃああの建物は平安時代のものなの?「現在の建物は1645年に徳川三代将軍の家光公によって建て替えられたんだそうだべ」それでも相当古い建物ってことだよね。すごいね~!「三仏堂の内陣にはご本尊様である日光三社権現本地仏“千手観音““阿弥陀如来””馬頭観音“、東照三社権現本地仏“薬師如来”“阿弥陀如来”“釈迦如来”の2組の三尊仏がご本尊様としておまつりされてるべ」確かに立派な仏様が安置されてたよね!あまりに立派で息をのんだくらいだった・・・。「他にもたくさんの掛け軸や坊さんの像があったりしたけど、どれも立派だったべ!」そうだね~!すごかったね!写真に撮れなかったのが本当に残念だったね・・・。「ぼてぽて!この桜、まだ咲いてないけどすっごい桜なんだそうだべ!」そうなの?「この桜は“金剛桜”といって、なんと樹齢500年の天然記念物に指定されている桜だそうだべ!」すごいね!樹齢500年!?「徳川家の歴史と日光の歴史を見てきた生き証人だべ!」そうだね~!すっごく大きくて立派な桜だね!咲いたらキレイだろうなぁ・・・。「日光は歴史あふれる貴重なものがたくさんあるべ・・・」本当だね。まだまだこれからもっとすごい物がたくさん登場するんでしょ?「もちろんだべ!さあぼてぽて、次は家光さんに会いに行くべ!」この日の日光の気温は22度。しかし朝の気温はなんと2度だったそう。桜が咲くには少し早い時期だったようで金剛桜はまだつぼみ。満開になった金剛桜はそれはそれはキレイなことでしょう・・・。次は徳川三代将軍、家光公の眠る廟へと行ってみましょう!
2010.05.01
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ひっぱりまくりの大谷石シリーズ完結編!最後は地下の絶景、大谷資料館で締めたいと思います(^^)「ババ~~ン!!」おお~~~~!!!なんじゃこりゃ~~~!!「これが本物の大谷資料館だべ!」スゴイ!なにここ!!「実はこの大谷資料館、メインはこの地下採掘場跡なんだべ(^^) 今はこうして一般公開されていて、中に入ることができるようになってるべ」すごいね!しかもすごい奥行きがあるね!「中の広さは東京ドームがすっぽり一つはいってしまうくらいの広い空間になっているんだそうだべ」そんなに広いの!?「そうだべ。じゃあどんどん中に進んでいくべ(^^)」きれい~~!!まるでヨーロッパのお城のようだね!「そうだべ?そうなんだべ。でもこれ、実は全て大谷石を採掘した跡なんだべ(^^)」ってことは、この階段や壁も、全て大谷石の採掘跡?「そうだべ。設計して作ったわけではなく、作業用の階段なんだべ」へ~~!それはすごいね!しかもさ、ライトが当たってとっても幻想的だね!「そうだべ(^^) 天井もとても高くて、声もよく響くんだべ」そうだろうね。だって全面石でしょ?「大谷石だべ(^^) 実はこの大谷資料館ではその音響の良さを生かして、コンサートや美術展なんかも行われているそうだべ」へ~!でも確かにここでコンサートをやったらすごくよさそう!「有名なのはネスカフェのコーヒーのCMやGLAYのプロモーションビデオだそうだべ」すごいね!!ここで撮影してたんだ~。「そうらしいべ(^^)」「中はとってもひんやりしていてオイラにとってはとても快適だべ!」今、そちらは何度です?「7度だべ!」わっ!そりゃ涼しいね(^^;「ちなみに年間通して2度から13度の間の気温が保たれるから、食料貯蔵庫としても使用されているらしいべ」まさに天然冷蔵庫だね(^^)「ワインやお米の貯蔵にはもってこいの温度だそうだべ。車で搬入できるように通用口もあって、ついさっきはこの後ろの通路を軽トラが走っていたべ!」車も入れるのか!?スゴイな(^^;幻想的だね~!「中は静かで、吐く息は真っ白だべ」もしライトがなかったら、中は真っ暗なの?「そうだべ。ライトの少ないところでは足元も良く見えないくらい暗いんだべ」へ~!ねぇねぇ、こうやって階段がたくさんあるようだけど、これはかなり下っているってこと?「気づかぬうちにだんだん下に下りているようだべ」昔の人はこの階段を上って石を運んでいたのかな?「いや、ちゃんとコンベアーがあって、それに石を乗せて運んだり、荷車に乗せたりしたんだそうだべ」あ、そっか。なにも階段上って運ぶ必要はないもんね(^^;「そうだべ。じゃあ次は大谷石とはどんなのものなのかをじっくり見てくれだべ」すごい!まるで古代ローマ遺跡だ!「そう思うべ?でも実はこれ、全て石を切り出した跡なんだべ」へ~!そうなんだ!それがこの模様になってるの?「機械で入れた線がこうして模様に見えるんだべ(^^) すごいべ?」すごい!きれいだね~!「大谷石は火に強く、石の重量が軽く、石の質が柔らかいので加工が簡単なんだそうだべ」ほう。「見た目が白くてあたたかな印象のある大谷石はこういう理由からあちこちの建物に使われたそうだべ」ふむふむ。「有名な建物としては旧帝国ホテル。これも実はこの大谷石で造られた建物なんだそうだべ」え!?あの有名なおしゃれな建物!?「そうだべ(^^) 今も名古屋の明治村に移築されて展示されているそうだべ。その旧帝国ホテルによって大谷石は日本だけではなく世界的にその価値が認められたんだそうだべ」へ~!そうなんだ!大谷石ってそんなに有名な石だったんだね!ぼてぽて全然しらなかったよ。「これはなんだべかな・・・」なんだろう??「こんな風なオブジェのようなものがところどころにあったべ」へぇ。なんだかとっても明るいようだけど、これはどうして??「実はこの日、何かの撮影に来ていたようで、テレビカメラが入っていたんだべ」え!!ほんとに??「ちょうどライトを当ててたから、ついでに撮らせてもらったべ(^^)」だからこんなに明るいんだね!「そうそう、ここはその昔、飛行機の秘密工場としても利用されたことがあるんだそうだべ」ひゃ・・・。そうなんだ・・・。「ほんとにいろいろな用途で使われていたんだべな」そうだねぇ(^^;ねぇねぇ、暗くてあんまり見えないんだけど・・・。「そうだべか。じゃあオイラが撮ったとっておきの写真を見るべか?」うん!見たいo(^-^)o「テレビでも紹介された地下の絶景っぷり、とくとご覧あれ、だべ!」そういうことで、しらすの秘蔵写真、いやいや、地下も捨てたもんじゃない、日本と思えない絶景をご覧ください!「ここは入口から降りた正面だべ。なんだか宮殿にきたみたいだべ」「天井もと~~っても高いべ(^^)」「ヨロイを着た兵隊さんが出てきそうだべ!」ほんとだ(^^;「これは模様のようだけど、石の切り出しあとだべ」素敵だね・・・。なんだか壁画みたい。「奥はとっても広いんだべ。いけるところまで行ってみるべ!」「ここを下ると広い空間が待ってるんだべ」なんだかいい雰囲気(^^)すごいね!「機械を入れて石をけずったあとだそうだべ。こんな壁がたくさんあったべ」「どうだったべか?大谷資料館」うん、すごい!こんなすごい地下空間があったなんて知らなかったよ!「大谷資料館はこうやって大谷石の採掘の跡を見るだけでなく、不思議な異空間体験ができるんだべ。でも油断して薄着で来るととってもさむたいし手もかじかむから、しっかり上着を着ないといけないべ」そうだね。ぼてぽてはこんなすごい場所があったなんて知らなかったんだけど、しらすはどうしてこの場所を知ったの?「テレビでやってたべ(^^)」さすがテレビっこ・・・。大谷資料館の入口横には、大谷石でできた石灯籠や板、植木鉢や小物などを販売しているお土産屋さんがあります。ここで採掘された美しい大谷石のお土産を買って、しらすはゴキゲンで帰ってきました。歴史あるこの大谷資料館と大谷地区。地下も絶景ですが、地上もせり出した大谷石がすごい迫力で迫ってきます。町全体が不思議でダイナミックな栃木県宇都宮市大谷地区、ぜひ一度遊びに行ってみてください!大谷資料館を詳しくしりたい!大谷資料館HP →http://www.oya909.co.jp/
2008.06.10
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「おおおお~~~!!」でた、しらす。「大谷石はデカいべ~~!!」これもまたすんごい石だね!「そうだべ(^^) ここは大谷観音や平和観音から歩いてもこれる“大谷資料館”という場所だべ」へ~!資料館があるんだ。ってことは、なるがひた隠しにしていた“大谷石”について学べるのかな?「その通りだべ!じゃ、早速紹介していくべ!」うん!でもどうしてなるとさんじゃないんだろう・・・。「あれが“大谷資料館”だべ(^^)」おお~!っていうか、思いっきり緑に囲まれてるね(^^;「そうだべ(^^) 大谷石と緑に囲まれまくっているべ」思ったより小さそうな資料館だね?「資料館自体はとっても小さいんだべ」へ~。じゃあ小さな資料館でも内容が充実してるってことかな?「それはどうだべか・・・(^皿^)」なんだ、その顔は・・・。なにか隠してるな・・・?「入場料600円を払って中に入ったべ」以外と高いのね?「まぁまぁ」なんなんだ?きみたち・・・。「ここでは大谷石がどんな風に採掘されたのか、どんな道具で採掘されたのかなど、いろいろと紹介されているんだべ」ほう。なんだか古い道具がたくさんあるね(^^)「そうだべ。この大谷地区では昭和35年までは手堀りでの採掘が行われていたんだべ」そうなんだ。じゃあこの町にはたくさんの職人さんもいたんだろうね。「そうだべ。現在は機械で採掘されて、一年間に70トンもの大谷石が掘り出されるそうだべ。で、その大谷石を採掘していうのが、実はこの資料館の下なんだべ」へ~~!そうなんだ!じゃあこの資料館の下はもしかして洞窟みたいになってるのかな?「どうなっているかは、実は見ることができるんだべ(^^)」え~!?そうなの??ってことは・・・。「ここが地下の採掘場跡への入口だべ」おお!!ほんとに採掘場跡に入れるんだね!でもまさか、風穴程度の穴とか、じゃないよね・・・?「それは見てのお楽しみだべ(^^) ちなみに現在の地下の気温は7度だべ」はいっ!?さ、さむたくないですか!?「だって地下だべ」だからなるがレポーターじゃなくてしらすなんだね??「そうだべ(^^) なるはさむたい所は苦手だべ。じゃ、行ってみるべか??」う、うん!行ってみよう!なんじゃ・・・。す、すごい・・・。「何がすごいべか?」イメージしてた採掘場とだいぶ違うんですけど・・・。「まさか洞穴みたいなのを想像してたべか?」その通りです(^^; 「ここはそんじょそこらの洞穴とはワケが違うべ!この階段を降りていくと、そこには・・・」そ、そこには・・・?「すんごい景色が広がっているべ!!」だからその景色を見たいんだってば!!「この階段を下っていくと、だんだんとひんやりしてきて・・・」うんうん!「そしてそこには・・・」なにがあるのさ!!!!さあ、なにがあるのでしょう・・・。長くなりそうなので、明日へつづく・・・。
2008.06.09
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昨日紹介した”大谷観音”で、タイトルの所で“世界最古”としてしまいましたが、日本最古の間違いでした。大変失礼しました。今日はその日本最古の大谷観音様のすぐ近くにある大谷公園をご紹介していきたいと思います(^^)「続きましてわぁ~」ハイテンションだね(^^;「そうでちゅ(^^) 次にご紹介するのは、大谷観音のすぐ向かいにある大谷公園の中にある観音様でちゅよ」ほう(^^) 他にも観音様があるんだね?「そうなんでちゅ。こっちの観音様は“平和観音”というお名前の観音様なんでちゅよ」へ~!これまたなんだかありがたい観音様の予感・・・。しかしすごいねぇ、この石!もしかしてコレも大谷石?「そうでちゅよ!しかも天然の大谷石でちゅ!ここが大谷公園の入口なんでちゅよ!」へ~~!こりゃすごいね!「でもね、大谷石のすごさはこれだけじゃないでちゅよ!」おお!すごい自信だね(^^;「うふふ。じゃあ早速観音様に会いにいくでちゅよ!」「じゃじゃ~~~ん!!」おおっ!で、デカイ!!「そうでちゅ(^^) 平和観音様はお外に立ってるんでちゅ。なんせ大きいでちゅからね!」本当にすごく大きいね!どのくらいの高さがあるんだろう・・・。「平和観音様の身長は27メートルもあるんだそうでちゅよ(^^)」わ~~!そりゃ大きいね!「この平和観音様は第二次世界大戦が終わった後、日本の平和、世界の平和を願って作られたものなんでちゅって」じゃあものすごく古い観音様ってワケではないんだね?「そうでちゅね。戦争で亡くなったたくさんの人たちの供養と、二度と戦争の悲劇を起こさないようにと平和観音というお名前がつけられたんでちゅって」そうだね。戦争は本当にいけないことだよね。ってことは、この観音様が見守ってくれている限り、少なくとも大谷の町は平和でいられるかな?「きっとそうでちゅよ(^^) だってこんなにやさしいお顔で見守っててくれるんでちゅから!」おお~~!!本当にやさしいまなざしだね!「そうでしょ?」だからってなるまで同じ方向を見なくても・・・(^^;「観音様が見てるものを見てみたかったんでちゅよ!」そ、そう。「この平和観音様は後ろに展望台があって、観音様のお顔をすぐ近くで拝見することができるんでちゅよ!」そういえばさっきの写真に観音様の後ろに階段があったね?「そうでちゅ。ちょっと急な階段で上るのは大変なんでちゅけど、でもこうして観音様のお顔をすぐ近くで見ることができるんでちゅ」へ~!お天気も良くて観音様のお顔も朗らかで、なんだか幸せな気分になれそうだね!「そうでちゅね。観音様、なるのことをチラ見してたでちゅよ!」するわけなかろう・・・(^^;「見てみて!!これが平和観音様の後姿でちゅ!」なんだか頼もしく、やさしいお背中だね(^^)「そうでしょ?思わずすがりたくなるでしょ??」う、うん、そうだね(^^;「ひろ~~~いお背中は、なんだかとっても頼もしくて、やっぱり人間とは違うなぁって思ったでちゅよ」そりゃそうだ。でもさ、こんなに近くで観音様のお背中を見れるって、これもまたうれしいね!「そうでちゅ。なるの背中と比べてみてでちゅ!」なるの背中はまだまだ小さいね!「この大谷公園には大谷石にまつわる展示がいくつかあるんでちゅ」ふぅん。っていうか、その大谷石って、何??「だ~か~ら~!それはまた後日なんでちゅって!」なぜ引っ張る(-_-)?「どうしてもでちゅ(-_-)」あ、そう・・・。「こうして石と石の間の隙間を通り抜けたり、触ったりたたいたりして大谷石を体感することができるんでちゅよ」へ~!なんだかすごいロックガーデンだね!「そうそう、そうなんでちゅ。ちなみに大谷石、近くでみると・・・」「こんなでちゅ」あれれ?なんだかどこかで見たことがあるような・・・。「そうでちゅね。大谷石は誰でも一度は見たことがあると思うでちゅ(^^) よく見かけるのは塀や建物、それからお墓でちゅね」ああ!わかった!あの石か~!「そうでちゅ。今ではあまり手に入らないこの大谷石でちゅけど、昔は一日に1トン以上も採石されていたんだそうでちゅよ」じゃあ、今ではとっても貴重な石なんだね!「そうでちゅ。じゃあその大谷石、どうやって採石されていたのか、知りたいでちゅか?」うん!知りたい!って、まさか・・・。「そう、そのまさかでちゅ(^^)」そういうわけで、なるがもったいぶっていた“大谷石”の秘密は、このあと衝撃写真とともにご紹介していこうと思います。やさしいお顔の“平和観音”。先日紹介した“大谷観音”の斜め前にある観音様です。観音様の前には広場があり、お散歩をしにきた近所の方や、大谷観音にお参りに来た方が数人いました。とても静かなこの場所で、ゆっくりと観音様を眺めていると、なんだか心が落ち着くような気持ちになりました。
2008.06.06
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「今日は栃木県は宇都宮市大谷町にあると~~ってもめずらしい観音様に会いにきたでちゅよ!」おお、観音様(^^)「ここは“大谷観音”という、栃木県の名勝なんでちゅって」へ~!そりゃすごいね!「日光東照宮、中禅寺湖に次ぐ名勝指定を受けて、密かに話題になっているそうでちゅ」そうなんだ。でもぼてぽては知らなかったな(^^;「なるは信心深いでちゅから」そういうこと、自分でいうんかい(^^;なんだかものすごく古いお社だね・・・。「そうでちゅよ」この中に観音様が?「そうなんでちゅ。でもね、ただ中にいるんじゃないんでちゅよ」え?どういうこと?「実はこの大谷観音様は日本最古の石仏なんでちゅ」え~~!?日本最古の石仏!?「そうでちゅ(^^) このお社の向こうには岩を掘って作られた観音様がいるんでちゅよ」へ~!それはすごいね!ぼてぽても見ることができる?「残念ながら撮影禁止なんでちゅ。でもね、観音様がどんな石でできているのかはこれをみればわかるでちゅよ!」すごい岩だね!「そうなんでちゅ。この大谷町はかの有名な“大谷石”の産地なんでちゅ」大谷石?なに、それ。「まぁまぁ、またそれは後日詳しくご紹介するでちゅよ!」あ、そう(^^;「この大谷石の岸壁に、弘法大師様が自らの手で彫ったのが大谷観音様なんでちゅって」え~~!?弘法大師が自分で!?「そうでちゅ。平安時代初期のお話でちゅ」すごい!!そりゃ日本最古なワケだね!「そうでしょ?すごいんでちゅよ(^^)」「この観音様はこの大きな岩のお屋根の下に雨ざらしになっていたそうでちゅ」じゃあ、その観音様を保護するために、このお社を建てたのかな?「そうでちゅ。いくら岩とはいえ、何百年も風雨に晒されれば段々崩れてきてしまうでちゅからね」それでこうしてかこってあるんだね・・・。「そのお姿は、それはそれはありがたいお姿だったでちゅよ」ほう。「なる、思わず手を合わせちゃったでちゅ」でもなんだかわかるなぁ、それ。本当に素晴らしいものを見ると、ついつい拝んでしまいたくなるんだよね(^^;まさに日本人のサガかな。「そうでちゅね(^^) でもね、本当に素敵な観音様なんでちゅ。千手観音様なんでちゅよ」へ~!「だいぶ崩れてしまっている部分もあるんでちゅけど、それでも立派に観音様のお姿だったでちゅよ!」そうなんだ(^^) 見たかったな!「この大谷観音様をはじめ千手観音様は、助けを求めてやってきた人に、その人の悩みにあった手を差し伸べ、悩みから救ってくれるんでちゅって。観音様って優しいでちゅね!」そうだね(^^)だって人々を苦しみから救ってくれる仏様だもん!「ちなみに千手観音様の手は、おめめのかわりなんでちゅって」そうなの!?すごいね(^^;「この大谷観音には千手観音様のほかにも3体の石仏があるんでちゅ。館内には案内放送が流れているのでよくわかるでちゅよ!」へ~!そうなんだ!どんな仏様がいるの?「蓮の花に乗った仏様やお釈迦様、普賢菩薩、阿弥陀如来でちゅ」へ~!そんなに沢山?「そうなんでちゅ。それにね、何がすごいって、出っ張っている岩を遠近法を使って上手に彫ってあるんでちゅ。昔の人はバランスをとりながら自分の手で彫っていたんでちゅから、かなりのヤリ手でちゅね!」ははは!そうだね(^^)でもそんなに素晴らしいものを見れてよかったじゃない。「そうでちゅ。思いがけずにいいものを見せてもらったんでちゅよ。実は目的地はここじゃなかったんでちゅけどね!」え?そうなの?「そうでちゅ。次はこっちでちゅよ!」一目見て、とてもありがたい気持ちになれる“大谷観音”様。1000年以上前に作られた石仏は、国の重要文化財、特別史跡、そして国指定の名勝となっています。あまり知られていないかもしれませんが、ここは一見の価値ありです!隣に併設された資料館では、日本で最初に発見されたミイラがそのまま展示してあります。完全に人の頭がい骨のまま、ろっ骨もそのまま残っているその姿は、なんだか不思議な気分にさせてくれるものでした。最後に・・・。これが大谷観音様のお姿です(パンフレットより)大谷観音ってどこにあるの??遊び場ワールドレポートHP→http://asobiba.jp/asobiba/contents/asobiba046_ooyakannon.htm
2008.06.05
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おお~~!!おっきなかまくらだね!「今回は栃木県の湯西川温泉にやってきたべ(^^)」おお!また湯西川温泉!やっぱり雪が深いね~!「そうなんだべ。オイラ湯西川温泉のお湯も大好きなんだけど、今回の目的は温泉だけじゃないんだべ」ん?じゃあなにかな?「このかまくらまつりを見に来たんだべ!」なるほど!しかし大きなかまくらだね(^^)「そうだべ。湯西川温泉では毎年1月下旬から2月下旬にかけてかまくらまつりをやるんだべ。今年はなかなか雪が降らなくてかまくら作りも危ぶまれたそうだべ」でもりっぱなかまくらができてるじゃありませんか(^^)」「開催ぎりぎりに雪がたくさんふって、こうしてオープンに間に合ったそうだべ(^^) じゃ早速この雪祭り会場を案内するべ」はい、お願いします!おお!!たくさんかまくらができてるね!「そうだべ。ここではかまくらの中でバーベキューもできるんだべ!」え~~!?そうなの!?「そうだべ。予約制だから事前に申し込みをしておかないといけないんだべ。おおきなかまくらの中には畳が敷いてあって、その中でバーベキューをするんだべ」なんだかモクモクしそうだね(^^;「そうだべ。でもかまくらの中は風もしのげるし、結構あったかいんだべ。だから楽しくお食事ができるべ!」そうだね(^^)「このかまくら会場には売店もあるから、あったかい甘酒や汁物やおでんなんかも食うことができるべ」おお!じゃあちゃんとしたお祭り会場なんだね?「思ってたよりはこじんまりとしたお祭りだったけど、それでもお客さんは結構きていたべ」「母ちゃん作、かまくらだべ!」おお!!!すごいね!「この会場ではかまくら造り体験もできるんだべ。バケツに雪をつめて、それをひっくり返してスコップで穴を掘るんだべ」へ~!それでこうやってちびつこたちが入れるくらいの穴ができると・・・?「そうだべ(^^) すごいべ??」うん、すごいね!よし、ぼてぽても造ってみよう!!どう?入り心地は(^^)「なかなかしっかりできてていいべ(^^)」でしょ?し~~かり固めて造ったからね!「他のたくさんのより一番しっかりしてるべ!」そうでしょうそうでしょう。しらすのために頑張ったんだよ!手を真っ赤にしてね・・・。「おお!!雪だるまだべ!」かわいいでしょ?でも雪がさらっさらだから固めるのが大変だったんだよ!!「パウダースノーだべか?」そうだよ!しらす、埋めてやろうか・・・?「い、いいべ・・・」「かまくら会場のほかにも色々な場所にかまくらができてるんだべ」へ~!あ、ここにもたくさんのミニチュアかまくらがたくさんあるんだね!「ここは河川敷会場だべ。週末の夜にはこのちいこいかまくらの全部に灯がともってとっても幻想的なんだそうだべ」今日は平日だから見れないね(^^;「しょうがないべ。でもこうしてみてるのもなかなかいいべ?」うん。しかしすごい数のかまくらだね!「こんなカンジだべ!」すごいね~!河川敷にず~~っとできてるんだね!「そうだべ。なかなかいい散歩コースになってるんだべ」そうだね。夜に灯がともったら、それこそ本当にロマンチックだろうね~!「おお!!すごいものを見つけたべ!」おお!!本当だ!!なんだ、あれは!「どうやら水をかけて氷の柱を造っているようだべ」すごいね!しかも氷が青くてとってもきれい!「本当にすごいべ・・・」おお、まさかあそこに上りたいんじゃ・・・?「・・・・・・」我慢しなさい(-_-)かまくらメイン会場のほかにも何箇所かかまくらを見学する場所があります。各旅館の入り口や敷地内にもかまくらが作られ、道にも雪だるまが観光客をお出迎えをしてくます(^^)特にすごいのがメイン通りの商店街の雪だるま。各お店で巨大雪だるまを作っているのか、すべての雪だるまが個性的でとってもかわいいんですよ!通るだけでも楽しめる、そんな道でした。今の時期はとても寒く、夜もとても吹雪きます。お出かけには要注意ですが・・・。このかまくら、一度は見たほうがいいですよ(^^)見たことのない景色が広がっていますから・・・。湯西川温泉はどんなところ?湯西川温泉情報 HP →http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/
2008.02.05
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「ここは栃木県那須郡那須町にある“殺生石”」せっしょうせき??殺す?生きる?怖いねぇ(^^;「怖くない。全然怖くないからついてきて」そういうウエが一番怖い・・・。「なにか言った?」い、いえ、何も(^^;「ここは温泉が地面から噴出している場所なんだって。箱根の大涌谷や草津の西の河原公園と同じだね」あ、そういう場所なんだ。「うん。だから地熱であったかいの。誤って石の間から噴出している蒸気を触るとヤケドするよ」触らないって(^^;「ひろ~~い」結構奥行きがあるねぇ。「でも遊歩道が整備されているから歩きやすいでしょ?」うん(^^) しかしものすごい硫黄の香りだね・・・。「たまごが食べたくなるよね」あ、そう!それだよ!!たまご食べたい!!「でもここにはたまごはないよ?」わかってるよ(^^;ところでさ、どうして殺生石だなんて名前がついたんだろうね。「それはね、この場所からは硫化水素や亜硫酸ガスなんかの有毒ガスが噴出してるでしょ?」うん。っていうかこれ、有毒ガスだったんだね(^^;「その有毒ガスがね、ここへ近づく人や動物を殺したことから“生き物を殺す石”っていう意味で殺生石って呼ばれるようになったんだってさ」へ~・・・。ってことは、ここに長時間いると、ぼてぽても死んでしまう、と・・・?「そういうことになるね」なんでそんなに冷静なんでしょう、このカエルちゃんは(^^;「ここで何が採れると思う?」ん??どっかで見たことのあるような、キレイな粉があるぞ??「そう。これは湯の花。温泉に入ると浮いている白いカス」おいおい(^^; まあ、確かにカスだけどさ・・・。「硫黄がたくさん噴出して、こうやって固まったものを湯の花っていうんだってさ。ちなみこれをお風呂に入れると温泉になるよ」ほう(^^) じゃあこれをお肌に塗ったらいいのかな??(^^)「荒んじゃないの?」冷静だね、ウエは(^^;あれ?鳥居がある・・・。「殺生石の隣の山にはホニャララをおまつりしているホニャララ神社があるの」そのホニャララが重要なんですけど(^^;「行ってみる?」うん、行く!わ~~、ここから殺生石全体を見ることができるんだね!「うん。緩やかなのぼりだったから気がつかなかったかもしれないけど、実はこんなに高い所まできてたんだよ」ん???おんせん神社??「そう。ここは温泉神社。温泉に入る前に、温泉の神様に挨拶しようよ」そうだね(^^) しかし温泉神社だなんて、おもしろいネーミングだね!「ばかにしちゃいけないよ」いや、バカにしてませんけど・・・(^^;「何を隠そう、この温泉神社はかの有名な那須与一が屋島の合戦の時に成就を祈願して、そんでもって扇の的を射抜いたんだってさ」え~~~!?す、すごい!!歴史上の人物がここで祈願したってか!?「そう。すごいでしょ?」うん、すごい!!っていうか、ものすごくご利益がある神様なんじゃないの・・・?「そうかもね。神様の力もあったかもしれないけど、那須与一の弓の腕前がすごかったんだと思うよ?」夢のない子だねぇ、ウエは・・・。 「結構立派でしょ?」うん。立派ですなぁ。「1000年以上の歴史のある神社なんだってさ」そりゃすごい。ぼてぽてはこの温泉神社の存在を知らなかったけど、由緒正しき神社なんだね。「そうみたい。万病に効く温泉を発見して、それに感謝するために建てたとかなんとかって書いてあったけど」そこが大事なのに(^^;でもまあ、こうやって“温泉神社”っていうくらいだから、温泉に感謝しなさいってことなのかもしれないね!「そうだね。ぼてぽて、お賽銭奮発しなよ」あんたも入れなさいよ(^^;「ご神木だって」なになに??「この木を触るとパワーをもらえるって」おお!!触っとこ触っとこ!!「すごいね。800歳だって」え~~~!?す、すごい長生きなんだね!!そりゃますますありがたい!!「ぼてぽて、そんなに触ったら木が枯れちゃうよ」枯れない枯れない(^^)「あ、枯れてきた」え!?「ウソだよ」ウエ・・・(-_-)那須岳の麓に広がる殺生石と、その横に静かにたたずむ温泉神社。二つ巡れば心も体もポッカポカ。おまけに入場も駐車場も無料なのでお財布もぽっかぽか(^^)殺生石の荒々しいその景色とは反対に、緑に囲まれた静かな温泉神社。那須温泉郷ならではの景色なのかもしれませんね!殺生石をもっと詳しく知りたい人はこちら!殺生石の紹介 →http://homepage1.nifty.com/romance/tourist_spot/setusyou.htm那須温泉神社って、どんな歴史があるの?http://www.nas.ne.jp/nasdb/yuzen/index.shtml那須温泉神社 →
2008.01.21
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「ジャン!」おお!お出かけですね?(^^)「そうでちゅ。なるね、たくさん旅をしすぎてネタがたまりまくってるんでちゅ」そりゃ困ったね(^^;「だからちょっと季節はズレちゃってるんでちゅけど、なるが行ってきたところを紹介していこうと思うでちゅよ」そうだね。せっかくたくさん写真を撮ってきたんだもんね。「はいでちゅ。ではさっそくいくでちゅよ!まずは栃木県は那須塩原市にある日本最大のつり橋“もみじ谷大橋”でちゅよ!」日本最大!?おお~~、すごいね!「ちょっと前までは日本一だったそうでちゅよ。残念ながら新しくできたつり橋に負けてしまったそうでちゅけど、それでも日本最大級でちゅ!」ほう(^^) どんな橋かな!楽しみだね!「じゃ、まずは300円払ってでちゅ」はい??「通行料でちゅよ」お金取るのね・・・(^^;「ゆ、ゆれるでちゅ・・・」おおおおお~~~~!!す、すごい!!「つり橋って、こんなに揺れるんでちゅか!?」ぼ、ぼてぽてもこんな揺れは初めてだよ!!「ここ、橋の真ん中でちゅ!」そりゃゆれるわな(^^; しかしまともに立っていられないね!!「な、なるこのまま谷に落ちてしまいそうでちゅよ!!」え~~!?気をつけて!!「ぼてぽて!!足元を見るでちゅよ!」ん??わっ!!し、したが見える~~~!!!「網になってるからよ~~くみえるでちゅ!こ、こわいでちゅね・・・」ぼてぽては高いところは大好きだけど、このつり橋は足がすくむよ!!「どうでちゅか?これが日本一のつり橋でちゅよ!」うん、長いね!歩いてみるとこんなに長いの~~!?っておもったもんね!「全長は320メートルもあって、ほうき川の上に架かっているんでちゅよ」へ~。しかしこのもみじ谷大橋、絶景だね!「そうなんでちゅよ。もみじ谷っていうくらいだから、紅葉の時期にはそれは見事な景色が見られるそうでちゅよ!」どんな景色?もしかして、山が真っ赤に染まるの?「そうでちゅ(^^) もみじが真っ赤に染まって、湖面まで赤くなるほどなんでちゅって!」それはすごい景色だろうね~~!さすがに10月下旬じゃまだ山も緑だね。「今年は紅葉が遅かったでちゅからね。1週間くらい遅ければキレイなもみじが見られたかもしれないでちゅね!」「このもみじ谷大橋をわたると、そこには公園があるんでちゅ」ふむふむ。なかなか広くてきれいに手入れされた公園だね!「そうなんでちゅよ。だてに通行料は取ってないでちゅ(-_-)」ハハハ・・・。「緑に囲まれて静かな公園でちゅから、お天気だったらお弁当をもってきたら気持ちがいいでちゅよね!」そうだね~。今日はあいにくのお天気だったからね。「帰りもまたあの橋を渡るんでちゅけど・・・」う、うん・・・・。「雨が降って足元すべるから気をつけてねって、オジチャンが言ってたでちゅよ・・・」ただでさえ危ないっていうのにね(^^;帰りは止まらずに歩き抜けようね!「そうでちゅね!止まるとまたユラユラ怖い思いをするでちゅからね!」高所恐怖症の人にはお勧めしない“もみじ谷大橋”。見ている分には山間の景色に溶け込んだ緑の大きな橋がとても絶景なのですが、いざ渡ってみると・・・。これは体験したことがある人しかわからない「恐怖」です・・・。とはいえ、橋を渡りながら見る景色もさることながら、まだなの!?と思うほどながいつり橋は圧巻です。物好きな方は是非渡ってみることをお勧めします。もみじ谷大橋ってどこにあるの?もみじ谷大橋情報 →http://asobiba.jp/asobiba/contents/asobiba052_momijidani.htm
2008.01.19
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