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F1 サンマリノGP
(2004年 4月23~25日
)
イタリア・イモラ Autodromo”Enzo e Dino Ferrari"にて開催
2004年 ミハエル・シューマッハー 優勝
サンマリノ共和国は1631年にローマ法王により独立的地位を認められた現存する世界最古の共和国。
イタリアの国内に島のように浮かぶ、世界で5番目に小さな国。イタリアからサンマリノへの入国は、入国審査もなく自由に行き来できる。
4世紀初頭、ローマ皇帝によるキリスト教徒迫害を逃れるため、マリーノという石工がこの地にたてこもり、信徒を集め共同体を作ったのが建国の伝説とされている。中世にも天然の要塞を利用し外敵の侵入を防ぎ、自由と独立を守り続けていた。現在も国を守ってきた3つの砦が残っている。
F1のサンマリノGPで有名だが、実際はイタリア領内のイモラで開催されている。ここのサーキットは名称が Autodromo Enzo e Dino Ferrari(エンツォ・ディノ・フェラーリ)と呼ばれるように、フェラーリのお膝元であり、その関係もあり、フェラーリF1チームののジャン・トッドと監督とミハエル・シューマッハがともに、サンマリノ共和国の親善大使を務めている。
サンマリノGPは1994年のGPにおいて、アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの二人が事故死したことは記憶に深い。
2004年の開催が最後となるという噂もあるが、スタンドが真っ赤に染まるイモラは独特の雰囲気がある。